カテゴリ:中学生活( 60 )   

進学校からマイナー進路へ向かうとき   

とある中学受験批判本で、進学校にいた子が芸術系進路を志したときに説得/嫌がらせがあって(大学合格実績を上げようとしているのに対してマイナスになるから?)、という話があったのでちょっと気になって…

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験終了組(本人・親)へ←全部の私学が「こうだ」なんてことはあまりないものね
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

その本のことはどうでもいいんです、ここで紹介する気もしないので取り上げませんが、

当たり前ですが、そういう学校があった(本当の話だったとして)ということは私立校全般への批判にはなりえません。いろいろな学校があるわけですから。

学校の中の本流がどこへ向かうかという流れがあるとして、
それから外れた子がいるときにその子の居心地がどうかということは、
その学校のキャラクターの大きな一つの分かれ目といえるかもしれません。

学校を選ぶとき、つまりはまだ小学生なのですから、将来どういう専門へ進みたいかがはっきりしていないほうがふつうです。途中で、その学校にいる子の大半が向かう方向と違う方面へ向かおうとするときに、

・積極的に応援してくれる学校
・特にサポートはできないけど静観してくれる学校
・そういう子の存在を邪魔に思う学校

と大雑把に三つに分けて考えてみます。

はなひめが通ってる学校は、「積極的に応援してくれる学校」です。たとえば、ピアノやバイオリンの演奏を専門に学ぼうとするとき、さすがにその演奏の指導まではできませんが、その他の楽典・聴音などの指導はあります。たまたま、高三の音楽で聴音の指導(1:1で)をしているところを参観したことがありますが、とても行き届いた内容で、後日その生徒が芸大へ進学したことを知りました。

また、理系選択していると美術の授業コマを取ることはできませんが、建築志望などでデッサンが必要な場合には個人指導でデッサンを見てもらっていると聞きました。

私のいたころの女子学院は、そこまでの積極的なサポートはありませんでしたが、そもそもなんでもありで、どの進路が上とか下とかいう発想自体がありませんでした。大学受験の準備のための自由選択コマが週に2コマ×2回あって、芸術系の人はその時間に授業を取らず図書室でのんびりしていました。「静観してくれる学校」です。

そういえば私は森下唯(ピアニート公爵)というピアニストのファンなのですが、彼は筑駒から芸大ですね。筑駒もそんな感じかな。

こじろうの通った学校は、本流がすごくハッキリしていてそれ以外の進路を選ぶ子自体が少ないですが、別にサポートもないけど妨害もないです。まぁそういうところが多いのではないでしょうか…

批判本では、私学には、大学合格実績を上げたいという圧力があり、それ以外の進路に不寛容なのがよくない、という雰囲気で書かれていたのですが、実のところ私は具体的にそんな学校を知りません。ま、あるかもしれないけど…

そんな学校を選ばなきゃいい話じゃないか? と思うわけです。事前にわかるかどうかですか?? 大概「におう」と思うんですがね…

要するに、一本のものさしがあって、はみ出しをよしとしない学校。結果、芸術系などの進路に行かないにしたって、そんな学校は居心地よくなさそうですから。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
[PR]

by an-dan-te | 2016-12-07 12:13 | 中学生活 | Comments(5)

「使える英語」流行りの中で公文は   

自分の子どもが中学生になって(つまりまたろうが公立中に入学して)英語の教科書を見たらば、自分のときに比べて…

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験終了組(本人・親)へ←誰かよしぞうとまたろうの英語に効くクスリおしえて
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

難しくなってない??
と思いました。

昔の教科書が、「This is Japan.」「That is America.」とかで始まっていて、1ページにひとつずつ文型を説明していって、わりと厳密にその範囲で本文が書かれていたのに対して(だからえらく不自然なシチュエーションでつまらない内容になりますが)、

今の教科書は、もうちょっとナチュラルな流れを重視して、でもおそらくはその場で理解しきれないであろう(そしてそれでよしとする)英文も混ざってるって感じかな。

実際に英語を「使う」場面は当然、わからない部分というのが混じってきて、それを気にしすぎないという態度も大いに重要なので、これはこれで正しいのかなという気はするんですが…きっちり仕組みをまずは理解させよう(先生側)とかしたい(生徒側)とか、そういう気持ちが薄れている感じがしなくもない。

旧来の「使えない(といわれる)」英語の批判というか反動から、文法を気にするよりまずどんどん触れて慣れてみたいな流れがあるんですよね。いい面も悪い面もあるとは思いますが。

