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成績で順番をつけないこと   

女子学院にいた間って、定期テストはあって成績表はあったんだけど、一度も分布表とか順位表とかもらったことはなくて、相対的なポジションというのは最後までわからなかった。

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外部テストを揃って受けるとかいうことも、ついぞなかったしね…

別に、出してほしいと思ったことはなかった。当然、大学受験のためには情報が必要だけど、それは駿台とか予備校に受けに行けばいいことで、それに学校の中の順位はいらないから。

それで、女子学院ってそういう学校なんだと思ってたの。

ところが、めりこ先生が
「成績で順番をつけるべきではない。私はそういう話が出るといつも反対していたので、担任を持っていた学年ではほとんどそういうことはなかった」
とおっしゃるので、逆に

「えっ、出すこともあるの??」とびっくりした(^^;;

分布表などが出たこともあって、その狙いは、いうまでもないことだけど全体の底上げというか。励みや目標にしてもらって、みんながもっとちゃんと勉強するようにね。ま、(よその学校ならば)ふつうだ。

めりこ先生が、出すべきでない、と思う理由もいちおう聞いてみた。すると、点数で並べれば、もちろん一番からビリまできっちり順位がつくわけで、それで上のほうならいいけれど、下のほうになったらどう思いますか? 劣等感を持つでしょう。そんなのいいことひとつもないわ。というお答えでした。

それにしても、そんなことについても、学校全体で統一されたポリシーというものはなくて、学年団の先生方があーでもないこーでもないって相談して決めてるというのがおもしろいですよねぇ。統一感がないことがポリシーというか。

ところで私は、めりこ先生とは違う考えを持っています。おおざっぱにいえば、

データは、出さないより出したほうがいい。これ大原則。
出されたデータは、各自、自分の幸せに貢献するように受け止めればよい。

テストは実施されたわけで、それを私たちは自分の時間使ってわざわざ受けたわけで、そして学校側はそのデータを持っている。データは学校のものでもあるけれど、私たちのものでもあるので、開示しないよりはしたほうがいい。

ある授業をどう受けて、どうテスト勉強して、テストをどう受けたら、結果どうだった。
点数がわかるだけじゃなくて、相対的なポジションがわかれば、もう少しいろんなことがわかる。

ふつうの利用方法として、たとえば「私は英語がんばろう」と思ってる人が、授業まじめに受けて、テスト勉強もして、だんだん成績がよくなっていくのを励みにしたいなら、当然それでもいいんだけど、

部活命で授業中はほとんど寝てる、テスト勉強もしないという場合に、どの科目がほんとにヤバいか知りたい(そこだけ救う?)とかでもかまわないし、

自分の得意不得意を推測して、進路選択に役立てたいならそれもよし。

自分の成績が先生の好き嫌いにどれくらい左右されるかというデータから自分を知るもよし。

あるいは、成績なんか気にしないで生きるの、って人が見ずに破り捨ててもよし。

ま、なんでもいいんだけど…

役立てようと思えば、いろんな観点から役立てることもできるし、
いらん劣等感なんか持たなきゃいい話でしょ?

だいたい、たかが勉強、たかが定期テスト、その点数がいいとか悪いとか、ひとりの人間の中身からすれば小さな小さなこと。ピアノに人生かけてるピアニストが、ピアノ下手だという話とはわけが違う。なんか悪い成績を取ったとして、それを救いにいってもよし、捨ててもよし、それは自分次第。

自分が自分をバカにするのでなければ、劣等感とか受け取る必要ない。

女子学院には、少なくとも、何かの(あるいは全部の)成績が悪いからといって他人のことをバカにする人はいなかった。

もしも劣等感を持って悩んだり、成績の悪い人を馬鹿にしたりする人がいればそのことをただすべきでしょう。(昔の)女子学院であれば成績表を出してもそんな問題はなかったと私は信じているし、そういう問題が起こるような学校は嫌い。

こじろうの学校だってはなひめの学校だって、(分布表出るけど)成績が悪かろうがそんなことで居心地悪くなったりしないよ。分布表は出しても出さなくてもいいけど、出るほうが便利、出てもそれで被害(?)にあう人が出ないような土壌が大事。というふうに私は思っています。

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by an-dan-te | 2015-09-25 13:17 | 中学受験 | Comments(0)

書くことは学ぶこと(女子学院)   

中学三年生のときの夏休みの宿題として、「身近な人の戦争体験の聞き書き」というのがあった。

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私の場合、両親は終戦時まだ小学校入学前だったので、直接にはあまり戦争の記憶がない。ということで当時存命だった祖母に聞いて書いた。この宿題は後にも綿々と続いていき、「35年間で8000編あまり」の実績が蓄積されている。

今回、恩師のめりこ先生に会う機会があり、先生がこの夏に出版した戦争体験聞き書きのまとめ本を手にした。
「戦争しない国が好き! 女子学院中学生が綴った日本の戦争22話」(おのだめりこ編著)

