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「新中問」の解答編がない…   

「シンチューモン」って何かと思ったら、「新中学問題集」という、英語の問題集の略だそうで…

明日から期末テスト。日曜日はまとめてできる最後の日、というわけで、「新中問」をしこしこ、しこしこやっていたこじろうだが…なんでそんなに時間かかってるの?? 要は、よく覚えてないことがあるから手間取っているわけだ。

「教科書本文の暗記から先にやったほうがいいんじゃ??」という母の提案は、「これ明日提出だからダメ」と却下された。それでもやっぱり覚えるのが先で問題が後のほうがよさそうな気がするが。

ともかく、ようやく終わって、そのまま持っていこうとしているので、「ちょっとちょっと、答え合わせは??」と聞くと、「だから解答編なくしたっていってるでしょ!!」と即キレ。いってるでしょって…いってたっけ。「中間テストのときからなかったの!!」…あ、そう?? あんまりしょっちゅう、何でも探してるからわかんなくなっちゃったよ。

で、開いてみると、確かに、前回の試験範囲のところも丸付けされてない。これじゃ~テストできないはずだよね。うん。今回どうするの?? 「お母さん丸付けて」…あぁ。確かに、いまさら「コピーしたいから貸して」とか頼む暇もないし。

けっこう、量が多くてたいへんだった。それでまた、こじろうが間違えまくってるの。
・ピリオド、クエスチョン抜け。または、クエスチョンであるべきところが、ピリオド。
・大文字にするところを小文字に、あるいはその逆。Are You…ってなってたり。
・綴り間違い。何個所かは正しく書いている単語が、別の場所で違ってたりするのは、練習不足。
・疑問文の順序にするの忘れ。
・問題読み飛ばし(-_-;; AとB聞かれてて、Aしか答えてない。

ピリオドとか大文字とか、そういえばまたろうも間違えまくってたな~
というか、こじろうの比じゃないくらいやらかしてたよな~

そんなまたろうでも、三年生になれば一年生のとき「よりは」そういうのが減ったんだ。いくら「不注意が服着て歩いてる」ような子だって、練習すれば多少は上達するんだよ。こじろうも見習いなさい。

そういえば、いつだったかのまたろう定期テストのときに、何のなりゆきだったか、90点以上でなんとか、という条件がついていて、またろうが本気になったことがあった。公立中のテストなので、問題は簡単だし時間はたっぷり余りまくりなので、要するに一番またろうが苦手とするところの、チョイミス注意が勝負の分かれ目となる。

またろうはそのとき、点数をその日すぐに知りたかったため、余った時間を生かして、問題用紙のほうに自分の答えを転記していったのだ。そしたら、「ピリオド抜けと大文字忘れを直せた(^-^)」というわけで見直しの効果はあったようである。

今回は、前回と違って(苦笑)、問題集の答え合わせをして注意点を明らかにしたところを「前進」と考え、まずは自力で注意してみる。それで次回は、モノでつって「本気」のこじろうがどのくらい注意深くできるか試してみるか!?


f0185839_724141.jpg今日の弁当:
なんか場所が空いちゃって、急遽大根きんぴらを朝作るはめになった。
冷ますのに時間がかかるので弁当待ちでうろうろするまたろう。
やっぱ夜に作っとくべきだったなぁ~

by an-dan-te | 2009-06-30 07:26 | 中学生活 | Comments(15)

脱・三日坊主宣言!!   

