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誤差というよりジェットコースターな成績をどうする   

毎回の成績変動のほとんどの部分は「誤差」だから、それとうまくつきあって「ほどほど」に一喜一憂しよう、という話をおととい書いた。

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でもね、この「誤差」がやたらでかい子ってのがいるもんで…
ブレが小さい子はいいの。だいたい読めるから、それで実力相応校中心に選んで組んでおけば。

こじろうは変動の少ない子だったと思う。おとといの記事にコメントくれた、ぎどんさんのお子さんもそうみたい。だいたい一科目どれか「やっちまった」になってても、四教科合計では収まるべきところに収まる。こじろうが六年生で受けた11回のセンター模試の偏差値は、そのうち10回が年間平均プラマイ2におさまっており、1回だけマイナス3となっている。それくらい。

これなら、2/1に下限が来てもギリ合格はできるだろうとか、予想が立てられるけれど…

またろうはそんなもんじゃなくて、前回と10以上違うなんざ、ふつうのことだったから、まさか「下限」が来たときに対応できる第一志望を掲げるってシバリをつけるわけにもいかないじゃないですか(^^;;

変動が大きい子ってどういう子なのかというと:

(1) 基礎にボコ穴あきまくり、ムラのある子
こじろうも、入塾したてのときは変動が大きく、六年になって落ち着いた。「あー、これを聞かれちゃダメだー」という穴があちこちにある場合、安定しないのは当たり前で、入塾後、季節がひとめぐりして、どの分野の勉強もひととおりしたら大丈夫になったわけですね。

六年になってもまだムラだらけ、という場合もあるかと思いますが(特に駆け込み受験の場合)、それはここからでも穴埋めに精を出せば、変動の底の部分が上がってきて、平均値(実力の推定値)も上がってくるということ。いわば伸びしろのある状態といえる。

(2) 科目間格差が極端に大きい子

またろうのことだけど。得意と不得意の差が大きすぎて、ここで稼がにゃいけない得意科目が簡単で、誰でも点数取れちゃったり(o_o)自分がコケたりするともうダメ。

こじろうだって科目間格差はわりと大きい子だったけど。それでもこの科目がダメなら別で稼ぐくらいの融通は利いた。またろうはもっと極端だったから。

これの改善は非常に困難だけど…もし改善できるならそれはでかい…

(3) 集中できるかどうかが出たとこ勝負な子
テストっていうと自動的に集中スイッチが入る、こじろうみたいな子はいいんだけど、テストといっても集中できるとは限らないって子がいるらしい。自分ちで宿題しなきゃなーってときに、なかなか集中できなくてぼーっとしちゃったり、漫画に手が伸びちゃったりとかいうのはわかるんだけど、テストのときにぼーっとしちゃうとかありえねぇと思うんだけど、いるんだよそういう子。わが子ながら信じられない。

でも、そういう子もさすがに本番ならスイッチが入るらしくて、またろうも結局五校全勝。なんだ、やればできるじゃんー、ふだんからやってよ、もう。

だから、親はハラハラドキドキだけど、案外心配ないのかも。

(4) 実力が急上昇中である子
変動中は安定しないのが当たり前。親はそれこそ一喜一憂しがちだけど、見守る以外なし。贅沢な悩みというか、悩みともいえないよね。志望校は、上のほうも混ぜたければ混ぜとけば。

(番外) 実力が急降下中である子
こういう子は、基本的には存在しない。知っていたもの、わかっていたものが急に蒸発しちゃうとかってありえないし、子どもの「実力」ってのは、とにかく程度の差こそあれ伸びていくってのが原則。もちろん、周りの伸びより小さいなら成績は下がっていくけど、それにしたって「急」はない。

でももし急降下したとすれば、それはほんとに体調が悪い、もしくは気持ちの上でひっかかりがあるなど問題を抱えている場合、あるいは問題傾向のほうが変わってついていけない場合など。とにかく何か別の理由があるはず。原因解明を。

こじろうが六年の最後のほう、四教科では別に大差なかったけど国語が激ヤバくなったってのがあった。それは、読解問題が難化して、こじろうのついていけるある一線を越えたからというふうにみえた。室長先生に相談したら「志望校の過去問が取れてればいいです」。いや、よくはないかもしれないけどどうにもできないので。別に国語の実力が落ちてるわけではなく、ちゃんと志望校の問題なら解けました。つまり対処法は「気にしない」。

というわけで、思いつく限り、タイプ別攻略法(?)を書いてみたけど、よく考えたら(2)の攻略法がない(^^;; というか、あったらすごいな。

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by an-dan-te | 2011-09-30 07:42 | 中学受験 | Comments(22)

洗足2011算数解いてみた(後編)   

前編「洗足2011算数解いてみた」の続き~

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まず、こないだの魔方陣ですけど、どう解くのかわからないという声がありましたので解説を。
f0185839_7515868.jpg