一学年上にNさんという人がいて、その人が大作(規定が原稿用紙10枚以上だったところ、32枚)を仕上げた。長いだけでなく中身も文章力も素晴らしかったので、それを読んで感動した別の生徒が、すべて清書してプリントを作り、配布してくれた。それで後輩である私も読むことができて、とても印象に残っていたのだが、それもちゃんと含まれていて「再会」することができた。

Nさんの作文のほか、同期のSさんなどを含む22人分。いずれも力のある文章で、目を離せず一気に読んでしまった。

ここに載せられている体験談は、特殊で数奇な運命を辿ったものや、珍しいほどの悲惨な出来事を取り出して集めたものではない。たまたまJG生の身近な人であった市井の人々であり、かつ、結果として生き残ったからそうして語れているわけで、いわばふつうの人の身にふつうに起こった出来事であるといえる。

それだけに、戦争というものがひとたび起こると、人々の命や暮らしがどう扱われるのかということが、リアルに迫ってくる。

この宿題はしかし平和教育としてではなく、国語の宿題として出されたものである。つまり宿題の狙いとして第一義的には、インタビューをすること、その話の意図を伝えるための構成を練ること、歴史的背景などについてはウラをとる(資料を調べる)こと、達意の文章表現を工夫することなどが課題になっているということもできる。

でもそのように書くこと、それを読み合うことでこの深さの学習に到達できるのってやっぱりすごいと思った(ちなみに私の作文は載ってません。当時かなりの作文ギライ)

私学としては、このように「書くことで学ぶ」体勢を作りたければ、まずはある程度「書ける」人材を集めること(入試)、そして入ってからも折に触れまとまった文章を書くように求め、その添削などにも力を入れていくことになる。これもひとつの「私学の価値」だろう。

おのだ先生は、百人一首を使った古典文法の授業で私の心をわしづかみにして、ひいては将来の「飯の種」をくれた人で(過去記事:「心に残る授業 (国文法)」)、つまり非常に指導力のある人であってこの聞き書き課題においても中心的な役割を担っていたはずなんだけれど…

(私が下二人を中学受験させたことを言うと)
「ぜひお子さん方をね、中学受験なんかさせないで、地域の中学校に進ませてほしいの。そしてその中学校で充実した教育が行われるように、親として工夫をすることにこそ力を入れてほしいのよ。自分の子どもだけ私立に入れて(逃げて)よい教育が受けられればいいというのは、違うと思わない??」

うーん、それはもちろん正論だけれど同時に自己否定的というか(^^;; 親が何を工夫したからといって、めりこ先生が展開していたような授業が地域の公立中で成り立つわけはなし、やっぱりこういう(JGのような・こじろうが通った学校のような・はなひめが通っている学校のような)学校があることも、そういう学校を選んで子どもを進学させることも、大きな意味があると思うんですよ。ねぇ先生。

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by an-dan-te | 2015-09-23 18:33 | 中学受験 | Comments(10)

チャレンジ合格できちゃったら、深海魚まっしぐら!?   

いわゆる持ち偏差値(模試で出る偏差値の年間平均のような)が、志望校の偏差値に比べて低い場合に、合格する可能性が低いという問題のほかに、もし合格できてしまったら入ってから落ちこぼれないだろうか? というのも心配になるかもしれません。

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別に、中に入ってからの成績は、「持ち偏差値」で決まるわけではないです。

たとえば、持ち偏差値はかなり高めだったという場合で、ほかのもっと難しい志望校が残念で入学したというとき、悔しい気持ちが切り替えられず、学校に馴染めなかったり、勉強を放棄してしまったりしたら、アドバンテージどころではなくてずぶずぶと沈んでいくでしょう。

逆に、憧れの学校に合格し、ノリノリで新学期を迎え、学校にもすぐ馴染んで、よーしがんばるぞーの気持ちで学習にも地道に取り組めたとしたら、そんなにひどいことにはならないでしょう。

結局のところ、入学したあとにどう過ごすかということが、とりわけ学校での成績ということには効くわけなので、その点は心配しすぎなくてよいと私は思います。むしろ、本人が誠心誠意取り組んでもついていけないような子だったら、きちんと不合格にするというのが、中学校側の(入試の)責任ではないでしょうか。

もちろん、持ち偏差値で周囲より遅れを取っていたとしたら、何らかの理由があるわけですから…勉強の習慣がいまいち確立していなかったのか、あるいは飲みこみが遅い性質なのか、いずれにせよちょっと受験のときより馬力を出さないとついていけないわけで、なかなかハードになるかもしれません。

もしもチャレンジ受験になってしまった理由というのが、駆け込み受験だったためとか、ハードな習い事と両立していたためとか、そういうふうにハッキリしていて、ポテンシャルは周囲の子たちよりむしろ高いものを持っているとか、時間の使い方が上手だということになれば、みんなが部活に遊びに傾倒していく中学入学後は、かえって楽かもしれませんよね。それだったら何の心配もいらないでしょう。

