本気で取り組む併願校過去問の効用   

こじろうのときも、はなひめのときも、過去問に一番熱心に取り組んだ併願校は、一月の二校目になりました。

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二月にはそれぞれもっと志望順位の高い学校があるのに、なぜ一月の二校目なのかというと…
それは、絶対に失敗したくない学校だったからというのがひとつ。

第一志望の入試は2/1にあるわけだけど、とにもかくにも第一志望校の合格の可能性を最大化したいと思えば、それに至るまでの流れが大切。

一月の二校目は、難易度からいっても第一志望とそんなに違いがなく、かつ、わが家から通える場所にある学校。だから、合格すれば、自信にも安心にもなるし…
…落ちれば、そのあと、(受かって)気分直しをできる学校のあてがない(-_-;;

ということで、慎重に準備したいと思っていました。また、一月校は、地理的な条件や日程や学校の好みや、いろんな条件をいっていくとあまり選択の余地がありません。だから、こじろうも、はなひめも、別に「過去問との相性がいいから」選んだわけではなく、最初に解いてみた感じは「ガチでいける!!」というような状況ではまったくなかったんです。

でも、どちらも、しっかりした学校ですから、問題も無茶振りではなくて(^^;; 確かにこれがきちんと解けるようになるとよいだろうと思える内容でした。

こじろうはいつも算数で稼いでいましたが、なぜだか、過去問を解いてみるとけっこう、相性の良し悪しがありました。どうも、得点できない学校のを並べてみてみると、「すぱっと立式、計算」で終わりにならず、地道に書いたり描いたり試したりしなくてはいけない問題が苦手なようでした(根性が足りない??)。

こじろうの第一志望校と、一月二校目と、どちらも算数は難しめの学校ですが、私の目から見ると第一志望校のほうがやや難しいんじゃないかと思うんですよね。でも、こじろうはそっちは解けるのに、一月二校目には苦戦していました。

そこを、少し古い年度まで遡って練習して、振り返って、また練習して(注: このとき、算数の振り返りにずっとつきあってたのは私ではなくよしぞう)…、ようやく克服できたと思えたのはほんとに入試も間近に迫った一月半ばでした。

一月二校目の本番では、決して手放しで「できたー!!」というほどではなかったけど、前までのこじろうだったら諦めてしまいそうなところ、よく粘って得点していたそうです(よしぞう採点)。

そういう、ちょっと違う角度からの取り組みは、元々相性の良かった第一志望の算数に関しても、安定性を増やす役に立ったと思います。あと、あんまり練習していなかった、2月2日の併願校を取りこぼさないためにもね。

はなひめの場合、一月二校目の問題は、特にどの科目が相性悪いというような突出したところはありませんでしたが、どれにもけっこうてごわい問題があるという感じでした。しかし、はなひめの第一志望校と、問われる形式は違っても、けっこう近いもの(資質)を求められていると感じられるところがあって、これはきっと役に立つからしっかり勉強しておこう、という話になりました。

それに、第一志望校の直近の過去問は、そのまま出るわけがありませんが、似た資質を求める別の学校の過去問なら、もっと近い形でヒットしてもおかしくないですしね(^^) …いや、別にいいんですけど、当たらなくても。

国語の読解で、選択肢問題がかなり難しいと感じたのですが、選択する根拠を突き詰めていくと、ちゃんと納得できることが多く、なるほどと思いました。理科や、社会では、できなかった問題に関して、覚えたり練習したりして穴埋めしました。算数は間違えた問題を「再チャ」しました。

一月二校目の当日、送り出すときは、十分準備できたという自信を持って送り出すことができましたし、現実の合格をもらってだいぶ気が楽になりました(といってもすごく楽なわけでもないけど。もちろん)。この過去問演習は、第一志望の入試にもしっかり生きたと思います。

以上、まとめ:
併願校の中で、「特に落としたくない学校」かつ「よい問題を出す学校」の過去問にしっかり取り組んで、安定した実力を身につけよう。

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by an-dan-te | 2013-08-23 12:33 | 中学受験 | Comments(10)

Commented by gura at 2013-08-23 22:58 x
良い問題を出す学校、いいですね!

