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広島&しまなみ海道グルメ   

旅の楽しみといえば、やっぱり食べること!!(^-^)

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広島風お好み焼きを食べる!! という予定はあったのですがほかは特に決めずに行きました。まず、初日夜にAさんと合流して連れて行ってもらったのが、たぶん観光客とか行かない店で、でも不慣れな人のためにちゃんと小さく切れ目を入れて出してくれました。
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ボリュームたっぷりの焼きそばと、やさしい甘みのキャベツが一体となってとてもおいしいです。かなりのボリュームなので、私とはなひめはこれ1つをシェアして食べて、それから、れんこんはさみ焼きと枝豆を追加しました。れんこんがまたおいしいの。火の通し具合がちょうどさっくりもっちり。

次の日はAさんとまた合流して、今度はAさんのだんな様が運転してくださって(平日なのに休みを取って!!)、しまなみ海道へ。案内板を見てみたら「そうだ、たこ飯食べよう!!」ということになって、しまなみ海道半ばで昼食。
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細かいたこが混ぜてあるイメージでしたがこれは大きいのがどーんと。それで、まわりのご飯のほっこりしたところにたこの旨みがしみていい味になってます。

手前に見える小鉢、イカの塩辛に見えますがこれはタコの塩辛です。
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私とはなひめで、たこ飯とあなご飯を頼んで分けっこして食べました。こんなにどーんと乗ってるあなご飯、かなり無理目なボリューム(^^;; でも食べちゃった。おいしかったから。ふぅ~

これで、お好み焼きも食べたし、瀬戸内海の幸も食べたし。満足して福山(のぞみに福山から途中乗車するつもりで)に向かうところで、Aさんからこんなおみやげをいただきました。

これ、「うずみ寿司」という名前のお弁当なんですけど、元々はなんでも、ぜいたくしちゃいけないとかのお触れが出たときに、ごちそうはごはんの中に「うずめ」て作ったというものだそうです。でもこのうすみ寿司は見た目もゴージャスで、錦糸卵ぎっしり、大きな海老がのってます。

中のごはんに、盛りだくさん埋まっていて、小海老、あなごなどの具と、ゴマ・あさつきなどの薬味がぎっしり。これはね~ほんっとにおいしかった!! 薬味のバランスが絶妙で、やさしくてふくらみのある味。今回の旅行でもピカイチだね。
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(写真の撮り方が上下逆だった…ごめん…店のページに意図した向きの写真があります)

こんなぜいたくな弁当を新幹線で食べてるの私だけだよ…
(帰りの車中で食べた)

ほかに、Aさんには新幹線に乗る直前に「尾道ラーメン」も持たせてもらって、いたれりつくせりのグルメな旅でした。尾道ラーメンは今日食べた(^-^) しょうゆ系で、ダシは海の幸、んまいよ。

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by an-dan-te | 2011-07-31 20:29 | 中学受験 | Comments(3)

後手後手にまわる講習フォロー…   

夏期講習が始まってから、初回テストの今日まではほんとに怒涛のようでした。

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夏期講習、だいたい通ってる時間だけでも長いからたいへんなのですが、さらにそれを万全に生かすとなると、ぜひ必要なのが
「授業中に解けなかった問題の解きなおし」
でしょう。

わかっちゃいるけど…

えー、まだその世界は到達してないのでノーコメント。

そのほかに、家でやらなきゃいけないこととして
【算数】計算(と一行題)、特別問題
【国語】漢字、語句
、記述
【理科】作業ノート
【社会】作業ノート
があるということになっております。

各科目の授業は一日おきにあるんだけど、一日に二コマあるので、ようするに全科目をひとコマ分ずつ進めなきゃいけないのと同じことです。でもこれを毎日やるのってたぶんできないと元からわかっていたので、我が家では上記のうち赤字部分だけを「毎日分」として位置づけており、あとは出たとこ勝負ということにしていました。

