正確さの次は速度   

日能研生活を始めたころ、我が家の最重要教材は「計算と一行題」と位置づけて、手帳に記録をつけるようにしていた。(参照: 「計算力向上、まずは「見える化」」)

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この記録には、「とにかく毎日やること」「正確性を意識すること」「速さを意識すること」の三つの狙いがあり、かかった時間と、正答率をつけることになっていた。私にしては非常にマメに記録し続けていたのだけれども、続けられたのは正答率記録のほうだけで、かかった時間のほうはいつしかうやむやになってしまった。

なにしろ、正答率記録のほうは、なにしろ「計算と一行題」の上にしっかり残っているから記録漏れすることはないが、時間のほうは、計らずにやってしまったらば再現しようがない。母帰宅の前にすることが多いのと、あと、塾に行く前にちょっとやって、もう時間がないから塾に行ってしまったときとか、中断することも多くて何がなんだかわからなくなっていた。

そうこうして月日は流れ、確かに「計算と一行題」の取り組みは一定の効果を挙げたようで、基本問題の取りこぼしは少なくなり、解き方の定着と正確性の向上には役立ったと思う。

しかし速さのほうは…まぁ本人的には、同じ計算をするなら速くなったとか当然あると思うが、相対的に、よそ様のスピードに追いつくかっていうとちっともそういうわけにはいかず、引き続き大きな課題となっている。

というか、スピード…。問題は、計算そのもののスピードというわけではなくて、生活全体のスピード感、なんで支度をするだけでそんなに悠久の時が経つのかというような問題から、理科や社会のような問題を処理する(問題文を読む、条件を整理する、手がかりをチェックするなど)のがのんびりすぎるという問題まで。ひとことでまとめていうなら、「時間を意識していないところが問題」。

そもそも小学五年生として、どのくらい時間を意識しているのが標準なのか、私にはさっぱり見えていない。標準を大きく外れていたであろうまたろうと、逆側に外れていたであろうこじろう、そして今回、そのまたろうとこじろうの間にあって、でもどうやら標準よりはかなりまたろう寄りにあるらしいはなひめ。

とりあえずこのたび、時間を意識することが重要課題であることは本人と話し合いも持ち、手始めに「計算と一行題」の時間記録を復活させることを決めた。

親不在のときも時間記録を忘れないよう、始め数日は「計算と一行題」のページに直接、母が赤ペンで「開始時刻」と「終了時刻」の記入欄を設けてみた(これは効果大)。

それと、この一ページをやるときの中断を少なくするべく、飲み物・トイレは済ませておくこと(授業受けるのと同じですね)、もしそういうのが挟まるならそれも計算時間に含めて記録することと申し合わせ。

そして、塾に行く時間が来てしまったなど大きな中断が挟まる場合は、中断/開始時刻を書くと決めた。

私のほうは、それをもとに毎日の時間と正答率を記録して、全問正解なら褒め、時間が減っていれば褒め、とにかく日々リアクションを取る(笑)ように心がけてみた。

そうやって10日くらい経ったところなのだが、まず、一時間とかかかるような(つまり、途中で時間泥棒が来ていた)わけのわからない事態がなくなり、15分程度で解き終わる日もぼちぼち出てきたので、ダイエット開始時期は特に効果が現れるというような、スタートダッシュ効果があるようだ。

時間を記録することをやかましく言い始めたら、なぜか正答率も上がったようだ。だらだら時間かけたって、正確性が増すわけじゃないものね。

だから、この「ほんの小さな」ことにかけてはなかなかよい改善だと思うのだけど、それで、「時間を意識する」範囲をどう広げていくのかについては、暗中模索…

誰かいい知恵ないですか~??

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by an-dan-te | 2011-11-20 10:35 | 中学受験 | Comments(2)

Commented by どん at 2011-11-21 07:42 x
 娘の塾には算数の計算と理科の一行題の毎日の課題があります。
 入塾の時から時間の目安を指示されていたので、タイマーで測って解いています。5年生になって問題も難しくなってきたので4年生の頃ほどの短い時間ではありませんけれど、キッチリ集中しないと先生に言われた時間では終わらない。算数の宿題についても、あるテキストについてはその週の範囲全てを一気に解くように指示があります。時間も計って、テスト形式でやるようにということで。

 タイマーでかかる時間を計る際に、タイマースタート→終わったらストップして時間を書き込む、というより
10分なら10分を先に設定して(減算していくと言えばいいのかしら)常に時間を意識しながら問題を解いていく(なので場合によっては解いている途中に10分経ってしまいタイマーが鳴ってしまうということもあり)方が断然緊張感があっていい気がします。
 毎日のドリルにかかる時間が大体読めるという前提が必要ですが…。

 算数の宿題だけでも悠久の時が流れなくなると、生活の時間に余裕が出そうですよね…。
Commented by an-dan-te at 2011-11-22 20:28
どんさん、
理科も日々の課題があるのっていいかもしれないですね。なんか、いろいろ習っていって、単元がまためぐってくるころにはきれいに忘れてるってありがちなので。

目安時間がついているのはいいですね。私も目安時間を決めたいのですが、ページによって相当開きがあり、決めにくいです。

「時間切れあり」方式のほうが緊張感があってよいですね(^^)

> 算数の宿題だけでも悠久の時が流れなくなると、生活の時間に余裕が出そうですよね…。
そうなんですっ!!

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