公文式英語教育の方法 子どもたちに英語の原書まで」では、文法についてこう書かれています:
「母語のように、しぜんに分の規則性を獲得していけばよいとは思いますが、一般にはごく限られた時間と空間のなかでしか触れることのできない外国語では、省略があったり、常套句の多い、いわゆる日常的で、しぜんな言語ばかりでは、かえって文の無秩序さを語りかけるだけに終わる可能性もあります」
「文は語とその並び方によって意味をなします。語彙力と文暴力が、外国語習得の基本要素であるに違いありません。文法偏重による弊害があるから、文法はすべて悪、と断罪するわけにはいきません。英語習得の道具として、また文理解の手助けとして、さらに自ら語を組み立てて、英語を話すためのルールとして、文法は生き続きるでしょう」

このような考え方に立ち、公文プリントで最初に出てくる文は
「The dog runs.」「I eat apples.」
のような定型文(文のかたちがばらばらな日常文ではなく)です。基本の「型」の英文をひとつずつ身に着けていき、だんだん長くなってきても、常にそこまでの学習内容で理解できるようにリライトされた文章を使っています。(原書で読むのはなんとM教材以降です)

そして常に「対訳」をつけることで理解を助けるわけです。

教材体系の考え方としては、もうほんとに理想的だと私は思うんですが…

それでいて我が家の息子たちにとってはほとんど何の意味もないものと化してしまうというorz
(前回記事:公文の英語について思うこと)

まさに、「馬を水場まで連れて行くことはできるが水を飲ませることはできない」でしたっけ、英語と日本語の対比に興味を示さない、英文を読みたくもない子に英語の勉強をさせるのは大変です。

こじろうの場合はむしろ一般的な塾で、テストとか点数とか偏差値とかあるのがよかったようです(中三時に行った市進)。学校の授業でやる「習うより慣れろ」英語はまったくこじろうには向かず、きっちり形で説明してくれた塾はよかった。加えて、点数とか偏差値とかが彼のモチベーションを支えるというわけです。やれやれ。語学ってそういうもんじゃないと思うんだけどねぇ。

またろう英語に何が効くかは今でもワカリマセンorz

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
[PR]

by an-dan-te | 2016-04-28 21:44 | 中学生活 | Comments(0)

公文の英語について思うこと   

英語という教科の扱いって、私が中学生高校生だったころと比べると、ずいぶん様変わりしてきたように思います。小学校から授業があるとか、「使える英語」とか…

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験終了組(本人・親)へ←中学受験と大学受験。大きな違いのひとつが、英語の位置づけですね。
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

まぁ英語がわからないよりわかるほうがいいとは思うんですが、そんなに今の子たちのほうか英語が使えるようになってるかっていうと、別にそんなふうにも見えないんで(-_-;; いったいどこへ向かっていくのかなーと思っています。

ところで公文というとあまりそういった世の中の流行り廃りといったものとは関係なく、自分のポリシーを貫いているというか(よくいえば)、変わることはぶっちゃけ苦手だというか(悪くいえば)。

たまたま激安古本(50円)で「公文式英語教育の方法 子どもたちに英語の原書まで」という本を入手しましたので読んでみました。

我が家の子どもたちの中では、またろうとこじろうが公文英語経験者ですが、いずれもわりと短期でしたし、私も中をよく見てませんでしたので(^^;; 全体像というか趣旨というものはこの本を読んで初めて知りました。

こじろうが公文英語をやってたのは、中学受験が終わった六年生二月から、中学の部活が本格化する五月くらいまでです。短く切り上げるのは当初の予定どおりではありましたが(暇な期間を埋める趣旨もあった)、公文英語あまり効かないなと思ったのも事実です。

公文の教材やシステムが悪いということではなくて、こじろうの特性と公文が合わないんです。

導入のあたりはまだよくて、だからこの時期にやっておいたのは悪くなかったと思いますが、たとえばアルファベットを書きなれておくとか、綴りと音の関係が素直な単語からいくつか書き方を覚えておくとか。そういえば、英単語を覚えはじめのころに抵抗が一番小さかったのはこじろうです。またろうもはなひめも大騒ぎでしたから(…まぁ確かに英語の綴りと音の関連がデタラメすぎるんですがね)。

そのあたりが過ぎると、文→文章を読むようになっていきます。だいたい対訳がついています。自習が前提だから当然です。そして読み書きの練習や理解の確認のために問題がついています。

ここで公文プリントを「こなす」ということが何を指すのかが問題です。

こじろうは、とにかく丸を貰って用を済ますというか、その効率を最大化することを考えるタイプです。とても極端です。それは彼の良い面でもあり悪い面でもあるのですが…

公文英語プリントを最大効率で片づけようと思えば、まず英語本文は読まない(!) 日本語部分にナナメに目を通し、設問を見る。穴を埋めるのに必要な情報だけ、日本語からアタリをつけてさっと確認するんです。

早い早い!!

