九月の併願面談で得た収穫   

こじろうのときもはなひめのときも、併願については、九月にまず「データから冷徹にアドバイスする」面談があって、もっと秋も深まってから「ハートフルに併願を決める(^^;;」面談がありました。

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ふだんから、子どもの様子をよく知ってる教室の先生だと、「これじゃ全落ちの可能性がありますよ」とかズバッとはいいにくいでしょ…ということなのかどうか、ともかく数字を見て一般的なセオリーについて話をするという面談が、別途設けられていたんです。よその教室から先生をかき集めてきて。

その趣旨はわからなくもないんですが、ではたとえば我が家のように、元々無謀な組み立てをしてない場合に、わざわざ九月の併願面談をする意味はどこにあったかというと…

こじろうのときの記事→「併願面談

提案されたのは、一月校を増やすことと、午後受験を入れることでした。

一月受験というのはつまり、本命の二月一日入試の前に、本番の受験というものがどういう感じなのか体験しておくという趣旨は私もわかっていたんだけれど、そのほかに、落ちる体験や、受かる体験をさせて本気を注入していくという目的もあるんですよと。

そして午後受験というのはつまり、押さえ校のために二月二日を使うのではなくて、午後に押さえるようにすれば、二月二日はもっと行きたい学校に使えるよということですね。

いずれも、一理あります。けど結局のところ、受験校をどんどん増やす提案のような…
受験バブルの時代の残り香が感じられます(^^;;

この提案をどう受け止めるかというのは人によると思います。
(1) 「あぁ、塾の営業的な都合でそういうことを奨めるのね」と思うこともできるし
(2) 「さすがはプロ、親の思いつかないことを提案してくれる」と思うこともできる。

私は…(1)が混じっているかもしれないけど、ともかく受験生本人の利益になると(まごころから)思える範囲で奨めてくれていると感じました。それで提案の趣旨と内容を検討して、結果的には一月受験は増やさず、午後受験は入れたんです(一日午後ではなく二日午後に)。

たとえば、将棋でヨミを入れるとき、人間の思考というのは、あらゆる可能性を探っているつもりでも、ルール違反でない手を全部読むようなことはしておらず、ものすごく狭く絞り込んだ、意味があると感じられる手しか読んでいないものなんですね。それが、限られた脳みそハードウェアから最大限の強さを生み出す秘訣でもあるんだけれど、同時にそれは「読み抜け」の危険も伴うんですよね。

だから機械が愚直に読みツブシしてくれるとあぁそんな手が、という場合もあったりして。

ちょっとそんな感じかなと思いました。親は、子どもがどういう子か知っているし、どう育ってほしいというポリシーもあり、そんな遠くでは通えないとかいう現実的な判断もあり、あれこれ。すべて必要な視点ではあるんだけどもろもろの価値観に縛られているからこそ見落とすものもあるので、そこに無機質な提案を入れてチェックを促すというわけ。

それで、あぁ確かめてみようってことになれば、説明会に行ってみたりとかすればいいんですよね。

というわけで、おもしろい仕組みだと思いました。今もあるのかな。

はなひめのとき→「一月校組み立ての岐路」

このときは、一月受験について「地域的に通える学校の確保」と「二月一日に合格するための組み立て」という視点を分けて、わりきって後者で考えてみるようにアドバイスされています。いちおうその趣旨で検討はしたけど結局は「地域的に通える」に戻っちゃったんだけど。結果としてはそうでもとにかく「漏れなく検討した」という安心感があります。

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by an-dan-te | 2015-09-04 12:30 | 中学受験 | Comments(0)

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