もちろん、出たとこ勝負ったって、一週間おしなべたらひととおり終わっていないといけないわけですよ…

ところが我が家の一週間というのが

土曜日…毎日分のみ →あとは荷物詰めておしまい
日曜日…旅行
月曜日…旅行
火曜日…毎日分少し残り →あとは自由研究
水曜日…毎日分もっと残り →あとは自由研究

ここで、自由研究で書きたいことがたくさんあるのはいいけれど、そのままの勢いに任せていたら毎日分も終わらないぞということで差し止め。

木曜日…毎日分ようやくあらかた片付く
金曜日…毎日分なんとか片付く、理科作業ノート

自由研究を中断したら、ようやく毎日分が片付くようになりましたが、その他がだいぶビハインド。金曜日に我に返って、「明日テストだぞ」と気づいたのですが、時すでに遅く、社会の範囲を覚えようったって無理。

それで、理科の作業ノートだけなら第六回(テスト範囲)まで終わるかなということでそっちだけ突貫工事して今朝のテストに行きました。

ということで、この一週間のまとめ:
「今後の地理の勉強のコヤシになるはずの旅行を入れたら、さしあたっての地理の勉強進行が崩壊した」

あ、それで話を戻して、
> 「授業中に解けなかった問題の解きなおし」
はどうなるの?? それは、今週分はもうどうしようもないのでなかったことにして、また来週考えましょう。

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by an-dan-te | 2011-07-30 22:55 | 中学受験 | Comments(2)

実物で学ぶことと、その発展   

単に、広島に二つの世界遺産、原爆ドームと厳島神社、と覚えてしまっても中学受験的にはすむところ…

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そこにわざわざ行く。このことの意味はなんだろう。

意味は、もちろんあるに決まっていて、広島風お好み焼きはおいしかったし、鹿と遊べたし、Aさんと会えたし、新幹線は快適だったし、だからそういうことではなくて、中学受験的な意味

ひとつの意味は、とにかくただ暗記したのと違って絶対忘れないこと。いくら暗記苦手のはなひめだって、男鹿半島とか竿灯祭りとか忘れないし、原爆ドームと厳島神社を忘れることはないだろう。

でも、仮にそのことだけがメリットなのだとしたら、あまたある、覚えなきゃいけない事柄の中の、ほんの針でつついたぐらいの、「原爆ドームと厳島神社」分しか効かないということになる。この効率で中学受験社会を制覇しようとしたら全国行脚しなければいけなくなるが(^^;;

だから、そういうことではなくて、旅行をして実物を見ることは、テキストに載っていた「原爆ドームと厳島神社」という無味乾燥な文字が、どんな「実体」から抽出されたものであるか、つまり、実際に見聞きしてきたものと、知識としてまとめられたものの対応を実感する、体験するということなのだと思う。

その体験をすべてについてすることは物理的に不可能。でもその体験を何もしないで暗記をしてしまったら(つまんないし)寂しい。中学受験的ということではなく、人生における意味がない。

旅行をするくらいの、とことん手間をかける「具体→抽象」の体験は、できる数が限られている。しかし、それだけの体験をした場合はまず、その体験そのものを広げていくことでカバー範囲を増やすことができる。

たとえば、一番印象に残ったものがたとえば「原爆ドームと厳島神社」であっても、途中で見聞きしたもの…食べたもの…いろいろとたどっていけば、牡蠣をじゅうじゅう焼いていたこと、自動車関連工場が多かったこと、あるいは新幹線が通ってきた途中の駅、そこから見えた風景、東京から名古屋はどのくらいかかり、名古屋から大阪はどのくらいだったか。トンネルばっかりになって外が見えなくなったのはどの駅間だったか…

広島周辺については、ちらっと見たものをきっかけに発展させていくと気候・産業も含めてあらかた「生き生きさせる」ことができるし、通り過ぎてきた地域についても、限定的ながら自分の見聞と結びつけることができる。

