ゲームの誘惑と戦う(^^;;   

こじろうの受験末期はかなりのゲーム漬けだったことは何度か書いていますが、その日の課題は終わってからゲームをしていい約束になっていたので受験的には問題なかった…

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…のかどうか。私は今では多少疑問に思っています。ゲームというのが、ちょっと長くできたからといって充足感につながらないというか、昨日書いたような意味で「スキマ」につながっていないというような感触があります。それでいて、ゲームの引力ってなんか強烈なんですよね。

じゃあ、完全封印するかというと、なかなかそれも簡単ではありません。子どもが自主的に封印する場合はいいんですけど、親が高圧的に取り上げても激しい抵抗にあって(-_-;; バトルのあげく、あんまり勉強に集中できるでもなく、結局気づいたら友だちから貸してもらってこっそりやってたとか、そんな話もあります。

だからといって、結局は本人の責任なんだからといって野放しにしておくと、ああやっぱり勉強しなければと思って自分をゲームから引き剥がすのはなかなか難しいことで、なにしろ、いい大人でも、ハマってしまうと抜け出せなくなったりするじゃないですか? 昔々の「インベーダーゲーム」あたりとはわけが違う、いろいろ刺激が多くなってしまったゲームがすぐ触れる環境にあって、それで自分を律することができなかったら本人のせいというのは、ちょっと大人としての責任を放棄している感じもします。

ゲームにロックをかけるというのは、だからゲームとの付き合い方を自分で律するための、手助けをしてやるようなものだと思います。どのみち、二十四時間監視しているわけにはいかないので、本人の意図に反した完璧な封印というのはありえないんです。

ゲームを手に取るまでの間に、ちょっとしたハードルを設けてやって、自分でゲームの魅力に対抗して、やることに向えるくらいにしてやる、というイメージです。

Akira先生ブログにあった話で、テレビはコンセントを抜いておくというのがありましたが、それはもう、またよっこらしょとコンセントを挿したらテレビはついちゃうんですけど、テレビがつくまでの間というか手間をおいて、「おっとまてよ、やることがあった」と思えるように手助けするという趣旨ですね。

我が家が使っていたロック方法については過去記事「勉強済んだらゲーム時間?」をご覧ください。

あんまりこの方法自体は参考にならないと思うのですが、まぁたとえば、ポータブルなゲーム機器だったら、ナンバーロック金庫にゲーム機ごとしまっておくとか、考えられますよね。でも、どんなやり方をしたとしても、完璧はないんです。世界は開いているので。

お子さんが、ゲームの誘惑に負けて、やるべきことを放置してゲームばっかりやってしまったときには、お子さん自身も、「やばい」と思ってるはずです。本人の、かすかな意思(^^;;に従って、実際に勉強に向かえるようにするために必要な手助けはなんだろう? と本人と相談しつつ考えるところがミソだと思います。はなひめのときには、その答えが「六年前半はユリウスにお世話になろう」だったりしたのですが。

ゲームのロックなり、ユリウスなりの手段から離れて自分でなんとかゲームの魅力とうまく付き合いつつ必要な課題がこなせるようになったら、この件に関してはいちおうのゴールです。

ただ、こじろうのときにはゲームの弊害というものもかなり感じていて、こちらの解決には至らないまま小学校卒業だったのですが…そういえばはなひめはあまりゲームばっかりになりませんでした。はなひめに比べてこじろうのほうが「遊びの自立(自分で楽しいことを見つける)」が遅かったことと関係あるかもしれません。ゲームよりもっとおもしろいことがたくさんあるというのが本質的なゴールですね。

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by an-dan-te | 2013-03-03 20:49 | 中学受験 | Comments(15)

Commented by ママガール at 2013-03-03 21:39 x
6年生の次男は秋から、Nの先生が「休憩中、社まと、理まとを見てください。まさかゲームやマンガ、テレビの録画観てるわけじゃないですよね。」と言われてました。
それは休憩と言わないんじゃ・・・と思ったのも事実です。
では、休憩の時間にいつも社まと見るわけではないだろうし、
短い時間、マンガ読むのもテレビをちょっと観るのも、ゲームするのも同じではないか、とも思います。
でも、ゲームの場合、ぼんやりと次の攻略法を考えたり、早くしたくてやっつけ仕事で勉強したりしがちのような気がします。
やっぱりちょっと中毒気味で。もうしたくてしたくてたまらない。
そういうふうにできてるものだとよくわかります。
末娘もゲーム大好きですけど、気持ちの切り替えができてます。男子と女子の差でしょうか。
Commented by gura at 2013-03-03 22:34 x
うちはゲームは大丈夫でしたが、本を読んだり、絵を描いたりがとまりませんでした(^-^;)絵は、紙とペンがあればかけるので、とめようがありません・・・。