というわけで、私は「チャレンジ合格したら深海魚まっしぐらだからやめておけ」とまでは思わないのですが、自分の子どもたちにはチャレンジ受験を勧めませんでした。その理由はというと、一番大きなものは、最も気に入った学校がたまたまチャレンジでなかったからということなのですが、一般的にいっても、チャレンジ受験がそんなによいとも思っていません。

ひとつには、危険だからです。合格の可能性の低い学校に、熱意を注ぎ、対策に時間を取り、受験の貴重な一日(しばしば2/1)を割く必要があります。そうすると、実質本命校である大切な学校を落とす危険が高まりがちですし、仮に結果はチャレンジ受験をしなかった場合と同じ実質本命校に行けた場合も、ワーイやったー!! から何がしかトーンダウンした気持ちで入学することになります。どのくらいのトーンダウンになるかは性格により大きく異なりますが、入学後の幸せ度に深く影響することもあるので、そういう意味でも危険です。

もうひとつには、居心地の問題です。ごく大雑把にいえば、学校の中の分布で「山」が来るくらいの、ごくありふれたポテンシャルを持って過ごしていると、最も容易に周囲に溶け込み、コミュニケーションを取り、ひいては「響き合い」「学び合い」がスムーズにできると思うからです。そういう意味ではそんなドラマティックな合格でなく「ふつう」に合格できるくらいの学校だと、快適にやっていきやすいと思うんです。
(参考過去記事:「「偏差値輪切り」のよいところ」)

ところが、おおたとしまささんの「進路で迷ったら中高一貫校を選びなさい」には、かなり極端な意見が書いてありました。曰く、「実はビリがいちばん得」。

鶏口牛後という言葉もありますが、結局のところ、自分より優れた人がほとんどいない集団では、優れたものを吸収することもできないし、集団自体の発展性、安定性も限られることになります。中高時代を一緒に過ごした同士で、一生の友だちになるわけですから、優秀な友人がたくさんいるということで、頼もしく、安心だというわけです。

言っていることはわかる…ただし居心地が悪くなくて友だちともノリが合うことが条件です。

快適に過ごせるかどうかは、本人の性格によっても、学校の性質によっても、本人と学校の相性によっても異なるでしょう。そこらへんのリスク、それと不合格のリスクをどう考え、それを取ってでもチャレンジするかどうかはそれぞれの価値観としかいいようがないですね。

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by an-dan-te | 2015-09-15 18:29 | 中学受験 | Comments(2)

いじめ対策、学校と先生ができること   

岩手の中二自殺で、中学校の対応に非難の声が集まっているようです。「殺人学校」呼ばわりしている教育評論家もいるくらいです。

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私は、学校の対応はものすごく常識外れというほどのものではなく、「ふつう」かなと感じました。
「良い」という意味ではありませんが、「よくある」という意味で。

公立中学校において、先生はいじめ対応以外に山ほど仕事がありますし、心理の専門家でもありません。どうすればいじめがなくなるかもわかりませんし、学校をよくすることに対してモチベーションを持っていないことが「ふつう」です。努力してもしなくても毎年生徒はやってきますし、仕事もなくなりませんから。

前に、またろうがまさに中二だったときにいじめで大変だったという話を書いたことがありますが
(「ある公立中のいじめとその収束」参照)
いじめはほとんど空気を吸って吐くように日常的に存在していて、先生もいちいち対応できる分量ではありません。ジャージがゴミ箱に捨てられたり、靴の中にはちみつがべったり塗ってあったり、そんな程度では警察に連絡するようなことでもありません。(またろうが受けていたのはカツアゲでも、怪我するほどの暴力でもないので)

無視やからかいや物への暴力や、怪我しない程度の本人への暴力…毎日積み重なれば本人にとっては重大な問題です。私とよしぞうは担任の先生に直接相談しに行き、対応してくださるという話でしたが…

対応そのいち、校長先生が朝の会のときに「いじめはいけません」って話をしたのですがそんなものでおさまりません(笑)

対応そのに、担任の先生がいじめをした側とまたろうを両方呼び出していわゆる「手打ち」…
いじめた子「ごめんなさい」(←先生が無理やりいわせる)
先生「もうしないわネ」
というのがありましたが、またろう曰く、これ最悪だそうです。その場にいたたまれない気持ちなのはもちろんですが、いじめがエスカレートすることはあってもこんなことではおさまりません。

他に何をすればよかったのか、私もそんなにいい知恵があるわけではありませんが、ちゃんと効果のあった対応もありました。「クラス替え」です。

いじめをした子とされた子を物理的に離し、いじめられた子のクラスには、いじめっ子たちにも押さえの効くリーダータイプの子と、力のある担任を配置します。

これは効果ありました。ただ、この手は学年の変わり目にしかできません。それまでの半年以上が非常に長く感じましたが。

起こったあとの対策としては、なかなか特効薬はないように思います。クラス替えはいいですがいつでもできるわけではなく、そもそも単学級の学校ではそんなものはありません。

