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進学校からマイナー進路へ向かうとき   

とある中学受験批判本で、進学校にいた子が芸術系進路を志したときに説得/嫌がらせがあって(大学合格実績を上げようとしているのに対してマイナスになるから?)、という話があったのでちょっと気になって…

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その本のことはどうでもいいんです、ここで紹介する気もしないので取り上げませんが、

当たり前ですが、そういう学校があった(本当の話だったとして)ということは私立校全般への批判にはなりえません。いろいろな学校があるわけですから。

学校の中の本流がどこへ向かうかという流れがあるとして、
それから外れた子がいるときにその子の居心地がどうかということは、
その学校のキャラクターの大きな一つの分かれ目といえるかもしれません。

学校を選ぶとき、つまりはまだ小学生なのですから、将来どういう専門へ進みたいかがはっきりしていないほうがふつうです。途中で、その学校にいる子の大半が向かう方向と違う方面へ向かおうとするときに、

・積極的に応援してくれる学校
・特にサポートはできないけど静観してくれる学校
・そういう子の存在を邪魔に思う学校

と大雑把に三つに分けて考えてみます。

はなひめが通ってる学校は、「積極的に応援してくれる学校」です。たとえば、ピアノやバイオリンの演奏を専門に学ぼうとするとき、さすがにその演奏の指導まではできませんが、その他の楽典・聴音などの指導はあります。たまたま、高三の音楽で聴音の指導(1:1で)をしているところを参観したことがありますが、とても行き届いた内容で、後日その生徒が芸大へ進学したことを知りました。

また、理系選択していると美術の授業コマを取ることはできませんが、建築志望などでデッサンが必要な場合には個人指導でデッサンを見てもらっていると聞きました。

私のいたころの女子学院は、そこまでの積極的なサポートはありませんでしたが、そもそもなんでもありで、どの進路が上とか下とかいう発想自体がありませんでした。大学受験の準備のための自由選択コマが週に2コマ×2回あって、芸術系の人はその時間に授業を取らず図書室でのんびりしていました。「静観してくれる学校」です。

そういえば私は森下唯(ピアニート公爵)というピアニストのファンなのですが、彼は筑駒から芸大ですね。筑駒もそんな感じかな。

こじろうの通った学校は、本流がすごくハッキリしていてそれ以外の進路を選ぶ子自体が少ないですが、別にサポートもないけど妨害もないです。まぁそういうところが多いのではないでしょうか…

批判本では、私学には、大学合格実績を上げたいという圧力があり、それ以外の進路に不寛容なのがよくない、という雰囲気で書かれていたのですが、実のところ私は具体的にそんな学校を知りません。ま、あるかもしれないけど…

そんな学校を選ばなきゃいい話じゃないか? と思うわけです。事前にわかるかどうかですか?? 大概「におう」と思うんですがね…

要するに、一本のものさしがあって、はみ出しをよしとしない学校。結果、芸術系などの進路に行かないにしたって、そんな学校は居心地よくなさそうですから。

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by an-dan-te | 2016-12-07 12:13 | 中学生活 | Comments(5)

中高六年間折り返し地点   

はなひめは高校生になりました。

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中高六年間の折り返し地点に来たことになりますね。
六年間といえば、保育園も六年間、小学校も六年間でしたが、主観的な長さがまったく異なります。

三年間があまりにあっという間だったので(o_o) 空恐ろしくなってるところです。
もう三年間経ったら、大学受験、そして高校卒業。。えぇぇーーーーorz

なんでそんなに早いの、というと、
親が心配しなきゃいけないようなことがあまりなく、目を離しているからその隙に成長してしまう(笑)
ということはまぁあるのですが、しかし本人的にも「あまりにもあっという間」だそうなので、

楽しい時間は早く過ぎるから

ってところですかね。

なんだかいつでも、興味をひかれるきっかけがあるらしく、
熱中したり、
調べたり、
まとめたり、
しているうちにあっという間に日にちが経っていってしまいます。

そして何に入れ込んでいても、浮いちゃうとかハブられちゃうとかいうことなく、まったりと生温かく(-_-) 見守られつつ友だちとも幅広く付き合っていくことができます。

ありのままの自分でいて心地よく過ごせる環境です。

はなひめは「中学生が人生で一番楽しい時期なのではないか」といっていましたが、
こじろうの意見によれば「そんなことはない」と。

こじろうも、毎日楽しそうであっという間の六年間だったみたいですが、でも今(大学生)のほうがもっと楽しいと言っています。

まぁそんなものかもしれませんね。親としては、多少とも関われるし何やってるかわかる中高六年間がなんか懐かしいというか楽しいというか、そういうイメージですが、大学生になるともっと自分の裁量が増えて、付き合いの幅も広がって、自分の人生という感じがするのかもしれません。