そういう「つながる・ひろがる」体験があれば、たとえばニュースや、物語で見聞きした内容から知識を抽出するという「中ぐらいの具体→抽象」のときにも、そこはかとなく「地に足の着いた」感じで受け止めることができるような気がする。

だから、旅行のような体験は、
・そのものから発展して広げていくこと
・ほかの、二次的情報から知識を抽出する能力(気合)を高めること
という二つの方向から作用して、社会音痴の改善に役立つと思うのだ。

というか、私自身がね…旅があんまり好きでなく(面倒だから)、地理が大嫌いだった(覚えられないから)ことを考えると、人生損してきたなぁと思うから。この年になってちょっと、違う道が見えてきました。

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by an-dan-te | 2011-07-29 08:03 | 中学受験 | Comments(2)

海をわたる風、厳島神社   

宮島に行くには、ともかく海を渡らないといけないわけだが、電車で宮島口までいってそこから船に乗り換えるのは、待ち時間なんだかんだでけっこうかかる。

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原爆ドームからほど近い川沿いから、宮島直行の船が出ていて、それに乗るのがいちばん速い。友人Aさんのアドバイスにより、午後2:35の宮島行きに乗った。厳島神社の参拝は五時までということで、このあたりの船が限界かと…

それにしても、すべてが行き当たりばったりだった前回の旅行に比べると、今回はきちんと時間の見積もりもできて、拝観時間などもわかったうえで動いているからスゴイ(ふつう??)。きょうび、Webで調べればたいがいのことは載ってるけど、それを組み合わせて結局どう動けるのか、動くといいのかというのが、どうもピンと来ないもんだから。

もちろん世界遺産ということでは厳島神社がメインなのだが、はなひめの関心はむしろ、鹿とみやげ物屋。船を下りるやいなや、「鹿ってどのへんにいるの??」と聞いてくるが、そうね~ガイドブックの地図にも載ってないけど。だって動くから書きようがないよね。でもどこによくいるとかあるんだろうけど…あ。

そんなことを言いつつ、目を上げたら早速、鹿と目が合う。

そして見渡してみて理解する。これほどどこにでもいるんなら、ガイドブックに書く必要ないわ。

しばし鹿とたわむれるはなひめの写真など撮り、あまり暑いのでソフトクリームを買い(しかしあまりの熱気にすごい勢いで溶けていくので急いで食べなければならない)、そして表参道でおみやげを物色しながら行く。メインのおみやげは、もみじまんじゅうとしゃもじかな(^^;; しゃもじに似顔絵を描いてくれるサービスなんかもある。ソフトクリームを食べてしまったので、その場でじゅうじゅう焼いている牡蠣に食指が動かない。しまった。

はなひめのペースで移動していると神社に着かないので、せかしながら行く。ようやく海に浮かぶ(ように見える)鳥居が見えてくる。確かにこれは美しい~。自然物と人工物の見事な調和。世界遺産らしい世界遺産。基準には四個もあてはまっているという:
-----
(i) 人類の創造的天才の傑作を表現するもの。
(ii) ある期間を通じて、または、ある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、町並み計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
(iv) 人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例。
(vi) 顕著な普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰、または、芸術的、文学的作品と、直接に、または、明白に関連するもの。
-----

そして神社の中に入ると、これまでとうってかわって涼しい。海の上を渡る風がほどよく廊下を吹き抜けていくので、とても気持ちいいのだ。頃は、干潮を過ぎて少し水面が上ってきたところ。

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水面に反射した光が天井にゆらゆら映っている。

はなひめは入り口すぐのお賽銭箱のところで「ご縁がありますようにだから五円だよね」といって、母の財布から出した五円玉で二拍手一礼していたが、お参りするメインのところはもっと奥にある。「あ、こっちでお参りするんだった」。しかし母の財布にはさっきの1つしか五円玉がなく…ご縁じゃなくても多めにいれとけば問題ないと思うけど。結局、はなひめが自分の財布から五円玉を出してお参りしていた。

それから、水辺の蟹の写真を撮ったり(^^;; おみくじを引いたり。

はなひめは、手前のものと奥のものを重ねた写真を撮るのに凝っていたり。
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ということで、こちらの世界遺産は気楽に観光して回った。

このあとは、Aさんと合流して広島風お好み焼き!!