ほんとうは起こったあとにどうこうするより、いじめが起きにくい風土を醸成するほうがずっと根本的な対策といえます。公立中よりはるかにいじめが少ない私立中は多数ありますから、それをモデルに考えれば何をするべきかはわかるはずです。

しかし、突き詰めて考えれば考えるほど、公立中のなかで、いじめが少ない風土を目指していくことは実際問題難しいだろうとも思います。第一、生徒を選抜することはできませんし、「空気の教育」をしようにも学校として強力なポリシーを作ることもできません。校長先生が異動になればまたがらりと変わってしまいます。やれることに限りがあるのです。それに加えて、いじめ撲滅(低減)を目指すモチベーション自体が教職員の中で非常に曖昧というか希薄です。

結局、学校の変革を待つより先に、私は公立中から私立中へ逃げ出し、子どもも下二人は私立(もちろん私立ならどこでもいいわけではない)に入れて、個人的に平和をむさぼっていた(いる)わけですけどこれって世の中全体ではちっとも解決になってませんね。

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by an-dan-te | 2015-07-10 13:29 | 中学生活 | Comments(8)

中学生活における部活というもの   

中学生活が充実した快適なものになるかどうかに、「部活」というものは深くかかわっています。

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そのことは公立中であれ私立中であれ変わりありませんが、部活のあり方は公立と私立でかなり違っていました。ということをずいぶん前に書いたのですが→公立中と私立中、部活の充実度

はなひめが中三になり、私立と私立でもけっこう違うもんだ、ということがわかってきましたので補足。

一言でいって、中学生活の中で部活の占める割合というのがすごく違います。

こじろうの学校は、なんだかんだいって部活の学校(^^;;
みんな部活メインといっちゃっても大筋合ってるくらいです。学校のほうとしても、部活の教育力というものを信じて託しているという感じがします。部活に入ってない人は基本いませんし(部活にない活動を外部でやっている場合などを除く)、その部活にかかる時間が長い。

同じく週5日活動の部活といっても、こじろうの学校と、はなひめの学校では時間はだいぶ違います。

下校時刻が違うので、1日分の部活の時間が違うのです。また、長期休み中の部活も、こじろうが9:00-16:00とか(o_o) 一日やってたのと違って、はなひめは数時間で区切られています。

部活によってもだいぶ違いはありますが、傾向としては大きく、こじろうの学校では長時間、はなひめの学校では比較的短時間です。

もっとも時間は違っても、熱心さというのはまた別です。はなひめもこじろう(当時)に劣らず熱心で真剣に取り組んでいますし、そういう子はかなり多いと思います。

でも、部活以外のほうが重要という子もけっこういますし、もっと多様化しているという印象です。部活をメインにしたくない場合は、週一回しかないような同好会に入ってたりすることもあります。

学校も、部活は部活でだいじなんだけれども、力点はより「授業」などのほうに来ていて、授業を通して生徒に「伝えたいこと」をたくさん伝えていると感じます。というか、学校は授業するのがメインの責務だと思えば、こっちのほうがふつうで、こじろうの学校のほうがヘンか!?

ともかく、はなひめの学校で、入ってから驚いたことは授業、特にいわゆる副教科(英数国理社以外)の充実ぶりで、これはこじろうの学校とはかなり違います。幅の広い知識や経験が、教科の枠を越えてのちの学問なり、生活なりに実を結んでいくことを特に意識しているように感じます。

主要教科は、こじろうの学校だってがんばって授業してます(たぶん)。大学受験はなくても、全員を系列大に押し込むには、最低限クリアしておきたいレベルってのがあって、それを譲るわけにはいかないですからね。

結局のところ、中学生活の充実度という点で、総合的に考えればこじろうの学校とはなひめの学校であまり違わないように感じますが、その中で「部活」の占める割合というのは違います。

どちらがいいということではなくて好みだと思いますが、こじろうにとってはこの「部活の学校」はぴったりでした。六年間で、こじろうのもっとも苦手とするジャンルだった「人間関係」の成長ぶりはほんとうに部活のおかげです。何ごとかに熱中するということ、より上を目指す努力や工夫や気合、といったことなども幅広く学ぶことができました。

一方、はなひめがもしそんな長時間の部活に巻き込まれたら、中学生活をやっていくことはできなかったと思います。時間の使い方がものすごく下手でいつでもゆっくりまったりしていますから。今のような部活ペースであれば、「部活に熱心」であることを保ちつつ、なんとかほかの時間も確保することができるので、ちょうどよかったと思います。

今、「響け! ユーフォニアム」というアニメが放映されていますが、部活であのように、「大会など上を目指してがんがんやりたい派」と「ゆっくり楽しくやりたい派」が対立するというのはよくあることです。