でもそこで信頼して(余計な心配をしないで)手を離すことができたのは、ほんとにこじろうの中高六年間の環境あってこそと感じています。

はなひめの学校で、こじろうのときと違うところは、そろそろ勉強もしっかりしたほうがいいのでは?? という雰囲気が、生徒にも親にも出てきたところです。

部活をやめてしまうとかの人はまだ少なそうですが、どれかの科目だけは塾に通う、という子もぱらぱら出てきてますし、やはり三年後の受験がちらちらと視界に入ってきたという感じでしょうか。

はなひめはまだまだ部活優先らしいです。親から見ると、もうちょっと英語や数学をやっておいたら?? と思わなくもないのですが、方面が「大学受験行き」でなくても(^^;; 充実した時を過ごしていることは間違いないですし、すぐ周りに必要な仕掛けはいろいろ揃っています。その中から本人がどこに進みたいかは明らかになってくるでしょう。必要なことが見えてくればそこからは強いかな? と勝手に思っています。

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by an-dan-te | 2016-04-19 22:50 | 中学受験 | Comments(8)

中学のうちは英数で平均取れてれば放置でいい   

私が某所で「中学のうちは、学校の定期テストの英数で平均取れていれば大丈夫(親は放置でよい)。あとは高校になってからどこかのタイミングで本人が大学受験勉強として始めればいいこと」とつぶやいたのを読んだ方から、ご質問をいただきました。

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中学は平均とれていれば大丈夫、高校で受験勉強を始めれば、・・とよく聞きますが、なぜなんでしょうか。ずっと気になっていたのですが、一貫校の話はよく分からなくて・・。

よく体験談なんかでも、中学の時は成績が悪かったのに、高校で勉強をはじめたら受験がうまくいった、と聞きます。それはご本人の潜在能力が高かったから?中学の勉強は大学受験にあまり出ない、もしくは関係がないから??
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それで、本館ブログに書くかこっちに書くか迷ったんだけど、まぁ勉強熱心な方はこっちのほうが多そうなのでこちらに書くことにしました。

まず、「学校の定期テストで平均が取れている」というざっくりした基準では何を担保しようとしているかというと、
・学校の授業についていけている(授業を聞き、消化する意思と態度と理解力をもっている)
・大きな基礎落ちがない
…の二点です。

とにかく、なんで中学受験させてわざわざ私立に入れるのかといったら、何かと親子関係ややこしいこの時期を、無駄に干渉して摩擦して疲弊して過ごすのではなくて、平和に好きなことに没頭して過ごすようにしたいということが一つの大きな理由じゃないですか?? (少なくとも、私はそうだ)

だから、勉強に関しては「そこそこ」やっていてくれさえすればあまり口出し手出ししたくないんですが、

あまりにもな状態を放置しておくとそれはそれで、本人がいざ進路を考えようってときに選択肢がめちゃくちゃ限られることになっちゃうので…

で、確保したいのが「大学受験勉強を始められる状態」ね。

それには、英数の(学年相当の)基礎があらかた整っていること、勉強をすることができること、心身とも健康なこと。

「勉強をすることができる」というのは、授業を吸収できる態度、勉強時間を確保できる生活が身についていて、勉強のやり方もまぁまぁわかっているということ。あくまで、「勉強時間を確保『できる』生活」なので、実際にはそれまでのところほとんどの時間を部活とかにつぎ込んできた、というのは別に構わないんですけど。

そのための目安が「定期テストで平均点」。そこそこ授業を活用して勉強できており、結果として基礎はまぁまぁ身についている状態。

「中学の勉強は大学受験にあまり出ない」なんてことはありません。もちろん無茶苦茶大事なんだけれど、仕上げは後からでもいいんです。高校の勉強が乗せられる程度の土台ができていれば。

中学の間に、もっともっと勉強して、平均でなく、高得点を目指すためにがり勉するのは、そんなにその後に効いてこないと思う。(がり勉しなくても、なんか呼吸してるだけで(?)トップとれちゃう人ってのもいるし、それはそれでよくって、そういう人はあとになってもやっぱりできるけれど)

私が中学生だったとき、成績はたいしていいほうじゃなくて、各科目押しなべていって中の上くらいだったと思います。分布表とかないからはっきりとはわからないけど、もっと9とか10とかいっぱい取ってた人もいたはず。私は相場が8で、7とか6もけっこうあったからね…

でもそうひどくはなかった。英語も数学も、まぁだいたいはわかってたし。

だから高校になって、駿台に通うようになったときも、「勉強をすることができた」し、おもしろいとも思ったんです。

高三になるころ、気が付いたら、学校の中での成績もそこそこよくなってきました。相変わらず、学校の勉強はほとんどしないんだけど、テストでは相対的にいい点が取れるようになってきたので。