まず、タテヨコ、「7+あ+9」と、「あ+真ん中+6」が同じにならなきゃいけないんで、「真ん中+6=16」ということで真ん中は10です。そうすると、「9+10+左下」と、「右下+6+左下」が同じにならなきゃいけないんで、「右下+6=19」で、右下は13です。そうすると、ナナメが三つ決まりましたので、合計はいつも「7+10+13=30」、30にならなきゃいけないことがわかります。つまり「あ=14」。

わかれば簡単ですが、もし、かーっとなっちゃって解き方がわからなくなったら、サクッと飛ばして次へ行けばよいでしょう。この先、大きな問題で、ひらめかなきゃいけないようなものはないです。

ところで、解答形式ですが、ほとんどは答えのみでよくて、ピンポイントで「この問題は解答までの考え方を示す式や文章・図などを書きなさい。」というところがあります。前半でひとつ、後半でひとつ。

前半の、途中を書く問題は
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4%の食塩水10gに6%と10%の食塩水を加えて、7%の食塩水を100g作りました。このとき、6%の食塩水は何g加えましたか。
----
こういうのはみんなちゃんと練習してあるよね?? けど私は練習してないので(笑)

最後の食塩…100×0.07=7(g)
最初の食塩…10×0.04=0.4(g)

食塩は7-0.4=6.6(g)追加された
全体では100-10=90(g)追加された

…とここまできたときに、6%の食塩水を□gとおいて
□×0.06+(90-□)×0.1=6.6
と、方程式ライクに解きたくなりましたが、これはヨクナイなあんまり…

「ふつう」がどうなのかわからないのでとりあえず「ぶっちゃけ算」でいきます。

90gのすべてを10%食塩水にすると
90×0.1=9(g) 実際は 9-6.6=2.4(g)少ない
1gを10%から6%に変えると、1×(0.1-0.06)=0.04(g)の食塩か減る
2.4÷0.04=60(g)

出た出た。なんか、方程式よりこうやって解くほうが、途中の計算がなんか、自分が何やってるかわかりやすくて、数の大きさに安心できるな。方程式のほうが早いってこともないと思う。

もうひとつの、途中を書かせる問題は、ラス前の大問5。
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紀子さんは友達と会うため、B駅で10時に待ち合わせをしました。紀子さんは9時に家を出て、分速90mで歩いてA駅に向かい、A駅についてから1分後に普通列車に乗って10時ちょうどにB駅へ着く予定でした。しかし紀子さんは寝坊したため、9時15分に家を出て分速150mの自転車でA駅に向かいました。すると、A駅に着いたのは予定より11分遅かったため、少し待ってから特急列車に乗ってB駅へ向かったところ、10時に着きました。普通列車と特急列車の速さの比は5:7です。
----
って長いよ!! っていうか寝坊するなよ(^^;; ってのはおいといて、途中を書かせる(1)は、家からA駅の距離を聞く問題ね。

自転車飛ばしたら、遅れが4分縮んだわけで、距離を□mとおけば
□/90 = □/150 + 4
…おっと、また方程式になっちゃった。けどこれ、数が大きくなって解きにくいね。

算数的にいきましょう。同時に出発したら、自転車がA駅についたとき、あと4分のところを歩いてるわけだから
90×4=360(m)ビハインド
速度の比は150:90=5:3 この比の「2」の違いが360mなので、360×5/2=900(m)

あ、このほうがすっきり。

それで、偶然なのかそうじゃないのかわからないけど、私が「つい」方程式を使いたくなった問題が二つだけあって、その二つをピンポイントで途中書かせてるんです。実際は算数的に解いたほうがやりやすいとは思うんだけど。

ラス問は、じゃんけんして、パーで勝ったらどうこう…という、知識も方程式もいらずひたすら地道に条件を整理していく問題。こつこつ。こういうのって、わりと女子校的問題??

ということで、ひらめき不要、計算もそこそこ、地道に練習すれば地道に解けるでしょう。素直でひっかけもなく、スタンダードな出題の洗足2011でした。

さて、次は吉祥女子に行きます。

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by an-dan-te | 2011-09-29 07:16 | 中学受験 | Comments(0)

模試の結果で「ほどよく」一喜一憂するには   

模試の結果で一喜一憂するなといわれても…

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そりゃしますよね。にんげんだもの。ましてや、かわいい我が子のことなんだし。気になります。

でも、一回一回の模試の結果の変動のほとんどの部分は、それは実力の変動ではなくて、ただの誤差です。

それぞれの模試では、「実力(というか現時点での学力、入試で測られる側面の)」を正しく測ろうとして、いろいろ工夫して硬軟取り混ぜた問題が出されていますが、そうはいっても非常に限られた量の問題セットですから、ほんのちょっとのサンプルを取っていっしょうけんめい調べているようなものです。

