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「合格率80%じゃ嫌なんです」という人のための   

「合格率80%じゃ嫌なんです」という人のための本、ついに発売開始(^-^)/

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はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン

---- 「はじめに」より
この本は、塾チラシのトップを飾る超難関校にお子さんを「あわよくば」押し込むための本ではありません。お子さんの6年間を輝かせる「似合う」学校と巡り合い、そこに確実に合格するための本です。選びに選んだ学校なので、10回のうち8回合格するくらいじゃ、困るんです。とかく水ものと呼ばれる入試を、第一志望校に確実に入れる入試にするためにはどうしたらよいか。

しかも、中学受験生活そのものが無理なく、実り多いものになるためにはどうしたらよいか。

私は、3年以上にわたってブログを書き続けながら、真剣にこのことを考えてきました。そのすべてを盛り込んだ「完結編」。実は、とっても欲張りな本なのです。

この本が、皆様の中学受験の満足度向上に役立ちますように。
----

「合格率80%じゃ嫌なんです」というフレーズは、本のタイトルとかせめてオビとか、目立つところに入れようと画策したんですけどうまくいかなくて、結局「はじめに」の中で触れることになりました。

えっと、まぁそういう趣旨の本です。

今朝、無事に発売になったようです(本屋さんに寄れなかったんだけど、少なくともアマゾンでは「予約」の文字が消えた)。

ところで、さっきもう一度アマゾンを見たら、「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」になっていたんだけど、それはともかくとして「中古品の出品:1」になっていて、4282円と書いてあったのはびっくらしました(o_o)

どうせアマゾンさんではちょびっとしか仕入れてなくて、あっちゅう間に在庫切れになったのかもしれないけど、そんな人気沸騰なわけはなく(断言)、ちゃんと日にち経てばまた入りますからね。いや間違って四千いくらでポチする人いないと思うけど。

アマゾンで一時的在庫切れになるものに片端から高い中古値をつけてみる(売れたらラッキー!?)とかいう商売をしている人がいるんですね。勉強になるなぁ。


akira先生のブログで紹介していただきました(^^) →今、漢字のexcelのところです
先生、ありがとうございます!!

ちなみに。akira先生の本も、私の本も、両方「じゅげむじゅげむ」くらいタイトルが長いのは、偶然ではなくて、同じ編集者さんの趣味です。

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by an-dan-te | 2013-06-28 21:07 | 中学受験 | Comments(40)

タイムマシンで四年夏に戻れたら   

セロリさんから、四年の夏はどうするよ、というお題をいただきましたので、考えてみました。

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条件としては、
・いちおう塾にはいっていて、ちょろっと夏期講習あり(短い)
・親は日中家にいない
とします。

参考として、はなひめが当時どうだったかがわかる記事→「はなひめ、公文のあとに

つまり、このころはなひめは、地元小規模塾に通っているので夏期講習はあるが、その中身について家では完全放置。私はテキストを開いてもいないし、宿題もほとんどない、通っているだけの状態。

公文は7月までで終わりにしたので、その代わりというかなんというか、
・「計算と一行問題集(四年上)」四谷大塚
・「漢字の学習(四年上)」四谷大塚
・「最強ドリル図形」ディスカヴァートゥエンティワン
を各1ページ、全部で30~40分やるようにしたとある。

今振り返って思うことは…

基本的にはまぁいいと思うんです。親のいない間でも、時間どおりに塾へ行く練習。計算と一行題、漢字は毎日。ごくスタンダードに基本線ですね。「最強ドリル図形」はどっちでもいいというか、役に立ったのかどうか判断しようがないんですが、これまで公文という計算方面しかない路線で来た関係上、図形を見慣れておくという部分を少し補えたような気がするからいいかな。

でも、これじゃかなり「暇」なのね。そりゃそうだろう。このとき、私は始めたばかりのバイオリンに熱中していたのもあり、あまりこれ以上フォローしたくなかったからこうなっちゃった。

