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計算練習で算数視力を上げよう(アクセスラボ最新記事のお知らせ)   

10月も中旬になってしまっていまさらですが…

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アクセスラボの中学受験生向け6回シリーズのほう、10月記事は
「計算練習で算数視力を上げよう」
というのを書きました。

算数とか数学とかだと、生まれつきなのかすごく「見えちゃう」人っていうのはいるもので、なんか本質に気がついてさっと解ける。そういう人と比べると、いやほんと算数(数学)の才能ないなぁと思ってげんなりすることもあるかもしれないですが。

数学の歴史に残る大発見をしようとか、そこまでいかないにしても算オリ・数オリでいいとこまでいこうとか、そんなんでなければ、特別な才能はいりません。

もちろん、才能は「ある/ない」の二値じゃないので、程度の問題ということはあって、とことん不向きって人も中にはいるわけですから一概にはいえませんが、まぁほどほどの読解力と思考力があって、でも算数や数学は特に好きでも得意でもない、いや正直なところかなり不得意だといういう場合に…

たとえば、
算数なら、灘・開成とはいわなくても、N偏差値60ちょっとくらいまでの中学入試問題。
数学なら、東大とはいわなくても、早慶あたりの大学入試問題。

そこらへんまでなら、単に、やるかやらないかのことだという感触を持っています。

その「感触」はどこらへんから得たかといえば、「持てる者(よしぞう、またろう、こじろう)」「持たざる者(はなひめ、私)」の違いであるとか、家庭教師先で見た生徒とかの経験からなのですが。

素質ある系の人は、かなりの部分、元からよく見えちゃうらしいです。もっとも、その場合でも、計算練習はやっぱりやっておかないと、ミスが多くなりますからよくないですけどね。

素質ない系の人は、計算練習しておかないと計算のミスが増えるってだけではなくて、そもそも話の見通しがつかない、ってことになるようなのです。

最終的には(ある程度)難しい問題が解けるようにならないと困るからといって、解き方がわからない問題を前に、諦めずに考える練習をしようとしても、下手な考え休むに似たりで、得るところがほとんどない。

それより、計算問題とか、それにちょっと毛が生えた程度の一行題など、十分に解き方がわかる範囲の問題を、より「すらすら(淀みなく)」速く正確に、自信を持って(よしこれは合っている!!)解けるように練習すると、いつの間にか解ける問題の範囲が広がっている、そんな感じです。

どの塾でも、計算練習をオロソカにしてよいとは言わないでしょうし、きっと十分な量の教材を準備していることでしょうけど、それを実際どれだけ徹底して実践するかはかなりの部分、個人にかかっています。この部分は、子ども自身が徹底できないならば、親が介入してでも、やる習慣・環境作りをする価値があるところだと思います。たぶん、そこいらへんが、特に中学受験向きでない子にも中学受験をさせる場合の意義のひとつなのです。

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by an-dan-te | 2014-10-13 10:30 | 中学受験 | Comments(6)

中学・高校受験向け新連載のお知らせ   

月1回、全12回予定で新連載が始まります。

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中学受験生向け連載もまだ途中ですが…

重なって、「中学受験+高校受験 本人、親、祖父母、学校・塾関係者向け」と、広すぎるターゲット層の無茶ぶり感が半端ない設定で、新連載。アクセスリードさん、ほんとうにそれで行くんですか? と何度も念押ししてのスタート(^^;;

初回のお題は「併願校」だったので
「本命校の合格可能性を高める併願校選びを」
という記事を書きました。

中学受験と高校受験ではずいぶん離れた状況にあるこんなテーマで、両方向けの記事を書くなんて、そんな乱暴なことやろうとしたことはないですが(←たぶん誰もない)、やってみたらけっこうすんなり書けました。

併願校選び…一番だいじなこと…
と思ったら、案外似たようなことかな、と思ったからです。

「合格」をいくつコレクションしたって進学する学校はひとつだけなのですから、
いちばん行きたい学校にしっかり受かればそれでOKなんです。

だから、とにかく本命校に受かるようにする。

併願校は極力それを助けるように配置する。
(かつ、進学先としても納得の安全校を含むようにする。)


