大学受験昔々: 受験勉強はいつから?   

中一のころに私が住んでいたマンションのベランダからみると、まっすぐ前に早稲田大学理工学部校舎(20階建てくらいのビル)がそびえ立っていた。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ←今から見ると進路イメージの薄っぺらさが気になりますが
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと ←アマゾン
*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪

あそこだったら定期代もいらないわね、と親に言われてその気になったというわけでもないけど、なんとなく、自分はあそこに行こうかなと思っていた。父がそこ出身だったのでイメージしやすかったというのもある。

そんなに近かったので、家庭教師の先生は、理工学部数学科の学生さんだった。母が学生課かなんか行って紹介してもらったのだ。

私が中一のときは、先生も早稲田大学の一年生。ところが、私が中二になったとき、先生はまた一年生だった…今度は、東京大学理科二類の。

そのとき、早稲田の理工学部から、東大ならわざわざ一年分を棒に振って行くのかということで、へぇーっと思った。先生は、苦学生だったので、経済的な理由も大きかったらしいけど。

大学からうちまでは、それまでのような「近所」というわけにはいかなくなったが、先生は引き続き来てくれていた。遠いといっても電車に乗ればたいしたことないわけだが…母は東大生になったお祝い? 交通費? というような感じで、時給をちょっと上乗せしたらしい。


中三になるとき、JGにはもう一人、転入生が来た。公立中で中三というと、もうすぐそこに高校受験が控えていて、勉強のできる子ならどこでも間口が開けているわけで、なぜわざわざ転入試験でJG? …という疑問を投げかけると、その人は「高校受験の勉強じゃなくて、大学受験の勉強を今からしたいから」と答えたそうだ(そのぶしつけな質問を直接したのは私じゃないと思う。記憶によれば)

それでみんなびっくりした。誰も、大学受験の勉強なんて意識してなかったころで、えぇーまだ中三なのにね。すごいね。というかそもそも、高校受験を目指して勉強することと、いきなり大学受験を目指して勉強することと、中身がどう違うのかもあまりわからなかったような気がする。私も同じく。

その人は、塾は通ってなかったけど、とにかくひたすらZ会の問題を解いていて(学校の授業中も)、有言実行、中三からばりばり大学受験勉強をしていた。それで東大の理三を目指しているそうだ。ほーー。

そんなすごい人が現れても、別段はっきりした影響を受けるでもなく、相変わらず読書に没頭する中学生活を送っていたんだけれども、心のどこかに、東大、行けたら行こうかなぁ、というような気持ちが漠然と出てきたような気がする。

高校生になったとき、いよいよ、大学受験のことを意識して、駿台に通い始めた。英数のそれぞれ単科教室。なぜ駿台だったかといえば、まずは近かったから(^^;; 学校も駿台も市ヶ谷、そこから地下鉄ひと駅で自宅(早稲田理工学部のそばでなく、区内の別のマンションに引っ越していた)。コンパクトに完結していて効率がよい。

高校二年生になると、総合なんとかいうコースになって、英数国がセットになっていたようなおぼろげな記憶が。週二回だか三回だか授業があって、その予習復習をするくらい。たいした時間は取られず、部活をしてなければ楽勝だったと思う。

どんな頻度だったか忘れたけど、たまに模試があって、その判定では、東大にも行けそうに見えた。あとで知ったところによると、そのころほんとの秀才たちは、高三や浪人生に混じって東大実戦とか受けていたそうで、高二の模試がなんの目安になるか怪しいものだったらしいが、そんなことは知らないんだから暢気なものである。

暢気とはいっても、英数国がそれぞれほどほどに出来ていれば、スタートラインに立つことはできて、話はそれから、ということになるだろう。

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

実用書じゃないけど文句ナシのおもしろさ↓
ブログやってなかったころのこじろうの様子がちょこっと載ってます。
中学受験 叫ばせて! (地球の歩き方BOOKS) ←アマゾン
* 2点在庫あり。
[PR]

by an-dan-te | 2013-09-27 12:47 | 大学受験 | Comments(19)

Commented by gura at 2013-09-27 15:03 x
駿台に興味があります^^うちの子がもし塾に行くとしたら、駿台が一番通いやすそうだからです。駿台は授業が良いんですよね?駿台の教材で自学するのとはまた違うと思いますか?

どんな感じで積んどくと良いかな。

私は大学受験勉強三日です。高校受験は五日。高校受験は家庭教師などを経て自信がありますが、大学は勉強しないといけないといけない場合、助言できることがありません・・;-;





Commented by 21vertex at 2013-09-27 15:24 x
国立に行くにはほとんどの場合センター試験を受けなければなりません。(到達度テストができたらどうなるかは知らないけど)で、センターの試験科目って、一部を除き、高1・高2でやる内容です。高3になったらIIIとか(数学)II(理科)のついた科目をやるけど、それはセンター範囲外。英語と国語は学年の概念が判然としないけど、試験範囲とされているものは高2で完結します。ってことは私立中高一貫の場合は中3・高1の範囲にほぼ該当します。ってことで、受験勉強は中3からでFAです。
Commented by an-dan-te at 2013-09-28 07:20
guraさん、
私が行ったのは昔の駿台ですからね、今のことは今調べてね。ま、昔のことをいうならば、授業はよかったと思います。教材は、よく精選されているけど自学用じゃなかったですよ。

大学受験はさすがに本人にやってもらわないとね~
助言できることは…「その受け方じゃ、この日までにいくらいくら払わないといけないでしょう!!」とかかな(^^;;
Commented by an-dan-te at 2013-09-28 07:23
21vertexさん、
センター、というか昔でいうと共通一次ですけど、あんまりその範囲とか対策って意識したことないですね。今はまた違うのかな?