こじろうの学校では、ぶっちゃけみんな部活派ですからわりとそういう摩擦は少なく、学年が進んでも部活をやめたり変わったりする人はかなりレアです。はなひめの学校だと、部活はこじろうの学校に比べるとあらかたぬるいと思いますが、その中であってもテイストの違いで揉めることはあるようです。

ただ、それで合わなければわりと気軽に別の部活に移ったり、部活以外のものに軸足を移したりということができて、そこからまた楽しい中学生活を組み立てていく柔軟性は高いようです。

学校に何度も足を運んで、生の姿を見たつもりであっても、やっぱりわかってなかった部分は「部活の生の姿」。たまたま、本人に合う状況が得られてよかったけれど、なかなかリスキーなことであったかもしれないと思いました。

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by an-dan-te | 2015-06-29 12:51 | 中学生活 | Comments(8)

早め学校見学の真のメリット(アクセスラボ最新記事)   

六月になりましてアクセスラボに最新記事が掲載されました:
早めに学校見学にいくことの真のメリットとは?

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何をもって「早め」というのか、人により状況により違うでしょうけど、こじろうの受験のときは明らかに「遅すぎた」学校見学でした。

なにしろ、こじろう本人が直接見に行った学校は、第一志望校候補のA校とB校のみ(^^;; ほんとそれだけ。シンプルすぎ。

その二つの比較で、どちらを第一志望にするかはいちおう本人と親とで自信を持って選べたとは思うんですが、第一志望以外のどこの学校に決まっても、本人は「受験の日に初めて行った」学校に入学することになってたわけですよ。怖。。

なんでこんなことになっちゃったかというと、段取りも準備もなく新五年生から日能研という(親子とも)未知の世界に飛び込み、何をどうすればいいのかようやくわかったらもう五年秋(^^;; 日能研生って土日までいちいち忙しいんです。しかも小学校は脱ゆとりとかで土曜日に授業があったりで、空いてる日がほとんどない。

で、これは間違いなく「悪い例」なんですけど(でも結果オーライではある(^^;;)

それを踏まえて、はなひめの受験のとき私は思ったんです:
「もっと前もって学校見学をちゃきちゃき済ませて、ゆとりの受験学年を迎えよう」
…あはは。

今考えると笑っちゃいます。何をどう段取りつけたからって、ゆとりの受験学年、そんなものは来やしません。青い鳥みたいなもんです。

結局、四年のころ見せておいた第二志望校は「忘れちゃったからまた行きたい」と言われて本人連れて受験直前に行ったり、四年五年のうちに親が回っておいてアテをつけておいた併願校も、また入試説明会とかいわれれば気になるから再度行ったり…

暇にならないじゃないかorz

というわけで狙いは外れましたが、私は、四年のうちから回っておいてほんとうによかった、と思ったんです。

それは、子どもにとっては(親にとっても)長い三年間を、
「こう育ってほしい」
というか
「こう育つだろう」
という成長の方向を見据えて過ごすことができたからです。

四年のときに親子で惚れた学校では、中学生・高校生がいきいきと活動している様子に「こうなってほしいはなひめ像」を無理なく重ねることができました。また、中学生・高校生になったはなひめが、この学校で過ごしている様子を無理なく想像することができました。

イメージ、ぴったり。

そのころは、ふつうの意味で、受験学年での偏差値を予想することもできないんですけど、なんとなく、このくらいにはなるんじゃないか、と思えて、それに向かってこつこつ勉強していける感じ。

もっと受験が近くなると、過去問の内容を見て、またそれに合わせて勉強していきます。このような入試問題によって選抜された、あのような生徒たち。その筋道に納得がいき、またその道に沿って学習の仕上げをしていくことができます。

こじろうのときは、入ってから、「おぉぴったりだった、よかった」という安堵があり、
はなひめのときには、「そりゃうまくいくでしょう」という確信がありました。

というわけで、早めの学校見学、お奨めです。

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by an-dan-te | 2015-06-02 23:09 | 中学受験 | Comments(12)

提出物とか答え写しちゃうとか   

今は、多くの中学高校では学年で最初の定期テスト(前期中間)があるころかな?

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こじろうの行ってた学校でもはなひめの行ってる学校でも同じなんだけど、数学については配布されている問題集の範囲のところを解いておいて、テストが終わった日に提出ってなっています。そういう学校は他にも多いみたい。

提出の準備をすることがそのままテスト勉強になるんだから、真っ当な指示でしょう。

ところが、範囲の問題集といっても、普段からこなしてればいいけど、溜めちゃうとすごい量なんで、試験前になって慌てて手をつけると、やってもやっても終わらない、という事態に陥るんです。

どうしよう、間に合わない。という場合に
1. 徹夜でがんばる
→暗記物教科に手をつける時間もないまま、フラフラな状態で数学のテストに臨む
2. 提出を放棄する
→平常点部分は下げられちゃうけどね。
3. 答えを写して出す
→勉強にはなってないけど。

さぁどの道を選ぶ!? というか、どれもあんまりいい案じゃないんですが(^^;;