…いやそういうことをしても何にもならんのですよ。公文の英語は、本文を聞いたり(音声教材がちゃんとあります)音読練習をしたり、しっかり本文を味わうところがミソ。設問はオマケなくらいです。

で、公文英語を月謝分、きちんと生かしてもらうためにはこじろうの場合、ずっと横について監視しているしかなく、公文の意味ないわぁorzといったところです。もちろん私はそんなことする気分じゃありませんでしたし、公文教室は大規模なところで、本文がぜんぜん音読できてなくても空欄を埋めたプリントができてさえいればずんずん進ませてくれてしまい、まぁこれじゃしょうがないなと。

一方、またろうはというと、こじろうほど天才的に要領いいわけではないのですが、本文読みたくないことにかけちゃ同じなので、嫌々だらだらやってやっぱり最低限空欄を埋める感じで、これまたあまり意味がなく。というか母の見るところ、まじめにやろうにも難しすぎて実は手に負えないようだったのですが、なんかこのとき、高校受験目前だったこともあって、先生が学年相当まで進ませてなんとかカタチをつけようとしていたような…

いやそんなとこでつじつま合わせなくていいんですが…だってスタートが遅いのはこっちの都合で、別に先生のせいにしようってんじゃないですから、本人がすらすら読めてこれなら本文も読もうかなってあたりまで下げてくれて構わないんだけどね??

そのあたりがどうもうまく伝わらず、実力とプリントレベルが乖離しすぎたんでやめました。なんか公文ぽくない挫折(自分のちょうどをやるのが公文じゃない??)。

というわけで、どうもうまくいきませんでしたが、教材はなかなかよくできてると思ったんですよね。
ただし大前提が、ちゃんと興味を持って本文を読む練習をする子ってことで。

それで、その教材はどういうポリシーで作られているの? と思って前述の本を読みました(つづく)

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
[PR]

by an-dan-te | 2016-04-27 13:33 | 中学生活 | Comments(2)

「入試会場に消えていく背中」のその後   

あれから早や三年。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験終了組(本人・親)へ←二月一日をまだ、とくべつな日と感じてしまう(後遺症)
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

三年前の2月1日の出来事を私は「入試会場に消えていく背中」という記事に書きました。

「耳をすませば」の「カントリーロード」は、今でも歌うとどうしてもきゅんとなってしまいます(^^;;

結局のところ、はなひめは中学に入ってから、親の手出し口出しを断るかと思えば、別のときには甘えてきたり、じぐざくと徐々にしかし着実に独自の道を歩んでいます。アンビバレンツなところが思春期というものですかね。

親の側からいうと…

やはり、選びに選んでここと思った学校に子どもを託せるというのが大きな変化です。

はなひめを見ていますと、

クラス・元クラス・部活・趣味仲間と、多様に広がった友人関係があり、
頼りにしてる先生や、いっしょに軽口を叩く先生、反発する先生がいて、
多様でいて、あるときは深い学びの糸口が随所に展開されていて、

少なくとも、親のほうからあぁでもないこうでもないと「針路」を探る時代ではなくなっていることを感じます。

本人が困ったときがあったらバックアップすればいい、くらいのものです。

とにかく、毎日なんやかやと楽しそうで、
この学校でよかったー
…と本人が心から思っていることが親の何よりの安心です。

子ども三人が何がしかの受験を済ませて公立小中からすべて卒業してから、
ほんっとうに気が楽になりました(^^;;

本館ブログのほうをご覧になっている方は、私が子どものことに時間を使わなくなった分、
音楽につぎ込んでいることが見て取れるでしょう。

「耳をすませば」の中にこんな曲があります:
「耳をすませば」より「丘の町」(自宅アップライトにて)
これから起こることにワクワクしている気持ちがよく出ている曲だと思います。とても好きな曲です。

春からの生活はこんな感じですね(^^)

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
[PR]

by an-dan-te | 2016-01-30 22:35 | 中学生活 | Comments(12)

中一のときの立ち位置は、大学受験まで変わらないの?   

先日の会の中で取り上げたお題に、
「中一のときの立ち位置は、そのまま六年間(大学受験まで)変わらないのか?」
ってのがあったんです。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験終了組(本人・親)へ←えっ、中学の間は受験勉強しないために入学したんでしょ?
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

そこで、りんこさんは
「ほとんど変わらないものだ」
という話をして、

私は
「あんまり関係ないものだ」
という話をしました。

これは、どういうことかというと、

(1) 中学受験時の学力と、大学受験時の学力は非常に相関が高い (りんこ談)
ということと、
(2) 中学校での成績と、大学受験時の学力はたいして相関ない (アンダンテ談)
ということなので、別に矛盾してるわけじゃないんです。