高校生になってからの成績、あるいは大学受験ということであれば、中学でやる勉強の基礎はもちろん大事だけれど、そのうえで、勉強の仕方や、理解力や、生活時間の組み立てや、意欲といったことでパフォーマンスが決まってくると思います。

そのときに、中学部分が「だいたい」できてるというのと、高得点を目指して緻密に緻密に勉強時間かけてたというのとでは、あんまり違わないような気がするんです。

それよりは、「勉強をすることができる力」を充実させておくほうが結果はよくなるんじゃないでしょうか。それで、「勉強をすることができる力」というのは、案外、勉強以外のことを通して身についたりするものだから…

中学時代、幅広い体験もして、好きなことも熱中するのがなによりです。勉強ばっかりしてちゃ時間がもったいない。

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by an-dan-te | 2015-11-12 13:38 | 中学生活 | Comments(6)

「あなたのため」は呪いの言葉!?   

ネグレクトの挙句、子どもを餓死させてしまうような親は論外だけど、「あなたのためよ」といいつつ親の価値観でがんじがらめにしていくのもそれはそれで怖い。肉体は死ななくても魂の殺人である場合も。

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おおたとしまささんが書いた「追いつめる親」という本は、今までの名門校アゲ路線から考えるとずいぶん毛色が違う。えー、おおたさんってそっち側(光と影の、影のほう)にも詳しいの?? とか失礼なことを考えながらページを開いたが…

最初に出てきた事例を読んでさっそく「ぐ」と詰まる。
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千佳さんが高校生になると、さすがに勉強のことをとやかく言うことはできなくなる。しかし母親はさらに干渉を強めた。理由が何かは忘れたが、とにかく毎日約3時間は怒鳴られた。精神的な成長に伴って親を必要としなくなっていく千佳さんを、なんとか自分の管理下にとどめたいという気持ちだったのだろう。ただし、本人の意志でそうしているのではない。無意識でそうしてしまうのだ。
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これ、まったく私と私の母の状況と同じ。何か些細なきっかけでお説教が始まり罵倒となり、最低2時間はかかるコース。双方泣きわめき、母が「あんたは冷たい子だ。将来かならず私を捨てるだろう」というフレーズで〆になるのがお決まり。

きっかけはやはり些細なことすぎて忘れたが、なにしろ私は品行方正(笑)とはいわないまでも、親にそんなに怒られるようなことは何もしていない。繁華街で遊ぶでもなく酒もたばこもやらないし、家と学校と本屋を往復しているだけの地味な子だったものね。子を持って知る親の恩、という言葉があるけど私の場合は、子を持って改めて思ったのが「怒られるようなことは何もしてなかったぞ」ということである。

とにかく母としては、私が母の価値観からはみ出していくこととか、母より友だちに打ち明けるようになったこととか、そういうのがたまらなく嫌だったんだろうと思う。「嫌」というと柔らかすぎる言葉で、むしろ世界が崩れ落ちるような痛みだったのかもしれない。

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父親は見てみぬふりだった。千佳さんが助けを求めると、「ごめんな。大人になるまで我慢してくれ。大人になったらお母さんの気持ちもわかるよ」と言われた。両親の仲は、悪くはなかった。
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ここもそっくり。私は大学生になったころ、うちの状況は異常だという確信を持つようになり、大学の公衆電話から会社にいる父に電話をかけて助けを求めたが、父は「二人で話し合って解決してくれ」と言うだけで何も助けてくれなかった。父は母にも私にも十分な愛情を持っていたとは思うが、その二人の関係がこじれて虐待に発展していても、そこに分け入ってくる勇気はなく、見れども見えずを貫いていた。

そんな具合で、この本はなかなか心穏やかでは読めなかったのだが、読み終わって思ったのは、私が受けたのはこの本で取り上げられているような「教育虐待」ではないということ。親の価値観の押しつけという面では同じなんだけれども、やはり何か歪みの性質が違うような気がする。

母は、私が「世間的に恥ずかしくない」学歴を身に着け、そして24歳くらいまでに(笑)嫁き遅れず結婚することを望んでいたが、なにしろピアノ科出身でもあるし、いわゆる難関大のランキングというものはあまり知らず、関心がなかった。母にとっちゃ東大早大慶大上智ICUその他、じっぱひとからげでノープロブレムというくくりであったと思われる。だからたとえば、私の駿台での成績が多少上がろうが下がろうが、そのことについては別に何も言われたことはない。

母は、私が母と違う好みや考え方を持った人間であるとか、成長して母から離れていくとか、そのこと自体が許せなかったので、もちろんそれじゃ私にはどうしようもないわけだけれども、逆にいうと、私は何か努力をして母の意向に沿うようにするという道が断たれているので、母の価値観に沿って長年がんばってしまうというようなことはできなかった。

そのことは幸いなことだった…!?

