「毎日ノート」作りのHint&Tips
2013年 08月 07日
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これについてはもう何度も詳しく書いていたような気が、自分ではしていたのですが、座談会で実物を「見せてお話」できたときに「疑問点が解決した!!」という声が多かったので、説明不足を反省して(^^;; 補足します。
Q: 毎日ノートは算数と国語だけですか?
理科と社会も知識系をコツコツ覚えたらいいと思うけど、ノートに作らなくてもメモチェやコアプラスの形のままでいいんじゃないでしょうか。口頭でもけっこういけるし。
Q: 毎日作るのは面倒くさくないですか?
面倒です(笑) 面倒に決まってるじゃないですか~
かーさんはーよなべーをしてー
ってなもんです。けど効果は絶大ですからコスパはいいかもね。ほら、どなってるのとか疲れるしそのわりに成果ないし(爆)
ただ、私はやることが雑で速いので、そんなに時間かかってないと思います。実物ノートを見た人が「セロテープで貼ってる!!」と驚いてましたが、だってさ~糊とか両面テープとかでキレイに貼ってたらそりゃ時間かかりますよ。テープでカドをべしっと止めちゃいます。何年も使うようなものじゃないんだからいいのよ。
コピーして切って貼るのと、手で書き写すのとどちらが速いかって、場合によるじゃないですか。とにかく簡単なほうにします。でもあんまり殴り書きすると子どもが誤読します(笑) 授業中のプリントとかの再チャレンジだったら、コピーしないでそのまま必要個所を切り抜いて、残りは捨てちゃうとかもアリです。
おうちの機材が充実してる方は、スキャンしてパソコン上で加工することでトータルの手間を減らそうとしていることも。取り込んでしまえば「はさみとのり」的切り貼りがいらないのと、再利用がスムーズなんでお得というわけですね。でもどうなんでしょうね~ほんとにトータルの手間が減るかどうか、私はやったことがないのでよくわかりません。
Q: 作り溜めしないで、毎日作らないといけませんか?
確かに、様子を見ながら調整するには毎日、翌日のを作るのがやりやすいんですが、まぁいろいろと都合もありますし、日曜のうちに数日分作り溜めするのとかはよくやっていました。あるいは内容が確定している部分だけ先に作ってしまって、手書きで前日に足すとかね。
まぁでも、あんまりたくさん一度に作業すると飽きます。苦行になります(-_-;;
Q: ノートにまとめないで、問題集にピラピラつけるだけじゃダメですかね?
ダメってことないですよ、同等の課題に取り組めるのならば形態はなんでもいいんですが。ただし、あぁ面倒だなーと思うととりわけ悠久の時が経ってしまうタイプ、問題集とノートと両方広げて…というようなハンドリングが苦手でのろいタイプのお子さんは、一冊完結のノート形式にしておくだけで、成功率(やるべき課題がすんなり終わる率)がぐぐっとアップしますよ。
「これだけやった(積んだ)」という成果の見える化という意味でも、やって損はないと思います。
Q: 内容はどんなところから取っていましたか?
夏の「毎日ノート」は夏期講習テキストから取った「計算と一行題」「漢字」「語句」がそのまま貼ってあったことが多いです。何日か前に間違った問題とかは手書きで書き足したりとか。
秋も深まってきたころのノートは、テストや過去問の「ちょろっとした」失敗の再チャレンジとか、手当たり次第に集めていたので、かなりぐちゃぐちゃ、ごちゃごちゃしていました。
Q: あちこちから取ってくると、解答も分散していて参照しにくくないですか。
あ、それは実際かなりやっかいな問題で。あとから、あちこちの解答をかき集めて参照して丸付けするのは大変なので、毎日ノートを作るときに、ノートの後ろのほうのページとかに解答をまとめてメモしたりしていました。
Q: 「再チャレンジ」はどんなタイミングで組み込むのが効果的ですか?
これはね、子どもによっても科目によっても違うと思うし、これこそ親の腕の見せ所ですよ(^^)
同じく「漢字の書き取り」でも、こじろうには短い期間で繰り返し、はなひめはちょっと経ってからやっていました。またろうは、何度か書けてもまたまた入れるというような。要するに、流れてしまわないで定着していくようなタイミングを探ることですね。
暗記系ではなくて算数の一行題というような場合は、ちょっと長めに間を空けるのが基本だと思うのですが、はなひめが特にこれは苦手、めんどうくさいと思っているような問題パターンの場合、間を詰めてやって無理やり慣れさせるというようなこともありました。
いかがでしたでしょうか? いろいろ工夫してみてね!! 手を抜けるところは抜いてね!!
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by an-dan-te | 2013-08-07 12:23 | 中学受験 | Comments(15)
うちは、以前はパソコンに打ち込んだのを印刷し、それをそのままやらせてたんですが、その紙がえらい溜まってしまったり、行方不明になって「どこまでやったっけ??」的な事になったりしてました。
ノートに貼るって、盲点だったなあとご本を読んで目からウロコでした~。
今はお姉ちゃんの英語にも利用しています。
答え合わせが面倒なので、問題の片側にだけ糊をつけ、その下に答えのコピーを貼るという手抜きに走ってますが(笑)
まあこれは、親の根気も試されますね(汗)
上のこのときアンダンテさんの記事を読んで、毎日は無理でもなんかノートを作ってあげたくて、算数だけ過去問ノートをつくりました。直前だったので時間が無く、途中までしかつくれなかったけど、つくってる自分に満足しました^^書くのもコピーも面倒だったので、過去問の本をざくざく切り張りしました。直前になってやっとやる気になったひとにお勧めの方法です。
夏はまだ終わっていない!!(気合)
パソコンの中? に入れておけばきちんと整理して探しやすいハズなんですが、それをプリントアウトしたものはわけわかんなくなりやすいですね(^^;;
ノートは原始的でわかりやすいです。
英語にも向いていますね!! 毎日こつこつ。
あぁ、それ、書いていても思ったのですがわかりにくかったですね。
日能研で全員に配布されているのは「計算と漢字」というテキストですが、はなひめの算数の「軸」になっていたのは、Mクラスに配布されていた(でも地域によって違うらしい?)「計算と一行題」という手作り色の強い薄っぺらい冊子です。あれ、とてもよかったんですけどまとめて市販したりしないんですかねぇ。
なるほど、手帳ですか!!
いいですね、確かに、つまんない会議のときとか(笑)
いろんなものを縮小コピーしてはさむとかもいいかも。
誰それといっしょのクラスに戻りたいというのは、わかりやすいモチベーションですよね。偏差値数ポイントは「たかが」「されど」という感じですが、何かつながるとポンと軽々越えてしまう幅だと思います。
「天才ノート」ですか~!!
あぁ、天才は99%の努力と…といいますからその、99%を形作るノートですもんね(^^)
体育会系ノリはね…
***さんのお子さんにはいらないものです。
メリハリを自分で作れるんだったら、絶対そのほうがいいもの。
今 一行題をやっていますが分野によっては解らないだらけ(゜∀゜;ノ)ノ
お手上げ問題は本科にたちかえる、でしょうか…参りました(U∇U;)
そう、なるべく手抜きでいきましょう…
誰に見せるものでもなし(見せたけど)
わからないだらけ、ですか~
毎日ノートは、おおよそは自力でできるあたりを入れて「よりすらすらにする」ように演習するのが鉄則なので、もっと簡単な一行題問題集をやりつつ本科に立ちかえって穴埋めするしかないですね。