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by an-dan-te | 2011-07-28 07:55 | 中学受験 | Comments(2)

去年の旅行、今年の旅行   

去年と今年、私とはなひめの二人旅行というのをやってみたわけですが…

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「去年と今年で、どんなところが違った??」と聞いてみると、はなひめはまず、「ホテルが今年のほうがきれいだった♪」といった。それは確かにそうで、去年の秋田竿灯祭りは、なにせイベントものだから(一時にまとめて混むから)もともとホテルが取りにくいのと、私が思い立ったのがあまりにぎりぎりのタイミングだったため、まったく選ぶ余地がなかったのである。

今回は、ずいぶん前から計画を立てたので、高くないホテルの中から、なんとかよさげなのを選びましたからね。

「それから、旅行の中身ではどう??」と聞くと、「今年は資料館とか行ったから、自由研究としてやりやすくなった」だって。あ、それはなんというか、資料館に行ったからというより…

もちろん秋田と広島で違うという部分はあるんだけれど、自由研究としてやりやすいかどうかは、主にはなひめの側の違いのように見える。つまり、去年は、旅行そのものには乗り気だったけれども、それを自由研究にするということには納得してなかった、というのがひとつ。もうひとつは、理解力の差。

話を聞いてわかる、という部分は、思考力とベースの知識が左右すると思えばだいたいいいだろうか? この点において、去年のはなひめと今年のはなひめは別人くらい違うというのが一緒に旅をした実感である。大きくいって考える力のような部分は、はなひめ本人の一年分の自然な成長と、学校で、あるいは塾での訓練が効いているとして、知識の部分の多くはやはり塾通いの成果(そして、苦手な社会にもある程度取り組んだこと)だと思う。

昨日は、私はふつうに会社に行って、はなひめが午前中ひとりで家にいたのだが、自由研究をぐいぐい書き進めていて、とにかく「書きたいことをいっぱい見てきたのだ」という勢いが感じられる。それをまとめる文章の力も、はるかに力強く滑らかになった。

ということで、自由研究ネタとしての旅行の「響き具合」の差がそのままはなひめの一年の成長として感じられるような結果になったが、私としてはこのことのほかにも、大きな収穫があった。

旅の中では、いろんなハプニングがつきもので(特に私が引率する場合は!!)、なんでも思いどおりに粛々と進むというわけにはいかない。たとえば今回の旅行でも、はなひめがガイドブックで見て「ここでおみやげを買いたい」とポストイットをつけていた店があったのだが、二日目の朝になってはなひめが「ここはいつ行くの??」と言い出し、「いや~それは宮島の表参道だから昨日とにかく前を通ったはずだよ。でもどこだかわからなかったね」「今日はそこに行けないよ」ということになり…大ショック。

でも。今年のはなひめは、そこでぐちゃぐちゃになることもなく、速やかに自分で自分の気持ちを立て直すことができた。これは大きい。

要するに、旅のパートナーとして、快適性といい、手ごたえといい、去年のはなひめと今年のはなひめは大きな違いがあるのだ。これは素敵な発見だった。

旅っていいよね!?(^-^)

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by an-dan-te | 2011-07-27 08:13 | 中学受験 | Comments(2)

はじめてのヒロシマ   

下調べ不十分な私に対して、強力なバックアップをしてくれたのが広島在住の友人(以下Aさんということで)。

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Aさんが作ってくれた詳細なプランによれば、広電に乗るときに五番だけは乗っちゃダメだそうでわざわざ赤字で書いてある。そして五番以外でいうと、ホテルにまず寄って荷物を置くのか、そのまま観光に行ってしまうのかが分かれ目。