「そういえばここ一年間、同じ偏差値しかとったことないわ」なんてお子さんはまさかいらっしゃいませんよね?? たまたま知っていることを聞かれたか、当日の気分、「うっかり」がどんだけツボにハマってしまったか、あるいは幼い表現の記述を観点マルと取られたかバツと取られたか、なんてことまで。いろいろなことで評価はズレます。毎回の偏差値変動は、別に毎回「実力(?)」がそんなに変動しているわけではもちろんなく、単なる誤差です。

誤差を少なくして、真の実力に近いものを知るにはどうしたらいいかといえば、もちろん回を重ねて平均を取るという手がひとつあります。測定の基本です。

日能研のR4偏差値表だってあれは、「年間平均偏差値」を元に作られているものですからね。たまたま、良く出た偏差値を見て、「あら、うちの子、○○中に8割合格するわ♪」なんてそりゃ大きな間違いです。もちろん逆に、たまたま悪く出た偏差値で落ち込む意味もありません。

鳥居りんこさんの「偏差値30からの中学受験合格記」の中に、6年の5月・6月に受けた合格判定模試の話が出てくきます。偏差値を元に、志望校としてよさげなのはこのへんです、ってコンピューターが選んでくれるというものです。ところが、このときたこ太くんは、「58」「45」というべらぼうにでかい誤差を叩き出してくれて、5月のほうは「麻布(!)」とかまで並んでいるし、6月は偏差値20台の学校から並んでいるという、いったいどこを受けろというんだ状態に陥ってしまったのでした。

日能研さんは、データのプロだから、誤差のことはよーくよーくわかってるはずで、なのにたった一回の結果を使って学校を提示するなんて罪作りなことするよね。そりゃその子がその一回しか受けてないならしかたないけど、何度も受けてる日能研生に対してまで、瞬間最大風速を捕まえて麻布を提示したってしょうがないだろうに。

平均を取るほかに、トレンドが上向きか下向きかというのも大いに知りたいところですね。実力は、別に一回一回で大きく上がり下がりしているわけはないけど、じわじわとは変化しているはずで、その変化がどうなのかを知りたいというのは切実な問題です。

ごく常識的な話でいえば、たとえば直近の半年をとる、その前の半年をとる、その平均が上がっているか下がっているか。ま、それは確実な捕らえ方ではありますが、それだとあまりに話が悠長で、いろんな「対策」とるにも不便なので、三ヶ月ごと(公開模試三回)でまとめるあたりが妥当でしょうか。つまり、精度を犠牲にして、トレンドに敏感な指標を採用するわけです。

各回の偏差値を単純にグラフ化すると、誤差が大きくて、上がったり下がったりジェットコースター気分が楽しめますが、少し落ち着いた気持ちになりたければ三ヶ月ローリングという手があります。それぞれの月のプロットを、単独値でなく、直近の三ヶ月の平均でとるわけです。五月のプロットには三~五月の平均値。六月のプロットには四~六月の平均値。そうすると誤差もそこそこ消されて、トレンドもわかりやすくなります。

そうやってみていくと、一回一回のテストが良かったり悪かったりしたときに、「ほどほどに」喜んだり落ち込んだりしやすくなります。良かったり悪かったりすることは、すべてが誤差に片付けられるものではなくて、「ちょびっと」年間平均に影響し、「そこそこ」トレンドに影響しますからね。一喜一憂することも間違いではないんです。ただ、ほどほどにね。

(ただし、「誤差」が大きい子と小さい子がいて、大きすぎるってのは困るんだけど… 例: またろう)

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by an-dan-te | 2011-09-28 07:25 | 中学受験 | Comments(8)

洗足2011算数解いてみた   

このまま、難問を華麗にスルーしつつ、基礎問題の「暗記算数」とかなんとかいってて、それで一年半後にはどこまで到達してなきゃいけないのよ。。ということがちょっと気になってきました。

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それで、「女子校過去問めぐりの旅」というのをやってみようと思い立ったわけです。こじろうの受験のときには、開いたことがなかったので。ほら、たいていの女子校の算数はそんなに難しくないって噂に聞くけど、実際どんなもんかなって。

幸い、マイニチノウケンのダウンロードサービスに申し込んであるので、どこの問題でも気軽に見られます。

トップバッターに選んだのは、N偏差値60近辺の女子校群の中から、室長先生が「ココの算数はほんとにスタンダードな出題で、特別な対策は何もいりません」と言っていた洗足学園。これをリファレンスにして、ほかの女子校めぐりをすればいいわけです。

というわけで、洗足2011年の算数です。

問題構成は、大問6個。最初のひとつは計算問題、次のひとつは一行題、みっつめはそれよりちょいと長いけどバラの問題、後半の三つが長文問題(っていわないか??)という具合に、まさにスタンダード。安心して頭っから解いていくことができますね。

…それで、最後まで解いてみて…感動しました!! 解き方のわからない問題がなかったんですよ、ひとつも。こじろうが進学した学校とか、こじろうが一月後半に受けた学校とか、こじろうが第一志望で決まらなかったら三日以降受けようとしてた学校とか、どこでも解き方がわかんない問題、読む気もしないくらいごちゃごちゃした問題があったのですが、洗足のは全部読んだらすぐ方針が立つ問題でした。

