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受験生のお正月(一月校の過去問)   

今年も今日で終わり…早いものです。

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六年生の冬休みは、冬休みといっても、ぎっしり詰まった冬期講習でてんこ盛りかと思いますけど(こじろうもバイトのコマが詰まっててたいへんみたい)、一月一日とか二日はさすがにお休みでしょうか?

そしたらまぁそこが本当の冬休みってことで…

ほんとにコタツにみかんでのんびり過ごすのも一興ですが、
一月校の過去問に手をつけていない人はぜひこの機会にまとめてやってみてください。

はなひめのときは、
一月一日に一月一校目の過去問を四教科セットで(過去記事:「新春過去問祭り: 一月一校目」)
一月二日に一月二校目の過去問を四教科セットで(過去記事:「意図しない採点ミスで知る二点の重み」)
やりました。

一月一校目は、偏差値的には余裕ありまくりだったので、こういう場合過去問を解いていかない人もいるかなと思うんですが…まぁお好みですが…私としては一度はやっておきたいと思います。

出題形式や出題内容に癖があったりすると子どもは思わぬところで引っかかって、思わぬ結果を叩き出すことがあります。たぶんこじろうみたいなテストの集中に優れた子はそんなに危険がないと思いますが、はなひめみたいに、暖房の吹き出し口がどうとかいっていきなりどかっとやっちゃう子は要注意です。

りんこさんの「偏差値30からの…」にも、たこ太くんが絶対落ちないといわれた土佐塾でやらかして、まさかの不合格で、ぐるんぐるんになるところが出てきます。もちろん、その現実の不合格を糧にして二月受験につなげればいいことなのですが(たこ太くんも実際にそうなったわけで)、親の心臓には悪いですね…

特に、はなひめの場合は最終の模試で大失敗していますから、ここはちゃんと確認して相応以上の結果を出し、手ごたえをつかんで次につなげる流れにしたいと思いました。


中学入試では、国語の出題に各校の癖が強く出やすいので、はなひめの場合も、第一志望の学校と、一月校の傾向はまったく異なりました。

異なるから無駄かというと必ずしもそういうことではなくて、
「こういうのもあるんだ」と知って
どうすればいいかを考えて
実施して
成功して

その次。

という体験は、ちゃんと生きます。具体的にいうと、何か安定感(robustness)が出てくるというか。過去問を丁寧にやり込んだ第一志望校だって、行ってみたらば何か意外な出題というのはあるかもしれないですよね。そういうときに、ちょっと慌てずに対処できるという感じです。

せっかく受けるのだから、第一志望校合格につなげましょう。

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by an-dan-te | 2015-12-31 08:29 | 中学受験 | Comments(0)

塾選び: スモールステップ比較という視点   

ときどき、塾選びについてご質問いただくことがありますが、うちは結局のところ日能研しか知らないわけで、比較を聞かれてもわかりません。

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もちろん、こういう観点が重要だと思うとか、日能研に入って良いと思ったところ悪いと思ったところ、というならわかりますが…まぁ一般的に終了組がお伝えできる情報といったらそういうことですよね。

そして、各塾に聞いても、そりゃー自分のとこの宣伝しかしないわけですから。

なので、おおたとしまささんの
「親が後悔しない、子どもに失敗させない
中学受験塾の選び方」

という本は、非常におもしろいと思います。

曰く、「塾は合格実績だけで選ばない
一週間の学習サイクル「スモールステップ」を比べて決めなさい」(帯より)

どこかの塾に肩入れするのではなく、学習を進めるサイクルそのものを比較できるようにここまで詳しく紹介しているものは、初めて見ました。

大手塾については、そのそれぞれの学習の進め方について詳述し、
中小塾については、当然ですがその全部を紹介することなどできませんので、一例を詳述したほかは、見方についてアドバイスしています。

開成に何人合格したとかいうのは、まぁそういう子をたくさん集められたんだなぁという話ともいえます。「うちの子」を伸ばしてくれるかどうかには直接の関係はないので…

子どものキャラや、家庭状況に合っていて、学習がうまく積み重ねていけるということがなによりですから。


試しに、日能研の個所を読んでみますと、テキストやテストや学習サポートなどの特徴が要領よくまとめられていると思いました。特によく書けていると思ったところは、カリテの扱いです。