ヨガマット・ベルト・ブロックを買ってしまいました。ただカタチから入ってもしょうがないんですが…

足を大きく広げて立ったり、手をついたりするポーズのとき、滑るとやりにくいし、ベルトの代わりにタオルとかでやってみたけど長さが足りなかったりして面倒なので、やっぱり昨日、ヨガ用グッズ使ってやってみたらとってもやりやすくってよかったです。

元来すごく飽きっぽくって三日坊主体質。ほら、新品のノートに、今度こそは「きれいに」ノート取るぞ~なんて丁寧に書いて、最初の数ページだけ妙にきれい、というあのタイプ。ちょっとやってやめたことは数知れず…で、そのときに「グッズ」が買ってあってそれが腐ってしまうのは気分がよくないので、なるべくなら買いたくないわけなんですよね。

(腐ってるグッズは何かって?? えと、あんまり言いたくないんですが、ステッパーとか…)

でも、ここ数ヶ月で始めたことを考えてみると、ベランダは引き続ききれいで花も咲いているし、公文は欠かさず一日五枚やっているし(1) 、ヨガはぼちぼち続いているし(2)、はなひめの目標チェックも少しずつ成果が出ているし(3)、またろうを追いかけて音読きいてるし(4)、ピアノは前からだけど、それになによりブログはほんっとに毎日書いてます(^^;; 私じゃないみたい~

ま、続くんだったらヨガマットくらい買ってもいいかなと。

三日坊主体質を脱出できたとすれば、それはひとえにこのブログのおかげてすね。

いつごろ何をどういうつもりで始めたか、記録があるので、気持ちがブレないし、励みにもなります。

(1) 今、K教材の40くらい。またろうを抜きにかかっているところ。

(2) 三ヶ月の放映終わりました。次どうしようかと思ってますが、しばらくは録画を見ながら??

(3) 部屋が片付いて、行方不明だったものもいくつか発見され、何をどうしなきゃいけないかがクリアになりました。連絡帳も書いて宿題がわかるようになって、宿題を出せるようになりました(-_-;; 「チャレンジ」の借金も少しずつ返済中。

(4) ラジオ英会話が済んだときにとりあえずつかまえてその日のスキットを音読してもらって聞き、読み方がわからないところを補い、今日のポイントとなるフレーズを何回か練習するという地道な活動。効果があるのかどうかは不明。

f0185839_7164242.jpg今日の弁当:
豚肉とピーマンの味噌炒めを作ったので、とにかくそれをドーンと入れて、あとはひたすら場所ふさぎ。
枝豆、芋コロ、れんこんコロッケ、ゆで卵入れて、まだ隙間が微妙に空いていたのでミックスベジタブルをレンジでチン(^^;;

by an-dan-te | 2009-06-29 07:36 | 生活 | Comments(0)

休日の朝ごはん   

昨日は宴会から終電帰りだったので、今朝のスタートは遅め。

宴会に行ったのは私だけなんだし、別に母が寝坊していたって、こじろうは着々とテスト勉強を進めていたらよさそうなもんだが、もちろんそんなことはなくて(-_-# 私が9時半ごろ起きていくと三人仲良くニコニコ動画 (^-^)(^-^)(^-^)

朝ごはんをまず食べないとなんにも始まらない、というのは元々私が伝染させた気分かもしれないから、あまりとやかくいいたくはないけど…それなら、朝ごはん担当大臣のまたろうがいるんだから先に朝ごはんを子どもだけで食べておけばいいことでは、というのもあるが、これまた朝ごはんというのは家族全員揃ってとるものという文化を作ってしまったのも私か。。

とにかく、私はブログ自己紹介では「趣味はピアノ」としか書いてないものの、「食べること」がとても好きで、趣味といってもいい (料理好きとはいえないが)。中でも好きなのは、朝ごはん。健康診断のある朝以外に朝食を抜いたことはない。健康診断の日ですら、それが終わった10時半ごろに、途中で買ったサンドイッチを食べたりしてつじつまを合わせるほど。

平日の朝は、時間もあまりないので、たいしたものは出てこない。いちばん大切なのはおいしい紅茶。これはまたろうに任せておけばばっちり。あと、パンが二種類くらい…ここまでが固定で、あとのものは在庫次第。よく出てくるのは、ヨーグルト・プリン・ウインナー・チーズ・トマト・きゅうり・バナナ・いちごなど。