もしタイムマシンでこのときに戻れたら、追加でコレをやりたいというものを並べてみました。

(1) 時間のめりはりをつける練習。
毎日やる3アイテムについては、開始時間と終了時間を記録して夜に確認。勉強をすることになっている時間にさっと始めて、短時間に集中して終わらせることを「良し」とする習慣をつける。

(2) 演習ノートの作り方を身につける。
日付を書く、問題番号を書く、インデントや余白、計算スペース、読める字など、使いやすく見やすく間違えにくい演習をするためのノート作りをぜひ四年生で。これは、事前に気をつけるポイントを本人にリマインドしておかなきゃいけないし、夜に確認するとき、単に答えのマルバツじゃなくて、書き方についてチェックして、目標だったポイントがクリアできてればほめ、できてなければ直してという作業が必要。目標はスモールステップで。(あーめんどう)

(3) 物の管理の練習。
使った教材、文具などを自分で取り出す、自分で片付ける。これも目標はスモールステップで、できてればほめ、できてなければ直してという作業が必要。(あぁこういうの苦手)

(番外) 勉強をする場所を固定。
リビングのテーブルでもいいんだけど、「ここでやる」というのを決める。気分で、ソファーに寝そべってとかしない。(ただし、これは親が留守だと確認できないので番外としました)

どうでしょう。現実からはなれて理想を並べてみましたが、そりゃもちろん「時間のめりはりがつけられて」「適切な美しさの演習ノートが作れて」「物の管理ができて」「ちゃんと机で勉強する」…ということができてから五年になったらそりゃ楽だ。勉強の中身なんかこれに比べりゃすぐだよ。

さてどんなもんだろう…人材がよければすぐにでもクリアできそうな四項目、でも人材が悪いと泥沼化しそうなんだよね。せめて親は冷静さを失わず、できることからできる分だけ進めましょう。

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by an-dan-te | 2013-06-26 13:12 | 中学受験 | Comments(18)

夏の個別塾使いこなし   

疲れない夏のためには、「時間」にも「やること」にも枠を、という記事を書きましたが、我が家では、親のいない貴重な午前中に「枠」を作るため、ユリウスを利用しました。

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何もユリウスに行かなくたって、おうちでフォローできれば、あるいは親がいなくても自分でめりはりつけて時間を使えるお子さんなら何にも問題ないんですけど。うちは、日中、親がいないうえに、まったりお兄ちゃんはいるという受験的には最悪な環境、プラス、時間泥棒とおともだちのはなひめですから、野放しするわけにもいかなかったんです。

ユリウスにお願いしてよかった点は、
・日能研のあれこれについて説明する必要がなく、把握していてくれる。
・個別塾の中では、お値段お手ごろ?
・日能研の教室に近い。朝のうちにユリウスに行ってしまえば、一番暑い時間帯に長々移動する必要がなくなります。
・コマで区切られる時間のほか、自習時間ができる。コマは午前中前半に取って、そこから夏期講習14:00開始に移動するまでという、明確な枠で自習ができます。(その中でお昼ごはんも食べますけど)
・室長先生は、聞き上手で、こちらのニーズをよく汲み取ってくれて、無茶な営業など一切なさいませんでした。

ただし、面談のときに室長先生がこちらの言うことをよーくわかってくださってこれでばっちりと思っていたとしても、実際に教えるのは室長先生ではありません。アルバイトの学生さんですから、そこにきちんと伝わるかどうか、伝わったことをきちんとやってもらえるかどうかはまた別の話です。

そこに過大な期待をすると裏切られた気分になりますので、「伝わっていない」ということを前提にして、その日やってもらう教材はわかりやすくまとめて、必要ならポストイットなどをつけ、一枚ペラに「やってほしいことリスト」などをまとめて持たせるとよいです。

ただでさえ長時間の夏期講習があるところにプラスする個別塾の場合は、子どもが理解できていないことを説明してもらうような利用はメインにしないほうがよいと思います。

それはひとつには、「説明を聞く」ということばかりでは勉強とはいえず、定着のためにはどうしても自分からやる作業が必要だからです。大手塾に通っているとそういう時間が不足しがちになるので、プラスするときには、「聞く」ことより自習のサポートをしてもらうくらいの位置づけが全体のバランスしてはよいでしょう。