テスト直しのうち、理科・社会の知識問題や漢字などについてはまずテスト終了直後に本人がその場でする直しがあるので確認して覚え直せばよい。算数の直しについては時間がかかるので、家でやることになるが、その際、やたら時間をかけてもしょうがないので「あとちょっと」で解けたものからいくつか直せばいい。「1回の『カリテ』の解き直しに30分以上はかけるな。10問間違えていたら5問だけやり直せばいい。解答を見てもわからなものは捨てなさい」というような。
(そういうことをはっきり言ってくれる校舎もあるし、言われない校舎もあると思うけど、ここ大事なトコ)

つまり、学習システムの概略と、活用ノウハウの基本の両方が書いてあるので、比較して好みのものからあたってみることができます。

補足するとすれば、「宿題は提出させ、授業前もしくは休み時間に講師がチェックしてすぐに返却します。」と書いてあるので宿題提出が必須みたいに読めますが、別に出さなくても問題ないってところでしょうか。塾によっては、親が勝手に宿題ブッチさせるのはしにくいってこともあるんじゃないかと思うので、私としては日能研のお気に入りポイントのひとつです。

逆に、塾からも提出を迫ってもらって家庭と両面作戦でいきたいという場合はそう言っておけば取り立ててくれると思います(こじろうの漢字ノートについてやってもらったように)。

あと、クラス担当のところが、今はちょっと違うかもしれせん。

ま、そのくらいですね…

何年も通わせた親からみて基本線でほぼ違和感なくまとめられているってすごいと思います。
塾をしっかり選びたい方にはほんとお役立ちの本でしょう。

ところで私…

塾選びはそんなにマジメに検討してなくて、大手塾えいやで突っ込んでみたところがあります(^^;;
結果的には、こじろうは作ったようにぴったり
はなひめは、カスタマイズしてなんとか。

ま、「うち」には合っていました。カリキュラムや、教材の構成がわかりやすくて、親がカスタマイズするにも楽ですから。

この本の第六章は「塾を徹底的に利用するコツ」となっていて、全力ですがる派としてりんこさんが、カスタマイズ派として私がインタビューに応じています(笑)

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by an-dan-te | 2015-12-27 18:05 | 中学受験 | Comments(0)

最後の模試でやらかしちゃった人へ   

世の中がメリクリで浮かれているころ…

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最後の模試の結果がどっしりとのしかかってくるわけです。

ここで、ぱーーーっと良い結果が出ると、気分よく年末年始が迎えられるとしたものですが、
どかっ
とやってしまうと、この先、明快な数字で出る挽回チャンスがなかなかありません。

うちの受験のことを思い返してみますと、なぜだか
・こじろうは、年間平均マイナス2ポイント
・はなひめは、年間平均マイナス7ポイント
ということで、いずれも六年の中では最低記録を叩き出しています。

(けど、年間平均マイナス2で最低って、よく考えるとスゴイネ)

結果としては二人とも無事第一志望に合格していますので、
別に最後が悪いからってそれを「下降傾向」とは捉えなくていいと思うんですが、

失敗は失敗として、そこから学んで(その部分については)もう大丈夫、という
具体的な根拠のある自信をつけて本番を迎えられたらいいかなと思います。

私は(親の)メンタル面のための「お祓い」ということでいずれのときも室長先生に面談してもらってます。

塾の個人面談(こじろう)
厄払い個人面談(はなひめ)

「それでも親御さんの気持ちとして安心できないというのは、わかります。どっと下げたのが最終回ですからね。でも、これで『しまった』と本人が感じてちゃんとその後につなげれば、プラスにもなりますよ。一月受験の失敗と同じです」

室長先生やっぱりウマいですな…

効きます(^^;;

そして結果的には、
・こじろうの問題点は国語。
公開模試の国語は結局最後まで歯が立たなくても、第一志望の過去問国語はばっちり取れてた。

・はなひめの問題点は集中力。
暖房の送風直射とかそんなことでもうダメダメになっちゃったけど、2/1は本人が本気なので神がかり的な集中を見せる。

…というわけで大丈夫でした。

マイナスの結果を、プラス(伸びしろ)を生む材料に替えて、よい形で本番へつなげてください。

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by an-dan-te | 2015-12-25 08:06 | 中学受験 | Comments(3)

中一のときの立ち位置は、大学受験まで変わらないの?   

