国語の解答が納得できないとき   

昨日の記事で書いたように、親子でていねいに読解の道筋を辿ってみたとすると…

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たぶんどこかでぶつかると思うのが、解答が納得できない問題(^^;;
あるいは、出題自体どうよと思う問題。

そういうときどうするかって話なのですが。たとえば、やっていたのが塾テキスト/問題集の問題であれば、先生に聞いてみるってのが正攻法ですかね。私も、こじろうをせっついて質問に行かせたことはあるのですが、どうもいまいちはぐらかされたというか、まともに答えてもらえませんでした。

考えてみれば、問いのひとつがどうにもそりゃないだろって解答だったり、設問に無理があるって場合であっても、その検討をするのって、国語の先生(プロ)でもけっこうたいへんです。読み込んで、解答の道筋を確認しつつ、まぁ確かにその選択肢あんまりぴったり来ないんだけど、といっても答えの訂正といってもそこまでするのはやっかいだし。

算数の解答にミスプリがあるなんてのとはわけが違います。算数の問題だったら、どの先生だって、テキストにあるどの問題でもさっと解いて、これは合ってるとか違ってるとかわかるでしょ。

国語の場合、公式に話を通すほど説得力を持って確認するのって、面倒です。というか不毛なんです。

ちなみに、はなひめのときも同様に質問行かせたことがあるのですが、そのとき先生は一刀両断「マルクだからほっとけ」。

「マルク」というのは、「クソ問題」をお上品(?)にいうために頭文字だけとって「丸」をつけたそうですが(笑)、国語に「マルク」はつきものだがいちいち気にしなくていい、ということをいいたいのですね。時間の無駄だから。

ちゃんと解けるべきところが解ければ、合格はできます。変な問題があったら、そこは落としてもいいんです。

だから、親子読解のときに、変な問題にブチ当たったら、これはこうだから、この解答は(問題は)おかしいと思う、ということを話し合って、おしまいにすれば十分です。

問題自体が変というより、解答が納得いかない場合、その解答が間違っているということがあります。赤本や、あるいは入試問題から採用して作ったテキストや問題集の解答は、学校(出題者)が想定している正答と異なる場合があります。

学校が発表した解答であれば、もうそれはそれというか、仮に読解としては正しくない答えであろうが、素材文の筆者を連れてきても解答不能な問題であろうが、要するに入試ではそのように採点されたということです。どうしてもその学校に入りたいのであれば、納得できなくても癖を理解して、なるべく意に沿って選べる・書けるように練習するしかないですね。いや、あんまりそういう学校は受けたくないけどね。

単に赤本がいい加減ということなのであれば、当日はまともな解答に基づいて採点されていたと仮定して、赤本解答はスルーすればよいですね。

親子読解タイムの迷いをできるだけ減らすためにも、ぜひ意中の学校は、学校発行の解答解説集を手に入れておくことをお奨めします。

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by an-dan-te | 2013-04-17 12:39 | 中学受験 | Comments(6)

Commented by 21vertex at 2013-04-17 15:52 x
「東大入試問題に隠されたメッセージを読み解く」って本、英語の先生が書いたから英語の話ばっかりかと思って読んだら、他教科の話もいろいろ載ってて。それで日本史なんかでも過去に似た話があったようです。

「数年前のこれこれの問題に対し、以下のような解答の受験生が多かったが、非常に低い点数しか与えられなかった。その理由を考え(それを解答に書く必要はない)、どう書けばよかったか書け」みたいな問題が今から30年くらい前に出たそうです。本の著者によると、この問題が出た背景には、赤本かどうか知らないけど世に出回っている「模範解答」に出題者が我慢ならなかったのだろうとのこと。

これはまあ、世に流布している「誤答」を出題者が正す話ですが。国語なんかもいろいろな出版社の解答を見比べてみるといんですが、中受だとどこも似てるというか同じことが多い(社会の説明問題とかも)。ということは、もとになった解答が1つというか、ソメイヨシノみたいに全部クローンなので、見比べられないことが多いんですよね。こういう記述問題の答えの丸写しはみっともないというか、プロとしてのプライドないなーと思うところです。
Commented by スケルツオ at 2013-04-17 20:30 x
記述試験が一体どう採点されているのか、とっても気になりますよね。

大学受験の話になっちゃうけど、某大手予備校は東大受験者に受験したすべて科目の再現答案を作ってもらって、東大から開示された得点も提出する・・・ってというのをやっているんですよね。合否関わらず。
東大の採点基準とかって面白そうだけど、本人にも一般のデータとしても公開されることはなくて、内部資料として日頃の指導に活かすんでしょうね。

お声がかかるのは、校内生とその予備校の東大模試・外部受験者に限るみたいだけど、報酬が悪くないのでかなりの受験生が協力するんじゃないかと思います。

私立の場合だと得点開示されるところは多くないので、結局闇に包まれたままなのかな~~
Commented by まる at 2013-04-18 10:41 x
国語の基本はたくさん読むことと書くことだと思うので、受験対策には志望校の学校発行の解答解説集を手に入れることと一冊受験用の参考書をやることと語彙と漢字を増やすのが重要だと思います。

子供がぼろぼろの服のぼろぼろの意味がわからなかった時抜け落ちるような気がしましたが、私は塩漬けライム、赤毛、ドラッグストア、オートマチック車、ブラックベリーの意味がわかりませんでした。

ひとつの言葉を取ってみてもそれから想像するものは人によって違うのだろうと思います。

借りものの言葉を嫌う採点者はいるかもしれません。
Commented by an-dan-te at 2013-04-18 20:55
21vertexさん、
へーそんな本があるんですね。私が前に読んだ「ディープな日本史」でしたか、そっちにも同じ話題が出てました。

> 世に出回っている「模範解答」に出題者が我慢ならなかったのだろうとのこと。
ほんとおもしろいですよねぇ。

ソメイヨシノ!! 学校解答がある場合にそれを揃って載せるのはまぁ当然として、ない場合に記述が一言一句同じってのはちょっとね。それと、それは違うだろって選択肢で、解説もよわよわなのとかは、ちょっとしっかりしてよっと思います。
Commented by an-dan-te at 2013-04-18 20:57
スケルツオさん、
確かに、再現答案と採点結果開示を突き合わせればある程度のことがわかるという寸法ですか。いやご苦労様な話ですけど。
> 結局闇に包まれたままなのかな~~
そうですね~

中学受験だと、記述モノよりむしろ選択肢とかが気になります。
Commented by an-dan-te at 2013-04-18 21:01
まるさん、
学校解答がわかっているかどうかで、気分は大きく違うのですが、さらに解説(採点基準)がわかっているかどうかですよね。開示される学校ならぜひもらっておかないと。

語彙の豊富さは、読書量はもちろんですが読書傾向にも大きく左右されますね。それと、文章から語彙を抽出する機能が搭載された子どもかどうか(^^;;

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