もうひとつには、個人差が大きいものの、おおむね先生の質にはそんなに期待できないからです。

というわけで、個別塾を始めから「自習のサポート」と考えて利用すると満足度が高くなると思います。

つまりは、自宅でサポートできるならば個別塾を考える必要がないし、あるいは、日能研の自習室が使いやすければそれでもいいのです。はなひめの通っている教室では、たまたまはなひめが何度か行ったときなのかもしれませんが、うるさくしている子がいても先生が注意しにこないということがあって、はなひめが嫌がったのでやめました。逆に、自習室がとてもよくて、自習どころかフォローまでしてもらったという話も聞きますので、いろいろですね。

ユリウスメモの実例
f0185839_1338322.jpg

いちおう本人用メモの体裁をとっていて、中に先生宛のお願い事項が書いてあります。

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by an-dan-te | 2013-06-24 13:30 | 中学受験 | Comments(5)

疲れない夏にしよう   

六年生の夏は天王山とか言われますが、でもね。たたでさえ暑い夏、疲れやすいですから。

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夏に疲れちゃうと、そのあとにまた「行事の多い秋」が押し寄せてきたり、けっこうつらい流れになると思うんです。

それより、夏は疲れない程度にして、だんだん調子を上げていけるほうがいいです。

はなひめのときは、わりとうまくいったな、って。
…こじろうのときは、ぐだぐだで終わった夏だったなって(-_-;;

それを比べて思うことは、
疲れるかどうかは勉強量では決まらない!!
ってことです。

そりゃ、めちゃくちゃたくさん勉強したらどのみち疲れるでしょうけど、そんな子うちにはいませんから(^^;;
こじろうよりは、はなひめのほうが勉強してました。
それでも、はなひめよりこじろうのほうが疲れちゃったのは、勉強のほかに疲れることがあったからです。

それはですね。
「あー、勉強しなきゃなー」と思いながらだらだらしてると、ビミョーに疲れが溜まってくるんです。これほんと。

さすがに受験生なので。うちの子、まったくノーテンキで困っちゃうわ!! と見えても、心のどこかでは、やるべき課題をちゃんちゃんとこなしていないことが、ひっかかってます。そうすると、すこーし、イライラする。なんか疲れるんです。

はい。ちなみに、親も、疲れます(-_-#

はなひめのとき、よかったなと思うことは、時間と、やることに、「枠」があったことです。

学校があるときより、ちょっとゆっくり起きて、ごはん食べて、ほかの家族がいなくなって一時間くらいごろごろしたら、出発。
ユリウスでひとコマ勉強。
引き続き、ユリウスで自習と昼食。
塾で講習。ふだんの平日の塾よりは少し早く終わる。
家に帰ったら、お風呂と、自習部分の確認ちょびっとしてあとはのんびり。
寝る。

ということで、時間には「枠」があり、のんびりする時間には、明確に、勉強プレッシャーから開放されています。ココ大事。

こんな感じで、わかりやすく、たんたんと日々が流れていきます。

着実に、課題もこなせます。

遊べる時間は、こじろうのほうが長かったんですけど(ユリウス行ってなかったし)、ゲーム時間が長くても、疲労は蓄積されてました。夏の終わりはなんとなく体調を崩しぐずぐずと微熱が続き、なんだかよくわからない秋のスタートとなりました。

成績は、特に下がりもしませんでしたが、上がりはせず、だらだらと、そのまま。

結果的には、第一志望校の過去問で手ごたえをつかんで、晩秋からは上げ調子になっていきますが、夏はしんどかったです(ブログもまだやってなかったしね)。

ということで、今の時期は、夏をどうしようかと迷っている方も多いと思いますが…
「枠」を作ってわかりやすく、しっかり勉強、しっかり遊んで、しっかり寝て、疲れないで秋を迎えてくださいね!!