ホテルは平和記念公園沿いにあるので、寄ってもたいしたロスじゃないんだけど、どうせたいした量の荷物を持っていないので、少しでも時間の節約ということで直接原爆ドームに向かうことに。

そこまで決めたというのになんとなく私は見かけた路面電車にそのまま乗ってしまい(六番)、これは公園が程近くなったところで左に折れて、原爆ドームには直接つかない。ホテルに寄るならこの路線で正しいんだけど。それで逸れたすぐの駅で降りて徒歩で向かう。乗る前によく考えろってことだよね~朝トラブったばっかりなのにね。まぁ今回のはたいした問題ではない。

はなひめは、たくさんの折鶴が寄せられているオブジェも、原爆ドームも、じっくりじっくり見て写真をたくさん撮っている。去年の秋田のときとはうって変わって、はなひめ自身も旅行で見たことを夏休みの自由研究でまとめようとしているから熱心なのはとてもよいが、熱心なはなひめはとても時間がかかる。

これは資料館まで行くのはとても無理だな…

ここでせかしてもしょうがない。一日目に、宮島のほうだけ済ませておけば、資料館は翌朝に残っても、なにしろホテルのすぐそばだから問題ないだろう。

そこで、二時台の船で、公園から宮島に直行することにして、船の時間までは公園内を散歩して過ごす。

…しかし暑い。好天に恵まれたのはほんとにうれしいがそれにしても暑い。そして暑い中に火がゆらゆらと燃えている。この火は「平和の灯(ともしび)」と呼ばれるもので、何十年も燃やし続けているものだそうだ。はなひめとしては、「火」が怖かったのになぜまた火なのか? 「折鶴」や「水」ではなくて、というのがやや疑問だったようなのだが、そしてそれは私もよくはわからないんだけれども、やっぱり「火」=情熱であって、平和を願う強い思い、エネルギー、それがずっと消えないで燃え続ける(核兵器がなくなる日まで)というのは象徴的にインパクトがあるのかなと思う。

はなひめがこの日に一番感銘を受けたものは、原爆死没者慰霊碑であるらしい。この、トンネル状のオブジェの入り口部分には、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と刻まれた石碑があり、そちら側から見ると、石碑、「平和の灯」、原爆ドームの三つがそのトンネル内におさまって見える。

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原爆ドームは、意図しないで出来た負の記念物であって、それと、消えない思いを象徴する火、祈りのこめられた言葉がすべて重なって、トンネル状オブジェのデザインという、この上ない人為の営みで切り取られている。はなひめがそんなふうに理屈っぽく考えたとは思わないけれど、なんとなくすごいと思ったようだ。いわゆる「すごい」というより、「凄み」を感じるというか。

次の日の朝、前日とはうってかわって雷鳴轟くどしゃぶりの中、開館時間に間に合うように資料館に着く。

資料館はいくつかのゾーンに分かれていて、原爆が落ちる前の広島、爆弾の説明、そして落ちた後の惨状…などが展示されている。はなひめは前日の原爆死没者慰霊碑から受けた印象もあり、とてもやる気になってメモを取り始めたが、パネルの説明をいちいち写していたのでは、一日あっても終わらない。

Webで簡単に調べられることは…例えば、「リトル・ボーイ」の構造など…は、何も写していく必要はなく、帰ってからみればよいことで、それよりここでしか見られない実物を見たらよいのではと思ってしまうが、でもせっかくやる気になっているはなひめの気持ちをそがないようにしつつ、もっと生で感じられる展示物を見る時間を取りつつ、それでいてある程度の時間で切り上げられるように、誘導するのがたいへん骨が折れる。

ぼろぼろになった衣服、全身をやけどした人の写真、溶けていくつも一体化してしまった陶磁器など、重くのしかかる現実味を感じさせる展示物がたくさんある中で、特にたまらないと思うものは、淡々とした筆致で描かれた体験者の絵など。