> ってことは私立中高一貫の場合は中3・高1の範囲にほぼ該当します。
JGはほとんど先取りしてなかったです、当時。はなひめの学校はいろいろちゃんと段取りしてそうで、だからやっぱり中三くらいからしっかりやってないとついていくのは大変になるんでしょうね。
Commented by 21vertex at 2013-09-28 11:33 x
>今はまた違うのかな?
私も共通一次対策は模試受けて慣れるくらいで改めてやったことはないけど。でもセンターが高2までの範囲で作られているとしても高3が受ければ誰でも楽勝と言うことはなくて、英数国は積み上げ型科目なので、高1位からの積み上げがないと悲惨なわけです。うーん、考えるだけで怖いけど。

センター試験の比重って多くの国立大で段々下がっているようですが、それでもある程度の点数を取らないと、スタートラインに立てないというか二次試験を受けさせてもらえないこともあります。というか、普通に考えてセンターの点数が満足に取れなくて二次試験ですごく取れるのはあくまでレアケースなので。
Commented by スケルツオ at 2013-09-28 12:20 x
駿台の保護者会での話だと、
センターはとにかく問題量が多いし、意外な落とし穴的なひっかけ問題(?)が散在してるのだそうで、過去問や模試とかである程度の練習は必要なようです。
この手の試験が得意な場合はお正月から、そうでない場合は12月から、それなりの時間をセンター対策に割くように言っていたけどどうなんでしょう。

>普通に考えてセンターの点数が満足に取れなくて二次試験ですごく取れるのはあくまでレアケース

うちはこのケースに当てはまるんだろうな。。
でも二次の”がっつり記述”で稼ぎたいとか、緻密に基本問題を解くのが苦手だったりだと、二次頼みってありえるのかなって思います。

あと、駿台の講義で使うテキストで自学はまず無理だと思います。
問題があって、あとは空白のみ。解説も解答も一切なし。
本屋さんで入手できる駿台文庫シリーズもあまりしっくりこないかな。。山本先生の物理は愛用していたようだけど。
駿台の担任も河合塾シリーズとか、数学だと1対1シリーズを勧めてました。
Commented at 2013-09-28 16:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by gura at 2013-09-28 18:07 x
有り難うございます!!みなさん!!

実は私はセンター試験を受けたんですが、失敗したんですよ;-;高校では、授業をきちんと受けていればセンター対策になるといわれていて、マークの練習がてら模試もありました。自分では二次の方が自信がありました。親も先生も本人任せな環境だったので、のんきな私が立てた、どこを受けるかの計画は、今から思うとひどいものでした。先生に計画を見せたら、これだと一年間くらいの対策が必要だった、と言われる始末。

センターで何を失敗したかと言うと・・・数学で、一問目をあせってミス、その答えを次の問題に使用するため、次々にミスしたんです。家に帰って、受験計画を見直すことに。もう頑張る必要のない、今の自分で受かるところを探して受験しました^^結果的にはその大学で、幸せな人生につながりました。センターの失敗のお陰なんです^^;

わが子ものんきな子なので、進路指導の手厚い学校へ!と思いました。それから、親ももう少しなんかできないもんかなあ、と思いました。本番であせるなんて、準備がたりなかった、甘かったと思います。

Commented by gura at 2013-09-28 18:18 x
アンダンテさんのブログ、うちの子が高校生になってもあるかなあ、今のうちにいっぱい聞いておいたほうがいいかな。大学受験ブログ、書いて欲しいな。

そのころには、きっと親の出る幕は無いんでしょうね。アンダンテさん、皆さんのおっしゃったこと、覚えておきます。有り難うございます^^

Commented at 2013-09-28 18:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoyo at 2013-09-29 09:41 x
今の大学入試では センターで高得点をとるのが 大切みたいですね。
現在 大学2年の姪(医学部)は、
日頃から 定期テストの勉強を きちんとやった上、
10月ごろから 対策をはじめて 9割ちょっと とったようです。

カリキュラムがどうあれ 中3で気持ちを入試にもっていくのは 不可能なように思います(^_^;)
姪は 中学の間は 英語、高1から 数学、
高2から 化学をはじめれば 十分間に合うといっていました。
医学部ですから 理科がもう一科目 必要なはずですけれど、
それは 定期テストの勉強で 乗り越えたんでしょうね~。

2年前に 姪の話をきいたときは なるほど そんなもんかって思いましたが、
こういうのって 一人ひとり 能力も おかれている条件も違うから、あまり参考にならないな~っていうのが 今の実感です。