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by an-dan-te | 2013-06-22 08:48 | 中学受験 | Comments(10)

「第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」表紙   

本の表紙が見られるようになりました(^-^)

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帯があるとこんな
f0185839_22195497.jpg


帯がないとこんな
f0185839_22195754.jpg


アマゾンのページはこちら↓
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと

絵はまたろうが描きました(本文中も)。
最初、見本を見たとき、帯を取るとまったく絵がなかったんですけど、頼んで入れてもらいました。

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by an-dan-te | 2013-06-20 22:27 | 中学受験 | Comments(26)

やってすぐ成果の出るタイプの勉強   

勉強って、がんばったらその成果が出るのは(学力がつくのは)三ヵ月後とか、よく言うじゃないですか。

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でも、そうと決まったものなのか? やったらやった分だけすぐさま「学力」が上がるんじゃないのはなぜ? というご質問をいただいたので、ちょっと考えてみました。

たとえば、それまで漢字をサボってた子が、心を入れ替えて毎日漢字練習をするようになったとしますね。ただ練習をするということでなく、覚えているかどうかをしっかりチェックしつつ、忘却曲線に対抗する反復も入れて、がんばり始めたとして(←めちゃくちゃ喜ばしい仮定ですね)。

開始から一週間後に、公開テストがあったらどうなるかというと、たまたまその一週間にやった漢字が出る確率もあまり高くなさそうですので、偏差値がピクとも変わらないっていうのは別に不思議でもなんでもありません。

もちろん、覚えた漢字は自分のものなので、その分の「学力」は上がっていると表現してもいいはずなのですが、所詮一週間分では、ぶっちゃけ学力の測定限界以下の変化であったということですね。

これが、漢字練習開始後三ヶ月ということになると、たとえば公開テストのような範囲のないテストの漢字書き取りであっても、「たまたま」すでに身につけた漢字から出る率がかなり上がっていますし、さらにもしかしたら、漢字練習を通して習得した語彙のおかげで、ほんの少し読解問題も取り組みやすかったりしたら、国語の偏差値的にもある程度はっきりした向上がみられる可能性は高いでしょう。

これが、「三ヵ月後」の中身ですね。素直に考えればこんなストーリーになるはずで、まさに「継続は力なり」です。

このようなケースとは別に、学習したわりと直後に「ぽん」と成績が上がるような勉強もあります。

たとえば、こじろうが、地理のカリテをまとめて、数日間で一気に解きなおしをしたような場合。

今まで、覚えては忘れ、また覚えても忘れ、一進一退、全貌がつかめないもやもやした感じだったものが、一気に目鼻がついたというか骨格ができたというか。あ、地理ってそういうものなのね、そういうことを勉強するもので、これがわかればわかったことになるんだ、というような。

この、パララ~と視界が開けたような感覚と感動があれば、三ヶ月といわず直後の公開テストでも成績がぐんと上がることがありえます。

質問をくださった方のお子さんは、白地図の第一章(基本事項がまとまってる部分)を一気に復習して、覚えるまでしつこく繰り返したら、「ぽん」と社会が上がったそうです。おそらくは、似たような霧の晴れ方をしたんじゃないですかね。

はなひめの場合、理科のスピード不足で悩んでいたときに、「応用は省いて基本を二回転」に切り替えたら、一週間とはいいませんが一ヶ月くらいで急によくなりました。解く勢いみたいなのがつかめたのでしょうか。

あるいは、計算のスピードと正確性。コツコツ練習するようになると、一気にスピードと正確性がアップするようなフェーズが訪れることがあります。いつとはいいませんがたとえば、二週間後から一ヵ月後くらいに。

…ま、そんな感じで…

ゆるやかな上り坂じゃなくて、ときに子どもは階段状に進歩すします。これは勉強の醍醐味ではありますが、なかなか狙ってできるようなことではなくて、あとから考えればあれが大きかったと。思いっきりハズすこともあるかもしれませんが、お子さんの「霧」がどこにあって、それを晴らす勉強は何なのか、考えてみるのはいいと思います。

それとは別に、成果の出にくい「こつこつ」を続けることも、また非常に大事です。こちらはハズレがありませんし、このベースなしにはジャンプもありませんからね。

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by an-dan-te | 2013-06-19 13:04 | 中学受験 | Comments(6)

難関校にはメモチェじゃ不十分!?   

