偏差値が「底」の時期を乗り切る   

偏差値見て、一喜一憂するなっていわれてもねぇ。やっぱりするよね人間だもの。それに親だもの。なんです。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ←偏差値の出るテストもあと一回

でも、受験生親もキャリアが長くなってくると、一喜一憂度合いは下がります。それは、「まぁ三回くらいトータルで」推移を見ていくことに慣れるからかなと思います。細かい変動はそりゃーするもので、そんなに意味がないってことがだんだんわかってきますよね。

しかし、それならというので、三回見て、四回見て、五回様子見て、それでも平均が「どよん」としてたらどうします??

日能研の場合、毎月まいつき公開テストをやっていますから、たとえば六年前期というと、六回分の偏差値があります。その平均値を考えて、明らかに五年のときより下がってたらどうするかって話です。

こじろうのときは、何もしないで新五年入塾してしまったという、思いっきり悪いスタートを切ったため、あとは上がるしかありませんでした。二年間を振り返れば、基本すべて上がり調子。いや、正確にいえば、一年半かけて上がって、そこからは停滞という感じですが、そのときにはもう「届いてる」感じがありましたからね。成績の落ち込みに悩む暇もありませんでした。(なのになんであれほど心配だったんでしょうね、私は)

はなひめの場合、カリキュラムを親が理解していたこと、四年の間いちおう近所の塾に通ってぬるく準備していたことから、立ち上がりはすばらしく速やかでした。初回こそ、勝手がつかめずさほど取れませんでしたが、その一回を除けば、最初から、熱望校のR4にだいたい届いている辺りが相場だったといってもいいくらいです。

そう考えると、近所の塾で「ぬるく」やっていたというのも、ちゃんと日能研に四年から通っていた子とタメを張れるくらいの効果があったということで、悪くないですね。近くて余裕があるだけ、よかったです。

五年生のうちは、相場がそのくらいといっても、上がり下がりの幅は広くて、不安定この上ない状態でした。それは、六年時にあの驚異の安定性を見せたこじろうであっても、五年の間はずいぶんでこぼこしていたことからもわかるように、学習を軌道に乗せていく途上では、まだいろいろ穴があるから。それが徐々に埋まっていって、はなひめの成績も、ジグザクながら後半にはやや向上したかに見えました。

しかし問題はそこから。

ひととおりの学習を終えた六年になると、高値安定になっていかないといけないのですが、逆にまた下がってしまいました。しかも低値安定。安定してるだけに、傾向はくっきりはっきり。

ここで救いだったのは、原因がわりと見えていたことです。

直接の原因は、それまでの牽引役を務めていた、国語の落ち込みです。はなひめはこじろうと違って文章がある程度読めますし行間も想像できますから、それまでは「なんとなく」当たっていたのですね。問題文や問題が難しくなってきてスレッショルドを越えると、それが当たらなくなってしまったのです。

六年前半の偏差値を科目ごとに見てみると、国語がとにかく低値安定で、それが全体を暗く見せていた(-_-;; ということがよくわかります。むしろ、そのときに最低限、成績を支えてくれたのは、それまでのお荷物だった算数でした。基本問題は取れる、ある程度以上難しい問題は取れない、線引きがくっきり安定してきて、土俵際で踏ん張る力はなかなか信頼のおけるものでした。なんといつの間にそこまで育った、という感じです。

だから、国語さえちゃんと「根拠」を大事にする読解に切り替えて再浮上すれば、底上げされてきた他教科と合わせて、むしろ前よりよいポジションにいけると考えることができました。

大筋はそういうことです。細かくは、偏差値の出ないテスト(カリテなど)、それと日々の学習態度などを総合的に考えれば、今後の上げ調子、下げ調子の予兆を掴むことができます。

…というようなことを、ある程度「距離をおいて」考えることができて、「きっと六年後半は上がる」と信じて過ごすことができたのは、ブログのおかげです。

そらで考えているとどんどん感情と不安に流されてしまいそうなところ、書いてみると、材料や筋道がちゃんとつなぎとめておけるのです。しかし、書き続けるモティベーションが維持できるのは読んでくださる方がいるからです。読者の方々にはほんとに感謝、感謝です。いましばらくよろしくお願いいたします_o_

にほんブログ村 中学受験 ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。
[PR]

by an-dan-te | 2012-12-05 13:19 | 中学受験 | Comments(6)

Commented by yoyo at 2012-12-05 19:59 x
親が 見通しを立てられるかどうかが 幸せな中学受験のカギですよね ^^;
成績低下の原因を 把握するのは 当然ですが 親が 志望校の過去問を解いてみることも 大切だと思いました。
私は 5年の今ごろ 算数に苦戦している最中に解いてみて、これなら あと一年あれば なんとかなるだろうと目処をたてることができたのが 大きかったです。 

