成績がなかなか上がらないときは…(アクセスラボ最新記事のお知らせ)
2015年 09月 01日
「成績がなかなか上がらないときは…」
←別に魔法があるわけじゃなし。
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考えてみれば無茶振りなタイトルですよね? 資格試験ならともかく中学受験でいう「成績」は相対的なものだし、もちろん集団全体が徐々にレベルアップしていくわけで、
上がりも下がりもしなければふつう(成長している)
だからね。「なかなか上がらないときは」→「こうする」→「成績急上昇!!(^-^)」なんてノウハウがあったらそっちのほうがびっくりしちゃうよ。
ただ、それはそうなんだけど、実際に成績がたとえば「5年生より6年生で偏差値が10上がった」という場合、じりじりじわじわと1年かけて1か月に1ポイントくらいずつあがっていった、ということはあまりなくて、ある時期に階段状に上がっていることが多いんじゃないかな。
またろう、こじろう、はなひめの受験時代のことをいえば、やはりそれぞれ、ぐんと上昇した時期というのがあります。
そういうことをかき集めてなんとか書きました。
で、「ぽん」と上がる時期というのは、何かやらせたから、というよりは本人なりの時期という感じなので、親が段取りしてできることというのは少ないですよね…
そうするとまぁ、
基礎をこつこつ積み重ねて(空回りしないように)丁寧にいくと、そのうち「ぽん」と行く
と思っておくくらいが妥当かなと思います。あぁなんてつまんない結論。ハズレはないけどね。
あえて、親が仕掛ける成績急上昇の手は、といえば、
「一気に総復習」
です。
ある範囲を初めて学習するときというのは、どうしてもかなり時間がかかりますから、どうもうまくつながらないというか、結局のところどういう意味なのかわからないとか、腑に落ちないところがあるのがふつうだと思います。それを、広い範囲振り返って一気につながって、あぁそうか!! わかった!! 感動!! というところになるとぐっと伸びるってことはあります。
例えば、まだブログを書いてないころだったけど、こじろうの地理総復習。
5年生カリキュラムが終わって2月、6年生が入試本番で塾が休みになってる間に、数日まとめて。
地理分野のカリテ(カリキュラムテスト、範囲のある復習テスト)を一気解き直し。
カリテって、社会だけなら確か一回30分とかそんなもんで、だから数日あれば半年分全部解いて&穴埋めとかゆやればできるんですよ。
これをすると、突然「目・鼻・口」とパーツが揃って、「あぁこういう顔だったの」みたいにわかってすっきりするんです。
地理がよくわかるようになって社会の成績に効くだけではなくて、気分も上昇するから全体の成績に効きます。
あ!! それいいなーうちもやろうかなって思った人いるでしょ??
でも、これって本人のほうになんか上昇機運みたいなものがあって、それで「一気に復習」が成り立つんです。だから本人に勢いがないときにはうまくひっぱれないんですよ。なんか、はなひめに同じ手を使おうとして不発に終わった形跡があります:
地理の総復習は最速モードで…まぁやらないよりはよかったかもしれないが…
というか、やることがのろすぎる子だと一気総復習の丸ごと数日ってのもなかなか取れないんですよね。
やっぱり急上昇には本人なりの時期(時機)があるので、果報は
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ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
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by an-dan-te | 2015-09-01 17:17 | 中学受験 | Comments(0)