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アップダウンと科目間格差 -またろうの場合   

またろうがI塾で受けた、偏差値の出るテストはこの四月以降で6回あった。

三教科合計(英数国)でいうと、偏差値は上から下までその差14ポイント。半年かけて上がったとか下がったということではなく、基本は「ぎざぎざ」。前回と10ポイント違うというのがザラで、特に二年生後半はあまりに規則的に「高低高低…」と来るもんだから、本気で「第一志望までのテスト回数を数えて『高』にぶつけるようにしようか」とか思ったもんだ。

三年になってからそのパターンが崩れて、規則性が読めなくなったので、偶数奇数を調整しても意味がなくなっちゃったんだけど(^^;;

そして大きな特徴は科目間格差。はっきりいって、できるのは数学だけ(これは天性のもの)で、あとは本人の努力なり…つまり、しょぼい。数学とそれ以外の教科の偏差値差は20ポイント前後。ほとんど別人といってもいいレベル。理系担当の先生から聞く「またろう」像と文系担当の先生から聞くそれは、ひどく乖離している。

もちろん、進路希望からいって、数学ができることはとても大事なことである。けれども、またろう本人が、Iの三教科偏差値からすれば、第一志望も、なんかいけそうじゃん、と思っているのは大甘だといわざるをえない。

はっきりいって、Iのテストの数学の問題は難しい。最後のほうの、立体図形がねじけてぶったぎられたような問題なんか、母は目が勝手に拒否しちゃうくらいのものである。正答率も0%に限りなく近い。またろうは、そういう難しい問題はけっこう拾えるが、前半の問題をぽろぽろ落としている。

以前はこの前半が、ぽろぽろどころでなくぼろぼろ(画面では見にくいかもしれませんが半濁点と濁点の違いです)だったので、数学だって結果はあんまりぱっとしなかった。先生に、「発想『は』とてもおもしろいものを持っていますよ」といわれる程度のものだった。それが、公文で半濁点に出世してようやく今の状態にこぎつけたのだ。

とはいえ、数学得意なら満点近くを目指さなければいけないレベルのテストで、相変わらずぽろぽろ落とすまたろうは、Iのテストと違って、入試では数学であまり稼ぐことができない。つまり、国語と英語が今のままではまったく安全圏などではないのだよ!! わかってるぅ~!?

by an-dan-te | 2008-10-08 09:52 | 高校受験 | Comments(0)

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