私のお気に入りは、チキンレバーペーストを塗ってチーズ・レタス・トマトものせたてんこもりオープンサンド。はなひめはもっぱらバターとジャム。ときどき、こてこてこてこてときりなく塗っていることがあるので注意が必要だ。

f0185839_11162977.jpgヨーグルトは、生協で買う「生乳100%ヨーグルト」が私の定番品で、この甘味のついてないヨーグルトに、バナナかブルーベリーをいっしょにして食べるのが好き。よしぞうはプレーンヨーグルトがだめで、あまりすっぱくなくて甘味が勝っているタイプ限定。だからヨーグルトはいつも二系統注文する。またろうはどちらでも食べる。

休日は、ふだんやらないようなものを食べるのが楽しみ。平日は、卵がたいていお弁当に入る関係で卵を食べないが、休日は朝食べてもいいので、またろう得意のオムレツが作ってもらえる (こともある)。またろうのオムレツは、中からほろっと崩れるやわらかさ、バターと塩コショウがほんのり効いた香りのバランスなど、配慮が行き届いていてとてもおいしい。これもまさに、食いしん坊の料理という感じで、自分が食べたいし家族にも食べてほしいから作るという姿勢がそのまま表れたものだと思う。

f0185839_11165811.jpgそのほか、休日ならではというとフレンチトースト。我が家のフレンチトーストはシンプルで、牛乳と卵を溶いてひたして焼くだけで、砂糖を入れない。焼きあがったフレンチトーストに、好みでハチミツやジャムを塗るかバナナをのせて食べる。昨日のは特にきれいに焼けて、噛み心地もばっちり、おいしかった。

今朝は玄米蒸しパン。これは生協で頼むと冷凍で配達されるので、冷凍庫の余裕さえあれば好きなときまでとっておいて食べられる。凍った蒸しパンを並べるときは、あれ? こんなに小さかったっけ? という感じだが、蒸しあがるとふっくらして、湯気が幸せ(^-^) あんこの入ってない、薄甘いのが特に好き。

by an-dan-te | 2009-06-28 11:19 | 休日 | Comments(3)

よさそうな本みつけた! 「つながる英文法」   

またろうの英語は、授業もラジオ英会話も公文も、すべて「テキトー」に流していて上滑り状態なのが気にかかるところだ。

ラジオ英会話」については、聞いてるふりして別の動画なんか見てることがないように(^^;; ヘッドホンから聞かずスピーカーで聞くルールにした。そして、聞き終わったら、その日のスキットの音読をして母がチェック。

しかし、すべてのものが「ただなんとなく読む」て終わってしまっているのでこの先が心配だ。ここらで英文法の総復習ができるような方法はないかな?? でもただ問題集とか買ってきたってやるワケがないしな…

と思いながら、本屋でいろいろ物色していたとき、目に留まったのがこの本。

つながる英文法 - 1週間で中学英語総ざらい」 浅羽克彦著

参考書と読み物の間くらいのつくりで、イラストがシンプルでかわいい~。イラストのところを中心にぱらぱらみていくと、英語を「使う」ためのポイントがとても簡潔に表現されている。まず全体像を確認し、その中での位置づけを意識して進めていく流れになっているところが読みやすい。

構造を示すときにも、似ていて違うものの差を説明するときにも、理解を助ける切り口と割り切りが、なんだか理系っぽい。ひょっとしてこれならまたろうにも読めるかな?? と思えた。というか、あちこちの説明がなんか、とても私自身の理解としっくり来て、違和感がない。

「じゃあ、willとbe going to、何が違うの?」のところでは、
・will はもともと「~する意思がある」という意味
・be going to は、go+ing、つまり「○○に向かっている真っ最中、という意味
というところから、「頭の中で思い描いている『will』」「一歩一歩近づいている『be going to』」とまとめられている。ここの棒人間イラストがまたかわいい(^-^)

