中受のための先取り方法勝手にまとめ   

私の場合、頭の中では「小五と小六の二年間、塾に通うのがスタンダード」みたいのがあるもんだから、はなひめを四年のときに近所の塾にぬるく通わせたのは「ちょっと余裕の先取り」というつもりだったわけですよ。

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…いや知ってますよ、世間では先取りといいませんね、はい。

でも、こじろうのときよりはなんだかんだ、スムーズだったと思うもの。わりとよかった。

それはともかく、考えられる先取り方法というものを、みなさんからいただいたコメントを元にまとめてみると…

(1) 塾に、一年早く通わせる。
実際にやっている塾があるという…
発想としてはシンプルですね。ただ、ついていけるかとか、息切れしないかとかは心配だけれども。

nonchanさん情報によれば、一年上の模試を受けてトップクラスをとるような子がそうやって「飛び級」してるそうで、それはついていけるとかいけないとかそんなレベルではない(^^;; むしろ、先取りしなくたって最難関に入っていくんじゃないかという気がする。

そんなんじゃなくて、ふつうに四年生から六年生の三年間、たとえば日能研みたいな塾に通ってN50くらいの学校に進学する子がいたとして、その子が三年生になるときに(もちろん三年生までの学習内容は家で先取りして)四年生として入塾し、五年生を二回やったら(あるいは六年生を二回やったら)N60くらいいけちゃったりするのかどうか、というのを知りたくないですか??

でも、今書いててふと思ったんだけど、そのくらいの先取りでまともについていける子だったら、そもそもN50くらいより上に推移しそうな気がしちゃうのはなぜ。

(2) 公文などで、計算と漢字とかピンポイントで先取り
これはわりと現実的なコースで、やってみた人は多いと思う。うちも、こじろうのときはやらなかったけどはなひめのときはいちおう狙ったのよね。ただ、もたもたしてたら「先取り」にならないで終わっちゃっただけ(笑)。

小学教材まで終わらせて、分数・小数の四則計算が速く正確にできることを目指す考え方と、中学教材まで終わらせていっそ方程式を使えるようにしちゃえという考え方がある。

後者は、裏目に出ることもありそうでよく考えてからにしたほうがいいと思うけど…前者は、特に悪くはなさそうだ。だって、そりゃ計算ができたほうがいいもんね。

でも、現実にはいろいろとギャップがありそうで、たとえば、武器になるほど速くもなく正確でもなかったとか、計算はいいけど算数は得意にならなかったとか、難しいものだ。公文は、別段、中学受験のベースとなることを目的に作られたものではなくて、その上にいちはやく中学~高校数学の計算を乗せていこうとしているものなので、ぴったりしていなくても文句を言う筋合いはないけれど。

(3) 家で、市販の教材などを組み合わせて先取り
これは、子どもの状況に合わせてカスタマイズできるんだから、理論上、最も無駄がなく効率的な最強コースになってもいいわけだけれど、実際には、親がそこまで労力的・能力的・精神的にうまくやれるかっていうとそりゃ難しい。できる人というか親子には深く尊敬の意を表したい。

先取りがもしうまくいったら、五年生から、あるいは六年生からでも、(1)のコースとして合流するのはありだよね。だって集団で切磋琢磨したほうが盛り上がるってこともあるし、親ひとりの段取りだとどうしても偏るから。

このコースの本質的な難しさは、親が子どもの成長を自分の手柄と感じやすく、うまくいったらいったで入れ込みすぎちゃうってことだよね。離れるタイミングと割り切り方が難しくなると思う。もっとも、私にはそこまでいくことすら無理だけど。

(4) 家庭生活の中で、先取りっぽくない先取り
読書、自然観察、実験、新聞、博物館、科学館、旅行、お手伝いなどなど、家庭生活が教養と知的刺激と会話に溢れていて、その中で呼吸しているだけで、理科社会に親しめて論理的思考能力もついてしまうという、ハイパーな家庭にすること。

ある意味究極の理想…!?

