中学生活における部活というもの   

中学生活が充実した快適なものになるかどうかに、「部活」というものは深くかかわっています。

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そのことは公立中であれ私立中であれ変わりありませんが、部活のあり方は公立と私立でかなり違っていました。ということをずいぶん前に書いたのですが→公立中と私立中、部活の充実度

はなひめが中三になり、私立と私立でもけっこう違うもんだ、ということがわかってきましたので補足。

一言でいって、中学生活の中で部活の占める割合というのがすごく違います。

こじろうの学校は、なんだかんだいって部活の学校(^^;;
みんな部活メインといっちゃっても大筋合ってるくらいです。学校のほうとしても、部活の教育力というものを信じて託しているという感じがします。部活に入ってない人は基本いませんし(部活にない活動を外部でやっている場合などを除く)、その部活にかかる時間が長い。

同じく週5日活動の部活といっても、こじろうの学校と、はなひめの学校では時間はだいぶ違います。

下校時刻が違うので、1日分の部活の時間が違うのです。また、長期休み中の部活も、こじろうが9:00-16:00とか(o_o) 一日やってたのと違って、はなひめは数時間で区切られています。

部活によってもだいぶ違いはありますが、傾向としては大きく、こじろうの学校では長時間、はなひめの学校では比較的短時間です。

もっとも時間は違っても、熱心さというのはまた別です。はなひめもこじろう(当時)に劣らず熱心で真剣に取り組んでいますし、そういう子はかなり多いと思います。

でも、部活以外のほうが重要という子もけっこういますし、もっと多様化しているという印象です。部活をメインにしたくない場合は、週一回しかないような同好会に入ってたりすることもあります。

学校も、部活は部活でだいじなんだけれども、力点はより「授業」などのほうに来ていて、授業を通して生徒に「伝えたいこと」をたくさん伝えていると感じます。というか、学校は授業するのがメインの責務だと思えば、こっちのほうがふつうで、こじろうの学校のほうがヘンか!?

ともかく、はなひめの学校で、入ってから驚いたことは授業、特にいわゆる副教科(英数国理社以外)の充実ぶりで、これはこじろうの学校とはかなり違います。幅の広い知識や経験が、教科の枠を越えてのちの学問なり、生活なりに実を結んでいくことを特に意識しているように感じます。

主要教科は、こじろうの学校だってがんばって授業してます(たぶん)。大学受験はなくても、全員を系列大に押し込むには、最低限クリアしておきたいレベルってのがあって、それを譲るわけにはいかないですからね。

結局のところ、中学生活の充実度という点で、総合的に考えればこじろうの学校とはなひめの学校であまり違わないように感じますが、その中で「部活」の占める割合というのは違います。

どちらがいいということではなくて好みだと思いますが、こじろうにとってはこの「部活の学校」はぴったりでした。六年間で、こじろうのもっとも苦手とするジャンルだった「人間関係」の成長ぶりはほんとうに部活のおかげです。何ごとかに熱中するということ、より上を目指す努力や工夫や気合、といったことなども幅広く学ぶことができました。

一方、はなひめがもしそんな長時間の部活に巻き込まれたら、中学生活をやっていくことはできなかったと思います。時間の使い方がものすごく下手でいつでもゆっくりまったりしていますから。今のような部活ペースであれば、「部活に熱心」であることを保ちつつ、なんとかほかの時間も確保することができるので、ちょうどよかったと思います。

今、「響け! ユーフォニアム」というアニメが放映されていますが、部活であのように、「大会など上を目指してがんがんやりたい派」と「ゆっくり楽しくやりたい派」が対立するというのはよくあることです。

こじろうの学校では、ぶっちゃけみんな部活派ですからわりとそういう摩擦は少なく、学年が進んでも部活をやめたり変わったりする人はかなりレアです。はなひめの学校だと、部活はこじろうの学校に比べるとあらかたぬるいと思いますが、その中であってもテイストの違いで揉めることはあるようです。

ただ、それで合わなければわりと気軽に別の部活に移ったり、部活以外のものに軸足を移したりということができて、そこからまた楽しい中学生活を組み立てていく柔軟性は高いようです。

学校に何度も足を運んで、生の姿を見たつもりであっても、やっぱりわかってなかった部分は「部活の生の姿」。たまたま、本人に合う状況が得られてよかったけれど、なかなかリスキーなことであったかもしれないと思いました。

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by an-dan-te | 2015-06-29 12:51 | 中学生活 | Comments(8)

Commented by 迷える子羊 at 2015-06-29 22:35 x
つい数日前にこのブログを知りました。長女が今年JGに入学し、しかもNに通っていたので、親近感が勝手に湧いてしまい、失礼します。長女は班活動に揺れてます…これもまた、心配しながら見守ってますが。
悩みは、小学5年の次女には受験させないと夫婦で決めて今日に至りますが、アンダンテさんのブログを読んですごく心が揺れてます。
次女はあるスポーツにここ一年くらい打ち込んでいて、不器用な次女はその世界と受験と併用できないかな、ということで。何も目覚ましい活躍は出来てないですが、練習は裏切らないこと、上手くなるには時間がかかることは体得してます。またろうさんとはまた違う特徴を持つ子なので、今学校へ行けるだけでも頑張ってる、って思ってます。学習は平均的な小学生の理解度はあると思いますが、こういう、中学受験に向いてない子でもやる価値ありますか?我が家にとってNでもお金がすごくかかるし、やるからにはやはりコストパフォーマンスを求めてしまい、本人ではなく親自体が中学受験に向いてないと自覚があり、次女を潰しかねないなあ、と思い、今日まできました。厚かましいことこの上ないのつですが、アドバイスいただければ…
Commented by モデラート at 2015-06-30 11:44 x
私の理想の部活もはなひめちゃんの学校タイプです。
しかし自分は中・高とこじろうくんタイプの部活でした。
(ブラバンは文化系の中でも最も体育会系!)
当時は楽しくて楽しくて、部活を休みたい、なんて考えが微塵もなかったです。