教育虐待の場合は、「あなたのため」といって勉強をさせる、重圧をかける、仮に同じ程度のことをしても、それでやれてしまって大学まで行けてしまう、あるいは大人になってしまうという場合もあれば、途中で押しつぶされてしまう場合もあるけれど、とにかく子どもの側が一生懸命努力して「上」を目指すことによって、少し後まで破綻せず突っ走ることができるというのが曲者だ。

そして、その限りにおいては、子どもの教育においてむしろ成功した、「成果」を出した親ということになる。

うまくいっている間だけを見れば、単に教育熱心な「よい」親との違いは傍から見てそんなにはっきり区別できないかもしれない。

それなら教育熱心なのと教育虐待まで行くのの境目はどこなのか、どうすればそこを踏み越えないで済むのか…(つづく)

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by an-dan-te | 2015-07-21 22:26 | 中学受験 | Comments(6)

親が東大卒だと得することってあるだろうか   

例えば、親が慶応卒のほうが「お受験」のとき幼稚舎に入りやすいとかいうことならあるかもしれないけど(よく知らないけど)、東大についてはそんな意味のパワーは全くないもんね??

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親が東大卒の場合と、そうじゃない場合にざっくり分けて、子どもが東大に入学する率というのをもし計算したら、多少は高くなるだろうとは思う。

それは、やはりある道を目指すというのは、具体的に知っていてイメージできるというのが大きいからね。現実的に手の届く、引き寄せられる未来のひとつの案として検討することがしやすいというのはあると思う。私も、家庭教師の先生が、一年間早稲田に通っていたのが、受け直して東大に入学したのを見て「そうか東大もあるかな? (通学わりと近いし)」と思ったのがきっかけだったような気がするし(それまでは早稲田に行くつもりだった。父が早稲田だし、家も理工学部のお膝元だったから)。

あと、強いていえば、親が受験勉強の仕方を知っていて多少は誘導できる(かもしれない)とか、勉強を教えられるとか、塾代を出せる経済状況にある確率も高そうだとか…ないことはない。もちろんそういうことであれば東大卒に限ったことではないけれど…


子どもの立場から考えて、親が東大卒でよかったんじゃないかと思うところは、逆に、
東大に行けと言われないところ
である。もうちょっと広く言って、「偏差値表でできるだけ上を目指せ」と言われないところといってもいい。

実際に通ったところだから、別に東大行けば人生すべてオッケーといかないこともよくわかるし(←当たり前だけど)、受験偏差値の頂点であらせられるところの理三の人たちがちっとも幸せ上手に見えないこととか、なんの危機感もなく下手くそな授業が垂れ流されていたこととか、そういうことはよくわかっている。

一方、いい面もいろいろあったわけだけれど(やはり実験などの設備や資金面では恵まれているし、すごい先生も多い。とにかく変人が多くて楽しい。結婚相手も見つかったし)。

結局のところ、プラマイいろんな面があるたくさんの大学のひとつ。

行きたいと思って、かつ、向いていれば、行ったらいいんじゃない?? とは思うけど。

東大が何か絶対的な存在なわけではない。受験業界から見るとやたら存在が大きく感じられるかもしれないけれど、それは指標として便利である(*2)ということから必要以上にクローズアップされているからにすぎない。

そんなふうに思うので、特に子どもに「そっち系」を勧めない。うちは子どもが三人いて、たぶん誰も東大に行かないけど、それぞれ自分に合ったところにハマって生き生きやってるからよかったなと思う。というか、三人それぞれ全然違うけど、なかなか(親より)出来がいいと思うんだよね。「出来」っていうのは、受験のことではなくて…「幸せ資質」のこと。親より「いいガッコに行ってほしい」とか思わないけど、親よりもっと幸せになってほしいとは思う。親だもの。

(*1)むしろ京大卒の友人の子どものほうが東大に行ってる(偶然かもだけど)。私が漠然と京大に憧れや好奇心を持っているように、その逆もあるとすれば実際そんな傾向があっても不思議はない…か?
(*2)なにしろ、重複合格がなくて、総合大学で、推薦とか附属とかなくて学力試験で切るから指標にしやすい。今後はそうじゃなくなるかもしれないけど

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by an-dan-te | 2015-04-20 22:46 | 中学受験 | Comments(6)