こういうおうちなら、特にそのあと塾にいかなくても、公立中高一貫とかにすんなり入れそう。

…しかし、めざしてそうなれるもんでもなく…公文の月謝を払えばいい(2)とかと違って、難易度最高。

(5) 大手塾の、低学年コース
そういえば、低学年のうちにやっておくとよい部分があるなら、そもそも中学受験塾でパッケージ化して売っていそうなものじゃないですか。

日能研でも三年生から通えるらしいし、サピなら一年から?? でも、低学年のコースから通っておくととても結果がよいって話もあんまり聞かないし、あれは中身なんなんだろう、先取りとはちょっと違うような。(4)の代替を目指したようなものかな。


まぁ、無駄話はさておき、うちはもうここまで育ってしまったのだから、地道にあと一年でやれることをやります。

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by an-dan-te | 2012-01-18 21:41 | 中学受験 | Comments(16)

Commented at 2012-01-18 22:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 21vertex at 2012-01-18 23:19 x
(2)と(4)に関係ありますが、(4)に論理的思考力ということが出てきます。もちろん論理的思考力にもいろいろ段階があると思いますが、小学生のうちにはなかなか論理的思考って難しいと思うのですが、いかがでしょうか。(2)で触れられている数学も論理的思考力と密接に関係があります。

論理的思考力が急速に発達するのは20歳前後、つまり大学生の時期だと思いますが、その前段階が中学くらいから始まるのかなと思います。自分の経験上。私は数学を小5から始めていたけど、過去を振り返ると中学に入ってから急速に理屈っぽくなったと思います。

アンダンテさんは方程式懐疑派(中受算数に対して)とお見受けしますが、私は方程式すごく役立つと思います。もちろん、特殊算それぞれに特有の論理はあるのですが、それを押さえないと解けないのは算数でも方程式でも同じなので。で、方程式のよいところはうまい解き方を思いつかなくても、その問題特有の論理さえきっちり押さえれば解けるところです。
Commented by donko-3 at 2012-01-19 08:26
アンダンテさん、こんにちは。ブログ、いつも楽しみにしています。
はなひめちゃんと同い年の男の子を持つ親です。
うちの子、いまだに簡単な少数の割り算などにつまづくことが多く、計算も遅いです。
小2の頃に公文に通わせようと試みて抵抗され、結局は家庭での自学になったのですけれど、やっぱり計算は弱い。
ああああ、やっぱり引きずってでも公文に通わせておくべきだった!!! と今さらながら後悔することしきり、なのですが、

>でも、現実にはいろいろとギャップがありそうで、たとえば、武器になるほど速くもなく正確でもなかったとか、計算はいいけど算数は得意にならなかったとか

ああ、そうか。こういうパターンもありうるのか、と思って、目からウロコでした。
公文っ子=ハイパー計算マシーン、のイメージがあったので。

確かに、冷静に考えて、息子が公文に通ったとしても、やっぱりマイペースで計算中に宇宙と交信していそうなわが子には、そんなに効果がなかったような気もするんですよ…。
そっか、理想どおりにはいかなかったかもな、と思えば、後悔するばかりではなく、少し前を向けそうです。
Commented by nonchan at 2012-01-19 09:26 x
浜学園だと、最後まで飛び級を続ける子はウルトラスーパーハイパーなお子さんなので全く参考になりませんが、3年生で4年生に入って、1年ぐらいやってみて飛び級の最難関クラスではやっぱりしんどいので原級に戻る、というお子さんも実際はたくさんいらっしゃるので、そういうお子さんのことなら普通(?)の人にも参考になるかも。でも、インターエデュの浜学園掲示板を見る限り、「飛び級したからって成績が上がるわけじゃない、飛び級はウルトラスーパーハイパーなお子さん以外には意味が無い」という意見が主流のようです。
Commented by ゆーちゃん at 2012-01-20 06:40 x
うちの息子は3年生(2年生の2月)から日能研に通っていましたが、あんまり先取りって感じじゃなかったです。
週1回で国語と算数1コマずつだったので、宿題もあっという間に終わっちゃってました。先取りっていうよりも塾のテストがどういうものかを知ったり、勉強する習慣をつけるのに役立った気がします。

息子(4年生)は漢字マニアで、漢検を受けるのが趣味となっているので、漢字だけは自宅で先取りしてます。今は5級(6年生)合格目指して問題集をやっていますが、好きな事を先取りさせるのは親も無理矢理やらせているわけではないので精神的にも楽です。

(4)ができたらステキですよね~♪(うちは無理・・・)
Commented by an-dan-te at 2012-01-20 06:59
***(2012-01-18 22:43)さん、
まぁ確かに、塾が「最大多数の最高合格(?)」を目指すならそれは正しいのかもしれないですね、だって、手をかければどうにかなるかもしれないあたり(手をかけないと危ないあたり)に集中して手をかけるというのはね。

でももともと、日能研って、個別フォローを期待する塾じゃなくて、カリキュラム、教材、授業、テスト、データがあるからさぁどうぞみたいな塾じゃないですか?? だから私はあんまり感じたことなかったな…