塾に入る前、効率よく勉強しようと思って、似た問題を出す学校を並べて受験するのはどうか?と塾の先生に質問してみました。先生は、えっそれはまだ早いです、とおっしゃってました^^;

そのころは、今通っている学校の問題と相性がいいと気づいたところでした。でも、まだそこは第一志望ではなくて、他に気に入った学校があったんです。そこに合格する夢まで見たんですが、子供を連れて行ったら、どうしてもあわないところを見つけてしまい、残念ながら断念しました。チャレンジだけしても良かったんですが、余裕が無かった。幻のチャレンジ校、そっくりな問題出すところが今でも気になります。でももう受験がらみの趣味を増やすのはやめたいな・・。

Commented at 2013-08-23 23:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by nana at 2013-08-24 21:38 x
さっそく記事にしていただいてありがとうございます!!
絶対に落としたくない程度に関わるというところですね。
また親の過去問研究も必須ですね。

最近,最後まで冷静に伴走する自信がありません・・。
夏期講習のテストで思ってもみないところに穴があったりすると,
意識して「今見つかってよかったんだ」と自分に言い聞かせていますが,けっこうあせります・・。
でも過去問演習こそ感情的にならず,何が足りないのか見極めてやらないといけないですね。
毎度のことながら今回も勉強になりました。ありがとうございました。

Commented by なかゆ at 2013-08-25 09:23 x
こんにちは。

お姉ちゃんの時も思いましたが、必ずしも偏差値どおりの難易度でないんですよね~。
上の子のときは結果一校しか受けませんでしたが、3回目の試験までコケた時に一応受けるつもりだった学校は、偏差値的には5以上下だったんですが、国語が案外難しく、国語で稼いでいた彼女としては受けたところで微妙だったかも。
いろいろなタイプの過去問を見てみるのも大事なのかもしれないなあと思いました。
(そういう意味では前期の日特は有用ですかね?)

下の子の新しいテキストをもらいました。
本人はすごいテンション上がって早速計算と漢字なんかをやってますが、親は若干気が重いです(笑)


Commented at 2013-08-26 00:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by an-dan-te at 2013-08-26 12:57
guraさん、
> 先生は、えっそれはまだ早いです、とおっしゃってました^^;
塾に入る前からこんなことを言う人も少ないでしょうね(^^;;

どうしても合わないところがあって、実際は進学するつもりのない学校だとしても、問題がとても気に入る(あるいは第一志望に近い)という場合は、過去問練習に組み込むか、あるいは可能ならば受験してしまうというのもいいかもしれないですね。
Commented by an-dan-te at 2013-08-26 13:00
***(2013-08-23 23:26)さん、
女子の少ない共学校ってことになると、やっぱり「合う子」は限られてくるかな?

「顔の輪郭が違う感じ」(^^;; って、よくわかります。私もアウェイ感ありありの学校の見学とか行ったときはそんなふうに感じました。
Commented by an-dan-te at 2013-08-26 13:41
nanaさん、
いやー、夏期講習テストなんてまさに、穴を見つけるためのテストで、結果がどうとか気にする必要ないですよ(^^;; それでいちいち焦ってたら身が持ちませんて。

「はいはい穴ね」→「ふさぎましょう」…もっと事務的でいいと思います。面倒ではありますけど。

過去問のときも、基本は同じですよね。穴があればふさぐ、合わないとか足りないということであれば何ができるか考えて、ギャップに橋を架けていく。ギャップが大きすぎたら方針変更を検討。やることがいっぱいあるので感情的になってる暇がない、と思っておくのはどうでしょう?

まぁどう思ってもやっぱり「溜まる」部分もありますけどうまくガス抜きして乗り切ってください。愚痴ならいつでもお聞きします(^^)
Commented by an-dan-te at 2013-08-26 13:57
なかゆさん、
各志望校の合格可能性は、なかなか偏差値だけでは測れないですね。問題が合う合わないというのは、けっこう大きいと思います。だって実際、点とれないもの。偏差値は足りてるのに~といっても詮無いことです。

前期日特で、いろんな問題に触れる、慣れる、というのは、相性以前に「実力」をつける意味でよいと思いますが、一回のテスト分をまとめて解くわけではなく、合格者平均点などと比べることもないので、「相性」はわからないんですよね。
Commented by an-dan-te at 2013-08-26 14:23
***(2013-08-26 00:10)さん、
合う合わないは、基本的にはお子さんにテスト形式で解いてもらって、点数を合格者平均点などと比べて判断します。

適正偏差値くらいの学校で、合格者平均点を軽く上回るようなところがあればそれはだいぶ相性の「良い」学校です。同じくらいの偏差値なのに、冗談みたいな低得点(^^;; を叩き出す学校は相性の悪い学校ということになります。

あと、難しい、取りにくい問題といっても、単に知識で重箱の隅をつつく問題や、間違いやすくひねってある問題なのか、深い理解を求めている問題なのかっていう違いがありますよね。どう難しい問題なのか…単に、出題が下手でわかりにくいとかいうんじゃ、しょうがないものね。「これを解けるようになってほしい」と思えるものが良問です。

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