先日の会の中で取り上げたお題に、
「中一のときの立ち位置は、そのまま六年間(大学受験まで)変わらないのか?」
ってのがあったんです。

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そこで、りんこさんは
「ほとんど変わらないものだ」
という話をして、

私は
「あんまり関係ないものだ」
という話をしました。

これは、どういうことかというと、

(1) 中学受験時の学力と、大学受験時の学力は非常に相関が高い (りんこ談)
ということと、
(2) 中学校での成績と、大学受験時の学力はたいして相関ない (アンダンテ談)
ということなので、別に矛盾してるわけじゃないんです。

つまり、(1)のほうはというと、結局、大雑把にいって、入り口偏差値が高いと出口偏差値が高いというのと同じことですが、同じ学校の中でも、ぎりぎりに合格した子と、御三家落ちで回ってきた持ち偏差値の高い子がいたら、結局難関大学の実績を作ってる子はそっちという実態があるということです。

いわゆる「お得な学校(入り口偏差値のわりに大学合格実績が高い)」というのは、入り口偏差値(=下限)より上の子をうまく集めている学校だったりする場合があります。

これは考えてみれば当たり前なことで、元々、中学受験の入試問題というのは、大学受験の適性を小六時点で測ろうとしているという面が色濃くあります。たとえば科目の名前は「算数」「数学」というふうに異なるものではあっても、中学受験の算数は、
・大学受験の数学に向いている子を選べるように、また、
・大学受験の数学に必要な素養を育てるように
作られているものです。

もちろん英語という科目は中学入試にはないので、そこに大きな逆転要素はあるのですけど…

一方、(2)のほうは、授業をしっかり聞き、定期テスト範囲を勉強し、提出物を出すかという、まじめ度を測っているような面が濃いので、大学受験時の学力とはそんなに直結しないんです。もちろん、関係はありますけどね…

中学校から高校の途中までは部活一筋、そこから大学受験に切り替えてぐぉーーっと成績伸ばす子ってふつうにいるでしょ。

私も中学生の間の成績は別によくありませんでした。というか高校生になってからもたいしてよくはないんだけど(学校の成績取ろうとしてないし)、

せっかく中学受験して中高一貫に入ったんだったら、
恵まれた環境を生かして授業も活用して「ある程度」勉強は(そんなに時間かけない範囲で)押さえておきたいけれど、

同じく、せっかく中学受験して中高一貫に入ったんだったら、
恵まれた環境を生かして、勉強以外のことをいろいろやってみたらいいと思う。

結局、後者のほうがつくる「幅」が、大学受験にも(そして、もちろんのちの人生にも)効いてくるんだよ。

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by an-dan-te | 2015-12-19 08:40 | 中学生活 | Comments(7)

りんこVSアンダンテ対談イベント無事終了!!   

会場ぎっしり熱気ムンムン、りんこさんパワーはやっぱりすごい!!
来てくださった方々、手伝ってくださった方々、ほんとうにありがとうございました。

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昨日、初のりんこVSアンダンテ対談イベント「中学受験で幸せになる方法」が無事終了しました。
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(二次会会場にこんなのがバーンと↑)

私が正論すぎる話をするとりんこさんがつっこんでくださって、いい感じの会になったと思います(^^)

およその進行はこんな感じで:
1. (いまさらの)自己紹介
2. (恋におちる)志望校選び
3. 中学受験で幸せになる方法とは
4. やる気スイッチはどこにある
5. Q&A

りんこさんと私はそれぞれ二回、子どもの中学受験を経験しているわけですが、それぞれ二回目のときの志望校選びでは
「学校に二、三歩足を踏み入れたとたんビビビってくる」
という体験をしました。

それで、実際にそこに合格して、通ってみたら、幸せ~♪という運びになっているわけですが、

「ビビビってくるってのがわからない」とおっしゃる方のために、学校を見る(感じる)ポイントについてそれぞれ思うところを語りました。

私も、一回目のときには「ビビビ」ってほどわからなかったしね…(それでも結果オーライではあったのですが)