漫画的ともいえるラフな筆致で、黒い雨を飲む人々が描かれた絵があった。全身やけどをした人は水を求めて、折から降ってきた黒い雨を、口で受け止めて、あるいは水溜りになったものを飲んだのだ。その黒い雨には放射能がたっぷり含まれており、もちろんそれであってもなくても、その人たちはほどなく亡くなっただろうけれども、ほんとにやりきれない気持ちだ。

そうやって、人の目や心を通して描かれたもののほうが、むしろ生々しく心に迫ってくるように私には感じられた。はなひめは、年齢が違うからまったく違う捉え方をしているだろうけれども、自分なりにずっしりと受け止めたように見えた。出てきたときは、とても疲れたと言っていた。

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by an-dan-te | 2011-07-26 13:26 | 中学受験 | Comments(4)

光と影、二つの世界遺産   

地図の読めない女ふたり旅は不安がいっぱい…

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去年の秋田旅行も行き当たりばったりだったけど、結果としては大過なく行って帰ってこれたんだけどね。今回は、のっけからまず、家の最寄り駅に着いたときに、はなひめが「携帯忘れた…」。別にそれは、はぐれちゃったりしなければ必要ないと思うけど。そしてそのままGo。

新横浜にほど近くなった乗換え駅で、私が逆方向の電車に乗るという間違いをしでかしたんだけど、次の駅で降りて「大丈夫、このくらいのは折込済みで余裕持ってるからね」。

ところが、来るはずの電車が来ない(o_o;; 「遅れております」のアナウンスはあるけど何分遅れてるのかがわからない。はなひめに、「間に合うの??」と聞かれてもわかりません~そりゃ、電車がどのくらい遅れるかによるでしょ。

それで、泡くって、よしぞうにメールして「新横浜の乗り換えは何分??」なんてやってたんだけど。意外にシンプルな乗り換えで(東京駅じゃないから…)事なきを得ました。は~。朝からいらん汗かいた。

それからは、快適な新幹線のぞみ号の旅。結局は弁当も買った状態で新幹線に乗れたので、広島に着いたらすぐ回るぞ~ということで、車内でにわか予習。

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     N700系、乗り心地よし、トイレよし(^^)↑

資料としては安直に、ウィキペで「世界遺産」と「原爆ドーム」、そして「厳島神社」をプリントアウトしていったので、それをざっくりまとめてはなひめに説明。

世界遺産条約のできたいきさつ、
趣旨、
登録の基準、
これから回る二つの世界遺産がそれぞれどの基準により登録されたか、
登録されたときのいきさつ(特に原爆ドームの場合…)、
維持に関する問題、などなど。

ウィキペはあてにならない部分も多々あるが、こうしていい加減にざっくり調べ物をするときには助かる~

それにしても対照的だよね。景観と建造物のコラボレーションで感動的な美しさを誇る厳島神社と、人類の黒歴史を伝える意図しない記録物として残った原爆ドーム。

アメリカとしておもしろくないのはもちろんだし、中国からしてみれば「被害者ヅラしやがって」的な反発が当然あるし、日本人にしても、これを負の記録として保存を希望する人も、これを見ると思い起こされてつらいという人もいるのは当然。

今回の一泊旅行は、昼過ぎに広島に到着するぬるい日程だというのに、そこからこの二つの世界遺産を一気に初日に回ってしまおうという強行軍。しかもこの地図の読めないコンビが。

計画としては、広島に着いたらすかさず広電(路面電車)に乗り換えて原爆ドームへ。その辺りを回ったら船で宮島に直行して厳島神社参拝ということにする。厳島神社は午後五時までだって?? なんとなく…時間足りてないみたいだけど…

さて。- つづく -

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by an-dan-te | 2011-07-25 23:04 | 中学受験 | Comments(2)

