ユリウスにどこまで頼れるか…
2016年 10月 13日
(なので詳細は伏せますね)
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六年生、そろそろ待ったなし、の気持ちになっているところ、
ユリウスがいまいちうまく使いこなせてない…というご相談です。
週1コマ、算数で通っているとのことで、はなひめの状況と似ていますね。
ただし、はなひめの場合は六年前期が「週1コマ、算数」で
夏休みは午前中ユリウス(1コマと自習とかそんな感じ)午後は日能研夏期講習
秋からはユリウスを辞めています。
辞めたのは、特にマズイことがあったからということではなくて、当初からの予定です。
誰か見てないと勉強しない(^^;; という傾向や
兄たちが遊んでいれば勉強しない…まぁゲームしてるそばでなかなか勉強できませんね…という環境の問題があり、
とにかく「勉強をする」という時間枠を作るためのユリウスでした。
秋からは、誰か見張ってなくてもやれるようになりなさいね、って話と
往復時間ももったいないから家でやろう、って話で
(あと、秋からは親が腹くくって自分でなるべく見ようってことでもある)
夏休みまでだけ利用しようというのは本人とも話し合っていました。
お困りの点は、
「ユリウスの室長先生は熱い人で相談をすると真剣に聞いてくれますが
精神論が多く具体的な家庭勉強法などはまったく教えてくれず」
また、こちらから「ほかの苦手分野もやってほしい」とリクエストしたのにやってくれなかったり
家で済んでる部分(たとえばテスト直し)をされたりと
どうも連携が悪い。
そして過去問は9月からやるといっていたのに始まらず、これからのことを聞いても回答がないとのことです。
先生の説明はわかりやすいそうなのでそれはよいですね。
まず重要なポイントですが…
リクエストどおりのことをやってもらうには、室長先生にいくら面談してもダメです!!
必要な教材(テストなり過去問なり)と、今日やってほしい具体的内容のメモを先生宛に書いて、セットにして持たせることです。
室長先生は親とのコミュニケーションをとるプロですからめっちゃ聞き上手ですが
…ほんと、上手に聞く、だけ、ですよ…
もちろん親の気持ちを整理したり不安を解消したりするのも大事な仕事ですけどね。
授業コマを受け持つ先生(こじろうのようなバイト学生)には伝わっていません。
ユリウスの上手な利用はまず親の明確な指示メモからです。
内容は…テスト直しであれ過去問であれ、日能研で配られた補助プリントであれ、何をすべきか明確であればこじろうのような学生バイトでも真面目に取り組みますし誠心誠意説明しますんで、無駄ではないですけど、
でもですね…
たとえばこじろうのような先生であれば、算数の問題を自分で解くところには問題なく、
説明もそれなりにわかりやすくできると思いますけど、
過去問と現状とのギャップ分析とか対策とか
そこまで適切にできるかっていうと難しいです。なにせ子育て経験とかないんで(^^;;
たぶんですがそういう戦略的なところは親が見たほうが精度高いですよ。算数の解き方は別に解答見たっていいわけなので、問題はソコじゃなくてお子さんの状況ですからね。
親が見たほうが確かなところと、ユリウスの先生でいいところを分けて…
親の時間も、お金も有限なので
効率よく無理なく組み立てください。
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by an-dan-te | 2016-10-13 21:56 | 中学受験 | Comments(6)
約一年前に、りんこさんとの対談に参加させて頂いた当時中1の子を持つ母です。もうあれからそんな月日がたつのか…としみじみ、そして、今になって、当時、アンダンテさんがおっしゃっていた意味がようやく理解でき、またしみじみしています…(笑)。
ぶじ第一志望の学校に進学でき、ホッとしたのもつかの間、また学校の中間や期末の試験結果に脅かされる日々。中1の3学期の順位がほぼ卒業時の順位(立ち位置)だという巷の噂を聞き、毎回、戦々恐々としていました。
娘はコツコツ派で真面目で勉強も嫌いじゃない、なのに、成績は下位に始まり中の下あたり、とても頑張っているのに報われないことに、親の私のほうがダメージを受けていました。でも、コツコツが功を奏したのか、成績は右肩あがりで、3学期には上位になりました。
が、中2になりまた中の下へ。そのときは正直ショックでした。今また右肩あがりできていますが、かと言って今後成績があがるかどうかは不明です。でも、中1のときのような不安感や恐怖感のようなものは、今では全くなくなりました。成績表も、以前は頭を抱え睨みつけるように凝視していた私でしたが(笑)、今では、結果はどうあれ気にならなくなりました。
そんなことより、当時、アンダンテさんがおっしゃっていた、折角頑張って希望の学校へ入ったのに、学校生活を楽しまなくてどうする、中学時代は楽しむものだ、という言葉が、とても響いています。
娘はとっても学校が大好きで、今でも皆勤です。小学校のときには皆勤だったことは一度もありません(笑)。とっても楽しんでいる、元気に通えてる、勉強だってコツコツと変わらず頑張っている、なら、それでいいじゃないか、と思えるようになりました。
中1のときは、そのことが分かっていませんでした、正直、アルダンテさんの言葉も響きませんでした(苦笑)。
でも、今ではすごくよくわかります。楽しまなくてどうする、本当にそうだと思います。
そのことに、今、とても感謝しています。遅くなりましたが、本当にありがとうございました!!!!
アンダンテさんのお嬢様は、高校生になりましたね。また高校になると、雰囲気も変わると思います。機会があれば、ご感想や心構えなど教えてください!
方針がはっきりしたようで、よかったです(^^)
あとは着実に前進していってください!!
決起集会はね…
私がもう別件(ピアノとか)のことばっかりで忙しくて
大規模な企画ができない状態なので、
こぢんまりランチとかならやれると思うけど
そんなんでもいいかな?
コメントありがとうございます!!
うれしいお知らせです(^^)
でしょ、でしょ
楽しい中学生活あってなんぼです。
せっかく選んで入ったんだもの。
学校が好きだから皆勤なんですよね。学校が楽しければ中だるみで勉強しない時期があってもそのうち…ってのが相場なところ、勉強は勉強でコツコツやってるなんて、そりゃ最高ですよ。
高校生になると、なかなか勉強どうでもいいともいってられなくて、さてこれからどうするのかなというところです。でもこの「場」がもってる力、それと、それを受け止めることができるその場に似合う生徒であってみれば、ちゃんと必要なときには自分で考えて道を選んでいけるのかな…と今漠然とですが感じています。