自分流、中学受験   

はなひめが入学してから何度か、保護者会やら、その前後にランチしたりお茶したり、保護者同士お話しする機会がありました。

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それで、こじろうの学校と違うところはいろいろありますが、ひとつは共働き率の違いです。こじろうの学校は、一般的サラリーマン家庭とはちょっと違うランクの経済状況で、専業主婦という場合がかなりありますが、はなひめの学校はがっちりフルタイム就業母が多い印象です。

そのほかに、おぉと思ったことは、大手塾出身でないお子さんの率がけっこう高いことです。

日能研仲間、それからサピックスはいずれもかなり多数に上りますが、四谷系小規模塾、あるいは家勉、大手塾には行ったけれどかなり遅いタイミングから、など様々。こじろうの学校では、家勉から合格もあったけれど、率としては大手塾が圧倒的のように感じていましたが。

いろんな道があって、入ってしまえば同じ学校の仲間。

新四年から大手塾に入って三年間。という、スタンダード(?)にこだわることはないなと思います。

逆に、大手塾にあんまり行かないで済ませるのがエライとかそういうことではもちろんなく(^^;;
おうちの状況、本人の状況と性質に合っていて、「きちんと学習を積み重ねる」ことができればいいのです。

「きちんと学習を積み重ねる」の部分について、結果的にしっかりできたから、こじろうの学校なり、はなひめの学校なりに入ることができたのであって、これくらい勉強してあれば、中学受験というものの果実(今後の勉強の基礎を作ったということ)は十分受け取れると思います。

もっとがっちり勉強して、もっと上? の学校に行く目があったのかどうかは別の問題ですが。

akira先生のブログで、「偏差値はどれくらい伸びるのか? その2」という記事があって、五年生から入塾した子について言及されているのですが、「小4の時点では塾に通っていませんでしたから、たしかに伸び代多くなっています。いっぽうで偏差値には見えませんが、社会や理科での穴もあるので、入試はそれほど楽ではなかったですね。どうしても科目別のバランスが克服できなかった生徒もいました。ですから5年生から入って大丈夫とは思わないでいただきたいです。入塾時期を検討されている方がいらしたら遅くとも4年生からはスタートしてください。」とあります。

こじろうもはなひめも五年入塾ですが、もっと早いスタートを切ればもっとよい状態に持っていけたという感じはまったく受けません。ちょうどよかった、これ以上やったら飽きる(^^;; と思ったくらいです。

しかしakira先生のこの言及は、別に営業上の都合があるからいっているわけではなく(もちろん営業上の都合とも合致していますが)、豊富な実例に基づいた実感だと思います。

この感覚のずれがどこから来たかは、非常に興味深いところですが…

理社の穴がなかなか埋まらないのも、科目間のバランスが悪かったのも、否定できませんが(^^;; 別に四年から行ってたらそれが「ラクになった」とも思えないんで…ウチの子に限って(笑)。それと、理社の仕上がりが遅く、科目間格差がでかいことは、本人のポテンシャルに比べて現状の偏差値が出にくいことのほうを意味しているので、入試結果としてはむしろ偏差値から予想するよりうまくいきやすいと思うんです。

…というわけで、いまいちよくわかりません…

たぶん、akira先生は最難関を中心として考えていて、私はN60前後を中心に考えているからなんじゃないかな、というのがひとつ。超余裕のある天才君はおいといて、王道コースでがんばればなんとか御三家に届く子が、駆け込みコースを選択したらやっぱりそれは不利なんじゃないかとは思うんです。それに比べると、どうせ王道コースでやってもそのちょい下に落ち着く子だったら、多少省略したコースに乗せても変わらない結果まで導くことは可能だと。

それと、こじろうとはなひめの学校の差(「王道」コース率の差)は、どこから来るのか?? ということを考えると、まずは女子ばかりだということ、それと問題傾向の差がありますので、大手塾以外のフィールドでも「きちんと学習を積み重ねる」ことができるタイプの子が多いんじゃないかと思います。そういうお子さんのうちかなりの部分は、akira先生の目に触れない(日能研に入塾しない)わけですからね。

ま、いずれにせよ、塾の先生はプロなのですが、プロの先生の知っていることだって結局は「一部」「一面」なんです。自分のうちの状況と子どもの性格が一番よくわかっているのは親御さんなんですから、勉強の仕方は(よく検討したうえで)自信を持って決めること、決めた以上は、短期的な結果でいちいち揺れないことが大事だと思います。

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by an-dan-te | 2013-05-17 13:05 | 中学受験 | Comments(15)

Commented by chie at 2013-05-17 15:45 x
迷える後輩母の胸にしみる記事、ありがとうございます。

先日旦那に、「なんで中学受験は4科目になったんだ~2科目だけでも大変なのに」と愚痴っていたのは、娘じゃなく私です。
2科目だったら苦手科目に集中できるのになぁ~
まぁ文句言っても仕方がないけれど。

短期的な結果でいちいち揺れないことが大事←成績を見てひっくり返りそうになった時は、この言葉を念じよう!!
焦らないといえば嘘になりますが、まだ5年、基礎がために全力を尽くします!!
Commented by みさまま at 2013-05-17 18:08 x
「自分のうちの状況と子どもの性格が一番よくわかっているのは親御さんなんですから、勉強の仕方は(よく検討したうえで)自信を持って決めること、決めた以上は、短期的な結果でいちいち揺れないことが大事だと思います。」