時間が足りないかどうかについては、なにしろ昨日、ごちゃごちゃ乗り換えながら通勤電車の中で立って解いたりしてたのでよくわからないのですが、そんなに極端に足りないってことはないと思います。計算の複雑さとかもある程度までに抑えている印象です。

問題の中身は、塾で習う基本問題がきちんと隅々までマスターできてて、どれもすらすら組み合わせることができ、計算もなめらかにできるのであれば十分で、特別のひらめきとかはいらないものばかりです。

「時計がちょうど2時40分を指しているとき、長針と短針が作る小さいほうの角は何度ですか」
「ある仕事を終えるまで毎日12人で働く予定でしたが、26日目から10人しか働けなくなったため、予定より仕事が終わるのが12日間遅れました。この仕事は何日間で終わる予定でしたか。」

…ね。このあたりは、「栄冠への道」とか(の、そんなに後のほうでないあたり)にごくふつーに載ってそうな問題。「知ってる」って感じです。あらためて「どう解くか?」考えるというものではなくて。

前半で私が「知らなかった」問題は、これ。
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タテ・ヨコ・ナナメどの合計もいっしょになるようにという「魔方陣」問題ですが、配置がパラリとしてるので、一瞬「これで解けるの?」と思ってしまいました。でも、ちゃんと決まるんですね。パタパタパタと決まっていくところが、なかなか快感です。

これが、大手塾カリキュラムをひととおり終えると「知っている」問題に含まれるのか、この場で考えることになってるのか知らないのですが。この場で考えるとしても、小問ひとつ分としてちょうどいい問題だと思います。

長くなったので、続きはまたこんど。

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by an-dan-te | 2011-09-27 07:57 | 中学受験 | Comments(4)

速読と自習室、見学してみた   

はなひめが速読に通い始めて四回目。速読がどんなものなのか、一度見学してみようと思い立った。

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いつも、またろうが個別塾に行く土曜夜、はなひめをいっしょに連れて行ってもらっている。そうすると私は送迎する必要がないので、心置きなくアンサンブルレッスン(バイオリン)に行けるという寸法で、私の帰宅とはなひめの帰宅が同じくらいになるのでちょうどよい。でも、この三連休はレッスンが休みだったので、見に行くチャンス。

またろうが受ける授業コマは80分。はなひめが受ける速読は30分。残り50分という計算になる。自習室の利用はいつでも可とのことなので、はなひめが速読を終わったら、またろうが終わるまで、持参した教材で勉強してればいいことなんだけど…

なんか、自習しないで本とか読んで待ってるみたいなんだよね。せっかくの自習室なのに~。自習室はどんな雰囲気なのかな。静かに自習するように、先生の声かけとかは期待できないんだろうか(はなひめは、勉強をせずに本を読んでるにしても、とにかく静かだとは思うが)。

というわけで、見学目的は、速読半分、自習室半分。それと、室長先生が代わったそうなので、ご挨拶。

入っていくと、かなり野放図でにぎやかな雰囲気。社員というか社会人としては室長先生が一人いるのみ、あとは子どもたちとバイト学生がいるだけだから、全体が秩序立った雰囲気になるかどうかはひとえに室長先生の力量にかかっている。前の人はベテランで、頭も切れる感じだったけど、今の人はまだまだペースを掴んでいないみたい。

狭い教室なので、全体でもたいした広さではないが、それを細かくブースに区切って使っている。またろうがいる、先生一人を挟んで二人の生徒がいる三人掛けブースと、はなひめが使っている、パソコン学習用の一人掛けブースなど。

私は、はなひめの背後にちんまりと座り、速読と自習室コーナーの両方を見ていた。

自習室コーナーも、授業コマで使うコーナーと同じく、三人掛けで1ブース。私のすぐそばのブースは、両端にいる二人(男女)はそれぞれ教材を広げており、真ん中に座った子(女)は携帯を手に持っているのみ。それをいじりながら、女子二人でにぎやかにおしゃべり。

男の子も知り合いらしく、ときどきその会話に合いの手を入れているが、着々と課題も片付けている。女の子のほうは、課題を広げてはいてもまったく進んでおらず、おしゃべりの内容は、「コクるとき緊張するかどうか」など、なかなか興味深かったものの、自習室の利用としては声のボリュームが高すぎる。ほんの2mくらい背後には室長先生がいるのだが、一度も声をかけには来なかった。

まぁここでは勉強できないだろうな…よほど意思が強ければともかく。

速読のほうはなかなかおもしろかった。30分の中は細かくいろんなコーナーに分かれており、目の運動みたいな(ひゅんひゅん動く丸を追いかける)課題、素早く表示される文章を目で追う課題とかいくつかあって、それから後半はクイズみたいなの。文章が出されて、読み終わったらボタンを押し、質問に答えるとか、絵が短時間表示されて消えて、それについて答えるとか、簡単な計算問題やら、たくさん書いてある中からさっと目で探す課題とか、いろいろ。

