本気スイッチはどこにある   

本気スイッチが入る、もしくは、エンジンがかかるといってもいいけど…

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親掛かりでやるべき課題の優先順位をつけ、「説得」しつつなんとかかんとかこなしている状態と、本人がその気になって勉強に取り組んでいる状態を比べれば、それはもちろん天と地の差があるわけで、そう思うと、「どこかに本気スイッチはないものか」と思ってしまうのは人情だ。

過去、またろうとこじろうの受験を振り返ってみると、確かに、いつもと違う「本人から成長のオーラが漂っている状態」になったことはある

こじろうでいうと、それは、五年と六年の境目のときに「入った」。

こじろうはそのとき、M1、M2と二つある応用クラスのうち下のほうのM1というクラスにいて、成績はじわじわ上がりつつあり、けっこうちょくちょくごほうびノート(クラスで三位以内ならもらえる)をもらえるようになっているところだった。こじろうは、このノートを励みにがんばっていたが、ここでいう「がんばる」は、テスト時間中は真剣に受けるというほどの意味であり、別に、自分から勉強するというような意味ではない。

そのうち何度か、特に調子のよいときには上のクラスの平均点以上を取ることができて、クラスアップの目が出てきた。ちょうどそのころ、こじろうはどうしても春休みのスキー教室に行きたくって、でも私としてはそんな時期(新六年の春期講習!!)に塾を休んでスキーだなんてアリエナイと思ったので揉めてた。そこで、よしぞうの提案により、スキー教室までの四回のうち、二回でM2(上のクラス)の平均点を取れば行ってもよいという取り決めをした。

するとこじろうのスイッチが入って、そこから条件クリアまではすばらしかった。ふだんなら、やれ「栄冠への道」をしなさいっていわれてやるとか、暗記チェックは親が無理やり口で言わせるとか、そんな状態なんだけれども、こじろう自身が「栄冠への道」に真剣に取り組み、どこがどのくらい怪しいかについて正直にチェックをつけ、「うーん、ここはもう一度やっておかないと!!」などと自分で段取ってとことん完成度を高めていた(o_o;;

っていうか、こじろうって、ちゃんと「効果的な勉強の仕方」を知ってるんじゃん!! 知らなかったよ…

しかし、この条件設定は下手だ。四回のうち、前半の二回でサクッと条件クリアしたこじろうのスイッチが、速やかに切れたことは言うまでもない(-_-;;

またろうの場合は、中二の秋冬。それまで、どうやっても漢字が覚えられないとか、書き文字に難のあったまたろうだが、突然漢字が覚えられるようになって、字を書く行為にも抵抗がなくなったようなので、公文に通わせて英数をやらせることに。

このタイミングで、「字をすらすら書く」の練習をしたことがたいへんよく、数学の成績うなぎのぼり。本人も、初めて「ぼくは勉強ができる」という感触を味わえたのでその気になり、英語の成績もかなり上昇。その後、クラスアップで英語の授業にややついていけなくなり、スイッチオフ(-_-;;

ということで、それぞれ「スイッチの入った」瞬間があった。そうすると短期間のうちに、こじろうの偏差値は「5」くらい、またろうの偏差値は「15(!)」くらい上がり、そのあとスイッチオフになっても別に下がりはしない。あがりもしないが。

ということでまとめ:
・本人が「やる気スイッチオンReady」になるなんらかの状況というものがすでにある
・そこへスイッチを入れてみる(にんじんをぶら下げるとか、公文に行かせるとか)
→起爆!! 進歩は階段状。

はい。何も気配のないところにスイッチを入れようと焦っても、たぶん何も起きません。
それと、本人の状態と性質に合わないスイッチをさわっても、たぶん何も起きません。

何か、子と親のあうんの呼吸というか、でたとこ勝負!? …でも入るといいよね、どこかできれば受験本番の手前で。まぁ中学に入ってから伸びるのも悪くはないけど…

ところで私自身が四谷大塚にいたとき(うん十年前)にはそういう、スイッチの入った時期ってなかった。最初から悪くなかったし、特に劇的な上下はなかった(それで落ちたんだからほんとにしょうもない)。

おおむね、男子では「スイッチが入った」というドラマを聞くことがよくあり、女子ではあんまり聞かない。なだらかな変化が多いようである。個人差はもちろんあるだろうが、男女差も多少あるかもしれない。

はなひめの場合も、特に「これ!!」というような事件のないまま、入塾から半年以上がたっている。当時と今を比べるといろんなことが向上していて…たとえば出かける支度もだいぶ速くなったし、算数の基本問題は解けるようになったし、勉強の姿勢もかなり板についてきたし…成績も気がつくとじわじわとよくなってきている。しかし日々の変化はわかりにくく、なだらか。

ということで、今回は、「ドラマのない中学受験」「親子で無駄を楽しむ中学受験」を目指すのがちょうどいいかなと。まぁ、先は読めないのが子育てですけどね…

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by an-dan-te | 2011-09-13 07:35 | 中学受験 | Comments(2)

Commented by 海実 at 2011-09-13 13:51 x
「スイッチ」いつも探してましたね~、私(笑)
女子に多いコツコツ型の子は確かに「スイッチ」話は聞きませんね。大きなドラマはないけど土台がしっかりしてるから安定感がある子が多いような。
我が子含めて男子に多い、ムラがあったり説得が必要だったりなタイプの子は、親はヤキモキしながら「スイッチ」の入る時を信じて待つわけだけど、結局、本人が「やらなきゃ!」って時が来ないと入らない。それが個々の性質やら状況やらで、中学受験なら6年の秋の子もいれば本番始まってからの子もいる。親は色々タネをまいたり予防線張ったりしつつ、その時を焦らず待つしかないのかな、と。

「ドラマのない中学受験」「親子で無駄を楽しむ中学受験」理想的です^^
Commented by an-dan-te at 2011-09-14 07:43
海実さん、
押したいときに押せるといいんですけどね(^^;;
いやー、こじろうが中学に入ってから、同じ塾でも女の子の場合の話をいくつか聞いて、ほんとに違うな~と思いました。なだらかーにいくんですね。

> 中学受験なら6年の秋の子もいれば本番始まってからの子もいる。
はは(^^) スリリングよね。人生飽きないっていうか。

今回は、ブログネタがないくらいで推移してもらえれば、と思います!!

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