ところで「ビビビ」の中身がなんなのかってのを考えてみると、よくはわかんないんですけど、
最寄り駅から学校に向かう途中の街の様子、行きかう人、といったところからすでにその印象の形成は始まっているようでもあり
(学校は地域から切り離されて存在してるわけじゃないので)

また、校舎のたたずまい、エントランスのつくり、そこにいた人々(先生、生徒、見学者)の雰囲気であるのかもしれません。

とにかく、私は入ったとたん「とてもなつかしい」「ここでは自由に呼吸ができる」ということを感じました。りんこさんは「においをかげ」ってなことをいっとりました(^^;; おおたとしまささんのいう「家つき酵母」ってやつね。

ビビビがわからなくても、まずは学校に足を運び、いいかもしれないと思えばさらに別の機会にも行って、

先生や生徒に話を聞くもよし
先生と生徒の会話を聞くもよし
(それにしても、りんこさんの突撃取材力には恐れ入ります。私はそこまでできなかったよ)

学校説明会では当然、表向きというか、いい話しかしないのですが、それでもわかることはたくさんあります。
その学校が「いい」と思って語る内容が、自分にとっては「いい」と思えないって場合もあるものです。
「校長がしゃべってる間に寝ちゃった学校は即ダメです」(りんこさん)

相談コーナーがあればこちらからつっこんでいけるからもっといろんなことがわかりますね。
「ズバリ、今年の理科は何が出ますか?」って聞いたら、そりゃずばり教えてくれるわけはないけれど、どんな反応を返すかで学校のキャラが出るでしょう。
「いじめがあったときの対応は?」って聞いたら、そりゃー「放置です」って答える学校はないけれど、これまたどんな反応をするか様々です。

その学校の生徒さん(特に高校生)が、素敵だなと感じるならばそれは脈ありなんですけど、自分の子どもと関連まったくなく素敵(人種が違う感じ)でもしょうがないんです。子どもが成長してちょうどこんなふうになるだろう、なったらいいなと思えるような「しっくり感」が必要です。常に子どものリアルから出発すべし。

その他の話題についてはまた後日。

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by an-dan-te | 2015-12-13 10:00 | 中学受験 | Comments(17)

お手伝いは受験の妨げなのか!?   

なんか、尾木ママと佐藤ママが激論するテレビ番組があったらしいですね。私は見てないから議論の内容の詳細はわかりませんが。

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いくつかのサイトを見たところによれば、大雑把にいって、尾木ママが手伝い必要派で、佐藤ママが不要派。尾木ママの「必要」は、もちろん受験のために必要(あるいは有利)という意味ではないけど人間としての成長に不可欠な部分を担っているという考え方で、それに対して佐藤ママはしなくてもいい、受験のためにはむしろしないほうがいい(時間の無駄)という考え方のようです。

我が家での「お手伝い」、まぁ、お手伝いというより子どもが分担する家事といいますか、それは単なる生活上の必然であって、良いとか悪いとかそういうこととはあまり関係がありません。

親がいないと食事や弁当が作れないというのでは不便だから、やるようになるし、
その他の家事も、子どももやれることをやっていかないとなかなか回らなくてサービスレベルが落ちるから、やるようになるわけで。

こじろうは、日能研に通うようになったとき、自分で塾弁を作り、当然ですが塾へ行くときには駅まで自分で歩いて通いました。そしたら、よそのお母さんが弁当も作ってくれるわ、車で駅まで送ってくれるわという話を聞いて、

「うちのお母さんはサービスが悪い」
ということに気づいてなんか不満を言ってたこともあったんですが(^^;;

「よそはよそ、うちはうち」
で決着しました。

受験の妨げになるかっていう話でいうと、まぁうちの子たちは誰も寸暇を惜しんで勉強してないからあまり関係ないと思う…そもそも、その程度で入れるところに確実に合格しようってのが我が家の受験だし、お手伝いをさせないでやれば開成に受かりますって言われても(←たぶんそんなことはないのだが)別にそれを魅力には感じない。

一方、子育ての一環として(そういう確固たるポリシーを持って)お手伝いに取り組ませたのかといえばそんなことはなくて、たとえばまたろうは料理がかなりできるしその他修理(扉の建てつけが悪くなったときの調整とか)なんかもできるけれど、下二人はそこまでできない。これは、子どもそれぞれの育成を考えたのではなくて、単に生活がうまく回るようにってことしか考慮してなかったから。