はなひめは周囲の話し声もまったく気にならない様子で、集中して取り組んでいた。

クイズは、正解不正解がわかりやすく出るので、速く正確になればレベルアップして、課題もだんだんスピードアップしていくという寸法。

これで、ほんとに文章読むのが速くなるかっていうと、私にはどうもあんまり実感が沸かないのだが、ひとついえることは、
・区切られた時間を集中して課題に取り組み、
・さっと情報を目で追い、記憶し、
・正確に再生する。
という練習をしているということ。これは、まさに不得意なところなので、この練習を、しかも楽しんでできるってのはいいと思う。

もっとも。この速読コースに、都合一年以上通って、またろうの集中力や処理速度が著しく向上したというような話も聞かないので、あまり過大な期待を抱かないほうがいいとは思うが…

速読は、本人が飽きるまで通うことにして、自習室には期待しないってとこかな。
ほんとは、電車に乗らないで行ける場所に、使える自習室を確保して、塾のない日の夕方、母が帰るまでの時間帯はそこで勉強してほしかったんだけどね。そんなウマい話はないか。

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by an-dan-te | 2011-09-26 13:00 | 中学受験 | Comments(2)

算数が苦手な人の暗記算数   

暗記算数、ではなくて、暗記数学というのは、「和田式要領勉強術 数学は暗記だ!」という本で有名になったものですね。

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暗記という言葉を使うと挑発的です。どう挑発的かというと、数学は暗記ではダメなのではないか、理解しないと意味がない、応用がきかないというのが常識で、それに挑戦しているみたいな感じだからです。でも、自分が現状解けない問題に当たったときに、時間を度外視してわかるまで粘ろうとするのと、時間を決めて(5分とか)何も方針が見えてこなかったら解説を見てしまって、読んで把握し、解答を書いてみる、という違いであれば別に常識はずれというほどのことはありません。

下手な考え休むに似たりというか、材料も不十分なまま、ただ蝦蟇の脂汗たらーり流していてもあまりいいことはありません。すぐ諦めて答えを見る、という表現だとマイナスイメージかもしれませんが、それでその場でとりあえず解答を書けるようにして、結局はすらすらできるまで繰り返す(暗記)ことを薦めているわけですから…ま、結局楽なことではありませんね(^^;; 先も見えずに悩んでいるより前に進みますから精神安定上はよく、それに「下手に考え」て休むに似た頭の中よりは、実際に脳みそが活動しています

つまり、この勉強法はわりと常識的なもので、あおるようなタイトルを除けば新しいともいえないかもしれないのですが、おもしろいところは「それで東大理三までいけるんだ」ということではないでしょうか。

なんとなく、「そこそこ」のところを目指すなら粘らない態度でもいいけれど、なんかすごく「上」を目指すならそれじゃいけないんじゃないか、という感覚的な線引きがあったところ、それが「受験」というものであればどこまでも適用可であり、ま、数学者を目指すってんなら違うかもしれないけれど。というところまでズレた、というのは画期的です。

さて、私の記事ではもちろん、数学者を目指そうってんではなく、灘開成を目指すって話ですらなく、「○○算」の基本問題が腑に落ちるまでに、まーったりと時間がかかるタイプの話をしようとしてます。

つまり、基本の「理解」のためにどう暗記算数を活用するのかということです。

前回の受験(こじろう)のときにはそんなことを考える必要はありませんでした。計算ミスをなくす方法については考えましたが、基本問題の理解に時間がかかる子の相手をする日が来るということについては思いをいたしていませんでした。「暗記算数」…そのときそういう言葉が頭にあったわけではありませんが、わからない問題を解けるまで粘るというのは時間がもったいないと思っていて、こじろう本人もわりとあっさりしたタイプでしたし、ちょいと考えてわからないようなものなら解説を鑑賞しちゃえばいいよねという方針でやっていました。

これは、灘開成を目指してはいないが、算数はそこそこ得意で、N偏差値でいって60~65から、うまくいったら70をとる、という子どもの勉強法としてはごく常識的なものです。「暗記算数(と呼ぶならば)」の、ストライクゾーンど真ん中です。

一方、今回の受験になって、基本問題の「理解」を形成するために、「暗記算数」を使おうとしています。これは和田さんのケースとも、こじろうのケースとも、ずいぶん違うことです。

つまり、暗記算数が、プリミティブなレベルの「暗記」にとどまるとしたらそれは危険です。「はじきの公式」に代表されるような、基本問題より進んだ問題は解けなくなってしまう、袋小路としての「暗記算数」は避けなくてはいけません。それではさすがに、N偏差値55~60あたりの学校ですら見えてきませんから。