そういえば合格したとき、子供のゲーム仲間が、おめでとう!早く家を建てて!と口々に言うので、何かなあと思ったら、ゲームの村の話でした。受験期間中ずっとテント暮らしで、気の毒だったみたいです。

子供は何を助けて欲しいかきくと、ほっとするみたいですね。親も怒らずにすむからいいですね。



Commented by みさまま at 2013-03-04 06:57 x
こんにちは。

うちはゲームとテレビは基本的に無意味に時間を奪ってしまうと考え、生まれたときから徹底管理してきました。ゲームについては、与えず、テレビについては4歳までは一切見せず(それぞれの実家に帰省したときも)、その後は、番組を選んで週末に1時間くらい見てました。現在は、毎日、NHKの7時のニュースくらいです。

そのかわり、小さいときは大変でした。
一日絵本を読みまくったりお散歩したり、一緒にお料理作ったり・・・。お仕事していなかったのできたと思います。

勉強中の息抜きは、本を読んだり、バスケットしたり、縄跳びしたりしてます。

中学生になったら、徐々に管理をはずします。
その後は、本人の責任で、ゲームでもテレビでもはまったら仕方ないですね。

でも、ゲームって、男の子と女の子、ぜんぜんはまり方が違うような。男の子だと、こうはいかなかっただろうなと思います。
まず、いうこときかなそうだし、ゲームが友達とのコミュニケーションツールになっていますもんね。娘は今のところ、お友達とも問題ないみたいですが。
Commented by レタス at 2013-03-04 08:53 x
おはようございます。
ゲームの誘惑ですが中2の現在でさえ、ウチではこれが最大の悩みのまま
だったりします。中学受験のときはサボり事件があったので受験終了まで
ゲームは全面禁止できたのでそれはそれで問題なかったんですが・・・。
最近ですかね、スマホじゃないんですけど、友達も持っているからとiPod
Touchを誕生日プレゼントして以降、思わぬ問題が噴出してきまして・・・。
アレですよ、いわゆるソーシャルゲーム。一部友人の間で流行ってるとか
いう話で、まあ私なんかが見るとストーリーも何もない、十年前にタイム
トラベルしたかのような面白くもないゲームに嵌ってしまってるんですね。
そりゃモンハンとかDQとかFFに嵌るのならまだわかるんですよ。開発費も
かかってるしストーリーは練られているし、まあ実際面白いですし。
でもソーシャルゲーム系は内容がスカスカな上に課金の問題もありますし
ねえ・・・。とりあえず課題が終わるまでは無線LANの電源を落とす形で
対処してるんですけど、まあいつまでたっても小学生時代と変わらぬレベル
で本当に悩みは尽きません。いっそ将棋にでもハマってくれた方があり
がたいぐらいで・・・。
Commented by AVARON at 2013-03-04 08:56 x
テレビとゲームに対する感覚、みさままさんに似ています。
(私は根が怠け者なので、子育て時にはそこまで徹底しませんでしたが。テレビは「自分も好きなプログラム限定」でそれなりに見せていました)
どちらも時間が無限に吸い込まれていく感じ、本人が受身でいても娯楽として成立しちゃう感じが好きではありません。

だからと言って、ゲーム好きな人を低く見るつもりはないです。
以前の職場の先輩でクール・知的で学生時代はエコー&ザ・バニーメンのコピーバンドやってたような方に「よく出来たゲームは小説や映画と同じような世界観を持ってるから」と言われました。
それはそうかもしれないけれど、私は前述したような感じが自分の感覚として苦手なんですね。

あとはゲームのような中毒性高そう・刺激強そうなものは、ある程度の年齢になって判断力が高くなってからやればいいんじゃないかとも思います。できれば他の娯楽・自分なりの楽しみという選択肢が増えてから、やらせたいというか。
Commented at 2013-03-04 09:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by あすな at 2013-03-04 10:43 x
うちの場合はパパが率先してゲーマーなので、ゲームを処分するといったら息子よりも先に怒るのがパパだからもうどうしようもない(泣)

息子はサッカー>>>>>>>ゲーム>>>勉強って感じなので、そういう意味ではパパよりもだいぶんマシだけど。
Commented by an-dan-te at 2013-03-04 11:50
ママガールさん、
えーっ、休憩中に、社まと、理まとですか~??
そんなんで(つまり、勉強以外のことはしない)やれる子いるのかな?? まぁいるのかもしれないけどあんまりうちの子たちとかけ離れていてどうもうまく想像できないや(^^;;