親にできることと言ったら、
基礎を落とさないよう 目を光らせ、生活を回し、
予備校に行きたいと言い出したときのために お金を稼ぎ、
入試制度の下調べをして 相談にのれる準備をしておくぐらいなのかな~。
大学受験までの道筋を 親がたててしまうのも ちょっとどうかと思いますし。

Commented by an-dan-te at 2013-09-29 11:21
21vertexさん、
そうですね、範囲がどうこういうよりも、英語でも数学でもそれまでの積み重ねがないとどうにもなりませんよね。ただ、その積み重ねを中三からやるか、高一からやるか、高三の一年間だけで死ぬほどやるか(笑)という本人のチョイスはあると思います。学校の進度に関わらず。

共通一次のとき、足切りにひっかからなければいいや~的ムードが大勢を占めていたような気がするんですよね。あまり共通一次の「対策」に神経を使うこともなく。ただほんとの秀才は当然一次もきれいに揃えてくるし…よしぞうみたいな一発屋は一次を低空飛行でクリアし、二次の数学勝負(^^;;

あ、私は、一次もふつーに取って二次もふつーに取る戦略でした。
Commented by an-dan-te at 2013-09-29 11:25
スケルツオさん、
駿台でも保護者会というのがあるところにそもそも隔世の感がありますよね~

一次はマークだけに、その練習みたいのはしておいたほうが安全でしょうね。一次のための勉強をする必要があるのかはよくわかんないですけど。

私は違うけど、身近なところはその「レアケース」だらけなんでもうなんともいえません。はは。

駿台のテキストは、ぱらりと問題が載ってるだけで味もそっけもなかったですね(市販されてない)。
市販されている駿台教材のほうでは、私は「英文法頻出問題演習」とかいうのと「基本英文700選」というのを使ってた記憶があります。
Commented by an-dan-te at 2013-09-29 11:28
***(2013-09-28 16:03)さん、
中学受験がなかった内進生としては、外部からの子とは違った危機感を持っているのかもしれませんね。中学受験が済んだばかりの立場としては…ちょっと休憩でよろしく…というのが本音ではないでしょうか(^^;;

というか、私は中一から塾通いしたって結果変わらないと思っているんですけどね。二十一世紀は違うのよといわれると(笑)
Commented by an-dan-te at 2013-09-29 11:32
guraさん、
センターの数学で失敗したおかげでguraさんの今があるのですね。人間万事塞翁が馬。

ただ、それはそれでよかったとしても、本番で焦らないで済むような準備の方法というのはそりゃ気になりますよね。大学受験に関して、いわゆる面倒見のよい学校というのがどのような力になってくれるものなのか、私はまったく知らないんで、これからのなりゆきに実は興味津々なんです。
Commented by an-dan-te at 2013-09-29 11:34
***(2013-09-28 18:43)さん、
うひゃー、マーク模試と駿台の東大実戦で別人のようですね(^^;; っていうか、数学すばらしいですね!!

文系で数学ができるのは大きなアドバンテージだと思いますよ。入試的にも、それから入ったあとも。
Commented by an-dan-te at 2013-09-29 11:37
yoyoさんの姪御さんの場合、地頭のよさ、要領のよさ、本番の気合、どこをとっても人並み外れていると思いますよ。ほかの人が参考にしても怪我するんじゃないかな(^^;;

でも、どういう素質であれ、別に早くから手をつけりゃ結果がよくなるってほどのこともなくて、開始時期としてはそんなところじゃないでしょうかね。

> 親にできることと言ったら、
ほんとそうですね~
お金は稼いでおきたいと思いますけど、
「基礎を」のところは親のほうからはなんともムズカシイですね(-_-;;
Commented by ちひろ at 2013-09-30 09:32 x
いつもblogを熟読させていただきながら、たまーにコメントを書かせていただています。
今回の記事、アンダンテさんが以前お住まいだった場所が、私の実家と比較的近所のようで、何だか勝手に親近感が湧いてしまいました!
私の実家は早稲田の文系キャンパスの方で、やはり「ここに来たら定期代要らないね~」という会話をしていましたがあっさり落ち、新宿から横浜まで遠距離通学のハメになりました(涙)
私にとっては未だに「近くて遠い大学」です(笑)

20年前、私も国公立を受験しましたが、国公立組にとってのセンターはわざわざ対策するものではない感覚でした。
過去問をちょっとやって慣れておけばOKのような。
今の時代の高校生も、有名進学校の生徒さんだと高2の段階で9割は取れてしまうそうで・・・、それはそれでスゴイと思いますが。

Commented by an-dan-te at 2013-09-30 13:05
ちひろさん、
いつもご愛読ありがとうございます。
早稲田のご近所にお住まいだったのですね(^^)

今は、二年生が高校へ行ってみんなで本番当日にセンターの問題を解いたりするみたいですね。昔、そういう発想はなかったですねぇ。

今は、私立を押さえるにもセンターの点数だったりしますから、ひとつセンターで失敗するとガッカリ感が大きいのかもしれませんね。

<< 大学受験昔々: 駿台どっぷりの一年間 大学受験昔々: 中学時代は遊ぶ... >>