外部記憶/演算装置「紙と鉛筆」   

受験するのに、記憶力が悪いよりはいいほうがいいだろうし…
頭の回転だって、悪いよりはいいほうがいいだろう…

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けど、あんまりそういう「生」の記憶力とかって、受験勉強の向き不向きに剥き出しで効いてくるものじゃないと思います。

「生」の記憶力っていうと、たとえば「2・6・1・9・7・3・6・4、ハイ!!」みたいに復唱を求められていくつまで言えるか、みたいなね。

7個くらいが通常人の限界らしいけど、はっきりいって私の「生」の記憶力なんて、通常人並み程度もないもの(笑)
…人の名前もちっとも思い出さないし(-_-;; あ、別にトシのせいじゃなくて、昔からそうなんです。

記憶したり処理したりするのを、脳みその「生」の出来のまま勝負しなくてすむのは、たいへん簡便かつパワフルなシステムであるところの
「紙と鉛筆」
があるからですね。

頭の容量がたいしてなくても、紙に式を書き、図を描き、筆算もしていくことで、混乱なく遅滞なく問題を解き進めることができるわけです。

ただ、この「紙と鉛筆」システムの性能は、やはりというか、人によって大きな違いがあるものです。

考えの道筋とデータを、素早く正確に、そしてわかりやすく紙の上に表現していく人もあれば、
なんだかぐちゃぐちゃごちゃごちゃしちゃって、混乱してしまう人もいます。
文字そのもののうまい下手ではなくてね。むしろ、構成とかフォーマットとかそういう問題です。

「天然」でこれが上手にできる人というのは、いわゆる、「頭のいい人」ということになると思います。

でも、この「紙と鉛筆」部分の性能は、生まれつきばかりで決まるものでもありません。なにしろ、外部に出ていて、目で見られるものですからね。「形」から真似したり、自分の成果物を冷静な目で見て改善したりすることもできるんです。

算数、コツコツ取り組んでるつもりなのに、成果が出ない、という場合、原因は人によりタイプによりいろいろですが、問題の意味がわからないとか、まったく方針が立たないというのではないけれど、途中で混乱して正解にたどり着けないということが多いのなら、「紙と鉛筆」装置の性能向上で展望が開けてくると思います。

もちろん、頭の中がクリアだから紙の上もクリアになる、紙の上でクリアに書けるから頭の中も整理できる、というような「にわとりが先か卵が先か」関係にあるわけですから、一見、どう取り組んでよいかわかりにくいかもしれませんが、ここは「形」と「気持ち」からでも糸口があるところです。

とにかく、答案を見る他人、あるいは何分後かの自分のために、見やすく理解しやすい軌跡を残そうとすること、それが自分にとってもおトクであることを理解する。
それと、うまい書き方を真似ることです。模範解答でも、お友だちの「美しいノート」でもいいので。
急いでるつもりで意味不明の走り書きを重ねるのは、混乱を招き余計回り道になります。見直しのしようもなくなってしまいますしね。

(正直いうと、こじろうは相当「ぐちゃぐちゃ書き」のまま直らずに中学受験を切り抜けてしまいました。頭の中の数字処理能力がめちゃ高かったためと思われます。はなひめは「紙と鉛筆」を味方につけることでようやく形になったという気がします)

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by an-dan-te | 2013-10-01 12:57 | 中学受験 | Comments(1)

Commented by gura at 2013-10-01 16:46 x
学校めぐりで、在校生のきれいなノートを公開している学校に出会いました。入学してからの良いイメージがわきました。外部記憶は見えるんだから、どんどんまねて欲しいです。そういう環境にあるって良いなあと思います。

私は瞬間的な記憶は得意なんですが、それに甘えてしまっていたんだなあとつくづく思います。せっかく良いモデルが沢山あったのに、いかせなかったな。

したの子は頭が先に行くタイプなので、紙と鉛筆の力をつけて欲しいです。解答見てわかった~で終わってしまわないで欲しいな・・。

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