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進学校からマイナー進路へ向かうとき   

とある中学受験批判本で、進学校にいた子が芸術系進路を志したときに説得/嫌がらせがあって(大学合格実績を上げようとしているのに対してマイナスになるから?)、という話があったのでちょっと気になって…

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その本のことはどうでもいいんです、ここで紹介する気もしないので取り上げませんが、

当たり前ですが、そういう学校があった(本当の話だったとして)ということは私立校全般への批判にはなりえません。いろいろな学校があるわけですから。

学校の中の本流がどこへ向かうかという流れがあるとして、
それから外れた子がいるときにその子の居心地がどうかということは、
その学校のキャラクターの大きな一つの分かれ目といえるかもしれません。

学校を選ぶとき、つまりはまだ小学生なのですから、将来どういう専門へ進みたいかがはっきりしていないほうがふつうです。途中で、その学校にいる子の大半が向かう方向と違う方面へ向かおうとするときに、

・積極的に応援してくれる学校
・特にサポートはできないけど静観してくれる学校
・そういう子の存在を邪魔に思う学校

と大雑把に三つに分けて考えてみます。

はなひめが通ってる学校は、「積極的に応援してくれる学校」です。たとえば、ピアノやバイオリンの演奏を専門に学ぼうとするとき、さすがにその演奏の指導まではできませんが、その他の楽典・聴音などの指導はあります。たまたま、高三の音楽で聴音の指導(1:1で)をしているところを参観したことがありますが、とても行き届いた内容で、後日その生徒が芸大へ進学したことを知りました。

また、理系選択していると美術の授業コマを取ることはできませんが、建築志望などでデッサンが必要な場合には個人指導でデッサンを見てもらっていると聞きました。

私のいたころの女子学院は、そこまでの積極的なサポートはありませんでしたが、そもそもなんでもありで、どの進路が上とか下とかいう発想自体がありませんでした。大学受験の準備のための自由選択コマが週に2コマ×2回あって、芸術系の人はその時間に授業を取らず図書室でのんびりしていました。「静観してくれる学校」です。

そういえば私は森下唯(ピアニート公爵)というピアニストのファンなのですが、彼は筑駒から芸大ですね。筑駒もそんな感じかな。

こじろうの通った学校は、本流がすごくハッキリしていてそれ以外の進路を選ぶ子自体が少ないですが、別にサポートもないけど妨害もないです。まぁそういうところが多いのではないでしょうか…

批判本では、私学には、大学合格実績を上げたいという圧力があり、それ以外の進路に不寛容なのがよくない、という雰囲気で書かれていたのですが、実のところ私は具体的にそんな学校を知りません。ま、あるかもしれないけど…

そんな学校を選ばなきゃいい話じゃないか? と思うわけです。事前にわかるかどうかですか?? 大概「におう」と思うんですがね…

要するに、一本のものさしがあって、はみ出しをよしとしない学校。結果、芸術系などの進路に行かないにしたって、そんな学校は居心地よくなさそうですから。

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by an-dan-te | 2016-12-07 12:13 | 中学生活 | Comments(5)