インターエデュの日能研板に立ったスレで、六年生が夏以降にやる「メモリーチェック(以下、メモチェ)」についてのものがありました。

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「最近ネットや中学受験関連書籍の一部に難関校(R60以上)を目指すならメモリーチェックでは心許ない、あるいはレベル不足等の意見があることを知りました。」

それで、メモリーチェックで十分(日能研を信じて行け!!)なのか、それとも心許ないのであればそれを補う工夫としてどんなものを使ったかという質問でした。

けど、ほんとに不思議な質問ですよね…だって
メモチェだけやって難関校に受かるわけないじゃないですか?

日能研の先生だって、誰もそんなこといいません。難関校らしい問題というのは、単に記憶を問うものではなくて、思考力や記述力を問うものなのですから。ただ、思考力とかなんとかいっても、資料を読み取るためにも、思考をするためにも、その土台となる知識は必要なので、難関校を受けるからといってメモチェが「必要ない」という話にはなるわけがありませんね。

メモチェを使って、まさにメモリーをチェックして、それからその先です。

よく、「三回転はさせる」とかいいますけど、内容がOKになればいいので、別に三回で十分とも限らないし、三回する必要があるとも限りません。

メモチェは理科と社会があって、本の(外側からみた)体裁は似たようですけど、その位置づけはけっこう違います。教科の中で、「メモリー」が占める部分の大きさと性質の違いといってもいいかもしれません。理科は記憶しておけば済むという部分が少ないですからね。

理科が比較的得意な子であれば、一回目でもうほとんどさらっと正解できると思うので、あとは忘れてたところ(星の名前とか、おしべの数とかね)だけピラピラをつけておいて、そこだけつぶす。二回目以降はベタにやらないで省略しても大丈夫でしょう。

社会はもっと、「メモチェ」の存在感が大きくなります。あの内容だけ知ってたらそれでかなりイケるというか、ぶっちゃけ、あの内容「だけ」覚えるのがけっこうたいへんというか(-_-;; こじろうは入試直前の一月にようやく開通しましたし、はなひめは結局開通しませんでしたが、まぁそれはそれとして…

三回やればいいとも限りません。漠然と回してると、一回目と二回目でまったく同じところがわからなかったりとか(^^;; そうじゃなくて、ちゃんと覚えられるように進めていかないとね。

ま、そのように、回数はともかく、メモチェの内容はマスターしたとして「その先」に取り組むときには、六年後期のテキストであるとか、プリントとか、過去問とか、とにかく「メモチェ類似のテキスト(記憶系)」で補うということではなくて、別の形で発展させることが多いでしょう。

ところで、「メモチェの内容が大丈夫になった」と一言でいうにもいろんなレベルがあります。あのページのままの形で、穴が埋められるようになったレベルと、内容が有機的に結びついていて、そらで「語れる」レベルとではずいぶんな開きがあります。後者を目指すならば、とてもじゃないけどなかなか「メモチェ簡単すぎる」とはいいにくいでしょう。

もっとも、そんな意味での「メモチェの達人」になるには、メモチェだけをにらんでいるより、メモチェを傍らにおいて常にチェックしながら(あるいは書き込んで補足しながら)、ほかの演習などを積み重ねたほうが近道でしょうけどね。うちにはそんな社会の達人はいないので、実例をお話しすることはできません(-_-;;

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by an-dan-te | 2013-06-18 08:30 | 中学受験 | Comments(8)

空気読めない!? 女子校育ちの弱点その2   

「女子校力」の中で、恋愛下手ともうひとつ、弱点として取り上げられていたのは、「空気が読めない(空気を読まない?)」ってことです。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ←裏表なし、率直、KY。それはプラスでもありマイナスでもあり

