塾に通う力   

またろうに、「ホームタスク(塾の宿題)やった?」と聞くと、「あ、今からやる。えーと、どこやるんだっけ…」ごそごそ探しているが、カリキュラム表が見つからない。そこで「わからないからまた今度にしよう(^-^)」などと言い出さないうちに、母はすかさず「じゃ、これで確認して」と隠し持っていたコピーを見せる。

紙類をなくしやすいまたろうの代わりに、母は、ときどき塾カバンをチェックしては「これはなくすと面倒」というものをコピーして自分の手元に保管し、現物をカバンに戻すという涙ぐましい努力をしているのだ。

中三にそれはないでしょ?? 過保護じゃないの?? というご意見も当然あろうが、だって「勉強をする」ことができるようになるまで待ってたら受験終わっちゃうもん。


またろうは、中一の秋から塾(I)に通い始めた。高校受験としては、わりと早いほうだと思う。

なんのためかというと、「塾に通う力」をつけるのに時間がかかることがわかっていたから。

家を出るときは財布、Suica、携帯、鍵を持つ。時間を見計らって、ちょっと余裕を持って出る。というより、それ以前に、どの日のどの時間から塾が始まるかを知っておく(これ大事)。今日は何を勉強するか知っていて、必要な教材をカバンに入れていく(これは次に大事)。

これらの作業が、勉強の中身よりもっと苦手なのが、またろうというものなのだ。

塾に通い始めてから、二年くらい経った。経っただけのことはあって、最近は駅で「ゆかいなサザエさん」になって戻ることもほとんど…あまり…ないし、教材は、わすれちゃいけないから全科目持ち歩くという方針を編み出して大きなリュックを準備した。「塾に通う力」はほとんど身についたといえよう。

それでも今日は、先週から行き始めた講座なので、始まる時間がわからず、「何時からだと思う??」などとまぬけたことを言っていたが(お母さんがどう思うかと塾の開始時間は何の関係があるんだ)、最終的には時間が書いてある紙を発掘することができた。最近では、もらった紙はだいたい、リュックのどこかに押し込まれているのだ(なくなってない)。だいじょうぶ、落ち着いて探せば、出てくる(たぶん)。
#探すところは手伝えるけど、持って帰るところは手伝えないからね

母と子の力を結集して!! 塾に通う力の完成まであと一歩だ!!

このてん、こじろうは非常~に優秀な子なんです(当家比)。
[PR]

# by an-dan-te | 2008-09-20 18:55 | 高校受験 | Comments(0)

賽の河原   

社会のメモチェ(「メモリーチェック」の略。Nで使われている、総復習用教材)を何回やったとかいっても、結果として覚えてなくちゃ意味がないわけで…

こじろうは、夏休みの間にメモチェを「一回」通してやっているので、今は二巡目。社会は大の苦手だから、嫌いなことには身が入らないってのはまぁわかる。

でも、二回目やってきっちり一回目と同じところが×だったらどうよ!! それって巡回の意味ないんじゃないの?? Nで配布されるメモチェのノートは、「十年日記」風になっていて、一~三回目に同じページの問題をやるとき、同じページに記入するようになっている。もちろん、ページを折って前回の答えは見えないようにしてやるのだけど、済んでからぺらりと開いてみれば進歩の度合いは一目瞭然。

前回わからなくて赤字で書いてあるところ(「尼崎」とか…)はきっちり、また今回も赤字。こんなに揃っちゃってどうするの?? 過去の自分を超えていきたいとか、思わないわけ~?!

「えーっ。わかるの増えてるよ、いっこか二個、とか…たぶん…」と自信なさげなこじろう。

で、昨日の夜はこじろうが寝てからやおらメモチェノートを開き、その日にやったページの中で、特に赤字が混んでいる個所にポストイットを貼り「食卓に」スタンバイ。そして今朝、ごはんを食べながら、赤字集中質問。

おっ、けっこう覚えてるじゃない。

「ぼくの記憶の賞味期限は24時間なんだ」とこじろう。母の口癖をまねるんじゃない(-_-#

「あのね、覚えてから、忘れる前に『思い出しておく』のが大事なのよ。なんども『思い出す』をすることで定着するの。じゃ、これから毎朝、ま~いあさ、聞くようにするわね060.gif
「やだっ」
「だってお母さんがさんざん、メモチェやるときは前回分の復習からやりなさいっていってるのに、自分でやらないんだもん。じゃ決まりね」
「やだーっ」
…消化に悪い食卓になりそうです。
[PR]

# by an-dan-te | 2008-09-19 14:35 | 中学受験 | Comments(5)