またろうができるようになっちゃうと、下を育てるよりまたろうに頼んじゃったほうが早いからついそうなる。
(…そのせいで、またろうがいなくなっちゃった今、困ってるわけだが…)

それでも、下二人だって食器洗いとか風呂洗いとか、おいしく紅茶を入れるとか、味噌汁炒めものくらいの料理とかはふつうにできる。そういったもろもろの生活上のことができないよりはできるほうがいいし、というより、やってないよりやっているほうがいいとは思う。

つまりどういうことかというと、家事に関しては、できるできないという能力・スキルのことより、実際にどれくらいやっているかということのほうがさらに大事なのだ。

なんとなくだけど、そういう「生活上必要なこと」を日常的にこなしていると、精神の安定性、心の健康に効くと思う。朝になったらお天道様を浴びるみたいなもので。自分というものがちゃんと役に立って地に足をつけて生きている感覚とか、同じように自分以外の人を大事に思う感覚とか、そういったものにつながっているんじゃないかな。

だから、広くいえば受験にだって役立つ、と私は思うんだけどね。

受験って、行きすぎちゃう、煮詰まっちゃう、こじれちゃうとか、常に「過ぎる」危険をはらんでいるものだけど、そのときに、生活していくうえで必要な家事ってのは、受験があるとか仕事が忙しいとか不得意だとかいうこととは関係なしに、やらなきゃしょうがないもので、やったら家族で快適だと、まぁそんな当たり前のことが実感できるのはいいことなんじゃないかなと思うのです。

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by an-dan-te | 2015-12-08 21:44 | 中学受験 | Comments(4)

社会が苦手という環境遺伝とか(アクセスラボ最新記事のお知らせ)   

早いものでもう12月です。アクセスラボの最新記事は、
「苦手科目の克服~理科・社会編」
となっております。

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国語、算数ときて今回は「ひっくるめて」理科・社会です。

なにしろ、わが家で
国語苦手といえばこじろう、
算数苦手といえばはなひめ、
いずれも役者が揃ってますが(^^;;

理科社会に関していえば、家族五人全員、理科が得意で社会が苦手です。

能力的なでこぼこについていえば全然違う家族なんですが、これに関しては統一が取れてしまっています。

社会の苦手って遺伝しやすいんですよね。
(たぶん、理科の苦手も遺伝しやすい)

算数や国語の苦手については生まれつきの「脳みそのでこぼこ」のほうが支配的な気がします。それも遺伝ちゃ遺伝なのですが、それは親と同じになるということではなくて組み合わせの妙であってきょうだいでもバラバラなので。

理科や社会のほうは、そういう遺伝子の話というより環境遺伝です。

つまり、わが家の空気を吸って吐いて…いると、理科のセンスはわりと身に着くらしいけど社会はさっぱりなんです。だからきょうだいで揃っちゃう。

だいたい、こじろうとはなひめで二回、中学受験をしたので、一回目よりは二回目のほうがすんなりいったという面はあるんですけど、はなひめのときのほうがあれこれ手前から手を打ったわりには、そーーんなにうまくいかなくて、ずっと社会は苦手のままでした。

やっぱり、「素養」のなさというのは付け焼刃で補っても、ホンモノとは違うみたいです。

まぁ、最後はそれなりに追い上げて、2/1当日は足を引っ張らなかったと思うんですけどね。

あとね…はなひめに付き合ってあれこれやってるうちに、私が「人生で初めて」社会科おもしろいと思ったんですよ。日本史とか特におもしろかったけど、地理もほんとに音痴だった状況から、多少はわかるようになったし、なんだかんだで以前より新聞読むようになりました(爆)

理科でも社会でもそうなんですけど、やっぱりある程度の基礎知識や、考え方が身についていれば、世の中の見え方も断然変わってくるというものです。長い人生、吸収力も変わってきますよ。

こじろうの社会と、はなひめの社会、いずれもずっと苦手できて最後の追い込みでなんとかした、ということについては同じでしたが、

「あらかじめいろいろ手を打った」のところが何に効いたかというと、「おもしろさ」に効きました。はなひめにとっても、私にとってもです。

中学受験の必須部分というのは、「算数国語こつこつ」ではあるんですけど、理科社会はどうでもいい(突貫工事でいけば、あるいは算国受験にする)かというとそんなことはなくて、じっくり噛むといいところがいっぱい詰まっているんですよね。

理科社会のどっちかが苦手、という人は多いと思います。大学受験では、その苦手なほうを切り捨てれば済んでしまう(センターはあるにしても)けれど、選びようのない中学受験で、いろいろあがいてみて、最低限やっておくのって悪くないです。これも、ひとつ中学受験の価値です。

(…といいつつ、私もよしぞうもそんなに社会苦手だったのってなぜですかね?? 中学受験のときにまじめにやらなかったからじゃないの??)