私は昨日の記事「覚えてもすぐ忘れるのよ。とお嘆きの方に。」を書いたとき、このレベルの暗記算数を念頭に置いていました。つまり、丸暗記しようとして格闘して、忘却の海に沈む瞬間に掬い取られるエッセンスを集めた本質的な理解(に近いもの)。この仕組みを利用して、基本問題の理解につながる暗記算数を追究したいのです。

目標はずばり、
もともと理解力はありそうなのに算数なじみが良くなくて、基本問題の理解もゆっくり、問題を解くのもゆっくりタイプの子が、
六年生のN公開テストでコンスタントに60以上を取れるようにすること。
そしてさらに、中学入学後の数学の勉強がスムーズに始められるようにすることです。

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by an-dan-te | 2011-09-25 08:54 | 中学受験 | Comments(4)

覚えてもすぐ忘れるのよ。とお嘆きの方に。   

ごく一部の天才くんはいざ知らず、たいていは、丸暗記したものってすぐ忘れますよね。

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これがコンピューターだったら、いったん入れたものは明示的に消さない限り忘れないのに、不便だよね。と思うことはあるけれど、人間様がコンピューターよりどんな面で頭がいいのかっていえば、やっぱり「忘れる」ってことができるからじゃないかとも思うわけです。

今、理科では電池と豆電球をつないで、並列だの直列だのやってるところなんだけど、これが我が家ではいわくつきの単元で、四年のとき近所の塾でこういう単元が出てきたとき、えっらい苦労したんですよ。

こういうのは、わかってしまえば、暗記するところはなんにもなく、ほんとに楽チンな単元だと思うのだけど、どうもわからないってことで暗記しようとしたらそりゃあたいへん(o_o;;

どう覚えたらいいかわからないくらいめんどくさいよっ!!

もちろん覚えるんじゃなくてわからせようと格闘したんだけれどもあんまりうまくいかず、結局暗記っぽく片付けた部分もあり、まぁぬるい塾だし暗記クリアしてもそんなにわけわかんない点数ではなかったと思うけど、これでいいわけはないよなと心配していたのだ。

そして月日は流れ、台風休講が明けて今週の木曜日。つまり、授業もなくまっさらな状態でいきなりテキストを開けるという恐ろしい事態に至ったのだが、試しにいきなりオプ活をやってもらったら(電池や豆電球がそれぞれ並列になったり直列になったりして明るさがどうのこうのという、まさに去年悩んでいたやつである)、あっさりできちゃった。

つまり、「苦労した」(何度か、丸暗記に挑戦)→月日が流れると丸暗記部分は忘却の海に沈む→そこから掬い取られた「理解」の部分が残る、というわけである。

私も非常に忘却力が鋭いタイプなのでなんとなくわかるのだが、暗記したものを忘れる瞬間というのは、混沌とした具体的過ぎるものごとの中から、ふと本質がつかめたりするものなのだ。

たとえば、一年前、二年前にピアノの発表会で弾いた曲があって、もちろんそのときは何度も弾いて練習して、手にも耳にも頭にも覚えこませていたとして、そのまま一年、二年たって突然弾いてみると、直接には忘れているから、音が並ばなくてえらいハズすことになるんだけれど、数回弾いてみると「ある部分」は急速に思い出し、結局細かい指使いなんか忘れているけど、なんとなく、曲全体のまとまりというか流れというか、そういう部分は前より不思議とよくなっていることがある。そんな感じ。

オプ活でざっと、単純なパターンで電球の明るさを見たあと、理科の演習ノートについてた「ワークシート」で、電流の計算をやってみると(これが去年、どうにもこうにも身につかなかったやつ)、ちょいといくつか説明を補足すれば「できる」「わかる」ところまでいけちゃった。

要するに、算数とか理科とか、「理解」が必要なもののときは、さっと理解できないときに、暗記する→忘れる、を何度か繰り返してみるというのはたぶん悪くない方法なのだ。算数の「かんとか算」がよくわからないときに、とりあえず解き方を覚えて、なぞってみる、日がたつと忘れる、ということを繰り返しているとあるときわかる、わかったら次は忘れない、というような感じ。

すばらしき哉、人間の忘却力。
忘却力を生かして理解を深めよう。

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by an-dan-te | 2011-09-24 09:12 | 中学受験 | Comments(0)

中学で伸びる子になる条件!?   

とりあえず、狭い意味での学力(大学受験につながるような)で言うとして、そういう学力が中学から伸びてくる子っていうのはつまり、

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(1) 英数が得意である、ってことがひとつ。
それから、
(2) 濃いぃ文章の読み書きができる、というのがぜひ欲しい資質。
それと、
(3) 勉強をするということができる。これは必須。
だと思うわけです。あ、今思いつきで並べただけなんで、あんまり本気に受け取らないでください。でもそんなに大きくはハズれてないと思います。

(1) は、中学から始まる主要科目です。理科や社会が重要でないって意味ではないんですけど、それらの科目がどうかすればある程度どうかなるのに比べて、英数は根本的にどうかなってないとどうにもならないところがあります。たとえば、ずーーっとさぼって落ちこぼれて、中三や高一になってから「あ、オレってやばい!?」と気づいてもそれからのキャッチアップはしんどいです。

それと、理科や社会はわりと中学受験の勉強と連続的に続いてますから、中学受験をした子にとっては特に壁というものがありません。多少さぼっても、ある程度の線は押さえて(話がちんぷんかんぷんにならずに)先のほうまで進めることができます。

その点、英語と数学は、小学校の勉強から連続してないんで、ここでコケると本格的にコケることが可能です(^^;;

逆に、英数さえ軌道に乗ってれば、あとは相当さぼってて高校に突入しても、高二か高三で慌てて予備校に通ったりすればなんとかなるでしょう(え、私のこと??)