つまり、(1)のほうはというと、結局、大雑把にいって、入り口偏差値が高いと出口偏差値が高いというのと同じことですが、同じ学校の中でも、ぎりぎりに合格した子と、御三家落ちで回ってきた持ち偏差値の高い子がいたら、結局難関大学の実績を作ってる子はそっちという実態があるということです。

いわゆる「お得な学校(入り口偏差値のわりに大学合格実績が高い)」というのは、入り口偏差値(=下限)より上の子をうまく集めている学校だったりする場合があります。

これは考えてみれば当たり前なことで、元々、中学受験の入試問題というのは、大学受験の適性を小六時点で測ろうとしているという面が色濃くあります。たとえば科目の名前は「算数」「数学」というふうに異なるものではあっても、中学受験の算数は、
・大学受験の数学に向いている子を選べるように、また、
・大学受験の数学に必要な素養を育てるように
作られているものです。

もちろん英語という科目は中学入試にはないので、そこに大きな逆転要素はあるのですけど…

一方、(2)のほうは、授業をしっかり聞き、定期テスト範囲を勉強し、提出物を出すかという、まじめ度を測っているような面が濃いので、大学受験時の学力とはそんなに直結しないんです。もちろん、関係はありますけどね…

中学校から高校の途中までは部活一筋、そこから大学受験に切り替えてぐぉーーっと成績伸ばす子ってふつうにいるでしょ。

私も中学生の間の成績は別によくありませんでした。というか高校生になってからもたいしてよくはないんだけど(学校の成績取ろうとしてないし)、

せっかく中学受験して中高一貫に入ったんだったら、
恵まれた環境を生かして授業も活用して「ある程度」勉強は(そんなに時間かけない範囲で)押さえておきたいけれど、

同じく、せっかく中学受験して中高一貫に入ったんだったら、
恵まれた環境を生かして、勉強以外のことをいろいろやってみたらいいと思う。

結局、後者のほうがつくる「幅」が、大学受験にも(そして、もちろんのちの人生にも)効いてくるんだよ。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
[PR]

by an-dan-te | 2015-12-19 08:40 | 中学生活 | Comments(7)

中学のうちは英数で平均取れてれば放置でいい   

私が某所で「中学のうちは、学校の定期テストの英数で平均取れていれば大丈夫(親は放置でよい)。あとは高校になってからどこかのタイミングで本人が大学受験勉強として始めればいいこと」とつぶやいたのを読んだ方から、ご質問をいただきました。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験終了組(本人・親)へ←あんまりさぼってちゃさすがにあとが大変
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

------
中学は平均とれていれば大丈夫、高校で受験勉強を始めれば、・・とよく聞きますが、なぜなんでしょうか。ずっと気になっていたのですが、一貫校の話はよく分からなくて・・。

よく体験談なんかでも、中学の時は成績が悪かったのに、高校で勉強をはじめたら受験がうまくいった、と聞きます。それはご本人の潜在能力が高かったから?中学の勉強は大学受験にあまり出ない、もしくは関係がないから??
------

それで、本館ブログに書くかこっちに書くか迷ったんだけど、まぁ勉強熱心な方はこっちのほうが多そうなのでこちらに書くことにしました。

まず、「学校の定期テストで平均が取れている」というざっくりした基準では何を担保しようとしているかというと、
・学校の授業についていけている(授業を聞き、消化する意思と態度と理解力をもっている)
・大きな基礎落ちがない
…の二点です。

とにかく、なんで中学受験させてわざわざ私立に入れるのかといったら、何かと親子関係ややこしいこの時期を、無駄に干渉して摩擦して疲弊して過ごすのではなくて、平和に好きなことに没頭して過ごすようにしたいということが一つの大きな理由じゃないですか?? (少なくとも、私はそうだ)

だから、勉強に関しては「そこそこ」やっていてくれさえすればあまり口出し手出ししたくないんですが、

あまりにもな状態を放置しておくとそれはそれで、本人がいざ進路を考えようってときに選択肢がめちゃくちゃ限られることになっちゃうので…

で、確保したいのが「大学受験勉強を始められる状態」ね。

それには、英数の(学年相当の)基礎があらかた整っていること、勉強をすることができること、心身とも健康なこと。

「勉強をすることができる」というのは、授業を吸収できる態度、勉強時間を確保できる生活が身についていて、勉強のやり方もまぁまぁわかっているということ。あくまで、「勉強時間を確保『できる』生活」なので、実際にはそれまでのところほとんどの時間を部活とかにつぎ込んできた、というのは別に構わないんですけど。

そのための目安が「定期テストで平均点」。そこそこ授業を活用して勉強できており、結果として基礎はまぁまぁ身についている状態。

「中学の勉強は大学受験にあまり出ない」なんてことはありません。もちろん無茶苦茶大事なんだけれど、仕上げは後からでもいいんです。高校の勉強が乗せられる程度の土台ができていれば。