国語苦手男子の、六年後。   

こじろうの通っている学校では、ほとんどの子がそのまま系列大学に進学するので、基本的に大学受験はありません。

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こじろうも、みんなと一緒の大学に進学します。今、それぞれ進学する学部学科も決まって、ほっとした空気が流れています。
この先は通常授業がなく、決まった学部ごとに特別講義などがあるようです。

こじろうも、部活仲間なども、ほぼ第一志望の学科になりました。外から受験する場合は、いわゆる偏差値表上のランキングなどがあるはずですが、中ではあまり意識されません。学部・学科ごとに枠があり、成績順で希望のところに入れるのですが、案外、希望がバラけるので、なんとなく収まるべきところに収まる感じになるようです。

ここでいう成績というのは、いわゆる内申的な、実技教科まですべて含まれる10段階評価が半分、学内で行われる実力テストの点数が半分というものです。こじろうの場合、日常の不勉強が祟って、内申のほうはさっぱり(ごく並といったところ)ですが、テストのほうでだいぶ稼ぎましたので、第一志望学科に滑り込むことができました。

形式的には半々ですが、10段階評価で5以下がつくのはよほどのことですし、一方、実力テストの数学とかで20点(!)とか取ってしまうのは簡単ですから、実際に差がつくのはかなりの部分、テストのほうなのです。だから、まじめな女子ばかりが好成績を占めているかというと、そうでもないみたいです。

ところで、その実力テストでは、一般の大学受験と異なり、理系でも国語があります。

日能研の公開模試の国語あたりでは、最後までハラホロヒレハレだったこじろうですが、現在、国語は足を引っ張る科目ではなく、稼げる科目となっています。なんかいつのまにか…たぶん、中学三年くらいのときにピピッと何かがつながったようで、高校になってから受けた定期テスト、学内の実力テスト、外部模試などいずれでも現国は得意科目。あんたダレ!? という感じの成績表になりました。

化けたのは国語だけではありません。

小学生のときにあれほど心配していた、コミュニケーション、人付き合いという面でもがらりと変わって、安心できるようになりました。たまに、何かのはずみでこじろうと二人、まとまった時間いっしょにいて雑談をしていても、しっかり手ごたえのある楽しい相手になりました。

小学生時代の「発達凸凹くん」のかなり多くは、中学校から高校にかけて大化けします。化ける力というのは元々こじろうの中にあったもののはずで、学校が何かを教え込んでどうにかなったということではありませんが…

まだまだ不安定だった時期を含めて、丸ごと温かく包んでくれた、学校環境、先生方、友人たちには感謝してもしきれません。合う学校にいられる快適さ、強みというものを存分に味わった六年間でした。

また、この環境に巡り合う元となった、中学受験そのものと、こじろうのベース作りにものすごく大きな力になった日能研にも感謝しています。

中学受験を選んでほんとうによかった。今は、さらに親の目が届かなくなる大学生活へ、安心してこじろうを送り出すことができます。

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by an-dan-te | 2015-01-08 12:30 | 大学受験 | Comments(4)

大学受験昔々: 備えあれば憂いなし。   

中学受験のときの反省に立ち、まじめに「志望校対策」をしようと思った私。

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過去問はちゃんとやろう!! ということで、東大理系と早稲田理工、いずれも青本買った。ちなみに、よしぞうは青本のことを知らず「青チャートじゃなくて?」とか言ってた。青本ってのは、駿台発行の過去問集で、赤本より解説がよかったんです。

元々、駿台で通ってるコースは、そのまんま「志望校対策」みたいなものだから東大はいいとして、早稲田は自分でやらないとね。それで、自分で時間を計ってやってみますと、これが!!

すばらしい~!! ちょうど私にとってベストな難易度にピタッとつけてくれる感じで、英語も、数学も、物理化学も、隅々自信を持って解ける。特に数学が、これ以上難しくなると私には解けないという、絶妙なライン。英語は、けっこう細かいところを聞いてきて、難しいんだけど、こういうの、私は得意なのだ。

採点してみると(記述が少ないから採点は簡単だ)、模試の偏差値から予想するあたりをはるか上回り、めちゃくちゃ余裕あった。早稲田が私を呼んでいる~

でも、油断しちゃいけない、と過去の失敗から学んでいるから、どの年度もどの年度も丁寧に消化した。どの年度でもすごくいい出来だった。

ここまで気合い入れてやってるのに(第二志望)、第三志望以下は過去問集を買いもしなかった。買わなくてもせめて、本屋で立ち読みでもして一度は見るべきだったと思う。今の私ならぜったいそうする。