(2) は、どんどん込み入った、抽象的な内容の学習を進めていくにあたって、人間の思考ってものは、すべからく言葉によって成り立っているわけですから、書かれたものを読み取れる、自分の考えを表現できる、であれば学習が豊かに成り立ちます。当たり前すぎるので説明不要。

(3)の「勉強をすることができる」というのはどういうことかというと、たとえば、面倒見のよい学校だったとすれば、
・先生の言うことを素直に受け止める
・授業に集中する
・課題をやる、提出する
というタイプでもかまいませんし、あるいは私の母校のような放任的フィールドだとすれば、自分で自分の課題を決められる、実行できる、ってことでもかまいません。どっちのタイプでも。

いずれにせよ、ある程度勉強の時間を捻出し、その時間は集中する、単に「こなす」ということでなく、「身につける」ということが念頭にあればなおよい。

というふうにあらためて並べて考えてみると、こじろうの中学受験を思い立ったひとつの動機が(2)であったということが思い出されます。小学校中学年くらいのこじろうは、日本語に相当な困難を抱えていて、このままでは中学以降の学習が成立しないと思ったのです。

中学受験の勉強で、このへんが改善できるんならもちろん話はうまいのですが、それは事前にはわかりませんでしたので、「後伸びしない子なら中学受験でつっこんどけ(←おい)」と思ったというのはここだけのホンネです。実際には、びっくりするほど日本語力が伸びて、学習の成立という面では特に心配なくなりましたが。母国語の習得に、こんなに受験勉強が効くとは思いませんでした。ビバ日能研。

しかし、こじろうの受験のときには、(3)についてはあまり思いをいたすことをしませんでした。中学受験を成功させようというこの一心で、その先を考える余裕があんまりなく、本人の学習意欲と学習能力をどうこうしようという視点にはかなり欠けてたことは否めません。

親主導の中学受験で、(3)がめちゃくちゃスポイルされたというような事例も聞くことはありますが、ふつうに考えれば、中学受験の勉強の中ではむしろ(3)を磨くことができるはずです。

(3)をはじめとして、(1)(2)も深く中学受験の勉強と関わりがあります。これから、「中学で伸びる子になるための中学受験活用」について、もう少し詳しく考えていきたいと思います。

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by an-dan-te | 2011-09-23 08:49 | 中学受験 | Comments(0)

台風一過、休講の後始末   

今朝は、昨日の豪雨からうってかわって、すばらしくさわやかな青空が広がっている。

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昨日は家の中にいても恐ろしいくらいの風雨で、それはもちろん休講になるのが当たり前だけれども(来いといわれても行けない)、その穴埋めをすることを考えるとしばし憂鬱になる。

だいたい、家で17:00-21:00とか、ずっと勉強できるわけがない。考えてみれば、塾ではこの四時間くらい、ほんの短い休憩を挟んで勉強してるわけだから、すごいよね。

昨日の授業は、理科と社会。社会は、ちょうどなんとか歴史の勉強というものが軌道に乗ってくるかどうかというところなので、ぜひ先生の授業をしっかり聞いてきてほしかったのだが。

家では、ちょっと勉強すると、ゆったり休憩をはさみながら勉強するので…

・ドラえもんの歴史漫画
・テキスト音読
・休憩
・復習の社会でキーワード練習
・夜ごはん(そういえば、塾では夜ごはんもすごく短時間で食べてますね)
・休憩
・栄冠への道

という具合。結局、栄冠への道が1/4くらいってところでタイムアップ。理科は、テキストをぱらぱら開いて、こんなこと勉強するんだねって、5分くらい見て、お風呂入って寝る。

社会の勉強は、基本、先日の「きちんと手順を追って勉強する社会は」で書いたとおりの手順だけど、授業を聞いてないので、それを補う導入として、「ドラえもん」。つまり、授業の代わりが「ドラえもん」(^^;;

いや代わりになるわけはありませんが。ほかに思いつかなかったので。動画配信はあったのだと思うけど、地震休講のときいっぺん見て懲りたし(生の授業はいいけど動画は見てるといらいらしちゃうのだ)。