中学の間に、もっともっと勉強して、平均でなく、高得点を目指すためにがり勉するのは、そんなにその後に効いてこないと思う。(がり勉しなくても、なんか呼吸してるだけで(?)トップとれちゃう人ってのもいるし、それはそれでよくって、そういう人はあとになってもやっぱりできるけれど)

私が中学生だったとき、成績はたいしていいほうじゃなくて、各科目押しなべていって中の上くらいだったと思います。分布表とかないからはっきりとはわからないけど、もっと9とか10とかいっぱい取ってた人もいたはず。私は相場が8で、7とか6もけっこうあったからね…

でもそうひどくはなかった。英語も数学も、まぁだいたいはわかってたし。

だから高校になって、駿台に通うようになったときも、「勉強をすることができた」し、おもしろいとも思ったんです。

高三になるころ、気が付いたら、学校の中での成績もそこそこよくなってきました。相変わらず、学校の勉強はほとんどしないんだけど、テストでは相対的にいい点が取れるようになってきたので。

高校生になってからの成績、あるいは大学受験ということであれば、中学でやる勉強の基礎はもちろん大事だけれど、そのうえで、勉強の仕方や、理解力や、生活時間の組み立てや、意欲といったことでパフォーマンスが決まってくると思います。

そのときに、中学部分が「だいたい」できてるというのと、高得点を目指して緻密に緻密に勉強時間かけてたというのとでは、あんまり違わないような気がするんです。

それよりは、「勉強をすることができる力」を充実させておくほうが結果はよくなるんじゃないでしょうか。それで、「勉強をすることができる力」というのは、案外、勉強以外のことを通して身についたりするものだから…

中学時代、幅広い体験もして、好きなことも熱中するのがなによりです。勉強ばっかりしてちゃ時間がもったいない。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
[PR]

by an-dan-te | 2015-11-12 13:38 | 中学生活 | Comments(6)

いじめ対策、学校と先生ができること   

岩手の中二自殺で、中学校の対応に非難の声が集まっているようです。「殺人学校」呼ばわりしている教育評論家もいるくらいです。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ←いい先生「も」いた。けど、だからどうなるってわけではない。
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

私は、学校の対応はものすごく常識外れというほどのものではなく、「ふつう」かなと感じました。
「良い」という意味ではありませんが、「よくある」という意味で。

公立中学校において、先生はいじめ対応以外に山ほど仕事がありますし、心理の専門家でもありません。どうすればいじめがなくなるかもわかりませんし、学校をよくすることに対してモチベーションを持っていないことが「ふつう」です。努力してもしなくても毎年生徒はやってきますし、仕事もなくなりませんから。

前に、またろうがまさに中二だったときにいじめで大変だったという話を書いたことがありますが
(「ある公立中のいじめとその収束」参照)
いじめはほとんど空気を吸って吐くように日常的に存在していて、先生もいちいち対応できる分量ではありません。ジャージがゴミ箱に捨てられたり、靴の中にはちみつがべったり塗ってあったり、そんな程度では警察に連絡するようなことでもありません。(またろうが受けていたのはカツアゲでも、怪我するほどの暴力でもないので)

無視やからかいや物への暴力や、怪我しない程度の本人への暴力…毎日積み重なれば本人にとっては重大な問題です。私とよしぞうは担任の先生に直接相談しに行き、対応してくださるという話でしたが…

対応そのいち、校長先生が朝の会のときに「いじめはいけません」って話をしたのですがそんなものでおさまりません(笑)

対応そのに、担任の先生がいじめをした側とまたろうを両方呼び出していわゆる「手打ち」…
いじめた子「ごめんなさい」(←先生が無理やりいわせる)
先生「もうしないわネ」
というのがありましたが、またろう曰く、これ最悪だそうです。その場にいたたまれない気持ちなのはもちろんですが、いじめがエスカレートすることはあってもこんなことではおさまりません。

他に何をすればよかったのか、私もそんなにいい知恵があるわけではありませんが、ちゃんと効果のあった対応もありました。「クラス替え」です。

いじめをした子とされた子を物理的に離し、いじめられた子のクラスには、いじめっ子たちにも押さえの効くリーダータイプの子と、力のある担任を配置します。

これは効果ありました。ただ、この手は学年の変わり目にしかできません。それまでの半年以上が非常に長く感じましたが。

起こったあとの対策としては、なかなか特効薬はないように思います。クラス替えはいいですがいつでもできるわけではなく、そもそも単学級の学校ではそんなものはありません。

ほんとうは起こったあとにどうこうするより、いじめが起きにくい風土を醸成するほうがずっと根本的な対策といえます。公立中よりはるかにいじめが少ない私立中は多数ありますから、それをモデルに考えれば何をするべきかはわかるはずです。