本のオビには、「それって意味ありますか!?」と元気にビシッと指摘している女性のイラスト。えーと私も、上司の発言の矛盾を指摘するとかごくふつーにやってますけど、それで別に嫌がられるとかないし、仲良しグループじゃなくて仕事やってるんだから、そりゃもう率直を旨としてやりとりしたほうがいいんじゃないかと思っているのですが…

これがまさにKYのなせるわざというか。あまり世間では一般的ではないようです。

私のいる職場は、外資系であることと、会社の中で特異的に女性が多い職場であることから、私以外の女性も「本音と建前を使い分けない」「男のメンツ(?)をわざわざ立てたりしない」というカルチャーがあり、それでもってちゃんと回ってます。

しかし世の中そういう職場ばかりではないようで、「女子校力」の本の中には
「これはぼく個人の感想ですが、女子校出身者は非常にやりにくい。男ってプライドをくすぐられて頑張る生き物でしょう。共学の子はそこをちゃんと押さえる。でも女子校の人は、ぼくが見逃してほしいミスを面と向かって『あんたのせいじゃん』と言ってくる」(大手百貨店、三十代男性社員)

また、仕事が速くて正確で、気配りもできて派遣社員やバイトの女性からも好かれている女子校出身社員を企画会議に同席させたら、男性上司がある業者に発注を決めたことについて「疑問があります」といきなり言い出す。ほかの人は、その上司がその業者を気に入っていて優先的に発注していることがわかってだまってあげてるのに、そこを読めずに「同じクオリティの仕事をして、もっと安い業者があります」と指摘してしまう。「彼女の意見はまったく正しいだけに、上司のメンツは丸つぶれです」(外資系メーカー、女性管理職)

女子校出身者側からも「男性のメンツが読めない」「余計なことを言ってしまう」と言い、企業社会(男性社会でもある)の中での生きづらさを感じる人たちは、「女子校は楽しかった。人生最良のときだった。でも世間知らずになってしまった。共学に行けばよかったと思う」という、そうだ。

「そうだ」というのは、「女子校力」の中ではそういう人が多かったように書かれているけれど、私はあんまりそんな話…「男性のメンツが読めない」「余計なことを言ってしまう」ことで悩んでいるという話を聞いたことがない。最も「世間」がない学校といわれるJG卒の人をたくさん知っているのに(^^;;

というかそもそも、上に引用した例でいえば、ミスや、業者との癒着を見ないフリして過ごすってそれどんな余裕のある会社!? と思うんですけど。

思うに、空気が読める、読みすぎることもそれは長所でもあり弱点でもあり、空気が読めない、読まないこともまた然り。好きなことに真剣、とことん、自分のやりたいことを人目を気にせずやれる六年間を過ごし、「自分は自分」という力を良くも悪くも身につけたら、「共学に行けばよかったと思う」なんて言わないで、その特徴をよいほうに生かしていけばよいでしょう。

結局のところ、「世間」「スクールカースト」があるとかないとか、もちろんその中間階調がいろいろあるわけですが、それはひとつの視点、ものさしであって、それのどのへんがいいと思うかは人それぞれ。たとえば、今、はなひめが通っている学校は、あまたある中学校の中でいえばものすごく「世間がない」ほうに属するだろうけれど、私が知っている昔のJGに比べればほんのり「ある」ようです。でもそれはとてもはなひめに合っていると思うのです。

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by an-dan-te | 2013-06-16 08:44 | 中学受験 | Comments(12)

塾と食   

大手塾に通う生活では、「食」への影響は少なからずあって、

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非常におおざっぱにいうと、
・食事時間がずれるパターン(サピックスタイプ)
・弁当になるパターン(日能研タイプ)
があります。

夜ごはんを、家族揃ってだんらんしつつ食べる、というような「理想像」からいうと、どちらでも、ハズれていることに違いはないのですが。どちらが、より嫌かといえば、好みが分かれると思います。