でも今回の単元は、十七条憲法、冠位十二階、遣隋使、小野妹子、中大兄皇子、中臣鎌足、公地公民ほか、これまで馴染みのなかったキーワードがてんこもり。ドラえもん読んだくらいではどうにもつかめず、カリテまでにはえらく苦労しそうな雰囲気。

そもそも、「復習の社会」でキーワード練習しようってときに落とし穴が。このサブテキストは、簡易な印刷の手作り風味の本だけに、太字ゴシックにされると字がつぶれて読みにくいのである。まったく知らない漢字は写せない。

そこで昨日だけ出てきたピンチヒッターはこの人:
「影山英男の徹底反復シリーズ 徹底反復社会プリント」

これはたぶん、中学受験向けのテキストではなくて、中身はたいへんぬるい。こじろうの受験のときになぜか買って、あまり使わなかったもの。しかし活字の見易さはピカイチで、「中臣鎌足」とかの漢字を大きく練習するためのシートまでついた親切なしろもの。歴史事項のまとめページもほんとにどうしても必要な事柄だけにぎゅっと凝縮されていて、先にこっちから押さえて栄冠への道にいくほうがスムーズかもしれない。

昨日はいきなり栄冠への道に突入してみたけれど、なんかわからないことばかりでなかなか進まず、難航。

明日は救いの休日。なんとか立て直したい。

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by an-dan-te | 2011-09-22 08:07 | 中学受験 | Comments(4)

中受サポートにおける夫婦の役割分担   

うちの場合は、共働きでもあるし、お互いにやれることをやるしかないところもあり…

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塾のお迎え、塾の保護者会、面談、いろんな学校の説明会、文化祭など
は、行けるほうが行くので、結果としてかなり均等に行ってい「た」。過去形なのは、こじろうの受験のときはわりとほどほどに分担して行っていたのが、今はよしぞうの仕事がむちゃ忙しくなったのと、それと女子校めぐりは母のほうが行きたいのとで偏るようになった。

勉強のフォローについては、得意分野がずれているのでそれに応じて
・算数、理科のテスト/過去問直し…父
・毎日の計算、漢字、暗記…母
となっており、ここまであまり異論はない。よしぞうが毎日の漢字をチェックして、忘却曲線に合わせてしかるべき周期で毎日ノートに漢字問題を盛り込む姿とか想像できない。そういう継続的なことはできないたちなのだ。

問題は、
・国語、社会のテスト/過去問直し
について立候補者がいないってことで、国語は私もよしぞうもただ解くならわりと得意だけど、説明に自信があるほど得意じゃないし、社会に至っては問題と解答が読めますくらいのもんだ。

それで、結局私が付き合ったことのほうが多かったような…

そして、最近では、テスト直しの四科全部を私がやっていることが多い。よしぞうがあまりに忙しいから。けど、来年の今頃は、過去問直しとかも入ってくるし、ぜひよしぞうの復活を望みたいところだ。なにしろ難しい算数の問題とか、私はちっとも見たくないから…

そんなわけで、このあたりのフォローは現状、私の側にかなり偏っていることになるが、我が家の場合、このほかに父の重要な役割というのがある。

それは、幸運の、強運の女神となることemoticon-0171-star.gif…ん? 女神とはいわないかさすがに…

ま、とにかく。本番運みたいなものを呼び込むのはうちでは、よしぞうの係なのだ。

つまり、どういうことかというと、私は、先日書いたように、「中学受験でキズを負った者」なので、いやがうえにも慎重に、毎日の漢字語句計算などをしつこく、しつこく、重ね塗りして基礎を固めるとか、室長先生に苦笑されるほどのがちがちの併願校を組むとかそういうことにこだわるわけで、そのこと自体は悪いことではないけれども、そういう後ろ向きの発想からだけでは、本番の成功は導きにくい。

合格確率が80%の学校だとしても、10人のうち8人が受かって、2人が落ちる計算になる。自分がその2人の側に「結果として」入ってしまったからといって、統計が間違っていることにはまったくならないが、ここはきっちり80%のほうに入りたいもの。このどちらに振り分けられるかというのはもちろん、模試が終わってしまってからののびしろのような、模試で測れなかった実力も関係するが、それに加えて、当日の運を呼び込む、信じる力のようなもの(勢いといってもいい)が関係していると思う。

その場合は、「ガチ合格と思っていたところからの不合格シーン」が頭をよぎる母なんかではなくて、プラス経験しかもたない父がつきそうのがふさわしい。よしぞうは合格可能性80%とかじゃなくても第一志望には結果として合格したという経験しかない(ちなみに、中学受験でも大学受験でも、ご丁寧に第二志望には落ちているが、進学しない学校に落ちても問題ない)。

成功イメージは力である。信じるものは救われる(…という面もある。ただし妄信するものは足元をすくわれる)

よしぞうは、焦りがちな2月1日、そして揺れがちな2月2日の付き添いとして、すばらしい資質を持っている。

…というわけで、こんなところが我が家の役割分担である。

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by an-dan-te | 2011-09-21 07:43 | 中学受験 | Comments(2)