大学受験昔々: 駿台クラスの「席順」   

日能研で、成績順に座席が決まるのは有名だけど、駿台の「高三東大理系総合コース」にも成績による座席決定システムがあった。

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クラスの規模というのがすごくて、私の記憶が間違ってなければ300人くらい。その人数を学校みたいな机と椅子で並べたとしたら、ばかでかい教室になってしまうが、ぎっしりの長机形式で、一人のスペースは無茶苦茶狭い。人数から考えればびっくりするほどコンパクトな教室だ。
(快適とはいえない。「机の河合」などといわれる所以である)

その人数であるから、それこそ毎週のように席順を変えたとしたら大混乱になりそうだ。なので(かどうかわからないけど)、席順を変えるといっても、一学期に一回のことだった。

一学期(夏休み前まで)のトータル成績で席順が決まって、二学期はそれで過ごす。
二学期(冬休み前まで)のトータル成績で席順が決まって、三学期…といっても短いけど…はそれで過ごす。

というような流れ。

そんな悠長な席替えなので、別段、それを励みにしてがんばってくれたまえというような意図ではなく、単に、熱心に参加している人に前のほうの座席を割り当てようというくらいのつもりのような気がする。

とにかく、学期の最初というのは、出席率がいいもんだから、勝手な座席に座ることはほとんどできない。決められたとおりにみんな座る。でもしばらくするとなぜかかなり「空き」が出てくるので、みんな勝手に座席移動するようになる。私も、あまり聞きたくない授業(というのが何だったか、あまり思い出せないんだけど)ではわざわざ後ろの空席に移動してマッタリ過ごしたこともあったし、でも、山本先生のときとかは、ファンですから(^-^)かぶりつきで聞きたいとなると、前のほうの指定席を持ってればありがたいですよね。

そのクラスの中で私のポジションということになると、記憶があまり定かじゃないけれど、300人の中で、20番~50番(一回のテストの、全科目総合という意味で)というあたりが定位置だったんじゃないかと思う。

一回目の座席発表のとき、「うまくいけば10番くらいもありうるかな?」と思って自分の名前を探した。つまり、10番なんて取ったことはないんだけれど、相当コンスタントに毎回沈まないで持ちこたえたと思っていたので、一学期分を総合すれば、見たことのない順位につけるのではないかと。

ところが、結果は。

1位(o_o)

えー。要するに、みんなほんとに、でこぼこを抱えていたのね。私よりずっと。あるいは、さぼっちゃったテストとかあったりするのかも。

二学期は、穴埋めにかかった男子から猛追されて、

2位(^^;;

一学期の順位はパッとしないところにいた子が、ごぼう抜きしていった。彼とは、大学に入ってから、将棋部で再会したが、それで恋がめばえたというようなことはなかった。

もし三学期の総合成績を出したとしたら、何人に抜かれていたかわからないけれど、もう「席順」というものがないからわからない。いずれにせよ、ここでいう「席順」と、本番での得点力はあんまり直接の関係がない。女子の内申がいいみたいなものですね。とはいえ、駿台どっぷり、こつこつ、まるで内申を稼ぐみたいに愚直に予習復習していっても、合格することはするともいえるでしょう。

今だったら、いの一番に気になることは、それで、このクラスから毎年何人くらい東大に合格してるの? ということだけど、当時はそういう発想がなくて、尋ねたこともない。ただ、このクラスで親しくなった何人かの中で落ちた人はいなかったから、まぁある程度(コンスタントに出席してた人の中で半分とか?)は受かっていたのではないかと思う。

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by an-dan-te | 2013-10-04 18:18 | 大学受験 | Comments(6)

Commented by 21vertex at 2013-10-04 19:11 x
888888888888 スゴーイ。いやホント。コンスタントに成績取るのってやっぱり偉大ですね。

ところで。書こうかどうしようか迷ってここまで来たけど、大学受験昔々シリーズ。あまり中受の勉強法カテと関係ないように思いますが。もちろんアンダンテさんが自分のブログに何書こうが勝手ですが、まだ本館ブログの方がこのシリーズに合っているような。
Commented by 終了組 at 2013-10-04 21:49 x
私もアンダンテさんと同世代です。あの頃の駿台は、運悪く浪人してしまった場合午前部の資格を得ることが再受験スタートの目安でしたが、現役時代はもっぱらZ会で予備校にコンスタントに通う仲間は少なかったように思います。つまりそういうことなんじゃないでしょうか?
Commented by an-dan-te at 2013-10-04 21:52
21vertexさん、
いや、偉大というか、入試本番とか実力とはまた別物ですけど。だからまさに内申。でもそこまで駿台のこのクラスに入れ込んでた(逆にいえば、学校の授業は捨てていた)という青春の思い出ですね。

二つのブログの使い分けですが、受験の話はこっち、それ以外は向こうというふうにしています。本館は音楽+生活ブログ(^^;;
Commented by an-dan-te at 2013-10-04 21:56
終了組さん、
そうですね、実際、JGから理三の人はZ会でしたし、自分で勉強できるか、あるいは高校の授業を軸に勉強できるのであればあんな重量級のコースを取る必要はないですもんね。

特に、元から(高三になる前から)しっかり勉強していた人は少なかったのだと思います。
Commented by gura at 2013-10-04 23:20 x
昔々シリーズ好きです。中受の受験学年の子がいるときは、気晴らしに本屋さんで大学受験のコーナーをよく見ていました。視野を広げるというか、視点を変えるというか。この中受の先にこれがあるんだなあ、と思うと、まあ中受はほどほどでいいか、と思えました^^

一位はすごいですねえ*0*。私の友人が、理系なんだけど全国模試で文系科目が二位、とかでした。バランスよいって大事なんだなあ、と尊敬していました。こんなにすごい人が二位なんて、一位はどんな人って思いましたが、アンダンテさんみたいな人かな?
Commented by an-dan-te at 2013-10-05 18:09
guraさん、
中学受験の先に六年生の生活もあり、大学受験もあり、さらにその先もずっとあるわけですもんね。
> まあ中受はほどほどでいいか、と思えました^^
渦中にあると冷静さを失いやすいですね(^^;;

> 一位はどんな人って思いましたが、
いやだからね、
私は模試(のクラス内順位)で一位どころか確かヒトケタ順位もとったことがなく、ただ何十位かをずーっとコンスタントに積み上げたということですから。模試でほんとに一位になるような人はもうちょっとだいぶ違うカンジの人だと思いますよ。

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