この期に及んでまだまだ漢字特訓中   

はなひめが、「ねぇ、『とのがた』ってどういう意味?」と聞いてきた。
「男性のことだけど、『との』は殿様の『との』だから、ちょっと丁寧に、上に見ていう言い方だよ」
「ふーん。『みっかい』はどういう意味?」
「秘密の密に会うって書いてあるんでしょ。つまりこっそり会うんだよ」
「あぁ…」

文脈と照らし合わせて納得いったらしい。それにしてもいったいどういうシチュエーションなんだ??

一方、こじろうは、漢字の持つ意味や読み方使い方に思いをいたすような生活を、塾に入るまでからっきししてこなかったので、漢字の読み書きはほんと苦労した。いや過去形じゃないんだけど。

「段階の世代」「両首脳の寒談」「非鳴をあげた」「ご婦妻」「雑誌を刊光する」「核兵器の核散防止」「口伝えで伝晶する」「日本語に本訳する」(以上、「漢字語句ノート」No.1、No.2より抜粋)など、ナイスぼけは数知れず。なにしろ漢字の意味を考える習慣がないわけだから、当て字オンパレード。

で、ただ答えを見せて写して練習させるだけでは、何も頭の中にひっかかりがなくて、つるりと速やかにすべり落ち、次の日にはまっさらな自分に戻っているわけなので、これでは前に進まない。

漢字の練習というものは、書き取りしてできなかった場合に、ふつうは何回練習させるのが相場なのかわからないけれども、どうやら実験したところ、こじろうに関していえば、写して書くのが一回だろうが三回だろうが、あるいは十回だろうが効果には大差ないようだ。漢字の形を覚えられないわけではなくて、意味と結びつけるところが弱いからなのか? またろうとはちょっと違う。

それよりは、間違えたところについて答えを見せないで、言葉の意味について話し、同じ漢字を使う別の言葉を紹介し、要するにほとんど答えそのものを言っているようなヒントを出して書かせる。余裕があればついでに紛らわしい漢字も提示して比べてみせ、場合によってはジェスチャーも示し、さらにわけわからん場合は国語辞書なり漢字字典なり引かせ、とにかく関係各方面から光を当てる。

そうするとどうも、次の夜にもなんとか記憶に残っている確率が高いということがわかってきた。

しかし、これはあまりにも疲れるので(私が)、いくらなんでも漢字は意味とセットでないと覚えられないってことはわかっただろうと甘く考え、最近の語句ノートでは答えを「はい」と渡すだけで省略することが多くなってきた。

でも、これじゃだめなのだ…次の日にはまた×になっちゃって話が戻っている。ぜいぜい…

夜やってできなかったものを、朝ごはんのときに書かせて、また夜やるとそれなりに定着するようだ。しかしこれも面倒だorz

本番までに確実性をもう少し上げたいと思うが、今は覚える速さと忘れる速さが…(まさか同じってことはないと思うが、思いたいが)…なんというか歩留まりが悪くてどうも…

カウントダウンが進む中、あんまり毎回忘れている暇はもうないので、夜やって朝やってでもなんでも、前に進まないと困ってしまう。あれっ、でも朝はメモチェ(社)でそれをやるんじゃなかったっけ。最近ぜんぜんやってなかった…

ところで、メモチェ(社)の解答別冊を紛失してしまい、どうしてもみつからないのでもう一冊買いました(;_;) 紙洪水の我が家としてはあのような薄くて、しかも現在似たものが数え切れないほどあるものは、枝を隠すなら森の中状態でございます。

by an-dan-te | 2008-12-09 21:29 | 中学受験 | Comments(2)

Commented by 多聞 at 2008-12-10 00:15 x
アンダンテさん、こんにちは。
漢字が書けないというのは、私立中学受験勉強をさせようと思ったきっかけでした。定番問題の「専門」を点を余計に打つとか、口が多いとかじゃなくて、白紙というのはダメだろう。しっかり勉強しようじゃないかと家族の意識を切り替えた日を思い出します。
我が家も苦労はしばらく続きそうです。
Commented by an-dan-te at 2008-12-10 09:29
多聞さん、そうなんです!! 勉強するのはまぁ中学からでもいいとしても、勉強をすることができる国語力がないのは困ります。

あと、集中力とか時間の使い方とかね…

そのへんひっくるめて、受験に突入させてよかったなと思ってます。その分の苦労は無駄にならないしね。でも結果もほしいけど(笑)

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