私だったら、強いていえば2.かな。徹夜したって点数伸びないし、体調崩したりしてろくなことないし。答え写すのはその時間が丸ごと無駄だからね。

ただ、その結論に間違いなく落ち着くのは、内申が気になる高校受験がなく、内申が気にならない大学受験しかないからでもあります。こじろうのいた学校は、学校の成績も気になる(学部を選ぶにあたっては関係する)わけで、3.を選ぶ人もある程度いたりする(らしい)。

はなひめのいる学校では、学校の成績に「勉強の成果を示す」以外の意味がないから、そもそも3.を選ぶ動機が薄いんだけど、提出システムにも差があるため答えを写す気は起きにくいようだ。

こじろうの学校では、締切までに提出しないと受け取ってもらえない。

たとえば、問題集を途中までやったんだけれど、やっぱり間に合いそうもない、というときに、途中で止めちゃったんじゃ提出できないから、残りを写して出しちゃえという気になりやすい。
(または、まったくやってないままテストが迫ってくると、もういっそ手つかずのまま他の教科だけやろう、なんて気を起こしたりするかもしれない)

一方、はなひめの学校では、締切を過ぎてもやっぱり提出しないといけない(^^;;

それだと、試験期間内に、半端なところまででもなるべくできるところまでやっておく(ちゃんと解いて)のがトータル得かな、ということになる。

そう思うと、はなひめの学校のシステムのほうが、ちゃんと勉強するという意味ではよさそうだ。
でも、こじろうの学校のシステムは、「提出物というのは期限までに出すことが大事」(時と場合によっては、でっち上げてでも…)というメッセージを伝えようとしていて、なるほど人生の中でそれもいえてるかなと。

ま、考え方の違いね…

というわけで、学校によって多少、状況が違うけれど、その中で、中学生以降は自分で考えて、振る舞いを決めることになる。そのとき、小学校のころすでに、「答えを写してやったフリ」みたいのが身についちゃっててあんまりにも抵抗なく写せちゃうと、大事なものを取りこぼすことにもなるんです。

だから、大人の目がある程度届く中学受験のときには、ズルの習慣をつけないことが大人の責任だと思うわけ。

はなひめ、こじろう「だって中学受験のときには、そもそも答えを写す意味がないでしょ?」
(提出物に意味があるのではなくて、勉強になるかならないかだけの問題だから)

あぁ君たちはそう思ってるかもしれないけど、現にまたろうくんは高校受験のとき、目を離すとすぐ写しちゃったりしてたじゃない。そういう子もいるんだよ。

そういうとき、あんまり怒ってもしょうがないんだよね。雰囲気悪くなるだけだし。別にその子の性格が悪いわけじゃないんだ(またろうくんはいいやつだよ!!)。そういう性質だってだけで。解答冊子を家の中のどこかに隠すと、必死に探すのに時間費やしたり、結果として見つかっちゃったり、変なところに隠し過ぎてわからなくなったり、泥沼化するばっかりだから、私は解答冊子を会社鞄に入れて持ち歩いたりしてたわね。猫を追うより皿を引けって。

写し癖がある子の対策は、とにかく「明快に」絶対写せない環境を作ること。
課題に手をつけるハードルが高すぎないよう、シンプルな課題にすること。
そうやって、たんたんと課題をこなす実績を積んでいくこと。

習慣として写すのが定着しちゃうのは、とにかくいけない。写すのが意味ない、時間の無駄、ってことは頭ではわかってるし、ハナから写すことを諦めて自分で解く習慣が定着すれば、そのことの価値もわかってくるから。

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by an-dan-te | 2015-05-27 22:59 | 中学生活 | Comments(6)

JG卒業30年後の同窓会   

同窓会に行ってきました♪

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なんと、卒業から30年経ったんですよ(o_o) トシ取るわけです。

会場は渋谷駅直結のホテル。車椅子の先生もいらっしゃることに配慮して。
アラフィフに立食はキツイので、バイキング形式だけど全員座れるテーブルと椅子。
名簿のメンテナンスも怠りなく…
会場では大昔(笑)の運動会のビデオが流されたり。
最後はおみやげのJGどら焼き(^^;;
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幹事さんたちの行き届いた段取りに感謝です。

受付とかは便宜上、高三のときのクラスごとにまとめられていますが、「あれ、何組だっけ…」などと、クラス意識が希薄な人多数。誰といっしょのクラスだったかもあやふや…

それより、学年全体が仲間という感じが強いです。六年間、毎年クラス替えしてごちゃまぜになるし、しゃべりたい人のところにはどんどんクラスを越えて出張していくし、体育祭は学年対抗だからね。

30年経っても、顔だちというかしゃべり方や身にまとうオーラみたいなものは驚くほど変わらない人がほとんど。変わってるところは白髪としわとかくらい。さっと若いころの気分に戻っておしゃべりに花が咲きます。