助動詞や前置詞など混乱しやすいものも、根っこの意味をおさえて視覚的に示されている。

これはいいなぁ。いや、いいかどうかは、私が気に入るかどうかじゃなくて、またろうが読めるかどうかなんだけどね。

買って帰って、昨日の電車往復でざっと読んだ。著者紹介によれば、この人は大学入学時は理系だったのが、卒業時には文系学部になっている。なるほどー。合うはずだわ。しかも、英語(文学あるいは語学)を専門としている立場から書いたのではなく、塾で教える立場からの経験の集大成として書いたからこういうつくりなのね。

というわけで、夏休みに二週間くらいかけて(本に一週間と書いてあるので倍とみて)、またろうといっしょにこの本を読みながら、文法談義をしてみたいと思う。実際に使える本だったか、というご報告は秋に入るころになります。

もうひとつ、これから文法を学んでいこうとするこじろうの方に、この本の最初のあたりを読ませて、全体像に触れさせたら役に立つかな?? というのも気になる。何かで釣らないと読んでくれないと思うが…

by an-dan-te | 2009-06-27 07:10 | 高専生活 | Comments(6)

こじろう、今回の定期試験の目標   

やはり、前回の反省をふまえまして…

(1) 試験時間割、範囲を知ること
(2) 試験勉強に必要な教材を持ち帰ること
(3) 出題されることが明らかな部分くらい覚えること
の三点が今回の重点目標かと。

それで、まず(1)について確かめてみますと、やはりというか「そういえば出てた」とか言って写してないので(-_-# 「明日こそ写してこなかったら、お母さんが女の子のクラスメイトのおうちに電話をかけて、こじろうがどうしても写してこないので、申し訳ないけど教えていただけますか?? っていうよ!!」と脅してみた。

「どーして女の子なの!?」「そりゃ、写してきてる確率が高いからよ」「ひどい!!」「何がひどいのかね、自分で写してくりゃいいことでしょ」

というわけで、それだけは困るということで写してきたが、なぜか一部の科目しか書いてない。時間割もない。「写す時間がなかったんだよ(^^)」。はぁ~、それで部活に行く時間だけはあったのよね。アホか~休み時間でもなんでも使って写してこい!!

えー、、それで本日、写し終わらなかったら、電話かけます。ご迷惑おかけしますが、どぞよろしく。

(2) は、(1) が確定しないと細部はわからないのですが (プリントとか)、前回の大失敗のポイントとしては、「当日の午前中にやる」といって、ブツが揃っているかどうかすら確かめてなかったことにあるので、まず第一回チェックポイントとして、土曜日夜の段階で大確認会を行いましょう (試験は水曜日から)。

(3) については、本人にお任せしますが、英語だけは勉強方法に介入しようと思って、おとといから「毎晩五分は母テストタイム」を実施中。

「今日は Lesson 3 ね」とか予告をし、テストタイムではひたすら、教科書本文の和訳(対訳ノートは強制的に作らせた)をみて英語を書いていく。書き終わったら答え合わせ。こじろうは、ぼんやりつらつら眺めて「だいたい覚えた」といって済まそうとするので、その段階と、すらすら言える+きっちり書けることの距離をつかんでもらうのが狙い。

実際、こじろうの「だいたい覚えた」ときたら、ピリオド抜け、クエスチョンマーク抜けは言うに及ばず、スペル違い、冠詞抜け、それどころか「あ? 忘れちゃった」…丸ごと一文真っ白。ぜんぜんダメじゃーん(-_-;; テスト当日までには、いちおうテキスト本文が書ける状態にしておくことが、テストと先生に対する「礼儀」だとお母さんは思うんだけど。
こじろうはどおなのっ!?(^_^#


f0185839_7362552.jpg今日の弁当:
シュウマイがメインで、あとは定番品。でも、今日のはふだんとすごく違うところがあるんですよ…
ピーマンじゃこと、こんにゃくきんぴらが、今朝作ったものなんです!!
昨晩時間がなくなって、ピーマンとこんにゃくを洗って切ったところで止まってそのままタッパーに放り込んで寝ちゃった。

by an-dan-te | 2009-06-26 07:32 | 中学生活 | Comments(14)

