迷走しない受験(アクセスラボ最新記事のお知らせ)   

アクセスラボ二月分に書いた記事のタイトルは「迷走しない受験」となっています。

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これ、最初にアクセスラボさんから指定されたお題は「受験の目的を最初にしっかり決める」となっていました。

まぁ確かに…

受験「する」と決めるとき(たとえば、子どもを中学受験塾に入れるとき)、
どういう学校(どういう中学校生活)を目指させるというポリシーがしっかり決まっているというのもよいでしょうが、

現実問題、なかなかそうはなりませんね。

こじろうのときも、はなひめのときも、正直いってそんなにはっきりしたものはなかったです。
もちろん、志望校が決まっているという意味ではなくて、ポリシーというのか、どのくらい勉強して、どんなカラーの学校を目指すという、その程度でいいんですけど、それだってそんなによくはわかりませんでした。

なぜわからないかといえば、やっぱりある程度受験ぽい勉強をしてみて、どのくらいうまくいくか(あるいはいかないか)を知ってからでないと、どのへんを目標にしていいかわからない、というのがひとつ。

それと、小学校三年生なり四年生なりのときにはまだ、小学校卒業時の「子ども像」というのが見えていない、というのがもうひとつあります。

子どもにとっての一年間、二年間というのは大きいですし、特に、小学校と違うフィールドとなる、塾生活を送ってみてどう成長するかというのは読めないところがあります。

むしろ、変化を見届ける前に不動の(硬直した)方針があるよりは、しなやかに、目標が変わっていくほうが健全かもしれません。

「目標」と「目的」は違う言葉です。目的というなら、「充実した中高六年間を過ごす」ということでもよくて、それなら最初から変わらないかもしれないですが。あまりにざっくりしすぎてて、この目的からはブレてないつもりでも、実際は迷走することだって大いにありそうです(^^;;

記事の趣旨からすると、「始める前に目的(目標)をしっかり決める」といってしまうより、「迷走しない」ということを念頭に置くほうが現実的かなと思って、タイトルを変えさせてもらいました。

「迷走する」というのはつまり、無駄にエネルギーを使うことです。親と子が、あるいは母と父が、向かおうとしている方向にズレがあって、わっせわっせとがんばってる割に進まないとか、子どもの現状と合わない志望校になっているため、子どもが努力をする気にならない、あるいは、努力しても近づいて行かないとか。勉強の方針をちょくちょく変えすぎて、手戻りが発生しているとか。

迷走しない受験の絶対条件は、
【出発点】現実(ありのままの子ども)
【目的地】現実(ありのままの子ども)に即して、親の力で読み取った希望の未来
この二つをいつも見失わないでいることです。

親の力が及ばない場合、【目的地】が適切でない、もっと遠くを目指せるとか、もっと違う方面のほうが遠くへ行けるとか、そういうことは起こりうると思いますが、常に子ども自身から出発し、かつ、子ども自身に即して考えられた目的地に向かって進もうとするならば、少なくとも迷走することはありません。

そう考えると、受験を迷走せずに進めるための心構えというのは、子育てそのものに必要な態度とまったく同じであることがわかります。受験は、子育てのある一場面にすぎないというわけです。ごく当たり前なことですが。

ただしとりわけ、受験の場面というのは、外部的なものさしに左右されやすい(心をうばわれやすい)ところなので、特に心して子どもをよく見るということが必要だと思います。外部的なものさしというのは、たとえば偏差値表などのデータや価値観という意味でもありますし、頼りにせざるをえない専門家(塾の先生)の意見というようなこともあります。それらは基本的には受験生活を送る上での助けになるものなのですが、それをどう取り入れるのかは、あくまでも子ども自身から出発した判断基準に基づいて親が決めるしかありません。

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by an-dan-te | 2015-02-09 13:07 | 中学受験 | Comments(5)

Commented at 2015-02-09 19:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by an-dan-te at 2015-02-09 20:21
日高様、コメントありがとうございます。
コメント内容はふつうでしたがブログの趣旨から不適切なリンクがありましたので削除させていただきました。申し訳ありません。
Commented by an-dan-te at 2015-02-09 20:25
***(2015-02-09 19:56)さん、
第一志望の合格ほんとうにおめでとうございます!!
塾の先生もびっくり、って(^^;;
たくさんのドラマと大きな収穫があったことでしょう。

お知らせいただきありがとうございました(^-^) 私もうれしいです♪
Commented by のりー at 2015-03-29 18:08 x
久しぶりにコメントをさせていただきます。
はなひめちゃんと同い年の長男の時に、心の支えにさせていただいておりました。

まだまだ先だと思っていた次男の受験でしたが、とうとう6年生になってしまいました。
長男はNでコツコツ、というよりポツポツと勉強をし、集合Mなどにも参加したけど結局は熱望していた上位校に進学し、とても充実した楽しそうな中学校生活を送っています。

一方の次男は、「コツコツっておいしいの?」タイプですから、Nは不向きと判断し、地元では歴史のある小規模塾にしました。
宿題を必ず提出する塾なのに出してなかったとか。
小テストで0点、しかも一切の書き込みなしとか。
信じられないことをかましてくれましたが、最近は少し変わってきたかなーという感じもします。
もうさすがに、両にらみの時期は終わりですかね。

お兄ちゃんLOVEの次男ですが、お兄ちゃん同様に、彼自身にピッタリの学校に入れますように…。
迷ったときは、アンダンテさんの記事を読み漁ります。
Commented by an-dan-te at 2015-03-30 12:25
のりーさん、こんにちは!!
> 小テストで0点、しかも一切の書き込みなしとか。
(^^;;
次男くん、やってくれますねー。
目の届きやすい小規模塾はいいかもね。

6年生の一年間は、見守る親のほうが大変だと思いますが…
もし「コツコツって何それおいしいの?」に対して「おいしいんだよ実は」という体験ができたら、それはもう、やってよかった中学受験。得難い体験になることでしょう。

> 彼自身にピッタリの学校に入れますように…。
よい流れに乗れますように(^-^)

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