雰囲気ががらりと変わっている少数の人は、外国暮らしが長い人だったりします。この同窓会に合わせて、わざわざ帰国した人もいました。

この日集結したのは、学年の半分以上!! にぎやかさエンドレス。

yoyoさんともしゃべったけど、せっかくなので普段会わない人の近況などを聞いて回りました。それぞれの人が発している強烈なパワーが、なんというかとてもJG的だなと思います。

パワーというか、何かしらとんがったところがあるという意味では、東大卒の人もそうなのですが、東大卒の人とJG卒の人を集団として見ると(個人はいろいろですが)、傾向はけっこう違うような気がします。JGのほうが圧倒的に幸せ上手、したたかで、しぶとく、しなやかな感じを受けます。思ったように行かなかったときの、その次に向かっていく足取りが力強いというか。

中学高校の六年間は、自分というものの根っこができていく時期なので、いやおうなしに自分自身と、学校というフィールドが響き合って、大人の自分へとつながってきます。学校に合うとか合わないということはあるわけですが、結果として六年過ごして卒業した学校というのは、分かちがたく自分の一部として取り込まれてしまっていて、それはほとんど自覚できないくらいに根を下ろしているんだと思います。

違う学校に行っていたら、違う自分になっていたんだな…

と思うと、なんか不思議です。中学受験のときにはこの学校を選ばなかったのに、結局その半年後にJGに吸い寄せられ合流して、結局どっぷりとJG的なものに浸かって自分を作っていったわけで。

高三のときの体育祭では、桃組(学年色がピンク)悲願の優勝を果たしたのですが、結果がわかっていてビデオを見てもみんな手に汗にぎって見てしまいました。足の速い学年にはさまれ学年対抗リレーではずっと勝てなかった桃組、なのにムカデではトップをとりリレーで二位を取らなくては優勝できないという崖っぷち。

それを執念でムカデは最終組が逆転して勝ち、リレーでも取ったことない(!)二位をもぎとり、みんな狂喜乱舞していました。ビデオの中でも外でも。

「中学受験 注目校の素顔 女子学院中学校・高等学校 (学校研究シリーズ 5)」とかを見ると、今の女子学院はもっとずっと、賢い子ばっかり集まって(^^;; しっかりした授業をやって、洗練された学校になっているようなのだけれど、まぁそれもいいんだけど…

昔の女子学院のよさが、徹底して「大学受験プレッシャーがない」というところにかなり依っていたような気がするので、そうするとやっぱり別の学校みたいなものかな、とは思う。

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by an-dan-te | 2015-04-27 13:33 | 中学受験 | Comments(4)

中学入学までの英語をどうすれば?   

中学受験がようやく済んで、中学生活のことに思いをはせると、新しく始まる英語のことがちょっと心配。

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ということで、今から入学まで何かやるなら何がいいか? というご質問を何人かからいただきました。

えっと…私自身は英語(いわゆる受験英語)が得意でしたが、子ども三人を誰も英語得意にできてない時点で、私に聞いてもあんまり役に立たないと思う…

けど、とりあえず経験上のよかったことと悪かったことから思うところを。

私は、小学校六年生の一年間、基礎英語を聞いていたのですがあれはものすごく役に立ちました。ラジオをカセットテープに録音して、それを編集したマイテープなんかも作って趣味的に楽しんでいたのですが、余裕を持って英語をスタートすることができました。

とはいえ、そんなことしてるから中学受験は全オチしたんじゃないのっていうか、

中学受験が済んだ今から何をできるかって話のときに、一年かけたらこんなことができたといっても始まりませんね。

今は基礎英語のCDとかも売っているので、今から二月、三月、(勉強が本格化しない)四月くらいの三か月に、一年分を圧縮して取り組むことも可能でしょう。また、もちろん一年分をこなすことに特に意味はないので、三か月にそのまま三か月分だけ聞いてもいいと思いますし。しかしこの方法は、本人がやりたくて興味持ってて、どんどん工夫していろんな面から味わってしまう、という場合でないとなかなか効果が出ません。

こじろうの中学受験が済んだときは、ちょうどサンデーショックの年でしたから2/1が日曜日、その第一週の週末にはもう公文に連れて行って、それから部活に入って忙しくなって五月くらいで辞めるまでほんの数か月ですけど公文英語をやりました。これは、親でなく先生がペースメイクしてくれるのでそこがいいですよね。

とにかくアルファベットとか英単語を読むとか書くとかに多少慣れるにはよかったと思います。やらないよりは。

でも、公文英語の醍醐味は、プリントの「問題」をこなすということより、繰り返し音声を真似したりして本文を味わうほうが本筋なんです。つまりシャドウイングとかを喜んでやる子ならものすごく意味があるんですが、こじろうとかのように、プリントを「やっつける」ことしか関心ない場合は、月謝の7割方をドブに捨ててます。

はなひめのときは、本人が公文に通いたくないといったので、市販ドリルを購入してちょっとやらせようとしたのですが、私もあんまり気合が入ってなくて頓挫しました。まぁそりゃそうなりますね…