左右同形右から攻めよ   

私の好きな格言に、「左右同形右から攻めよ」というのがある。

もちろん「公式」な格言ではなく、大学時代に将棋部の先輩から教わったものだ。
元となっているのは「左右同形中央に手あり」という囲碁の(まともな)格言で、左右同形になっているときはその中央に「ツボ」がある場合があって、両にらみの好手になったりすることを言う。

確か、その先輩の説明は、「左右同形なんだったら、どっちから攻めてもいいだろ?? だから、そんなのさっさと決めてどっちかから攻めればいいわけだ。秒読みのときでも迷わずさっと行けるように、いっそいつでも『右』に決めちまえって話さ」というようなものだったと思うが…

実際のところ、将棋では、文字どおりの左右同形でどちらからいくか迷うなんてことはあまり考えられない。これは、迷うような選択肢 A と B があるというくらいの意味だと思えばよい。

つまり、次の一手を考えるにあたっては、当然のことながら、どちらの手のほうが優れているか、「ヨミ」を入れて比較検討するわけで、それでどちらがよい、という自分なりの結論が出るなら迷わない。ところが、いくら考えても、こっちだとこうだし…こっちだとこうなるかも…堂々巡りで結論が出ないほど甲乙つけがたい、ということがある。

そういう場合、結論が出ないからといってそのまま考え続けようとしても、新材料が思いつかない限り「下手な考え休むに似たり」ということになる。そのくらい迷うということはつまり、どちらでもよいわけだ。そこはスパッと自分の信念/好みで (例えば「右から(?)」とか) 決めちまえ。決めたからには自分の決断を信頼しろ。ということ。

人生の中でも、選択肢 A と B (あるいはもっと多数の選択肢があるかも) で迷うということがある。具体的な検討はできるだけしたほうがよいに決まっているので、そりゃできるところまでトコトン調べたり整理したりしたほうがいいが、それでもやっぱりわからないということがある。

当たり前のことで、なにしろ両方実際にやってみて比べることはできないのだし、未来のことは誰にもわからない。

受験校をこっちにするかあっちにするか、というようなものから、転塾すべきか、転職すべきか、離婚すべきか、この家を買うべきか、とか、いろんな局面がある。

…よーく、検討した??
じゃ、それでいいじゃない。きっと、どちらもありってことだよ。あとは勘! 好み! 信念! なんでも。
決めること。そして後悔しないこと。

これまで…
結婚するか?? →した。
家を買うか?? →買った。
転職するか?? →しなかった。
こじろうの第一志望校をAとBどちらにするか??(^^;;
などのときに、「左右同形右から攻めよ」という格言が頭をよぎった。不思議と、うまくいってる、ような気がする。逆を選んでももしかしたら、不思議と、うまくいってる、ような気がするかもしれないんだけど。


f0185839_793835.jpg今日の弁当:
プチトマト、ブロッコリー、切り干し大根煮、鶏つくね、卵焼き。ふりかけはめかぶ。
なんとなく、今日のは我が家弁当のスタンダードというような感じになった。

by an-dan-te | 2009-06-25 07:10 | 生活 | Comments(12)

【読書】「福祉の最後の砦」!?   

いつものように、図書館でぱらぱらと本を物色していると、次のような一節が目に留まった。

「過剰収容下の刑務所に次々と送られてくる受刑者を分類し続けながら、筆者が見た刑務所は「治安の最後の砦」ではなく、「福祉の最後の砦」となっている姿であった。」(「刑務所の風景」浜井浩一著)

刑の決まった人たちが待ち行列に入ると、それぞれ行き先の刑務所を決めて送り出さないといけないが(分類)、各刑務所では急増する受刑者にどこも定員大幅オーバーでアップアップしているにもかかわらず、一方で、「人を早くうちによこせ」という要請が引きも切らない状況だという。