塾が手というか気合を抜くようになって、本人も抜くようになったら、そりゃ困りますね(^^;;
Commented by an-dan-te at 2012-01-20 07:10
21vertexさん、
一般的に、抽象的な思考が発達し「始める」のが10歳以降とかでしょうか? しかしこれには大きな個人差がありますね。

本人の発達段階から準備ができていないところに何かを入れようとしても入りませんから、一年早くから進めればちゃんと一年分早く進むとはいかないですね、なかなか。

> 方程式のよいところはうまい解き方を思いつかなくても、
> その問題特有の論理さえきっちり押さえれば解けるところです。
それはもちろんそうですね。私も、「あれ?」と思ったらまず方程式でこっそり答えを出しておき(笑)それから考えたりとか。懐疑派というのは、役に立たないというよりは、そんなの先に教えちゃったらつまらないじゃないかとか、現実問題、そちらに習熟させる時間がないとかそんなことを含めてですけど。
Commented by an-dan-te at 2012-01-20 07:21
donko-3さん、
公文の算数は、荒いです。目的が中学受験ではなくて、その計算力の上に方程式が乗ればいいので、中学受験に必要な正確さ、スピード、複雑さまではなかなかたどり着きません。結局、塾に行ってからまた中学受験用の計算練習をすることになります。

もちろん、数の感覚とか、同じ子で公文やっていなかった場合とやっていた場合で比べて、やはり違いはあると思いますし、はなひめの場合はある程度役に立ちました。そんなに効率はよくなかったですけどね。

> やっぱりマイペースで計算中に宇宙と交信していそうなわが子
> には、そんなに効果がなかったような気もするんですよ…。
(^^;;
公文に通ったからって、魔法のような効果があるわけじゃないので、ま、そんなこと気にしないで、今からやれることをやりましょ。
Commented by an-dan-te at 2012-01-20 07:23
nonchanさん、
やっぱりしんどくなって原級に戻り、先取りの効果ははっきりしないほうがふつうなんですかね。どうも「夢」を現実にするのは難しいですね。

やっぱり今やっているように、結局は五年生でアップアップするしかないのね(^^;;
Commented by an-dan-te at 2012-01-20 07:25
ゆーちゃんさん、
いやもう、勉強する習慣さえついてしまえば怖いものはないので、そういう効果があるなら先取り…じゃなくて予科ばんばんざいですよ。

好きな分野の先取りなら、負担にならないしいいですねぇ。歴オタの歴史とか、鉄オタの地理とか…
Commented at 2012-01-20 17:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by an-dan-te at 2012-01-20 20:27
***(2012-01-20 17:34)さん、
過去問ですか、なるほど。どのくらいさっと採点して返してくれるかってのは個人別対応ですものね。

そうですね、こじろうのときはなにしろ一度も過去問を提出しなかったもので(^^;; 個人面談とかの感触では、わりとよく見てくださっているなという雰囲気ではありました。
Commented by 21vertex at 2012-01-20 23:00 x
>一般的に、抽象的な思考が発達し「始める」のが10歳以降とかでしょうか? しかしこれには大きな個人差がありますね。

そうですね。確かに小学校のうちから論理的思考力がつくような人が中受に向いているのかな。今思い出してみると、某御三家出身の人が、小学生の頃から口が達者で大人相手にも負けなかったと豪語していたのを思い出した。もちろん、これは本人の言い分で証拠があるわけじゃないけど。

でもその人を見ていたらまあ何となく分かるというか。数学に限らず、言語能力もある意味論理的思考力がないと発達しないわけなので。
Commented by an-dan-te at 2012-01-21 07:50
21vertexさん、
こじろうは幼いタイプだけど具体より抽象が得意という変なタイプで(^^;; わりと中学受験には向いていました。

> 小学生の頃から口が達者で大人相手にも負けなかった
まぁ、ごりごり理屈で押すみたいな、もちろん中身は「若い」んだけど、その勢いがね。たぶん、よしぞうはそのタイプだったと思われ。と、自分のことを棚に上げ…
Commented at 2012-01-23 21:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by an-dan-te at 2012-01-23 23:16
***(2012-01-23 21:14)さん、
提出しないのもアリもなにも、
一度もどの科目も提出しなかったし、何もいわれませんでしたよ(^^;;
提出とか返却とか、我が家の最も苦手な項目なので、直前期間にそんな煩雑なことしたくなかったし。なんの不便もなかったんですよ、記述ないから。

弱点補強の類題とか、そんなの別に教えてもらわなくてもやることいくらでもあるので疑問に思わなかったです。だってメモチェ開通が一月よ!? それどころじゃないもん(^^;;

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