大手塾での困りごと(算数)   

日能研という塾のシステム(と状況)にピタリとハマったこじろうに比較すると、はなひめはピタリ感がなかったんだけれど…

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主な問題は算数。幅広いMクラスで、他三教科のことを考えると、それより下のクラスというチョイスはあまりなさそうで、でも算数が難しすぎる。それは、はなひめがクラス平均より算数が苦手だからではなくて、クラスのトップグループに合わせて授業が行われているから。

開成あたりに行く子なら当然クリアしなければいけない難問への道。その他の子には別に必要ない、というかもっと固めなければいけない足元がひろびろと広がっているわけなのですが…

塾的には、その、ひとにぎりのトップの行く末が非常に重要なわけでもあるし。必ずしも最大多数の最大幸福ってわけにはいかないよね。それはわかる。理解はできる。

こじろうのときみたいに、M1とM2に分けられれば話は早いのだけれど、そのレベルの人数が半減(ちかく)になってしまった以上、経営的にそれは無理。それもわかる。

クラスの幅が広いときに困るのって、やっぱりいちばん算数じゃないかと思うんだよね。こじろうの国語の実力が、クラス平均にぜんぜん届いてなくたって、別に授業で困るわけじゃないし。

子どもの受験で突っ走っている間は、これは単に我が家の問題だったんだけれど、ご相談承りやら宴会やらを通して、いろんなケースに遭遇するうちに、いややっぱりこれはけっこう頻発する問題らしいなと。

これを個人の力で解決しようとする場合は、まず
・授業は「観賞用」と割り切ってそのまま受けるか、さぼるか
の二択があり、さらにそのそれぞれに対して
・個別塾、家庭教師、親のいずれでフォローするか
というチョイスがある。

理屈からいえば、というか勉強効率からいえば、授業をさぼって、個別塾か家庭教師でフォローしてもらうのがよさそうだけど、経済効率からいってあんまりにもどうなのよという話はある。

それだけではなくて、やはり算数だからこそ、集団塾のよさを生かしたいなぁという思いもあるじゃないですか。

集団塾のよさというのは、
・講師がよく
・周囲からの刺激がある
ということ。個別塾や家庭教師は、ごく少数の例外や、金に糸目をつけなかった場合を除けば、30人ひとクラスを教える講師より教える能力が低くなりがち。周囲からの刺激というのは、たとえば別解を思いつく子がいるとか、周りがどのくらいの速さで解いているか感じられる、とか、わかりやすいノートを取ってる子がいる、とか。

もろもろ考えると、塾授業を削ってユリウスにつっこむというほどの踏ん切りはつかなかった。つかない人が大半じゃないかと思うけど。

結局、我が家でとった方法というのは、「ちょこっと」さぼらせる。常習的に欠席するわけじゃないんだけど、なんかかんか休む。そして、ユリウスも六年前半利用したけれど、さらに立て込んでくる六年後半はユリウスをやめて親がフォローするという、どこからどう見ても「半端」な方法だった。

すっきりした解決はいまだに思いつかない。

もし、幅広いクラスのまま、算数だけは2レベルに分けて授業するなんて芸当(英断)ができたらたくさんの子が助かると思うけれど。そしてそれは塾の大きな付加価値になると思うけれど。そういうわけにはいかないものですかね??

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by an-dan-te | 2013-04-05 12:31 | 中学受験 | Comments(10)

Commented by まめママ at 2013-04-06 09:16 x
そうか。休めばいいんだ。考えたことありませんでした。
いつもヒントをありがとうございます!
来週面談だから、室長に相談してみま~す。

W3に落としてもらうにも、席順からして不自然だし、いつも一番はよくないということで却下だったんですよね。
考えてみれば、他の3教科の状況からして、そこはやはり現在のクラスがよく。
算数には本当に困っていましたが、非常にスッキリしました。今のタイミングがありがたかったです。
Commented by an-dan-te at 2013-04-06 10:50
まめママさん、
相談されても室長先生としては「休んで家で勉強したら」とはいえませんからつらいとこでしょうね。私が相談したときも、「観賞用」としてでもとにかく授業についていくこと前提での話になりました。

それでも「今日ちょっと風邪っぽいので」(?)とか風邪の手前の手前くらい(単に疲れたとか)で休んでました(笑)
Commented by ハナミズキ at 2013-04-06 20:34 x
正にドンピシャ、私が感じていたことです。うちの子の教室では①65以上の学校を目指す子が3分の1、②65以下の学校を目指している子が3分の2でした。

後期の授業では、それぞれの過去問を順番に授業で扱い、全員に解かせて解説してくれていましたが・・・効率が悪すぎるのでは、と感じていました。

今振り返って先生に提案できるとするならば、①と②をグループ分けにして、①グループが問題を解いているときには②グループに解説、②グループが問題を解いているときには①グループに解説、とかできないでしょうか?ということです。時間的に難しいでしょうか...
Commented by gura at 2013-04-07 00:17 x
本当に算数は悩ましいですね。

先生の力量ですね。

オプション的な講座を一つ簡単なクラスにして、復習用にしていました。通常授業は、天才さんと一緒に受けているときはよい刺激になっていて、クラス全体の成績が伸びていました。天才さんが引っ越してしまってから、クラス全体の成績が下がりました・・・。
Commented at 2013-04-07 10:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by an-dan-te at 2013-04-07 11:08
ハナミズキさん、
> それぞれの過去問を順番に授業で扱い、全員に解かせて解説してくれていました
まぁそんな感じになりますよね。

そうですね、クラスはまとめてだけど、子どもが問題を解く時間を利用して、中で二つの進行を作るわけですね。実際、それをうまくやるのは難しそうですけど…クラスを半分に分ける(先生がもう一人必要)よりは現実味があるかな…
Commented by an-dan-te at 2013-04-07 11:09
guraさん、
天才さんからの刺激があるのは集団塾のいいところですよね。
> 天才さんが引っ越してしまってから、クラス全体の成績が下がりました・・・。
あれあれあれ(^^;;
Commented by an-dan-te at 2013-04-07 11:10
***(2013-04-07 10:43)さん、
こんにちは!! どうぞ、メールお待ちしております(^^)
Commented by 玄人思考 at 2013-04-09 12:00 x
こんにちは。玄人思考です。初めまして。
わざわざブログを見に来ていただいてありがとうございます。

大手塾に限らず、集団授業の塾で一番の問題が授業のレベルです。どこに合わせるのかと。
企業であれば経営を考えるのは当然ですが、上位クラスになると実績も出さなければなりません。
全員が同じレベルであれば理想的ですが、上に行くほどばらつきが大きくなるんです。
講師の力量もかなり個人差があります。
そのあたりをうまく見極めて、上手に塾を利用できればいいですね。


Commented by an-dan-te at 2013-04-10 12:54
玄人思考さん、
お越しいただきありがとうございます。
レベルが広い(N58~70超)クラスだったので、それでいっしょに算数やろうってそりゃ無茶ですよね…

> 上手に塾を利用できればいいですね。
合格したという意味では「上手に利用」はしたのですが、経済合理性からいうとじょうずとも言いにくいところがあります。でもどうするのがよかったかっていう別案はないんですけどね。

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