ところで 国語ですけれど。
とらは 6年の9月に いきなり成績が急降下して そのまま 2月1日を迎えました。
それまでは 国語のおかげで R4をキープしていたので ドキッとしました。
幸い 他の3科目が安定したおかげで、4科では成績が下がることはなく、
また 志望校の過去問も とれていたので 気にしなかったですけれど、 
合格してから 国語のどこにどういう問題があったのか わからないまま 終えてしまったことが 若干気になって…。
とらには 丁寧に 答えの根拠を探すことを教えていましたから
はなちゃんとは 様子が違うんですよね。
あのときは ダブル受験で 過去問とれてる国語になんて 注意を払う暇なんか なかったので しょうがないんですけど 気になります~^^;
Commented by カメ at 2012-12-06 10:12 x
なんてご謙虚な!読者であるわたしは、小五息子とゆく先々に待ち受けていることを
アンダンテさんのブログに教えてもらって本当に助かっています。
感謝感謝です。

それで、ひさーしぶりにコメント欄をあけたのは、すっごく気になるポイントがあったからなのですが。
「だから、国語さえちゃんと「根拠」を大事にする読解に切り替えて再浮上すれば、底上げされてきた他教科と合わせて、むしろ前よりよいポジションにいけると考えることができました。」
まさに今、その国語の再浮上を望んでやまないといった心境です。
どうしたら根拠を大事にする読解に切り替えられるのでしょうか。
大事な時期に変な質問してごめんなさい。
いつか教えていただけたら嬉しいです。
Commented by nana at 2012-12-06 12:38 x
アンダンテさんのブログは我が家の受験バイブルです。
上の方同様、私も「根拠」のある読解に、なやんでいます。
(はなひめちゃんとはレベルが違う気もしますが…ですので、恐縮なんですが…)
うちの小5息子も、最初は国語は稼ぎ頭で、
国語に悩む日がくるとは思ってなかったのですが、5年生にしてすでに低安定に入ってしまってます…
また男の子というせいもあるのか、気分がのれない(?)文章は全くだめで読み取れる文章との落差が大きく、このごろは、□1満点、□30% なんてことも勃発しました。
他の科目が、浮上してきただけに、国語さえなんとかなればと、いや、「どげんかせんといかん」と思ってます。
ぜひ「根拠のある読解」教えてください。

寒い日が続きますが、はなひめちゃん、体調に気をつけてがんばってください!!!
Commented by an-dan-te at 2012-12-06 22:50
yoyoさん、
> 成績低下の原因を 把握するのは 当然ですが 親が 
> 志望校の過去問を解いてみることも 大切だと思いました。
そうですね、ここまではいらないや、とか。とにかく、低迷のときに見当違いにパニクると、子どもも動揺するから親は泰然と…ってのが一般的な心得だと思うんですが、またろうとかはなひめってどうしたら動揺するんでしょうね~あんまり想像できない。

国語は、こじろうも六年後半ひどかったですけど、それは、以前よりは記述を書ける気がしてやってみたけど表現稚拙で点にならなかったとか、まぁとにかく志望校は記述がなくて、傾向がぜんぜん違いましたからね。そちら、志望校も記述があったわけで、なぜなんでしょうね??

> 国語のどこにどういう問題があったのか わからないまま
まぁでも、原因追及しないままでも、成長とともに穴がふさがることが多いんじゃないですか(誰とはなく)。
Commented by an-dan-te at 2012-12-06 22:52
カメさん、
コメントありがとうございます。
根拠を大事にする読解ですか。うーん、実は私、あまり国語の勉強法に自信が持てないんですよね。自分は特に悩まずにできたし、こじろうは悩んでもできなかったし(^^;; はなひめはふつうにやったらできるようになったから(それまでぜんぜんやってなかった)。でも、nanaさんからもご要望があるようですし、記事書いてみようかな。
Commented by an-dan-te at 2012-12-06 22:55
nanaさん、
文章でムラがあるのはある程度しょうがないというか、現時点でのはなひめでもかなりありますよ。平均が上がっただけです。でも30%まで落ち込まず、なんとか最低限とる方法、ですよね…

> ぜひ「根拠のある読解」教えてください。
これこれといえるようなら、いっちょ儲かりそうですが(笑)そんなことはないので、期待しないでください。でも記事は書きますね。

<< プリント洪水がやってきた!! divide by 0 error! >>