私立中に行ったら塾代はいらないの?   

公立中に行ったら塾代はかかるし、それなら私立中でもあまり変わらないか、と思って中学受験に踏み切ったのに「結局塾代がかかってる」という声は多い(ような気がする)。

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中学受験は済んだ、さあ次は六年後だ、とばかりに鉄緑とか通う人の話はとりあえずおいておく。そういうのは、親も子ももともとそういう志向を持っていて、はなっからそのつもりなんだろうから別にサプライズではあるまい。

ちなみに公立中で塾代がどれだけかかるかというのももちろんその個人に依存するけど、たとえばまたろうの場合だったら、中一の秋から中三の受験終了まで、高校受験のコースをフルで。それにプラスして、中ニ秋からは英数の公文に行っている。

これはたぶんどちらかというと塾多めな例で、またろうの場合は「塾に通うということの練習がいる」という判断でなんとなく一年くらい前倒ししたものであるし、公文だってふつうはいかないものだから、まぁ一年半、塾の総合コースに通うくらいが相場(←中学受験をいちおう考えたくらいの教育熱心な家庭の、という前提で)だろうか。

一方、こじろうおよびこじろうの周りの子たちはというと、私立中であり、基本的に大学受験もなく、かつ、部活にのめりこんでいる子たちであるからして、私立中の中でも最も塾に行ってなさそうな人種であると思われるが、案外「少しは」行っている子が多い。

だいたいが、英語または数学の苦手なほう、単科でという感じ。こじろうの場合は、この三月からで、英語のみ。

きっかけは、様々だが
・自分からは勉強しないので親が見かねて
・勉強の仕方がわからないといって自分から
・親が見ていたが親子関係が悪化するのでやめて外注
・成績低下
などなど。

元々、私立中を選んだ理由の大きなひとつは「授業がまともであること」であって、実際、自分の実感(公立中と私立中の両方で授業を受けた)からも、またろうの授業参観、こじろうの授業参観を比べても、それは間違っていないと思う。公立中でも「まともな先生」はいるが、諸々の事情があるので、だからといってよい授業ができるわけではない。

こじろうはどうも英語が軌道に乗らなかったが、それは別段、こじろうの学校の授業に一般的な問題があったというわけではなく、教え方の傾向があまり合ってなかっただけだと思う。それに加えて、こじろうの学習意欲という個人的な問題もあったけど。

学校の授業は、わりと「慣れろ」的に、量も多めにざざーっと浴びるような感じに英語が降ってくるのだが、なにしろ日本語ネイティブとしてさえあまり軌道に乗らず、日能研の語句問題でようやくキャッチアップできたようなこじろうにとってはあまり適した方法ではない。塾に行ったら、きっちり組み立てられ割り振られたカリキュラムで、文法が穴なく理屈っぽく展開されており、こっちはずっとわかりやすく、教材の構成もシンプルなので取り組みやすい。

こじろうに関していえば、数学や国語は学校の授業だけで問題ないようだ。学校を選ぶときは、各科目の授業との相性までチェックするわけではないので、ちがう学習方法を補いたければ、自分でやるか塾に行くしかない。

とはいえ、月謝を払えばいいというものではなく、よしぞうが中学時代、近所の英語塾に行かされたものの、よしぞうはさぼって欠席を重ねて云々、という話があったし(^^;; さすがにわざわざ塾まで行くなら、本人が行く気になってて塾での学習方法が合っているというのでなければ行く意味がないよね。

実は、私も私立中に転入したあと、総合塾はやめたけれども、しばらくしてから家庭教師の先生に週1で数学を見てもらうようになった。これは、自分から言い出したか親から言い出されたかあまり昔のことなのではっきりしない。特に嫌だったわけではないがそんなに積極的だった覚えもないので、親の意向だったような気がする。学校の成績は特に問題なかったけど、英語や国語に比べて数学が苦手になりそうだというニオイがしたというだけで家庭教師を雇ってくるなんて、私の親はずいぶん太っ腹だ。というか、慧眼だ。