つまり、日本の刑務所は、「少ない職員+刑務所内業務を分担する受刑者」によって運営される仕組みになっているので、「人材」がいないと困ってしまう。業務には、調理や、独房へ物品を配布するようなものから、ボイラー管理や散髪まで様々ある。受刑者の中で、高齢・病気・心身障害などによってこれらの業務を担当させることができない人の割合ばかりがどんどん増えてきて、慢性的「人材不足」に陥っているというのである。

中学受験生でもみんな覚える、憲法第25条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
というのがあるが、私も子どものころは(^^;; だから当然、この日本で飢え死にする人とかはいないと思っていた。今はその究極の(はずの)セーフティーネットのほころびが気にかかっていて、「もやい」というホームレス支援団体のサポート会員に登録している。ボランティアも何もしないサボリ会員で、会費払って会報読む以上のことはしてないのだが。

この「もやい」のほうも、相談者のあまりの増え方に、ボランティアの増員も追いつかず、相談者の話をじっくり聞くこともままならない忙しさ、余裕がまったくない状態だそうだ。

どんな窓口も、老人ホームであれ、もやいのような市民団体であれ、生活保護申請の窓口でさえ、満員だから断ったり、資格条件などをつけて選別したり、水際作戦といって門前払いを食わせるなどの「技」を持っているわけだが、刑務所だけは、人を選ぶことも、断ることも、そして中にいる人を勝手に早めに出すこともできない。

だから本当にどんなところでも雇ってもらえなかったうえ、どの窓口にも受け付けてもらえなかった人が、どんどん刑務所に流れ込んでくる。刑務所の中では、受刑者を介護する受刑者も必要になり、それがまた足りなかったり、集団生活に適さない人を入れる独房も足りないという状況になる。

もちろん、出所したあとも当然生活の目処は立たず、戻るところは刑務所。そして、刑務所内で重宝されていたような「人材」もまた、刑務所にしか居場所・生きがいのある仕事がなく戻ってきたりするというから難しい話だ。当然刑務所には、そこに入って出てきた人たちが、今度はきちんと社会の一員となれるようにという機能が求められているはずなのだが…世間が、そこから出てきた人たちについて、たとえ働く能力があっても厳しいことについて筆者は「社会はリサイクル製品をあまり歓迎しない傾向が強い」という皮肉な注をつけている。

こんな状況では社会的コストも無駄にかさむばかりだし、日本全体の「幸せ総量」からいってもすごくもったいない…とは思うが、さりとて何をしたらよいのかさっぱりわからない。仕事がフルタイムでなくなった暁には(いつ?)「もやい」のボランティアに挑戦してみようか?

当面はまず、三人の子どもたちを、自分の力で稼げるように、そして、困ったときには助け合えるつながりを持つように育てることかな…


f0185839_7284116.jpg今日の弁当:
またろうが、撮影する前に弁当を持っていってしまったので、これはこじろうの弁当。
シュウマイ、卵、ブロッコリーを「まとめて」ヘルシオ蒸しするという手抜き調理。
三食たべられることがありがたいと思っていただきましょう。

by an-dan-te | 2009-06-24 07:37 | 生活 | Comments(6)

またろう料理事始   

確か小学校二年生くらいのころ、「ごはん炊いておいて」というのは頼めるようになった。

といっても「土鍋ごはん」ではなくて、電気釜、しかも無洗米。要するに、お米を計って水を線まで入れてスイッチを押すだけなので、技術も何もあったものではないが (それでも年長さんくらいで試したときはお米を計るのが上手にできなくて断念)、本人的には「ごはんが炊ける」ということがとても、うれしかったらしい。

「ごはんが炊ける」というのは、生活の基本をなすもの。それが一人でできれば、親の帰りが突然遅くなったりしても、とりあえずふりかけをかけて食べたりできるし、やりたければお握りとか作ってもいい。「ちょっと遅くなるから、先にごはん炊いておいて」かなんか電話がかかってきて、「いいよ」と引き受けてごはんが炊けると、お役立ちポイントとしても高い。なんか、根っこのところで安心で、自信になる(^-^)

