算数過去問、4割得点からの道   

先日書いた「偏差値足りてるはずの過去問が取れないとき」の続きで、算数の話です。

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はなひめは算数が得意ではありませんが…というかすごい苦手でしたが…基礎重視でコツコツやってきたのが効いて、六年になってからの平均偏差値でいえば、算数単独でも第一志望校のR4には達していました。

それでも、第一志望校の過去問算数を解いてみると、解けない(-_-;;

年によって違うけれど、合格者平均点が6割~7割くらいだとして、はなひめが解くと4割とか、そんなもん。

第二志望校の算数は素直で、秋口に解いてみたときにも、合格者平均点くらいは取れました。やはり基礎的な問題には強い…というか、そのことを考えればもう少し稼げてもよさそうなものなんですが、はなひめの「おうちまったりモード」だとせいぜいそんなところ、ということのようです。

ともかく、第二志望校の算数はそんなに大きな問題はなさそうなので、去年の今頃はずっと第一志望校の算数を中心にやっていました。

なぜ解けないのか…といえば、結局のところ、ふだんはなひめがきちんと解けている問題より複合的な問題だということに尽きるようです。

難関男子校のような、優れた算数センスや、ひらめきを必要としているようなものとは違うんです。それが証拠に私でも自信を持って解けますからね(^^;; でも基本パーツだけでは話が終わらなくて、何ステップか組み合わせて、正しく処理を進めていく必要がある、という感じです。

それまで(六年前半まで)は、既に解ける問題、あとちょっとで解ける問題に絞り、難問をすべて捨てる方針で算数を積み重ねてきましたが、もう捨てている場合ではないので、これを解けるようにしなければなりません。

でも、別に「持っていないもの」を求められているのではなくて、「持っているものを上手に引き出し組み合わせること」を求められているというふうに思えましたから、焦り(*)はそんなになかったです。

各回の過去問を、時間を計ってテスト形式で解いたあとは、時間が足りなくて手がつけられなかった分については時間を足して解き、解けなかったものについては丁寧に直しをいっしょにしました。単に解き方の説明をするのではなくて、問題が何を求めているのか、どう取り組めば解けたのかをいっしょに考えながら直していきました。

説明を聞いて「わかった」だけでは次に解けることになりませんので、問題をバラして、「再チャ」として毎日ノートに組み込んで、すべてすらすら解けるようになるまで繰り返しました。繰り返しのタイミングは、漢字や地名などの暗記系よりは長く取り、直接の記憶が消えるころを目安にしていました。

再チャレンジが進んで、第一志望校の算数に慣れると、初見の年度でも、手がつけられない問題は減っていきました。算数はどの学校でも算数だというのも正しいのですが、やはり癖というか求めているもののカラーというのがあると思います。算数でもやはり慣れれば取りやすくなります。慣れる前から取れるならば本物の実力でしょうが、慣れれば取れるならば、元・超苦手科目としては御の字というところではないでしょうか。

第一志望校の過去問と格闘しつつしばらく経ったころ、第二志望校の算数をまた解いてみましたが、そうすると今度は危なげなく取れていました。こちらは慣れるというほどやってないわけですが、第一志望校の問題に取り組んだことがこちらにもある程度効いたのかもしれません。

そんなふうに、算数は「8割」が狙える線(つまり合格者平均点より少し稼げるライン)までこぎつけたと思います。2/1に奇跡の集中を見せたはなひめだったので、実際にはそれよりさらに取れたようです。

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(*)「焦り」…一番の不安は、テスト中にはなひめが集中できる方法が確立していないということ。算数が解ける解けないなんていうのはその次以降の問題だった。

by an-dan-te | 2013-10-21 13:17 | 中学受験 | Comments(7)

Commented by gura at 2013-10-21 22:42 x
おお~。今日もいいこと聞きました。ありがとうございます。

うちの下の子は、後半の大問はまあまあ解けるのに、計算問題をぼろぼろと落とすんです。計算も遅いし。基礎をこつこつやらないといけませんね。定着してないんですね。来年あたりから、今の気まぐれなひらめきが通用しなくなるようなので、今のうちからがんばりたいと思います。

国語も、文章題はなんとかなっても、漢字でぼろぼろ・・。
Commented at 2013-10-21 23:10 x
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Commented by なな at 2013-10-22 08:53 x
過去問やってみて、算数が、第一も第ニも道のり遠いいです。
公開模試と違った複合的な問題に慣れてないからだったんですネ。
苦手な国語の方が、男子校(難関ではないです)で優しいせいか、とりやすいです。
4科目は5年分やるとして、算数だけ、10回分やってみるのも手ですかネ?
Commented at 2013-10-22 12:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by an-dan-te at 2013-10-22 13:23
guraさん、
「後ろの大問はまぁまぁ解けるのに」だったら、はなひめコースよりは算数得意になるかもですよ~

でも、計算は速く正確になるように練習しないと足元をすくわれます!!

はなひめは、基礎キソだけでずいぶんな時間がかかっちゃいましたね(^^;;
Commented by an-dan-te at 2013-10-22 13:26
ななさん、
こじろうもはなひめも、けっこう学校によって違いました。算数なのに。

こじろうは第一志望校なら最初から解けたけど、一月の二校目は苦労してたし、はなひめはその逆でした。

慣れるとずいぶん違ってくる可能性がありますから、たくさんやるのもいいと思いますよ。科目ごとに、やる回数を変えるのは十分「あり」だと思います。こじろうは国語たくさんやりましたよ~
Commented by an-dan-te at 2013-10-22 13:29
***(2013-10-22 12:46)さん、
とにかく、基礎工事なしで上を建てるってわけにもいかないんで。えっちらおっちら基礎やってたらtime upだったとしてもそれはそれでしょうがないし無駄にはなりません。

算数けっこう難しかったと思います。偏差値的には同じくらいでも学校によってけっこう違いました。でも解けるようになる難しさだったらいいんです。

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