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逆転合格を目指せる根拠   

逆転合格というのは言葉が悪いかもしれないけれど、現状、志望校別日特で下位クラスにいるとか、そういうところから、合格するということを指すと思ってください。

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単に「希望」「夢」ではなく、そういう現実味があると思える根拠には、どういうものがあるか。

たとえば、こじろうの行ってた日特で、結果として合格した子でいうと、最初から前のほうの席に座っていて(席順も偏差値かなんかで決まるらしい)そのまま合格したって場合がやっぱり多いんだけど、中にはごぼう抜きって子もいた。下のクラスから上がってきて、さらに席順も上へ近づいてくるような勢いのある子。

その勢いの理由というのは様々だろうけど、まずは単純に「これまで勉強していなかったけどするようになった」という場合ね(^^;; それは、駆け込み受験であるとか、あるいはぎりぎりまで野球と両立させてたとか、本人やる気なくてダラダラだったのが突然気合が入ったとか(←そうなったらすばらしい!!)。

そういう、「わけあって、今からなんですよ、今から」という場合は親からみてわかると思う。

そのほか、思いつくものとしては、「算数はばっちり不安ない」という場合。別に算数だけできればそれで稼いで受かるとかそういう意味ではない。でも、今までやっていたのに伸びなかった算数が、六年後期になってうなぎのぼりってのも難しいから、とにかく算数は大丈夫、ほかを今から追い上げるからなんとかならんか? という感じ。

こじろうの年に、一発テストで後期日特の選抜をしようとしたのは、この趣旨だったような気がする。そのときのテストは、ほかのときと難易度バランスが激しく違っていて、算数得意の子に有利なようにできていたのだ。つまり、算数は苦手から得意までが幅広く分布するようになっていて、得意なら点差がすごく出る。一方、他三教科、特に国語なんかすごい難しくて、3割とかの低い得点あたりに分布が集中していた。

こじろうの国語の出来は目を覆いたくなるようなもので(-_-;; 順位はハラホロヒレハレ、後ろから数えたらあっちゅう間だったのだが、点差からいえばたいしたことなくて、算数ででかく稼いだので、開成日特の許可までいただいた(笑) けど、ほんとにこれが日能研のやりたかったことですか?? さすがにバランス悪くない??

たぶん、実際、バランス悪いって話になったんじゃないかな。今はその制度なくなったもんね。だって、こじろうを開成日特につっこんだって(つっこまないけど)受かるわけないじゃん(^^;;

だからまぁ、極端な期待はダメにしても、ある程度「算数得意ならこれからももう少しいけるかな?」ってくらい考えてもいちおう、中学受験界(?)常識からは外れてないんだと思う。

実際、こじろうも、めちゃ足をひっぱってた社会は、終盤でどうにかなってきたような気がするから…さらに、メモチェ開通した一月には(もうそこ以降、模試がないけど)別に足をひっぱる科目じゃなくなってたと思う。

そういう意味でいえば、現状、社会でものすごーく足をひっぱってるタイプのはなひめにも今後期待したいところではあるけど、でも、はなひめと「勢い」というのは性質上、対極にあるから(-_-;;

あとは、過去問との相性。日能研的公式見解ではあんまり、そういうの、「ない」ってことになってるみたいだけど、やっぱり「ある」と思うよ。こじろうの国語は、公開模試的には最後まで浮上しなくて…というかむしろ落ち込んでいったけど、過去問とそっくり模試と本番だけは解けたみたいだから。

だから、公開模試みたいなスタンダードな問題しか出ない学校じゃ、偏差値と違う結果が出る期待はできないけど、特色あるテストをする学校なら、「あるいは」というのは考えといて悪くない。あきらめきれない学校があるなら早めにチェック!!

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by an-dan-te | 2012-09-01 13:24 | 中学受験 | Comments(0)

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