夏期講習はふだんと違う先生との出会い   

今日からいよいよ、長い長い夏期講習の始まりです。

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土曜日なので造形教室もあった。楽しい楽しい造形教室はいつも思いっきり延長(^^;; で、ぎりぎりで帰ってきて昼食、そして塾。塾から帰ると8:00くらい。遅めの夕食を食べ、お風呂に入って、明日の荷物の支度をして、寝る。

…どこにも、勉強する隙がありませんがな…

ま、今日はしょうがないですよね。ところで「しょうがない」じゃない日の割合がどのくらい実際にあるのかはちょいと気になるところなんだが。

宿題は、国語の「記述」という課題のところ。社会では、特に言われてないそうだ。

試しに、今日の授業でやったのとどんぴしゃりの分野(九州の地形と産業)の「ミニミニメモチェ」をやらせてみたところ、「阿蘇山」「雲仙岳」がちゃんと書けたあたり、新たに記憶に取り込まれた模様である(忘れてたはずなので)。一方、「球磨川」がちょいとひっかかったまま思い出せなかったり、やっぱりせっかく授業で耕したら、ほこほこしているうちにざっとおさらいできたらいいと思うけどね…なかなかね…

講習のときというのは、並んでいる子どもたちはいつもと同じメンバーなんだけど、先生はそうとは限らないんだって。今日は二科目ともふだんとは違う先生だった。

はなひめの感想は、一人の先生はいつもよりむしろよかったとのことで、もう一人はいまいちピンと来なかったらしい(^^;; そりゃそういうこともあるよね。

夏期講習は、いつもと違うパターンで授業が組まれるせいか、いろいろ調整して、いつもと同じ先生だったり違う先生だったりするものらしい。私はなんとなく最初、そりゃなるべく同じ先生で組めたらいいんじゃないのと思ったけれど、はなひめが語る「今日のおもしろかった話」を聞いていると…

これまでふだんの先生で一巡聞いた話が、別の語り口で聞けるってのはいいことかもしれない。という気もしてきた。いまいちスッといかなかった部分が、たまたまつながるってこともあるでしょう。

とにかく長い時間を塾で過ごすので、楽しんで学んでほしいな。

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by an-dan-te | 2011-07-23 22:26 | 中学受験 | Comments(0)

地理、ミニミニメモチェで総復習。   

地理の総復習をせねばならんということは認識しているのですが、この一週間、塾もなく学校も短く(あるいは無く)、いくらでも勉強できる時間はあったのだけど結局それはほとんど親がいない時間なので…

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過去のカリテをざくざく解き直すなんてことは夢のまた夢。

まぁいいです。やれることをやりましょう。

いちばんコンパクトな総復習は!? 授業中にやった小テストでしょう、ということでミニミニメモチェ(我が家方言)の登場となりました。

これは、毎回授業の最初に、前回の授業でやった内容のいちばん濃いぃところを15問、記号選択または短答式でサクサクと聞いてくれるもの。

たとえば、「川と平野」という単元であれば、「地図中の川の名前を…」といって聞かれている川は
石狩川、最上川、信濃川、筑後川、吉野川、淀川、木曽川、利根川
の8つだけ。

それから平野が4つ
庄内平野、越後平野、筑紫平野、濃尾平野

湖はなんと1つ
琵琶湖   ←漢字難しいね

そして、日本で「最も長い川」「最も流域面積が広い川」を聞いて終わり。

ねっ、ちゃんと15個でしょ。

これなら簡単~もう覚えているところも多いし。寝る前の5~10分に、がーっとやって、覚えてなかったところに印をつけ、昨日の印のところをもう一回。これだけ。

毎日やってると、「計算上」三週間でひとまわりできる予定です。今日までに五単元やったんですけどね…夏休み中になんとなく「二周(二周目はちょいとスピードアップして)」できるかな。

それで、そんなんで総復習っていえるのかというと、いえないような気がしますが、まぁ夏期講習もありますしね…

いちおう、「一周」したあたりでお盆が来るので、そこで「カリテ総復習」を狙います。狙いますが、どうなるかわかりません。この一週間のまったり加減を見る限りちょっと望み薄ですが…

