公民開始、まずは憲法から   

なんか、この時期からようやく「公民」が始まるって遅くないですかね? こじろうのときもそうだったかな? (記憶あやふや)

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私は、大人としては相当社会科オンチだから、地理も歴史も知らないことばかり。はなひめといっしょにようやく勉強した、ってなもんだけれども、これだけは、ぶっちぎりのアドバンテージがある、公民。

社会人として暮らして早やン十年、いくら法律や経済に疎いといっても、生活していくうえで何がどんな影響を及ぼすのか、様々な場面でいやっちゅうほど納得させられているんだからね。国会議員の数は覚えてなくても、テキストに載っているどの事項がどういう意味なのか位置づけなのか、それくらいは大人なら誰でもわかる。

その常識の部分を持ち合わせないのが子どもであって、だからはっきりいって、授業を受けてもテキストを読んでも、どうもなかなかピンと来ないってことがある。こじろうのときも、ずいぶんワカランで苦しんでいたような。

一日二ページ、社会のテキストを音読するという習慣はほそぼそ続けているんだけど、公民に入ってからの分は、たださらりと読んでもはなひめがわかった顔をしていないということはよくあって、そうするとつい、こちらとしてはテキストから想起されたいろんなエピソードを長々と挟んでしまうのだ。そんなことをいちいちしてたら音読は終わらない。

とはいえ、そうやって、一見回り道でも、大人と子どもの常識ギャップを少しずつあちこちから埋めていき、子どもはそのツギハギした知識を土台にだんだんニュースなども見聞きしてイメージを膨らませ、そしてこじろうくらいになった暁には、なまっちょろい意見なども持ち合わせるようになるわけだ。そして半分大人がさらに成長してしっかり大人になるころには…

親の役目はめでたくおしまい。ま、そういうことでしょう。

それがね、社会常識のモトを仕込む機会を逸したまたろうとかは、いまだにこじろうほどもニュースを読んだり、意見を持ったりする力がない。というか、関心があまりない。これは、やっぱりなんかちょっと失敗したような気がする。

はなひめが現在のところ、どういう興味を公民分野に対して持っているのか(あるいはいないのか)わからないけれど、とにかく公民分野の入り口単元は、憲法。この分野はまず、「じゅげむじゅげむ」的に単純な興味を引くこともできる分野で…

社会の授業が公民に入った翌日、早速、塾の休憩時間には男子二人が憲法前文暗唱バトル!? を繰り広げていたそうな。二人で声をそろえてガーーッと暗唱して、どっちかがつっかえるか、あるいは食い違うと…どちらが正しいか確かめて…間違えたほうが「負けました」とおじぎするってだけのゲームである(^^;;

はなひめもちょっと影響を受けたらしくて、その前日、授業が終わった直後に母が「とにかく有名な条文は丸ごと覚えちゃいなさい」といってもぜんぜんその気になってなかったところ、ようやくモチベアップしたのはなにより。

もっとも、彼らが暗唱したのは前文らしいけど、もっと短くないと覚えられないといって、今のところ、九条、一条とかバラで攻めている模様。まぁなんでもいいです。

このようなモチベの元となっているのは、まずは「日本語であそぼ」のときと似たようなものかもしれないけど(覚えて言えるのが楽しいという)。

「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
…めちゃかっこいい~(^^)

日本国憲法の、すがすがしいまでにきっぱりとした表現。大人になって、そんなのただの理想にしか過ぎないよな~と思ってしまうことがあっても、そのとき、こういう文章を、若いうちに暗唱してみたことがあるというのは、心の中の財産となって残っていることでしょう。

それに、幼児のときに「じゅげむじゅげむ」「祇園精舎の鐘の声…」とやったときと違って、ちゃんと中身も(ある程度は)わかって、さらにこれからの学習で深めていけるんですしね。よい入り口だと思います。

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by an-dan-te | 2012-06-30 22:36 | 中学受験 | Comments(1)

Commented by ういろう at 2012-07-01 17:20 x
6年生で国会議事堂見学に行く小学校も多いよね~。
その時期に合わせて公民を仕込んだらすんなり入って行けそう。
だけど、6年後半とかだと中学受験には間に合わないか。(^^;

高校までの公民で習う憲法は、形式ばかりでつまらないことといったら…。
あれで法学部志望者をずいぶん減らしている気がする。
本当の(?)憲法は全くの別物でおもしろいってことを子どもたちに知ってほしいけど、個人的な価値観も関わってくるから、公教育の限界かなぁとも思います。

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