やっていたことは、先生がいる間だけは数学の問題集を解いていた、とまぁ、それだけなんだけど、とにかくそれで中学の間は続けていて、高校に入るときには駿台の単科に変えた。スムーズに高校数学につながったのでたぶん役には立ったんだと思う。これは、学校の授業との相性の問題じゃなくて、単に「自分ではやらないから」パターンですね(-_-;;

ま、そんな感じで、公立の場合ほどはかからないが、どれか単科でフォローすることになるってのはありがちな話なので。その分くらいはご予算があるといいかもしれません。大学受験勉強が本格化してからのことは別として。

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by an-dan-te | 2011-07-07 13:02 | 中学受験 | Comments(8)

Commented by 震電08-G at 2011-07-07 17:12 x
我が家も上の子は大学の付属で、「これで塾代はもういらない!」と思っていたんですが、またそろそろ必要な雰囲気がして来ました。(涙)
この上は「大学受験」が必要にならないように必死です。

あんまり大っぴらにはならないみたいですが、やはり塾や家庭教師を付けている生徒さんは、少ないですがいるらしいですね。
Commented by an-dan-te at 2011-07-07 19:10
震電08-Gさん、
科目によってはぴったりフィットしないこともあるし、個別の手当てがほしくなることはやっぱりありますね。
本人が本気でやりゃー問題集でもなんでも、いいはずなんだけど。
Commented by どん at 2011-07-07 21:12 x
中学での塾通いは苦手科目のみ、高校は半ばくらいから大学受験に向けて、というのが一般的な私立の塾通いの相場なんでしょうか。
 面倒見がよいと言われる学校で補習にほぼ強制参加、というよりは、自分に必要なものを選んで外注する方が時間の無駄が少ないように思います。
Commented by ania at 2011-07-07 22:39 x
>元々、私立中を選んだ理由の大きなひとつは「授業がまともであること」
これ、「まとも」ってどういうことか、難しいですね。
私も授業参観に行きましたけど、先生も生徒もそれぞれが「自分の」ペースで授業して/受けてた感じです(わはは)。
親が聞いても面白い授業あり、もうだいたいわかったからいいかと出てきちゃった授業あり。
勉強は自分でするんだな、ここでは、と思いました。

塾いく子行かない子もさまざまですが、体育会系の子はスクールに、音楽系の子は先生につく、というように、習い事がものすごく幅広いみたいです。
せっかく6年あるんだから好きなことやれる、というのは、私立のプラスの面かもしれませんね。

うちの娘は数学が、どうすりゃいいんだ!的でしたが、「塾行かせるよ」と脅したら、なんとか持ちこたえるレベルまで勉強するようになりました。
今は趣味の習い事だけです...。
Commented by くるみ at 2011-07-08 00:02 x
息子は初めて塾というものに行って、塾の面白さがわかったみたいです。あんなに行くのを嫌がってたのに・・。
学校の授業しか知らない息子には、かなり衝撃的で新鮮だったようです。
一度塾の良さを知っちゃうと、手放せなくなりそうですね^^;高校も・・。ああ、お金が・・。
それにしても、こじろうくんの学校の英語は難しいですね。あの英語は衝撃的でした。
Commented by an-dan-te at 2011-07-08 21:11
どんさん、
相場はそんなところですかね~
時間効率は、学校のやり方が丸ごとセットで相性いいってのも難しいから、外注を組み合わせていくのがいいと思います。金銭効率はまぁ(^^;;
Commented by an-dan-te at 2011-07-08 21:16
aniaさん、
聞こうという気があっても「気絶」するくらい空っぽな授業、あるいはその場にいたたまれないほど不快な授業でなければ「まとも」ってことで。そのうえで、娘さんの学校とか、私の母校とかであれば「気がある人だけ」授業に参加してたりするのでは(^^;;

本人が塾に行きたくなければ、自分でがんばってもらわないとね~
Commented by an-dan-te at 2011-07-08 21:18
くるみさん、
そりゃ塾の授業はおもしろいですよ。それ専門のプロなんだから。学校の守備範囲はもっとずっと広いですからね…

私も塾はとても好きでした。四谷大塚と駿台ね(^^)

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