しかし、突き詰めて考えれば考えるほど、公立中のなかで、いじめが少ない風土を目指していくことは実際問題難しいだろうとも思います。第一、生徒を選抜することはできませんし、「空気の教育」をしようにも学校として強力なポリシーを作ることもできません。校長先生が異動になればまたがらりと変わってしまいます。やれることに限りがあるのです。それに加えて、いじめ撲滅(低減)を目指すモチベーション自体が教職員の中で非常に曖昧というか希薄です。

結局、学校の変革を待つより先に、私は公立中から私立中へ逃げ出し、子どもも下二人は私立(もちろん私立ならどこでもいいわけではない)に入れて、個人的に平和をむさぼっていた(いる)わけですけどこれって世の中全体ではちっとも解決になってませんね。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
[PR]

by an-dan-te | 2015-07-10 13:29 | 中学生活 | Comments(8)

中学生活における部活というもの   

中学生活が充実した快適なものになるかどうかに、「部活」というものは深くかかわっています。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ←あの部活に入りたいといって受験する子もいるよね
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

そのことは公立中であれ私立中であれ変わりありませんが、部活のあり方は公立と私立でかなり違っていました。ということをずいぶん前に書いたのですが→公立中と私立中、部活の充実度

はなひめが中三になり、私立と私立でもけっこう違うもんだ、ということがわかってきましたので補足。

一言でいって、中学生活の中で部活の占める割合というのがすごく違います。

こじろうの学校は、なんだかんだいって部活の学校(^^;;
みんな部活メインといっちゃっても大筋合ってるくらいです。学校のほうとしても、部活の教育力というものを信じて託しているという感じがします。部活に入ってない人は基本いませんし(部活にない活動を外部でやっている場合などを除く)、その部活にかかる時間が長い。

同じく週5日活動の部活といっても、こじろうの学校と、はなひめの学校では時間はだいぶ違います。

下校時刻が違うので、1日分の部活の時間が違うのです。また、長期休み中の部活も、こじろうが9:00-16:00とか(o_o) 一日やってたのと違って、はなひめは数時間で区切られています。

部活によってもだいぶ違いはありますが、傾向としては大きく、こじろうの学校では長時間、はなひめの学校では比較的短時間です。

もっとも時間は違っても、熱心さというのはまた別です。はなひめもこじろう(当時)に劣らず熱心で真剣に取り組んでいますし、そういう子はかなり多いと思います。

でも、部活以外のほうが重要という子もけっこういますし、もっと多様化しているという印象です。部活をメインにしたくない場合は、週一回しかないような同好会に入ってたりすることもあります。

学校も、部活は部活でだいじなんだけれども、力点はより「授業」などのほうに来ていて、授業を通して生徒に「伝えたいこと」をたくさん伝えていると感じます。というか、学校は授業するのがメインの責務だと思えば、こっちのほうがふつうで、こじろうの学校のほうがヘンか!?

ともかく、はなひめの学校で、入ってから驚いたことは授業、特にいわゆる副教科(英数国理社以外)の充実ぶりで、これはこじろうの学校とはかなり違います。幅の広い知識や経験が、教科の枠を越えてのちの学問なり、生活なりに実を結んでいくことを特に意識しているように感じます。

主要教科は、こじろうの学校だってがんばって授業してます(たぶん)。大学受験はなくても、全員を系列大に押し込むには、最低限クリアしておきたいレベルってのがあって、それを譲るわけにはいかないですからね。

結局のところ、中学生活の充実度という点で、総合的に考えればこじろうの学校とはなひめの学校であまり違わないように感じますが、その中で「部活」の占める割合というのは違います。

どちらがいいということではなくて好みだと思いますが、こじろうにとってはこの「部活の学校」はぴったりでした。六年間で、こじろうのもっとも苦手とするジャンルだった「人間関係」の成長ぶりはほんとうに部活のおかげです。何ごとかに熱中するということ、より上を目指す努力や工夫や気合、といったことなども幅広く学ぶことができました。

一方、はなひめがもしそんな長時間の部活に巻き込まれたら、中学生活をやっていくことはできなかったと思います。時間の使い方がものすごく下手でいつでもゆっくりまったりしていますから。今のような部活ペースであれば、「部活に熱心」であることを保ちつつ、なんとかほかの時間も確保することができるので、ちょうどよかったと思います。

今、「響け! ユーフォニアム」というアニメが放映されていますが、部活であのように、「大会など上を目指してがんがんやりたい派」と「ゆっくり楽しくやりたい派」が対立するというのはよくあることです。

こじろうの学校では、ぶっちゃけみんな部活派ですからわりとそういう摩擦は少なく、学年が進んでも部活をやめたり変わったりする人はかなりレアです。はなひめの学校だと、部活はこじろうの学校に比べるとあらかたぬるいと思いますが、その中であってもテイストの違いで揉めることはあるようです。