好みというか、家庭状況というか…

たとえばだけど、お父さんはどうせ話にならないほど遅くて、子どもは一人しかいなくて、だったら、母親が自分も食べる時間をずらして(遅くして)子どもといっしょに食べればいいからあまり気にならない、とか。

その場合、残る問題としては、ごはんと寝る時間が近いので軽めで消化のいいものがいいという制約や、塾の間にお腹がすかないように塾の前の腹ごしらえをどうするか、というあたりでしょうか。

うちは、子どもがほかにもいて、やっぱり「ふつうの時間(7:30とか)」にメインのごはん時間を持ってくるから、時間がずれて食べる人がいるのは、すごくうれしくない感じで、このパターンは選びたくなかったんだけど。

こちらのパターンになる場合は、二回に分かれるごはんをどう考えればいいかが鍵になりますね。おにぎり1個(くらいの炭水化物)と油っ気のあるおかずを塾前に(例: 天むす、おにぎり+から揚げ、焼きそば、など)、汁物とあっさりおかずと、少なめのごはんを塾後に、とか。

それで、日能研タイプの、夜ごはんが塾弁になるパターンでは、いかに塾弁という制約の中で、まともな食事をつっこむかというのが考えどころになります。

弁当は、「入れにくいもの」(なまもの、汁のたぷたぷしたもの、いたみやすいもの)があるので、家で食べるごはんよりバリエーションがどうしても狭まります。弁当が、「たまに」のことなら、中身はテキトーで、まぁお腹が空かなければというのでもいいのですが、週に何日も夕食が塾弁となると、ある程度まともなものを入れておかないといけないですよね。

でも、塾弁って、食べる時間が短いこともあって、さっと食べられる、かつ、本人が気分アゲになるような好きなものを入れたいし。

栄養が偏って、風邪引きやすくなったりしても、受験本番乗り切れないし。

悩ましいところです。

肉、魚、卵などのたんぱく質系おかずは、いたみにくくて、汁も垂れない料理(できあい含む)がいくらでもあるから、バリエーションには困らないけど、問題は野菜系。

弁当定番の、プチトマト、ブロッコリー、ピーマンなどもいいけど、それだけじゃちょっと。(はなひめは、アスパラとかいんげんとかがあまり好きじゃない)

救いだったのは、煮物/きんぴら系が大好きだったこと。たけのこ、にんじん、しいたけ、れんこん、こんにゃく、切干だいこん、などなど。煮物やきんぴらなら作り置きして数日使えるし(作るのが間に合わなければ生協のできあい冷凍品もあるし)、ごはんとの相性も◎。ブロッコリーなど彩り系の野菜とも補い合っていい感じ。

このへんがなかったら、もっと苦しい戦いを強いられていたと思います…(^^;;

親が家にいて、塾直前に準備できるなら、汁物を入れられる保温ポットの活用とかもいいかもですね。

というわけで、「食」への影響、塾通いのデメリットも、家庭状況、子どもの好みなどにより、様々です。ちょっと視野を広げると、思わぬ解決方法がある場合もあります。なるべく、親も無理のない手間の範囲で、健康を保つ食生活が送れるように、楽しくゆるく工夫してみてください。

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by an-dan-te | 2013-06-13 13:15 | 中学受験 | Comments(5)

他塾模試、受けますか?   

日能研とか大手塾に通ってたら、その塾が用意してくれてるテストを受けるだけで、時間的にはもうめいっぱいになるんだけど…

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そこをあえて、スケジュールの隙間を縫って、あるいは、隙間がなかったら作ってでも(自分の塾のテストを後日受験するか、省くかして)他塾模試を受けに行くかどうかについて迷っている方もいると思います。

