御三家を目指すクラス?   

こじろうのいたときは、M(応用)に二クラスありました。同じ校舎ですが現在は一クラスです。

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M2はセンター(現在は公開模試)62以上、
M1はセンター55以上
というのが基準だったと記憶しています。こじろうは、五年の間はM1にいて、六年になるころにM2に上がりました。室長のカラーかもしれませんが、あまり御三家に特化しているという雰囲気はなく、こじろうにも、もっとできる子にであっても、御三家以外の志望校から御三家に変えさせるような誘導というのはなかったようです。

結果は、筑駒+御三家のほか、栄光など神奈川方面、早実など大学系列、いろいろばらけましたが、それぞれわりと納得の進学先に行ったように見えます。

こじろうの次の年には新しい室長になり、どういう雰囲気だったのかは知りませんが、M2クラス(基準は同じく62)の合格実績を見る限り、前年と比べるとずいぶん御三家一色という感じになっています。別に下手な鉄砲を数打たせたわけではなく、それどころか御三家を受けた子は全部受かったというのだからすごいですけど、進学先は必ずしも御三家ではなく、JG合格して青山進学だったりしますので、本人たちが元々そんなに御三家志向が強かったのかどうかはわかりません。

たぶんこれは塾としては、というか室長としてはすばらしい成功事例であって、クラスがまとまって熱心に勉強し、そして難関校を目指す空気をうまく作れたことによるものでしょう。塾側が無理に誘導するとかいうことではなくて、なんとなく「アイツが行くならオレも」的に御三家受験者が増えるという感じです。

「クラス別合格目標校」の記事を書き、そしていただいたコメントを読みながらようやく、あのプリントのちょっと不自然な(強引な)説明の意味が見えてきたように思います。

塾としては、上記のような、「一丸となって御三家を目指すクラス」が形成できたら、それはうれしいのではないでしょうか。具体的には、算数の難問までガンガン攻めるということも含みますが、もちろんそれだけではないでしょう。いろんなことの説明レベルであれ、演習レベルであれ、メンタル面であれ、なんでもそうです。揃っていれば、やりやすいです。

それはわかるのですが、Mクラスが2レベルあればともかく、現状のように1クラスしかない場合に、Mを「最難関を目指すクラス」と位置づけるにはどうしたらいいのでしょうか。室長になったつもりで考えてみましょう(^^)

まさか偏差値55レベルから御三家を目指せというわけにもいかないですから、以前であればM2のクラス基準であった62くらいで分けたいところです。でも、そうすると人数的にとても少なくなってしまいますから…例えば10人ちょっととか…そんなところに基準の線を引っ張って、明らかな人数不均衡を生じるのも、不満が出そうです。いや不満以前の問題として、教室に入りきらないクラスが出たら困りますね。

62でクラスを分けるなら、M1とM2を作るとかしてクラス数を増やしたいところですが、もちろん同じ人数でクラス数を増やしていたら採算が合いません。というわけで、なかなか悩ましいです。

それよりは、クラス基準はそのままに(55だか58だか)、上昇志向を持たず基礎重視の子(というかそういう方針を持つ親の子)だけ選択的にAクラスに行ってもらうほうがよいのではないでしょうか。その上で、Mクラスに残ったからには、現状の偏差値に関わらず、気持ちのうえでは最難関校を目指すという心構えで、クラスの勢いも盛り立てるし、難問にもチャレンジするようにしてもらう。

そう考えると納得です。それでうまくいくのかどうかはわかりませんが。

塾の今ある状況や運営意図をよく把握して、その中での、はなひめにとってよい「歩き方」を考えたいと思います。

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by an-dan-te | 2011-05-16 13:56 | 中学受験 | Comments(0)

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