ただ、それで合わなければわりと気軽に別の部活に移ったり、部活以外のものに軸足を移したりということができて、そこからまた楽しい中学生活を組み立てていく柔軟性は高いようです。

学校に何度も足を運んで、生の姿を見たつもりであっても、やっぱりわかってなかった部分は「部活の生の姿」。たまたま、本人に合う状況が得られてよかったけれど、なかなかリスキーなことであったかもしれないと思いました。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
[PR]

by an-dan-te | 2015-06-29 12:51 | 中学生活 | Comments(8)

提出物とか答え写しちゃうとか   

今は、多くの中学高校では学年で最初の定期テスト(前期中間)があるころかな?

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ←写すなんて時間と労力の無駄。
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

こじろうの行ってた学校でもはなひめの行ってる学校でも同じなんだけど、数学については配布されている問題集の範囲のところを解いておいて、テストが終わった日に提出ってなっています。そういう学校は他にも多いみたい。

提出の準備をすることがそのままテスト勉強になるんだから、真っ当な指示でしょう。

ところが、範囲の問題集といっても、普段からこなしてればいいけど、溜めちゃうとすごい量なんで、試験前になって慌てて手をつけると、やってもやっても終わらない、という事態に陥るんです。

どうしよう、間に合わない。という場合に
1. 徹夜でがんばる
→暗記物教科に手をつける時間もないまま、フラフラな状態で数学のテストに臨む
2. 提出を放棄する
→平常点部分は下げられちゃうけどね。
3. 答えを写して出す
→勉強にはなってないけど。

さぁどの道を選ぶ!? というか、どれもあんまりいい案じゃないんですが(^^;;

私だったら、強いていえば2.かな。徹夜したって点数伸びないし、体調崩したりしてろくなことないし。答え写すのはその時間が丸ごと無駄だからね。

ただ、その結論に間違いなく落ち着くのは、内申が気になる高校受験がなく、内申が気にならない大学受験しかないからでもあります。こじろうのいた学校は、学校の成績も気になる(学部を選ぶにあたっては関係する)わけで、3.を選ぶ人もある程度いたりする(らしい)。

はなひめのいる学校では、学校の成績に「勉強の成果を示す」以外の意味がないから、そもそも3.を選ぶ動機が薄いんだけど、提出システムにも差があるため答えを写す気は起きにくいようだ。

こじろうの学校では、締切までに提出しないと受け取ってもらえない。

たとえば、問題集を途中までやったんだけれど、やっぱり間に合いそうもない、というときに、途中で止めちゃったんじゃ提出できないから、残りを写して出しちゃえという気になりやすい。
(または、まったくやってないままテストが迫ってくると、もういっそ手つかずのまま他の教科だけやろう、なんて気を起こしたりするかもしれない)

一方、はなひめの学校では、締切を過ぎてもやっぱり提出しないといけない(^^;;

それだと、試験期間内に、半端なところまででもなるべくできるところまでやっておく(ちゃんと解いて)のがトータル得かな、ということになる。

そう思うと、はなひめの学校のシステムのほうが、ちゃんと勉強するという意味ではよさそうだ。
でも、こじろうの学校のシステムは、「提出物というのは期限までに出すことが大事」(時と場合によっては、でっち上げてでも…)というメッセージを伝えようとしていて、なるほど人生の中でそれもいえてるかなと。

ま、考え方の違いね…

というわけで、学校によって多少、状況が違うけれど、その中で、中学生以降は自分で考えて、振る舞いを決めることになる。そのとき、小学校のころすでに、「答えを写してやったフリ」みたいのが身についちゃっててあんまりにも抵抗なく写せちゃうと、大事なものを取りこぼすことにもなるんです。

だから、大人の目がある程度届く中学受験のときには、ズルの習慣をつけないことが大人の責任だと思うわけ。

はなひめ、こじろう「だって中学受験のときには、そもそも答えを写す意味がないでしょ?」
(提出物に意味があるのではなくて、勉強になるかならないかだけの問題だから)

あぁ君たちはそう思ってるかもしれないけど、現にまたろうくんは高校受験のとき、目を離すとすぐ写しちゃったりしてたじゃない。そういう子もいるんだよ。

そういうとき、あんまり怒ってもしょうがないんだよね。雰囲気悪くなるだけだし。別にその子の性格が悪いわけじゃないんだ(またろうくんはいいやつだよ!!)。そういう性質だってだけで。解答冊子を家の中のどこかに隠すと、必死に探すのに時間費やしたり、結果として見つかっちゃったり、変なところに隠し過ぎてわからなくなったり、泥沼化するばっかりだから、私は解答冊子を会社鞄に入れて持ち歩いたりしてたわね。猫を追うより皿を引けって。