他塾模試を受けるメリットとしては…
(1) テスト形式や問題の癖がいつもと違うときに、どういう結果を出せるのかを知る。
(2) いつもと違う、テスト形式や問題の癖に慣れ、実力発揮できるよう練習する。
(3) 会場の雰囲気がいつもと違う中でテストを受け、どういう結果を出せるのかを知る。
(4) 会場の雰囲気がいつもと違う中でテストを受けても、実力発揮できるよう練習する。
(5) 受験予定の入試に対して、より適切な難易度や問題傾向のテストを受けて合否判定精度を高める。
(6) 自信を回復する、あるいは慢心をへし折るために(^^;; いつもと違う難易度のテストを受ける。
などが考えられます。今、思いつくだけ全部書いてみたらけっこうありますね。

こじろうの場合は、他塾模試を二回受けています。いずれも、第一志望校のいわゆる「そっくり模試」にあたるもので、(5)が主な目的だったわけです。それと、漠然とですが(1)~(4)の目的もあったのですが、

たぶん、こじろうは、会場の雰囲気がいつもと違うからって、萎縮したり緊張したりはしないだろうなぁという予想があり、そしてそれはそのとおりでした(3)。つまり、(4)はあまり必要ない…

そして、(1)については、「そっくり模試」だと、ふだんの日能研模試より相対的によいポジションが取れるようだということがわかりました。つまり、(2)は第一志望校に関してはほとんど必要ない…(もちろん、過去問練習はしますが)

そんな状況ですから、受けてよかったと思いましたが、一度で十分だったかなとも思いました。

「そっくり模試」の問題の出来によっては、無理してでも受ける価値があるかもしれません(あるいは、当日受けられなくても問題だけもらってくる)。ただし、形式や難易度を合わせてはあるものの、その難しさのセンスがいまいちで、練習するならやっぱり本物の過去問のほうがよい、出来が優れていると私は思いましたけどね。

問題の出来は、塾により、対象の学校によりかなり異なると思いますが、だいたいにおいてホンモノのほうが出来が勝るものです(でなかったらおかしいです)。だから、念入りに練習するなら、いくらそっくりでも模試よりはホンモノの過去問のほうが価値が高いことが多いと思います。

はなひめのときには、「そっくり模試」がありませんでした。しかし逆にいえば(1)~(4)はこじろうのときより余計気になるところだったのですが、結果的には最後まで他塾模試は受けませんでした。無理して受けに行って、スケジュールが崩れたり疲れたり、それでやるべきこと(勉強の中身)のほうに支障が出ることのデメリットのほうが大きいと思ったからです。

実際問題、はなひめは各回の自分側事情でのブレが大きすぎて(1)(3)があまり気にならず、そして(2)は過去問練習で、(4)は日能研模試であっても外部会場の模試を受けることや、一月受験をすることでカバーできるので、あまり困らないと思いました。

そんなこんなで、メリットはいろいろあるものの、限定的でもあるし、ほかのことでもカバーできるので、そんなにこだわらなくてもいいのではないでしょうか。疲れますしね。

[問題の難易度に関して補足]
たとえば、第一志望校で合格ラインが得点率6割5分だとしますね。いつもの塾の模試でも、6割~7割得点できたときに、その学校の「合格可能圏」~「合格確実圏」が出るというならいいんです。あるいは、もうちょっとゆるく考えて、5割~8割くらいでもまぁいいかもしれません。

でも、4割得点とかで合格圏になるとしたら、それは模試の問題が難しすぎます。もっと簡単な問題を出す模試を探して受けるのが吉。

あるいは、9割得点しないと合格圏が出ないとしたら、それは模試の問題が簡単すぎます。もっと難しい問題を出す模試を探して受けるのが吉。

簡単すぎる問題で測定した場合も、難しすぎる問題で測定した場合も、順位というか相対的な位置関係がずれますから、正確な判定にならないんです。もちろんよい練習にもなりません。

おおざっぱに(感覚的に)いって、その模試の偏差値表で40強~60強の学校を受ける場合に適していることが多いでしょう。
(なぜ50を中心とした範囲でないかといえば、作問者の中心的な関心が50の子あるいは学校に向いているわけではないから)

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by an-dan-te | 2013-06-11 13:29 | 中学受験 | Comments(14)