上智理工の入試は、特に波乱なく…でも、上智ってほら、おしゃれなキャンパスのイメージあるじゃない?? それが、理工の入試会場は全体に「むさい」感じで、男の子同士の雑談が漏れ聞こえてくるんだけど、それがぜんぜんいかしてなくて、つまんないなーと思った。いい男いないなって(カオのことではないです)。たまたまなんだけど、印象よくなかった。

慶応理工は、筆箱忘れという思い出深い入試になった。朝、行く途中ではまだ、筆箱を忘れたことに気づいてなかったんだけど、そのときになにげなくもらった「駿台鉛筆」が奏功した。午前中は、かばんにたまたま入ってたボールペン一本で下書きをし、解答用紙に転記するときは駿台鉛筆を使った。駿台鉛筆のお尻に消しゴムもついてたからなんとか。

昼休みにいくつかの教室を見て回って、友達に鉛筆借りた(^^;; 鉛筆騒ぎが印象深くて、中身のことは記憶にないけど。とにかく帰ってくるとき、日も高いうち(3時台?)に大学を出たのに、家に着いたときはすっかり暗くて、こんな遠いところは無理だと思った。

早稲田一文は、小論文という初体験のテストがあったけど、これはもう天然でいける。時間配分も構成も迷わずすんなりバッチリ決まって、字数もほとんどピタリ。英語も問題なし(文系でも早稲田とは相性良し)。ところが国語。。

現代文はいいけど、ページをめくったら手が止まった。文学史…!? (理系の国語にはなかった)
一問もわからん。でたらめに選択して次へ。

古文も難しい~本文はとらえどころがなくて理解できない。一瞬焦ったけど、設問の一つ目を見たら、「登場人物は何人か」。その視点で見たら、突然氷解して、内容もわかった。あとはすんなり解けた。ふー。

漢文のページを開いてまた手が止まる。白文じゃん(o_o) (理系の国語にはなかった)
これまた、本文は徹頭徹尾意味不明だったが、設問を見るとちゃんと答えがわかった。いやー親切設計だ。

早稲田理工は、家で練習したとおり。視界が隅々までクリアになったかのように、出題者の意図とばっちりの一体感があって、確信を持って解けた。気持ちよかった。コンピュータミス以外では落ちないと思った。

東大は、英語は思ったより簡単でこりゃまずいと思った(今から思えば、よしぞうを救った恵みの英語)。
でも数学が思ったより簡単で三問くらいいけた(六問中)。理科はふつうかな??
受かったという確信が持てずに終了…

結果としては全部合格したけれど、早稲田一文はほんと危なかった。やはり一番自信が持てたのは、一番相性もいいうえに本気の対策をした早稲田理工だった。備えあれば憂いなし。過去問くらい見て行こう。そして筆箱も忘れずに(-_-;;

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* 4点在庫あり。

by an-dan-te | 2013-10-24 13:01 | 大学受験 | Comments(4)

一点刻みの選抜…いいと思う。   

ペーパーテストで入試をやると、「一点」の差で合格と不合格の分かれ目になることもありますが、そのことをどう思いますか?

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ま、例えば、一日四科目でテストをやって500点(日能研の公開模試をモデルにしてみました)。その、351点のAちゃんが合格で、350点のBちゃんが不合格。

AちゃんとBちゃんの二人に、本質的な差があるのかっていうと、別にそうも思いませんね。似たようなテストを次にやったときには、逆転してるかもしれないし。

要するに、何か測っている「実力」というものについて、一回のテストでいう「一点」の差は、かなり、「誤差」に埋もれるようなレベルですね。

でも、じゃあ、そんなので合否を決めるのはけしからん、といって、人数でそのまま切った場合のボーダーラインの、上下10点分の人は全部ひとまとめにして、あとはくじ引きで決めますって言われたら、どうです?

…え…それはちょっと…違うんじゃないかな?? 結果、本質的な差はそんなに大きくないかもしれないけれど、少なくとも、改善されてはいない。点数で切るほうが、まったくランダムよりは、ましな気がする。

じゃ、その、ボーダーラインブロックにいる人は、面接をして、「人物」で決めます、って言われたら??

…え…それはちょっと…その「人物」評価が納得できるかどうかによるかな??