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by an-dan-te | 2015-12-05 21:41 | 中学受験 | Comments(4)

ここからぐぐっと逆転合格する方法…は知りません。   

りんこさんとの合同イベントの話をいただいたとき、最初提案されたお題は
「まだまだここから!! 逆転合格の勉強法」
みたいなもので…

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でも、それって、ぜんぜん私の得意分野じゃないので無理だと言ったんです。

考えてもみてください。

我が家の子どもたち(三人とも)は、誰も逆転合格をしていません!!

偏差値的に足りていそうな熱望の第一志望があって、そこをさらにさらに確実にする方法を考えて地道に実施して、結果もOKだったね、という…

何ともかんともドラマのない受験です。というかそういうのを当初から目指していたのです。中学受験にドラマはいらない。

とはいえ、主観的にはいろんな事件やドラマはありますよ。傍から見てドラマチックではなくても。そういう細かいアゲサゲ、そして細かい達成感、ハラハラドキドキ、そして感動。まぁそれで十分です。私としては。

偏差値的に無理のないところにきっと、ぴったり似合う学校がある。これは当初から直感的に思っていたことですが、二人の中学受験を終えて、一人はすでに六年間を通り過ぎ、もう一人は中学三年生。ますます確信を深めているところです。

でもあえて、偏差値もいまいち足りてないけれどここからどうしても合格したいという場合、私ならどうするかということをいちおう書いてみます。

困難なプロジェクトに短期間で挑むのですから、無駄なことをしている場合ではありません。

「下から」「上から」両面作戦で最短コースをぶっちぎってトンネル開通させます。

「下から」というのは足元から固める作戦です。とにかく一日の猶予もありません、子どもには(今まで不足がちだったはず。だからこそ偏差値が足りてないのだから)基礎力をつけるトレーニングを一日も欠かさずしてもらいます。算数なら計算、一行題、速さと正確さの両方を記録して一覧できるようにしてひたすらgo! です。これに関しては妥協なし、長時間でなくていいから本人が本当に集中できる時間を取る。そして「集中できる時間」が少しずつ伸ばしていければなおよい。

国語なら当然漢字と語句、理科や社会も基礎知識に欠けたところがあるはず。まだ今から2月1日なら相当の穴が埋められます。埋まって突然全体がつながると、階段状の進歩もありえます。あきらめないでやる。

「上から」というのはギャップ分析と対策です。こちらに関しては親が本気で取り組みます。現時点で、本人が過去問を解いた場合に解ける部分と解けない部分を明らかにしたうえで、解けない部分は何をどうすれば解けるのかを分析して、

最小の努力で最大の効果(得点のプラス)が得られるところ

から順に攻略していきます。攻略の時間が足りなければ、塾の時間でも宿題でもなんでも削ります。

まぁ、でもこう考えてみると、急がなきゃいけないという事情を除けば、偏差値が足りている受験とそんなに違うわけでもありませんね。やるべきことというのは。

はなひめの受験のとき、この時期に特に力を入れていたのは、設問の意図を正確に読み取り、解答に必要な材料を確認することです。そういうところというのは、勉強の得意不得意にかかわらず、大人は子どもより上手にできるものでしょ? これは(親が)個別に指導すれば最も成果の上がるところだと思います。

とはいえ…

なんか、逆転合格をした人の話を聞くと、別にギャップ分析がうまい人ということではなくて、もっと、なんかこう、
根拠もなく合格を信じてる人
だったりするような気がするんですよね。やっぱり、私は逆転合格に不向きだと思いますけど…信念とか、成功イメージとかって大切です。

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by an-dan-te | 2015-12-01 20:23 | 中学受験 | Comments(5)