学校選び: レベルにこだわりますか?   

学校選びの基準として、いろいろな視点があるとは思いますが、ひとつの大きな軸として、「(入試の)偏差値」というのがあります。

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これは、好き嫌いに関わらず、誰も無視することはできないポイントで、なにしろ入れなくては選べませんからね。だから、お子さんが入塾して半年とか一年たつと、だいたいこのくらいなのかなという目安が見えてきて、そこから上下ある程度の幅を持って学校をピックアップし、さらに場所などのHPでわかる条件で篩いにかけ、しかるのちに説明会や公開行事などを実際に見に行くという感じでしょうか。

入試はある程度「水もの」ですから、いわゆる「持ち偏差値」どおりなら入れる、それより上なら入れないと決まったものではありません。多くの人は、ちょい上からだいぶ下くらいに受験を組むと思います。

私が、またろう、こじろうの受験のときに、「持ち偏差値」より上のところを第一志望に据えていなかったのは、私がレベルにこだわらないからだと思った人がいるかもしれませんが、それは違います。

私はかなーり、レベルにこだわる人です。

つまり、あまり上でなく、あまり下でない範囲から、そしてもちろん言うまでもないことですが、本人に雰囲気が似合う学校を選びたいと思っています。

こじろうの場合、学校の「R4偏差値」が本人の持ち偏差値-2でしたが、これはほんとにジャストフィットでした。無理なく、楽しく、快適に過ごせます。私学の価値のひとつに「偏差値輪切り」があるわけですけど、そのよい面をめいっぱい生かせる立ち位置です。

もっと「上」の学校を第一志望にした場合、合格の可能性は低くはなりますが、よほどの差でないなら合格できる可能性もあるかもしれません。でももし本人の持ち偏差値+5とか、さらに+10とか、そんな学校が「入れてあげるからいらっしゃい」と言ってくれたら…言ってくれなさそうですが、言ってくれても…やっぱり遠慮します(^^;;

それは「偏差値輪切り」の利点を生かしているとはいえず、似合わない学校になる可能性が増すからです。もしほかの強烈な条件や材料があって、どうしてもそこということなら、偏差値ギャップを押してということは考えられるでしょうけど(偏差値だけが学校の特徴じゃありませんから)、比較的稀なケースだと思います。

ジャストフィットの学校を選ぶことの利点は、「似合いやすい」ことのほか、「(上を選ぶよりも)受かりやすい」という現実的な利点もあります。つまり、第一志望校に合格しやすいのです。成功体験として中学受験を終われる、ということも大きいですし、入試の結果、「ヤッター!!」と盛り上がった気持ちで入学に臨むことで、その学校を(結果的に)大好きになる、惚れることができる可能性が増えます。

まったく同じ理由で、下すぎる学校も避けたいです。でも、何度か書きましたが中学入試で切った「輪切り」というのは、下限がスパッと切れているわりに、上には広く分布している学校が多いですから、「下」はかなり幅を持って考えていいと思っています。

だから、上はジャストフィットから、下は-10ポイントちょっとくらいまで。目安としてはその幅の中で(特段の事情があれば少し広げて)、似合う学校を探すというのが、私の考える「レベルにこだわる学校選び」です。

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by an-dan-te | 2012-05-30 13:23 | 中学受験 | Comments(2)

Commented by トマト at 2012-06-01 09:15 x
偏差値的にジャストフィットの学校って「平均偏差値」に意味がある子ならいいんですけどねえ…。ほら、うちみたいに教科間のバラツキが大きい子だと、そもそも「平均偏差値」にあまり価値がなくて、結果が出るまで心臓に悪かったし、結果的に平均偏差値でジャストフィットだったはずの学校に入学したというのに、苦手教科は激しく苦戦するわけで…。凸凹のある子ってどこまでいってもしんどい(と愚痴ってみたりする)。
Commented by an-dan-te at 2012-06-01 17:42
トマトさん、
あぁ凸凹。そういう子、知ってる(笑)
科目もでこぼこ、そのときによってもでこぼこ。

だから、またろうのときは、「余裕」多めが吉かなと思ってました。旋盤のある某国立高校は、いい高校だと思ったけど、それに入試的には大丈夫なレベルだったけど、やっぱり実際に通ったら苦しかったと思います。今でもしんどいけど、それはどんなに下げてもしんどい方面の問題(-_-;;

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