まぁそのへんの意見というか感じ方は、人によって違うかもしれませんが。私は、一発ペーパーテストの一点勝負ってのはけっこういいなと思ってます。
・お互い、簡便です。
・ともかくなんとなく公平です。
・透明性高く、納得しやすい。
という運用上のメリットがありつつ、それでいて
・学校が求める人材を、かなり精度良く集められる。
と思うんです。

学校が求める生徒像…そういうものにあてはまる子がなるべく得点できるような、「よいものさし」となるテストを作成して、解いてもらう。きちんと採点して、あとは上から機械的に合格判定。

「誤差」がないわけじゃありませんが、入学させてみて、ちゃんと似合う子が集まっている状態になるわけです。少なくとも、くじ引きとかよりはずっと。

もし「誤差」を減らしたければ、数回のテストをやって平均で競わせてもいいですが…実務上あまりにたいへんなのでふつうはやらないですね。一回勝負のテストでもそこそこ狙ったところを取れているので、それ以上ややこしくしないといえるかもしれません。

私はそんなふうに考えているので、教育再生実行会議とやらで「一点刻みの選抜にならないよう、結果はレベルごとに段階表示」といっているのを見ると、もう違和感いっぱいでむずむずしてしまいます。
センター試験廃止へ…2段階「達成度テスト」に ←読売オンライン

何考えてるんだろうな~?? と思うんですけど、たとえば議事録を見ると、委員さんの中にはこんな考え方があるそうです。

---教育再生実行会議(第12回)議事要旨
(加戸委員)
大学入試センター試験はあまり信用されていないのかと不思議に思う。これは、人事院の国家公務員試験は信用できないから、各省が独自の問題で、難問化して選んでいるようなもの。なぜそんな無駄なことをするのだろうなと。大学の大義名分を理由にしても、極論すればそういう話。そのことが高校教育を歪めている。もちろん面接その他の多様な選抜はいいが、学力に関して独自で付加的なものをやるのはいかがなものか。
ただ、大学の学部によって、英語の点数は三倍にする、数学は零点でもいいよとか、いろんな選択の方式はあるとしても、少なくとも学力に関するテストとしてはセンター試験あるいは到達度テスト、公的機関が英知を集めて作ったものを信用されたらどうか。それ以外に独自のものとして人材を選別する手段、技術があるのか不審に思っている。
そういった点で、入試センターの改良も必要であろうが、それに付加するもの、理屈のつかないものはなるべく少なくしたらどうか。
----

いやもう、東大でも京大でもいいから、入試問題解いてみてからいってよ。求める人材に合わせて、センター試験とは違うものさしがちゃんとペーパーテストで用意できるってことが、わからないのかしらん??

信用するとかしないとか以前に、違うものさしなんだよっ!!

開成と麻布と武蔵が共通入試問題を使ったらびっくりだよね!?

よほど作問能力に自信のない大学が多いのかねぇ…


すっきりした入試をやるのは、中学受験だけになっていくんでしょうか??

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by an-dan-te | 2013-10-23 22:33 | 中学受験 | Comments(20)

大学受験昔々: ガチガチ併願作戦   

元々のイメージはあくまでも「早稲田大学理工学部」だったこともあって、駿台では「東大」を冠したコースに通っていながら、そんなに「なにがなんでも東大」とは思っていなかった。

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むしろ、なにがなんでも早稲田は落としたくない、と思っていた。

併願を組むとき、偏差値表のようなものはあった記憶があるんだけど(日能研ならR4表とにらめっこするみたいに)、それで、いったいどの大学のどの学部が偏差値いくつだったとかまったく記憶にない。

それに、偏差値いくつとかいっても、科目数も問題の傾向も違う東大と早稲田じゃ、数字で比べるのとはまた違うと思う。偏差値表見ているだけじゃ、安全度はなかなか測れないよね。

模試などのデータ上では、早稲田の理工学部は十分行けそうに見えた。

…けど、だからって受かるとは限らない。というふうに、中学受験全落ちの経験がある私は考えた。

やっぱり、入試科目に数学があるとなんだか安心できない…

だから、数学のない、第一文学部を受けよう。
(おいおい早稲田ならなんでもいいのかよ、と今の自分からツッコミを入れたいが届かない)

第一文学部の入試科目は、英語・国語・小論文で、これなら磐石だと思った。
(ほんとはそんなことなかった。文系の国語は理系の国語とちょっと違う)
その前の年までは、小論文ではなくて数学と社会の選択だったらしい。数学がなくなったとはラッキー♪

親も、なるべく国公立にいってちょうだいとかそういうこだわりは一切なく、とにかく一点だけ厳命:
「浪人はダメです」(女の子だからね)

その点に関しては私も異論はない。一年余分に受験勉強をするなんてまったくやりたくない。
だから、ガチガチに早稲田二つ並べてるのよ。これで大丈夫だよね?