「下流の宴」の由美子も、自分でがんばるより誰かをかんばらせるほうがよっぽど大変、といってましたしね…

で、ここまでやって思ったのですが、私の場合は地名ならすぐ忘れることができるという自信がありますけど、はなひめの場合、地名のほうがいろんな単元でまた出てくる分、覚えているものが多いようです。一方、「ベビーブーム」という言葉とか、第一次産業の中に「林業」があったこととかを忘れていたりします。大人はこんなもん忘れようがないよね。

忘れている部分のずれを楽しみつつ(^^;; 私もボケ防止になるべく覚えておきたいと思います。夏休みが終わった暁には、私の地理音痴も解消!! …されないとは思うけど…

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by an-dan-te | 2011-07-22 23:15 | 中学受験 | Comments(0)

夏期講習、欠席分の穴埋めは?   

はなひめと私の広島一泊二日旅行のうち、一日は夏期講習にかぶっている。

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それはもう、あらかじめわかっていることなので、その分を家でやっていこうと思っているのだが、その進行状況はこんな感じ:

夏期講習(第2日)
算数1,2、理科1,2

  ↓

18(月) 算数1、理科1
19(火) 算数2、理科2
20(水) 理科作業ノート1
21(木-予定) 理科作業ノート2

一日でやる夏期講習の穴埋めに、都合4日かかっている(-_-;;

もちろん、これ以外に、「毎日分」はやっているけれども、まぁとにかく、塾もなくて、日中は親もいない状態だと、せいぜいこんなもん。

病気でもなくて、あらかじめわかっていてこんな調子だから、もし風邪でもひいて休んだりしたもんなら、その穴埋めはほぼ不可能。

こじろうの五年生時の夏期講習がどうだったか記憶にないのだが、六年のときには、学校の宿泊行事が五日間(!)、これは夏休みの入り口あたりにあって、さらには夏休み後半になるとやたらと体調を崩して熱があったりしたのでずいぶん休んだ。

だいたい、休むというのはその時間を家で勉強しているわけではなくて、旅行に行っているとか、寝込んでいるとかしてその時間は消えてなくなっているので、ただでさえいっぱいの日常の中に穴埋めを押し込むのは無理がある。

そこで、我が家で取った手段は、

「必殺、なかったこと攻撃」

一切合財、「なかったこと」にして穴埋めはしなかった。というか、ほかにやりようがなかった。休みすぎたので。

そうするとどうなるかというと、元々、夏期講習自体が復習中心であるから、どこも別にまっさらということはなくて、ただ、「穴ぼこだらけだった地帯の総復習をすることなく、穴ぼこのままになっている」ということにすぎない。

どうせ夏休みのあと、秋からはずっと、穴を探してはそれを地道に埋めていく作業をするので、穴が少々余計に残っていたところで大勢に影響はない。ひたすら、テキストや、テストや、過去問を解いては穴だった部分を補っていく。完璧というものが(凡人なので)ない以上、その作業に終わりもなく、ただ時間がある限り(つまり1月31日まで)続けるだけの話だ。

だから、この夏休み、予定どおりに講習に参加できない事態があっても、慌てることはない。穴埋めできればやったらおトクだけど、無理してあれもこれもこなそうとするよりは、その後また出られた夏期講習をしっかり聞き、その復習や宿題もしっかりいつものペースでやったらいい。

…と、今の私は思っている。

こじろう六年夏当時の私はそんなに冷静だったわけではない(^^;;
「熱があるので休みます」と塾に電話をかける。
翌日、まだ下がらない。また電話をかける。
…いつ行けるのかわからない。旅行と違って予定は立たない。
六年夏は天王山というのに…焦る。

過去に戻って声をかけてあげられたらねぇ。

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by an-dan-te | 2011-07-21 12:44 | 中学受験 | Comments(6)