「ごはんが炊ける」こと自体はごくふつうだけれども、その行為を気に入っている様子からなんとなく、この子は料理が好きになるかな? という感じがした。

その後散発的に、包丁を使って何か切ってもらったり、「お手伝い」的なものはときどきやらせていたが、「一食」をまるごと準備するというところへジャンプしたのは中一の夏。

またろう中一、こじろう小四、はなひめ年長。はなひめは保育園の給食があるから夏休みでも問題なし。またろう、こじろう分の昼食をなんとかする必要があるわけだが…その前年までは、母が弁当を作って置いていた。しかしここで、またろうの家庭科、夏休みの宿題として、「家の中の仕事を何かする」というのが出たのを幸い、「じゃ、自分たちの弁当は自分で作る、というのがいいわネ(^^)」と勝手に母が決めた。

火を使うなら親がいる間。レンジでチンならいなくなってからでもいい、というルールにして、チンして食べられる冷凍食品と、洗って詰めるだけのプチトマトは欠かさず用意 (あれ? 親が作る弁当とおんなじ??)。

調理らしきものとしては、卵焼き、ピーマンじゃこ、チャーハンなど (あれ? 親が作る弁当とおんなじ??)。寝坊して、親がいる間には作業できなかったのですべてレンジでチン、なんてこともあったが、そんなことはいいのだ。とにかく、平日は夏休み中毎日まいにち、自分たちの食事はフル自分で用意するという体験ができたことは大きい。

f0185839_81116.jpg宿題の体裁としては、小さめのスケッチブックに、毎日の弁当写真を貼り(写真右: ピーマンじゃこの日のお弁当)、使った材料を習ったばかりの「食品群」に分類して列挙して書くようにさせた。先生もこの宿題には感激したらしく「この宿題にロマンを感じます。お弁当作りは楽しいものなんだね」、このときだけは「5」をくれた (ペーパーテストもほぼ完璧だった。食べる話だけは強いまたろう)。

この夏を乗り越えたまたろうは、「とにかくなんとかなる」という自信をつけ、以後は親が出かけるときも子どもの食事の準備をしなくてよくなった。またろうがいれば。

またろうは、基本、自分が食べたいものを作るので、卵料理、チャーハンなど炒め物や、そばなど麺類に偏っていて、レパートリーは多いとはまったくいえない。特に、野菜ものはあまり積極的に作らないので、常備菜などを足して食べるように指導はときどきしているが、栄養バランスに関してはあまり良い状態ではない…

今は親が作る食事がメインで、栄養バランスのとれた食事については体で知っているし頭(家庭科で習った知識)でも知っている。親の食事を食べなくなったときには、自分でなんとかするだろう、と思う。料理マインドがあれば、技術はあとからついてくる。

しかしここでちょっと問題が…またろうが先にこの域に達したため、こじろうとはなひめは何にもできないまま、兄のありがたみもまったく感じないまま(笑) のほほんと大きくなってきているところがマズイ。家の中にできる人がいて用が足りてれば、もう手を出さないという、まるで夫婦間の家事役割分担みたいな話ではないか。


f0185839_7575320.jpg今日の弁当:
こじろうの家庭科のレポートの関係で、ハンバーグとミックスベジタブルソテーは決まり。あとはてきとうに。黄色は卵ではなくて焼きかぼちゃ(昨日の晩御飯の残り)。

by an-dan-te | 2009-06-23 07:50 | 生活 | Comments(12)

やや地味? 父の日   

とりあえず花を買ってくればカタチになる「母の日」と違って、ピンと来てない様子の子どもたち。

またろうは、カードだけ作るつもりでいたようなので、プレゼントもないとさみしいからといってパウンドケーキを作らせることにする。

こじろうは、何にもする気がなかったようなので (またろうとはなひめが何かしてくれると思っている)、とにかくカードは作れといっておく。

はなひめは、一番やる気があって、事前からあれこれ考えているようなので、ほっておく。るんちゃんと相談して作るとかいっている。「一人よりいろんなアイディアが出るでしょ」

f0185839_6554567.jpgまたろうが作るパウンドケーキは、いつもとちょっと変化をつけて、「米粉&緑茶パウンド」にする。薄力粉の代わりに、上新粉と強力粉半々を使って、緑茶で香り付け。