勉強時間以外にやってることが、サッカーでもピアノでも将棋でも読書でも漫画でもゲームでも、その子のやりたいことでいいと私は思うんですけどね。でもゲームってきりが悪かったり、長くやるとある意味疲れが溜まったり、なんか「あーおもしろかった、さあ勉強」という切り替えがしにくいようなところが気になります。

> 末娘もゲーム大好きですけど、気持ちの切り替えが
> できてます。男子と女子の差でしょうか。
そうですか。私がこじろうとはなひめに感じたのと同じですね。男女差ってありますかね??
Commented by an-dan-te at 2013-03-04 11:55
guraさん、
絵はとめようがないですよね~ほんと。
すべての紙と筆記具を金庫にしまったら…(笑)
勉強できませんね。

まぁ、本にしても絵にしても、悪くない休憩だと思いますよ。ゲームよりいろんな意味で健全だと思う。

> 子供は何を助けて欲しいかきくと、ほっとするみたいですね。
> 親も怒らずにすむからいいですね。
中学受験は、子どものやりたいことを、親が助けているというもののはずですが、それを忘れて「やらせる」「やっていただく(?)」になっちゃうとトラブル続発なんですよね~
Commented by an-dan-te at 2013-03-04 11:59
みさままさん、
ゲームやテレビはできるだけ遅くから、というのはとてもよい考えだと思います。おっしゃるとおり、子育ては大変なので(^^;; 私はできませんでした。ビデオに子守りさせたこととか、かなりあります。保育園の時間が長かったからかろうじて健全性が保てたような。

ゲームのはまり方は、個人差はもちろんですが、大きく見れば男女差もありそうな気がしますね。男児のうちはゲームトラブル数知れず、怒った母がゲーム機を「折った」とか「煮た(笑)」という話もごろごろしてます。
Commented by an-dan-te at 2013-03-04 12:03
レタスさん、
男子校とかだと同好の士にも事欠かないし、どこまでもハマれそうですもんね~

ソーシャルゲームはまた中毒性が強いですよね。それに課金の問題もありますね。我が家は、とにかくソーシャルゲームに関しては全力で回避しているので今のところは無事…無事といっていいのかなぁ、またろうがTRPG(テーブルRPG)という、基本、対面してやるゲームにはまっているんですけど、夜も更けてから友だちとチャットでプレイしてたりするのでなんだかなー

将棋ならそりゃ親としちゃ安心ですね(^^)
Commented by an-dan-te at 2013-03-04 12:06
AVARONさん、
そうそう、まさに、「受身」と「時間を無限に吸い取る」ですね。我が家は、ゲームからはなかなか切れないんですが、テレビとは縁が薄いです。いくつか決まって録画してるアニメとかあって、それを見るくらいで、だらだら見るということはありません。

いやもう、ゲーム好きな人といったら…いちおう近々の離婚の予定はないので(爆)キライになるわけにもいきませんが。
Commented by an-dan-te at 2013-03-04 12:11
***(2013-03-04 09:07)さん、
我が家は、各自の部屋は狭くて作業しにくく、リビングは広めですから、誰も彼もリビングに滞在してあれもこれもやる生活です。だから、受験時は住み分けがたいへんですよ~

テレビも、今はやめてとかいろいろややこしいんですが。勉強をする子の、関心のないものならまぁついてることもあったのですが。しまじろうDVDなら、見たいわけでもないでしょうからなんとか勉強できるのでは?

でも、やっぱり音と映像って人を引きつけるものですから、関心がなくてもつい見ちゃう、注意を引かれてしまうんですよね。テレビついてて過去問やったら、すごい点だったので(^^;; それ以後、過去問のときは静かにしてました。

テレビがついてないほうがいいとは思いますけど、座る向きを変えるとか、カーテンやついたて程度の区切りでもかなり違うかも。
Commented by an-dan-te at 2013-03-04 12:12
あすなさん、
ゲームよりサッカーが大好きなんて、うらやましいほどの健全性ですよ~
お父様はまぁ…大人なので…好きなようにしてもらうしかないですよね(^^;;
Commented by セロリ at 2013-03-05 13:30 x
まったくゲームに興味がなく、
もちろん持ってもいない中1セロリマンの目下の悩みは
「友だちがしゃべってることがぜんぜんわからないし、つまらない。クラスで自分が透明になった気がする」ということ。
「ゲームやってもいいよ」というと、
「いや、ぜんぜん興味ないし、ほかのことに時間つかいたいから」と。
ゲームやらないから疎外感ってちょっと可哀そうだけど、そういう孤独感は成長に必要だし、と考えて
静観しています。
悩みはいろいろ、ですね。

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