そういうことについては、中学受験でも高校受験でも変わりありませんね。
入試の順番とかの傾向がずいぶん違いますけど。

とにかく、併願校選びについては、考えなきゃいけないパラメーターが多すぎますので、大人(親)の知恵がどうしても必要です。プロ(塾の先生)の知識もとても役に立ちます。振り返ると、いずれの受験でも、併願校決めの個人面談あたりが受験生活のクライマックスとして思い出されます。ここでバシッと納得いく組み立てができれば、満足受験につながりやすいでしょう。

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by an-dan-te | 2014-10-05 10:13 | 中学受験 | Comments(4)

「運針」と「礼拝」   

豊島岡では毎朝「運針」をしているというのは聞いたことがあったのですが、なんとなく縫った分が溜まっていくイメージで思い浮かべていて、「端まで縫い終わると、生徒たちはなんのためらいもなく赤い糸をすーっと抜き去り、また初めから縫い直す」というのを読んでちょっとびっくりしました。

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まー、そりゃ、取っておいたらたいへんな量になってしまいますよね。でも、月イチくらいで保存していたら、進歩の過程が見えておもしろいかなと思うんだけれど、そういう発想のものじゃないんでしょうね。

「女子学院」のほかに
「中学受験 注目校の素顔 豊島岡女子学園中学校・高等学校」
も送ってもらったので読みました。

「運針」にしても「礼拝」にしても、毎日まいにち、決まった時間枠を取って、自分と向き合う時間を持つというところが共通しています。それも六年間…

それだけの期間、コンスタントに「何か」を積み重ねればそれはその人にとって大切な「軸」を作る働きがあると思うのですが、そこに何を持ってくるかは、私学のポリシーによって異なるわけです。「運針」でも「礼拝」でも「小テスト」でも「読書」でも「ラジオ体操」でも何でも考えられますけど、どれを選ぶかによって、出来上がる人間の傾向は異なってくるでしょう。

運針が導入されたときのポリシーとしては「無心になる」「努力の積み重ねの大切さを学ぶ」「基礎基本の大切さを知る」「特技を持つ」という四つが挙げられていたそうですが、現在、その「特技」の意味は別にお針子さんになれるように、という意味ではないでしょう。毎日讃美歌を歌わせているからといって、歌手を養成しようとしているわけではないのと同じように。

毎日礼拝があり讃美歌を歌ったことは、私にとってキリスト教を信じるようになるという効果は皆無でしたが、何か自分の深いところで、「これは大丈夫」「これは危ない」というような根源的な仕分けをするための芯になっているような気がするんです。もちろん、中高六年間にそんなつもりは一切なかったですけどね。あと、それとはまったく別のことですが、趣味の音楽をするにあたってはとても頼りになる感覚を育ててくれたと思います(そういう意味では「特技」というのもハズれてはいないということに…)。

「運針」か「礼拝」かということのほかにも、違った点が多々ある学校ですが、私が特に「おぉ」と思った違う点をいくつか。

(1) 時間は有限であるということを伝える教育
限られた時間を活用するということを意識させるようにしている。部活の時間が短い中で成果を出していくこと、慌しい生活の中でも勉強時間を確保することなど。教師もなんと17:30下校(o_o)

(2) 授業はいずれも充実、だが向いている方向はやや異なる
少なくとも本から見る限りは、JGも豊島岡も非常に実のある授業をやっている模様。ただし、JGがよくいえば大学受験の先を見通しているとも、悪く言えば結局受験は塾頼みともいえる、アカデミック・教養寄りの考えで組まれている一方、豊島岡ではしっかり受験で求められていることを意識して組まれているらしい。教員自身がセンター試験を解き、東大・一橋入試問題の解説集を作成し、それらから逆算して生徒に何を教えなくてはいけないかを把握しているとのこと。これは別世界だね。

(3) 完璧主義!?
最近の生徒を見ていて気になるところとして、「完璧主義」を挙げている。「(自分も他人も)完璧じゃなくていい」「ときには弱みを見せて人に頼ってもいい」ということを伝えていきたいと(校長談話)。完璧主義…というのは、JG生からはかなり遠いところにありそう(^^;;

というわけで、すごく違う学校だなと思った。おもしろかった。

この調子で「桜蔭」とか「雙葉」とか読めたらおもしろいけどねぇ。今、出てないってことは難しいんでしょうね。

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by an-dan-te | 2014-10-02 13:52 | 中学受験 | Comments(6)