焼け具合完璧で、外はカリっと中はふっくら、上々の仕上がり。ふつうのパウンドよりややしっかりした食感で、ほんのり緑茶の香り。おいしい~(^-^)

f0185839_743560.jpgカードは、読書中のまたろうが飛び出すカード(写真↓)。


こじろうのカードは、ほんとに「作っただけ」というか、ここに写真でお見せできるようなものではないが、小さな「より目こじろー」が立ち上がるシンプルなカード(レポート用紙の切れ端で作成)。

f0185839_724926.jpgはなひめのは、紙粘土で作ってきれいにラッピングした、食べられないけどおいしそうなお菓子セット。それと、はなひめが飛び出すカード。



「お父さんへ、いつもありがとう。父の日ありがとう。仕事はうまくいってる?」
…なんで話がそこへ来る。昨今の情勢(笑)ではシャレにならん。

ともかく、はなひめのプレゼントがよくできていて、思ったほど地味ではなかった父の日でした。


f0185839_7195922.jpg今日の弁当:
昨晩の肉じゃががまだだいぶあったはずなのだが、そのあと頭の黒い暴食ネズミが発生したらしく、にんじん少々くらいしか残ってない。
仕方なく、朝調理の牛肉&ピーマン炒めがメイン。
詰め終わってから、「黄色と黒がないなぁ~」と思って、「つまり、のりたまふりかけだな!!」とかけた(笑)

by an-dan-te | 2009-06-22 07:14 | 休日 | Comments(11)

部活と定期試験   

スポーツの「ス」の字もなかったこじろうが、積極的に部活に参加できていることはたいへん、喜ばしい。

と同時に、「勉強はどうするつもり??」という疑問も、ある。

部活が週5日。部活のある日は基礎英語と公文をかろうじてというくらいで、宿題すら手をつけない。部活のない平日は公文に行く。日曜日に最低限の宿題をやっつけている(はず?)。定期試験の勉強はいつするのだろうか。

中一で、まだ勉強は入り口だし、進学校ほど授業が「かっ飛んで」いくわけじゃないから、範囲はたいして広くないようだ。試験前一週間の部活のない期間にきっちり問題集などをこなし、試験当日の午前中 (試験は毎日午後からなので) に暗記物の確認をすれば、そんなに恐ろしい結果にはならないだろう。

しかし、実際には、勉強の仕方があやふやだったり、そもそもやるべきことがあやふやだったり、さらには必要な教材が見当たらなかったりと、この「すれば」の部分がガタガタだった初定期試験(中間)は、かなり寒い状況となった。

今回は、立て直すようにというプレッシャーをかけようと思っていたところで、不穏な情報が入ってきた。

試合に出られるメンバーに入ると、この、試験前一週間にも部活があるというのだ(o_o) ええそんな

しかも、こじろうはがんばって、メンバーに入れたらしいのだ(o_o) ええそりゃ…ヨカッタネ


…ですから。今日のような完全フリーの日曜日とかですね。あるいは、平日でも隙間時間を生かして、着々とやるべきことを進めていかないといけないわけですよ。部活にノリノリな気分で、楽しくがんばれていること自体はたいへんよろしい。親としてもうれしい。でも、部活でがんばるということは、その部活をやめろとかセーブしろとか言われないで済むように、勉強を片付けることでもあるんです。

そこんとこ、わかっているのかなぁ~??

とりあえず、今日は、この一日にやるべきことをリストアップするまではいっしょにやってみた。それで、その内容は、着々と進めれば午後三時くらいには終わるはず (理論上) ということもいっしょに確認した。その上で、どういうふうに進めるのか、あるいは進めないのかはこじろう次第といって母は離脱したのだが、さて。

by an-dan-te | 2009-06-21 08:57 | 中学生活 | Comments(9)