いずれにせよ、本人がその気でない場合に「ちょこっと」数か月やらせたくらいで語学として身に着いたりしませんが、それでも多少やっておいて、英語の音と綴りの関係がなんとなくでもつかめていると最初がスムーズです。何もやらなかったまたろうは、たとえば「ブッ」といったら「k」のあとに「u」があると思っちゃうくらいだったのでいやもう大変でした。

ところで、今の時点で改めて、こじろうとはなひめに「今から中学入学まで、ちょっと英語の準備するとしたら何をするのがいいと思う?」と聞いてみたらば、二人とも「単語をできるだけ覚えていくのがいいと思う」といっていました。

私は文法好き、文型好きで、導入といえども英語と日本語で異なる組立ての仕組みが面白いというか意味があるんじゃないかと思ってしまうのですが、「とにかく単語を知ってりゃなんとかなる」的な流れは今風(使える英語流行り)です。とりわけ授業がオールイングリッシュで進められる場合などは、なんとなく意味がわかる単語がちりばめられているほうがとっつきやすいわけで、妥当な方針なのかもしれません。

日本語の中にも、カタカナ語として英語由来で定着しているものがたくさんありますが、それをとっかかりにして広げていくとか、英語の絵本で子供向け辞書の体裁をとっているものとか、教材として何を使うのがいいかはよくわかりませんが…というか結局のところ本人が興味を持てるかどうかが鍵なので。といってしまうと身も蓋もないですな…

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by an-dan-te | 2015-02-07 09:24 | 中学生活 | Comments(7)

中学受験と高校受験で迷った時は…(アクセスラボ最新記事のお知らせ)   

アクセスラボの記事は、月初めにアップされることになってるんだけど、「一月分」は一月一日に会社か動いてない関係で早め掲載されたそうです。

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というわけで「中学受験と高校受験で迷った時は…」という記事が載ってますが、これがね。

こんな大テーマを1500字で書けとかってどんな無茶ぶり(^^;;

というか私のこのブログ全体が「中学受験と高校受験で迷った時は…」テーマみたいなもんですよね。私自身は公立中と私立中の両方に通った経験があるし、子どもは一人が公立中、二人が私立中で。それについてはすでにいろいろと書いてますから…

(総合インデックスの中でいうと「■高校受験ってどう?」あたり)

発達凸凹ちゃんは高校受験のほうがいいか(例: またろう)、といえば、そうともいえるしそうでないともいえる(例: こじろう)みたいなもんで、そんな簡単にYes/Noチェックとかで結論出るわけがない…

…のではありますが、いちおうできる範囲で基本事項をコンパクトにまとめてみたのでもし迷ってる方がいらしたらご参考までにご覧ください。

ひとつはっきり言えることは、
この子どもならばこう
みたいな決まった一つの答えはないってことです。

現状の子ども自身のありかたはもちろんのこと、
その子ども自身が向かおうとしている方向性、
親の経済状況、
親の子育てポリシー、
自宅から通える範囲にどんな塾があり、
自宅から通える範囲にどんな学校があるのか。
あるいは、引越しまで視野に入るのか。

いろんなことに左右されますからね。

またもうひとつはっきり言えることは、
どちらに行ってもそこで幸せは見つかる
ということです。

あれこれ考慮に入れて、検討に検討を重ねて納得の選択をしようとして努力するのはもちろん価値のあることですが、そうやって選んだあとは、

その場で得られる状況を最大限生かすということが大事です。迷いに迷った選択肢は、たぶんどちらも正解なんです。ただし、どこに行っても不幸になることもできてしまうので、とにかく「不幸上手」(どんな状況の中にも不満の種を見つけ、それをしっかりじっくり大きく育ててしまう人)にならないことですね。親子で惚れた学校(それが複数あってもかまわない)に行くというのは案外、大きくポジティブに効きます。


今さら隠しても、長く読んだ人にはきっと明らかなことだろうと思うので書いちゃいますが、またろうの中学生活は親子共非常に不満が多く、しんどい三年間であったのに対して、こじろうとはなひめの中学生活は快適そのものです。

それは、私立と公立の状況の差というののほかに、こじろうとはなひめの学校は親子で惚れた学校だからというのがけっこう大きいんだと思うんです。つまり、私自身が、こじろうとはなひめの学校に関しては「幸せ上手」で、またろうの学校に関しては「不幸上手」であったということです。というわけで、私と同じような性質の人(?)にとってはかなり必然的に、私立中(中学受験)のほうがお得になりやすいんです。

だから裏を返していえば、私と違う性質の持ち主であれば容易に逆の結論になるだろうってことでもあります。その場合、私のブログ記事をあまり素直に読んで「やっぱり中学受験よね!!」と思ってしまうのはミスリードかもしれないわけで(^^;; ソコはしっかり裏読みしていただきたいと思います。

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by an-dan-te | 2014-12-29 17:57 | 中学受験 | Comments(0)