しかし、親は私のことを信頼しなかった。なにしろ中学受験のことがあるから信頼を失っていたのだった(-_-;;

それで、慶応と上智(いずれも理工学部)も受けることになった。私はあまり気が進まなかったが、「受験に絶対はないでしょう」と親に言われれば反論のしようがない。

それで、
上智(理工)→慶応(理工)→早稲田(文)→早稲田(理工)→東大(理二)
という、ゴージャスコースの受験ラインナップができあがった。

どうゴージャスコースかというと、慶応(理工)の払い込み締め切りが早稲田の発表の一日前なのだ。東大に進学する場合も、慶応に払って、早稲田に払っていかなくてはいけない(25万ずつ計50万)。

しかしスポンサーのご意向であるから、そこは私が反対するところではない。私の親はとにかく、教育費に関して物惜しみはしなかった。ただのサラリーマン家庭なのにね…ほんと贅沢に育ててもらいました。

ところで最近の大学受験と比較して思うんだけど、こうやって併願を考えるときに、親にはもちろん大学受験の知識はなし、JGの先生にもまったくなし(^^;; 駿台にはあるんだろうけど面談とかした覚えがない。当時はそういうものだったのだろうか??

それと、オープンキャンパスに行くとかいうこともなかったので、行きたいとか行きたくないとか、すべて紙の上(情報のみ)のことである。ずいぶんテキトーな時代だったよねぇ…

でも、今よりずっと大学入試がシンプルだね。AOとかセンター利用とか言わないし。

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by an-dan-te | 2013-10-22 12:55 | 大学受験 | Comments(14)

大学受験昔々: そのころよしぞうは   

高校生当時、もちろんよしぞうと私は知り合いじゃありませんでしたが、同じ年に受験してたわけですし、どっかでニアミスしてるかもしれませんよね。

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というわけで、どんなふうに受験勉強してたのか聞いてみました。

私みたいにセット販売の総合コースとか、そういうのは通ってません。秋の文化祭を、高三が中心になってやるとか、なんだか最後らへんまで忙しい学校だったみたいで、よしぞうは高二では映画作り、高三では喫茶班とか、とにかく受験勉強はあまり生活の中心じゃないようでした。

でもSEGという塾で数学と物理の授業を受けていたそうです。今でもありますね? 今は英語とかもあるようですが、当時はわりと小規模で理系に特化した塾だったらしい。

それはよしぞうには合っていて、教え方もマニアックで楽しく、周囲もそういうのが好きな子が集まってきますから刺激があって、進んで行ってたみたいです。

それにしても、数学と物理だけ通うというチョイスは、苦手を埋めるものではなく、得意を伸ばす方向ですよね。

苦手を埋める系といえば、中学生のころに、英語をなんとかしろということでどこか塾に通った(通わせられた?)ということがあったのですが、途中から無断欠席を続けていて、親が知ってようやく止めたとか。それで「お金をドブに捨てた」というのであとあとまで嫌味をいわれるネタになってたのですが、それでまぁ、よしぞう本人も親も、「本人が好きじゃないものは(通わないし)身につかない」という有益な体験を得たということで。

そうすると、数学と物理以外をどうするのかということになりますが、どうも参考書やらなんやらで場当たり的に勉強はしてみたものの、苦手科目は結局自分でしっかり勉強を組み立てること自体難しいですよね。

化学はSEGでちょっとやったらしい。
現代文はもともとわりと得意、漢文もまぁまぁ。

つまり、ちょっとすごくやばいのが古文で、
本格的にどもならんのが英語。

過去問(赤本)はやったけれど、英語は難しすぎて消化できなかったそう。

一方、物理のほうはSEGに通うだけでなく、「ファインマン物理学」も自分で読んだりして。それは受験勉強というより趣味?? でも、やはりそうやって深堀りすることで、受験の得点力というのもあがるとよしぞう談。

それはいいんですがね…とにかく問題は英語とか英語とか。

これだけバランス悪いと、科目が少なくて、かつ数学物理があまり難しくない私大は苦しいです。

よしぞうは早稲田の理工学部を受験していて、しかも、あそこって学科がたくさんありますがその中で、なんと私が受けたのと同じ学科を受けてたんですよ。なんか運命の赤い糸を感じませんか~

ま、実際、よしぞうは落ちたんで赤い糸は切れてますけどね(^^;;

やっぱり英語やっといたほうがいいです。理文どっちにも効きますし、英語が武器になれば大学受験の展開がぐっと楽になります。

よしぞうは理科大も受けたのですが、数学と物理化学だけで補欠合格ゾーンに達し、しかし英語を足しても補欠合格ゾーンから脱しなかったとか。ほんとに東大しか合格してないんです。危険すぎます。

もちろん、東大も万全なわけはなく、本人の分析によれば英語がわりと易しい年で思ったより取れたのが勝因かもしれないとのことです。でも受かるとは思っていなくて、発表のときは「後からだと混むから」と、先に駿台の申し込みを済ませて見に行ったんだって(つまり駿台の入学金?分は捨てたんですね)。

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by an-dan-te | 2013-10-19 18:24 | 大学受験 | Comments(13)