写し癖がある子の対策は、とにかく「明快に」絶対写せない環境を作ること。
課題に手をつけるハードルが高すぎないよう、シンプルな課題にすること。
そうやって、たんたんと課題をこなす実績を積んでいくこと。

習慣として写すのが定着しちゃうのは、とにかくいけない。写すのが意味ない、時間の無駄、ってことは頭ではわかってるし、ハナから写すことを諦めて自分で解く習慣が定着すれば、そのことの価値もわかってくるから。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
[PR]

by an-dan-te | 2015-05-27 22:59 | 中学生活 | Comments(6)

中学入学までの英語をどうすれば?   

中学受験がようやく済んで、中学生活のことに思いをはせると、新しく始まる英語のことがちょっと心配。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ←何でもそうですが、楽しむことが学ぶコツ
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

ということで、今から入学まで何かやるなら何がいいか? というご質問を何人かからいただきました。

えっと…私自身は英語(いわゆる受験英語)が得意でしたが、子ども三人を誰も英語得意にできてない時点で、私に聞いてもあんまり役に立たないと思う…

けど、とりあえず経験上のよかったことと悪かったことから思うところを。

私は、小学校六年生の一年間、基礎英語を聞いていたのですがあれはものすごく役に立ちました。ラジオをカセットテープに録音して、それを編集したマイテープなんかも作って趣味的に楽しんでいたのですが、余裕を持って英語をスタートすることができました。

とはいえ、そんなことしてるから中学受験は全オチしたんじゃないのっていうか、

中学受験が済んだ今から何をできるかって話のときに、一年かけたらこんなことができたといっても始まりませんね。

今は基礎英語のCDとかも売っているので、今から二月、三月、(勉強が本格化しない)四月くらいの三か月に、一年分を圧縮して取り組むことも可能でしょう。また、もちろん一年分をこなすことに特に意味はないので、三か月にそのまま三か月分だけ聞いてもいいと思いますし。しかしこの方法は、本人がやりたくて興味持ってて、どんどん工夫していろんな面から味わってしまう、という場合でないとなかなか効果が出ません。

こじろうの中学受験が済んだときは、ちょうどサンデーショックの年でしたから2/1が日曜日、その第一週の週末にはもう公文に連れて行って、それから部活に入って忙しくなって五月くらいで辞めるまでほんの数か月ですけど公文英語をやりました。これは、親でなく先生がペースメイクしてくれるのでそこがいいですよね。

とにかくアルファベットとか英単語を読むとか書くとかに多少慣れるにはよかったと思います。やらないよりは。

でも、公文英語の醍醐味は、プリントの「問題」をこなすということより、繰り返し音声を真似したりして本文を味わうほうが本筋なんです。つまりシャドウイングとかを喜んでやる子ならものすごく意味があるんですが、こじろうとかのように、プリントを「やっつける」ことしか関心ない場合は、月謝の7割方をドブに捨ててます。

はなひめのときは、本人が公文に通いたくないといったので、市販ドリルを購入してちょっとやらせようとしたのですが、私もあんまり気合が入ってなくて頓挫しました。まぁそりゃそうなりますね…

いずれにせよ、本人がその気でない場合に「ちょこっと」数か月やらせたくらいで語学として身に着いたりしませんが、それでも多少やっておいて、英語の音と綴りの関係がなんとなくでもつかめていると最初がスムーズです。何もやらなかったまたろうは、たとえば「ブッ」といったら「k」のあとに「u」があると思っちゃうくらいだったのでいやもう大変でした。

ところで、今の時点で改めて、こじろうとはなひめに「今から中学入学まで、ちょっと英語の準備するとしたら何をするのがいいと思う?」と聞いてみたらば、二人とも「単語をできるだけ覚えていくのがいいと思う」といっていました。

私は文法好き、文型好きで、導入といえども英語と日本語で異なる組立ての仕組みが面白いというか意味があるんじゃないかと思ってしまうのですが、「とにかく単語を知ってりゃなんとかなる」的な流れは今風(使える英語流行り)です。とりわけ授業がオールイングリッシュで進められる場合などは、なんとなく意味がわかる単語がちりばめられているほうがとっつきやすいわけで、妥当な方針なのかもしれません。

日本語の中にも、カタカナ語として英語由来で定着しているものがたくさんありますが、それをとっかかりにして広げていくとか、英語の絵本で子供向け辞書の体裁をとっているものとか、教材として何を使うのがいいかはよくわかりませんが…というか結局のところ本人が興味を持てるかどうかが鍵なので。といってしまうと身も蓋もないですな…

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
[PR]

by an-dan-te | 2015-02-07 09:24 | 中学生活 | Comments(7)