息子の中学はいわゆる「強化活動部活」の部がやはり強くて有名です。兄ちゃんはそれ以外の運動部ですが、顧問の先生やOBが精神論ばかり唱え、意味わからないルールや縛りがあるくせに練習内容が的外れで、試合では勝てません。(なぜかランニングばかり。そのスポーツの基本になる練習が一切ない。練習前のストレッチすらしない。)
試合前に宿泊学校行事や、定期試験があったりして、ノー練習ノーミーティングのまま出場して撃沈!!
自己肯定感を感じられないまま、文句を言いつつも部活をやっています。
部活を辞めていく子がいる中、まじめに部活を続けている息子を見て、「あいつはがんばっている」と認めてくれているクラスメイトがいるのが救いです。

Commented by an-dan-te at 2015-06-30 13:07
迷える子羊さん、はじめまして(^^)
えーと、受験させないつもりだったのが揺れちゃいましたか?
そうですね、コストパフォーマンスといっても、パフォーマンスを何ととるかが人によってぜんぜん違いますのでお答えのしようが難しいですけど。

たとえばですが、パフォーマンスが「良い」ととらえる状態が、JGとかそういう難関校に合格することなんだとしたら、スポーツしながら、かつ、長女さんより中学受験向きじゃないらしい次女さんを受験に向かわせるのはいばらの道でしかないですよね。

そうではなくて、本人が、公立中よりも充実した、快適な中学校生活を満喫できる場所を探して、そこに行けるように勉強を積み重ねるようにしよう、と思うならば、地域にもよりますけど(つまり、どの学校が選択可能かということです)、道はあるでしょう。

ただ、コストのほうもけっこう厳しいんだとすると、そこも考えどころですよね。Nもお金かかりますが私立に入ったらまたお金がかかるわけで、ずいぶん長く楽になりません。

うちも子ども三人、決して楽じゃありませんが、それでもはなひめを迷わず私立に入れてしまったのって、またろうとこじろうを見ていて中学校生活が違いすぎたからです。その差プライスレス、と思って入れてしまいましたが、それとてもっとお金がシビアであれば無理して入れるのは禍根を残しますよね。
Commented by an-dan-te at 2015-06-30 13:11
モデラートさんはがっつり部活やってたのね。
私はそういう時期がなくて、だから大人になっても無理はしない無理はきかないヘタレです(^^;;

というか体育会系のノリというのがアレルギー並みにダメなので、精神論をとなえて意味不明のルールがあり練習は非合理的となったらもぅもぅもぅありえないんですけど…

それをしっかり続けていく息子さんはすごい!! それも青春ですね。
Commented by モデラート at 2015-06-30 14:26 x
うちの子たち「我慢の練習」してるから我慢強いんです(笑)

学校の部活に物申したいところですが、不満があるならば、部員が論理的に訴えるべきなのかな、と思い、静観しています。

ブラバンに熱中していた私ですが、決して体育会系ではなく、体育会系にありがちな不条理なことやくだらない縛りが大っきらい!!兄ちゃんが集団行動ができるようにと野球チームにいれたことがありましたが、無駄に練習時間が長すぎたり、変なしがらみとか、時間にルーズだったりとかやたらに飲み会が多いとかで、親子ですぐにギブアップ
でした。

私が高校生の時、プロの演奏家にレッスンを受けてうまくなりたい派と、自分たちの路線で楽しくやりたい派とわかれたことがありました。でもホントにみんなブラバンが大好きで、仲間の団結力が半端ないです。卒業して20年以上経っても同窓会は大盛況(笑)
今でも仲良しです。
Commented by 迷える子羊 at 2015-07-01 15:29 x
何度もアドバイスを読みました。その子にあった学校を探す、しかももう7月、間に合わないかな…うちにとってのコスパは難関校に入ることができる元々時頭がある子が中学受験する、という考えがあり、次女には厳しいのかな、なんて。公立中学では物足りない子が行くのが私立、というイメージがありまして。都立トップ校は中学受験経験者がほとんど、なんて話も聞くし中学受験はすごい力がつくのは事実ですが、あそこまでしなくても、生きていける、という側面も感じました。しかしながら子供の可能性を決め付けず、いろんな方向性を考えたいと思いました。
Commented by an-dan-te at 2015-07-10 13:38
モデラートさん、
「我慢の練習」って大事かもね…
ブラバン出身なら「体育会系にありがちな不条理なことやくだらない縛り」が平気かというとそうでもないんですね。野球チームはギブアップと(^^;;

ごちゃごちゃもしてたいへんだった部活が、結束を固めているのね。私は希薄な部活生活しかしなかった青春がちょびっとだけ心残りです。
Commented by an-dan-te at 2015-07-10 13:41
迷える子羊さん、
きょうだいって、同じ親から生まれてもどうしてこんなにっていうほど違いますよね。
同じことをしてやるのが公平ではなくて、その子に合った道を考えてやるのが公平だと思います。
悔いのない選択をされますように。

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