心に刻んでおきます。本当にありがとうございます。
感謝感謝です。

Commented by at 2013-05-17 21:30 x
最近気づいたのですが、大手塾に学校を求めてはいけませんね。「子どもの性格が~」という言葉、ジャストフィットしました。

ありがとうございます。

Commented by gura at 2013-05-17 23:12 x
うちも王道コースでない人、結構いました。皆に聞いたわけではないんんですが。思ったよりいらしたんです。

駆け込みも、大手から中規模へ転塾も、個別利用も様々。同じ学校でも、一人目は大手王道で、二人目は中規模と個別とか、お子さんに合わせて変えてらっしゃる人も。二回目は予想しやすいのかな。

終わってみると、こうすればよかった、あれはしなくてもよかったということがあります。でももう無事済んだから、これでよかったと思うのかな。

結局、志望校の求めているものと、子供のできることが一致すればいいんでしょうね。こつこつ積み上げて、後半はギャップを埋めていけばいいんですよね。

気になることが。王道コースの波にのって、落ち着くところへ流れ着くというやりかたです。志望校にのみ駆け込んで行くやり方の反対のように思えます。気軽にやってみるわけにはいかないし、やってみたらきっと、波にのって~なんて言ってられなくなりそうですが。このやりかたでも、やっぱり同じ学校へ入学になったのかな。




Commented by an-dan-te at 2013-05-18 08:46
chieさん、
わが家も、社会さえなければ~という気持ちがあったのですが(^^;;
まぁ、理科社会もやるところが醍醐味なんですよ。それをくぐり抜けていないまたろうの非常識なことといったら、そりゃもう日本バカ地図です。

どの科目も、しっかり地に足をつけて一歩一歩進めてください。
Commented by an-dan-te at 2013-05-18 08:47
みさままさん、
(^-^)/ がんばれ~
Commented by an-dan-te at 2013-05-18 08:52
楼さん、
そうですよね。塾の先生が「プロである部分」を徹底的に生かして頼って、そうでない部分は自前で考えるほうが悔いが残らないと思います。
Commented by an-dan-te at 2013-05-18 08:56
guraさん、
二度目なら、先がある程度見えるから大胆なカスタマイズもしやすいですね。ただ、二度目でも子どもが違うとぜんぜんノウハウが生きなかったりするけどね(笑)

王道コースの波に乗って~素直に乗って~いけるところまで行くと、まぁ大雑把にいって偏差値の受験ということになるけど、大きくは結果が変わらないことも多いと思います。うちはそれに比べて、少しでも楽をしようとか、少しでも似合うところに行く確率を上げようとか、細かく欲張ったということかなと。
Commented by ういろう at 2013-05-18 09:34 x
うちがお世話になった超小規模個人塾では、ポテンシャルの高い子(首都圏模試で首位とか)も入ってくるにもかかわらず、御三家は残念続きです。
併願校には難なく入るんですけどね~。
大学受験でも思ったけど、最難関とそのちょい下って、偏差値の数字以上の大きな差があると思います。
最上位層がひしめく中からさらに頭一つ抜き出る大変さは、たぶん偏差値では表せないですね。
そのレベルになると、結果をなす要素に占める塾のノウハウの割合が、より高まる気がします。

まぁでも、中受の「果実」をしっかりモノにしとけば、6年後の逆転はいくらでも可能ですよね。
Commented at 2013-05-20 00:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by an-dan-te at 2013-05-21 09:14
ういろうさん、
小規模塾では、最後に「えいや」と押し込むリキがちょっと弱いのかなと思うこともあるんだけど(と、ひとくくりにできるようなもんじゃないだろうが)、それはそれで悪いことでもないかもしれないですよね。

> 中受の「果実」をしっかりモノにしとけば、6年後の逆転はいくらでも可能
大学受験という意味でもそうだし、充実した六年間という意味でもどちらがいいかは似合い方次第ですもんね。
Commented by an-dan-te at 2013-05-21 09:17
***(2013-05-20 00:51)さん、
そちらは最難関なので五年入塾きついと感じるかもしれませんね。四年では、大手塾にいかないまでも「そこそこ」準備しておくというのはいい線だと思うけれど(はなひめの場合も同趣旨)。算数の場合公文は準備になってるんだかどうだかというところですね。

古典、ちょっと間が空いてますが続きますよ。出版関係の作業は今週あたりでひと段落するようなので再開します♪
Commented by みさまま at 2013-05-23 14:42 x
こんにちは。

きょうは国語の学習についてご意見伺いたくて・・・。

いわゆる線引きですか?
本文を読み進めていくときに、接続語にしるしをつけたり、大切なところに線をひいていくというものですが、あれって必要なのでしょうか。

娘は、まったくしません・・・・。受験勉強を始めた四年生のときはやらせようと思いましたが、実行したことは一度もなし。(「お母さんが教える国語」読みました)
まあ、それで国語はそこそこの成績なのでほったらかし、六年生の今からやらせるのは、どう考えても無理・・・。

実際に実行されている方っていらっしゃるのでしょうか。
六年にもなると、かなりの長文もあり、大変なんじゃないかなぁ、効果ってそれほどあるのあなぁと以前から気になっておりました。

どないでしょう?
Commented by an-dan-te at 2013-05-24 12:38
みさままさん、
こんにちは!! どないでしょう? ってどないなんでしょうね~うちでは二人とも(三人とも)やってません!! 今日の記事にしました。
Commented at 2013-05-27 16:57 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

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