テレビやゲーム、封印できますか?   

入試本番まで50日を切ったというこの期に及んで、日々のテレビやゲームをやめられない子の率はどのくらいなんでしょうか??

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…というか、問いが逆だな。
やめられる子ってどのくらいなんでしょうか??

私の愛読するブログ、「日能研の歩き方」で「受験生なのにまだテレビ見ているんです!」という記事があったのでふと疑問に思った。この記事には、
> 受験生はわかっているんですよ。見てはいけないと。
> だから誰かが禁止してあげる必要があると思います。
>
> その嫌われ役は我々塾が買って出ます。
とある。しかも、

> 上位の生徒ほどテレビ見てないですね。ゲームも。
(中略)
> 差は開く一方ということですね。
だって(汗)

こじろうやまたろうはもちろん、私もよしぞうも、「起きている間は基本、勉強だけ」という生活の経験がない。だからなんとなくピンと来ないのだ。そんなことってできるんですか??

そういえば、「偏差値30からの中学受験」のたこ太くんも、すべての娯楽を封印されて、かろうじて休憩時間には学習漫画のたぐいを読んでいたみたいだけど。その封印は、本人の強い意志というのではなくて、親子バトルの結晶のようだし、勉強時間が長くても、そんなに上手にやれてたようにはみえない。

こじろうの勉強時間は短かったけれど、「ゲーム時間を確保するため」の執念の集中力はすばらしかった。あんな効率で勉強できて、しかも、娯楽なしで長時間勉強できる子って、いるのかな?? 効率が下手に落ちると、時間の長さじゃカバーできない差になると思うんだけど。

ま、たぶんいることはいるのでしょう。最後の模試でも合格可能性は地を這うようだったけど、そこから本人が目の色変えて本気になり、奇跡の合格を~なんていう場合は、ほんの一ヶ月半とかのタイムスパンではあっても、そういう驚異の効率×時間が達成できていた証だと思うし、もともと勉強好きな出来杉くんの場合はそうなっているのかもね。

でもその場合は、本人が本気で時間と戦っていて、テレビどころじゃないわけですよ。まさに。親の強権で「封印」するのとはわけが違う。

遊びたくてうずうずしてる「おこちゃま」から奪い取るように「封印」してうまくいくんだろうか?? 私にはどうもリアリティーを持って想像できなくてね…誰か経験談あったらぜひよろしく。あまり無理にやると何か別のゆがみが出そうでね。隠れてやるとか、脱走するとか(^^;; やっぱり「今日のやること済んだらテレビでもビデオでもどうぞ」といってがんばる、ってのがいいとこじゃないかという気がするんだけど。

とはいっても、テレビやゲームって、かなり曲者だ。本や漫画とはまた1ランク違うと思って対策はしたほうがいい。上述の記事で、
> 親御さんも気軽にテレビが見られないようにコンセントを抜いてあげること。
> コンセントを入れる瞬間に思い直せればいいんですよ。
というのがあって、この着眼はさすがと思った。つまり、なんの敷居もなくあっさり見始めることはできないようにしておく。

テレビやゲームというのは、人を引きずり込む強い刺激があって、それに対抗するのって、それなりに難しいことだと思うのだ。それはそういうもので、まさにそのように作られているといってもいい。だから、ふと手に取ればDSがある、傍らにあるリモコンをピッとしたら即テレビがつく。そういう状態で、「まずやることを済まそう」って考えるのは、そりゃできる子もいるかもしれないけど何もそこまでの困難にあえて立ち向かう必要もないでしょう。というか、それができないからもうダメだと思う必要はない。

封印までいかなくても、片付ける/隠すなどして、線引きをする。まずは集中してやるべき課題に取り組み、終わったら自由時間はなんでもどうぞ、という程度にして、ゆるく規制する。ま、ダイエットのとき、お菓子を目に付かない棚にしまっておく要領ですな。

そうやっていけば、中学受験は乗り切れると思う。ここで問題なのは、そうやって親の助けで誘惑からある程度の距離を置いて受験を乗り切ることはできても、その先の生活をどうするということね。まさかずっと手助けするわけにもいかないじゃないですか…この課題は我が家では現在進行形なんだけど。

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by an-dan-te | 2010-12-15 13:12 | 中学受験 | Comments(11)

Commented by パパゲーノ at 2010-12-15 14:10 x
中2息子と小6娘、娘はあと50日を切った状況ですが、
そもそも我が家はゲーム類はほとんどなし(小さい頃の人生ゲームくらい)、漫画も無し、テレビも池上さんのニュース以外は見ません。
それでは何をしているかというと、息子はクラブに読書+勉強
娘は10月まで空手を続けていたのに加え、息抜き読書、あとは勉強。受験生なら仕方ないと思っています。
Commented by こまち at 2010-12-15 16:43 x
うちは親がテレビを見ない、ゲームもしないという条件が揃っているので必然的に息子も両方しないけど、これってデフォルトが「しない」なので封印とはちょっと違うかな?と思っています。

でも「起きている間は基本、勉強だけ」ではないんですよねぇ。
うちはヒマさえあれば自分の手の皮や猫のヒゲを顕微鏡で見たり、ひたすら手回しのオルゴールをまわしたりと代わりの遊びをしているし、そもそも食事に1時間かかるのんびり男なので仮にテレビやゲームができる環境にあっても物理的に無理なんじゃないかと思っています(笑)
Commented by nonchan at 2010-12-15 17:09 x
うちは、6年生になる春休みに、本人が自主的にゲームを封印していました。
テレビはずっと見てましたが、見たい番組をビデオに録って少しずつ楽しむという感じで、放送中の番組を何となく見てしまうというのはありませんでした。
定期券まで買って毎日塾に行ってたので(授業のない日は自習室へ)、とにかく、物理的に時間がなかったというのが大きいです。
塾に自習に行くというのも、別に親が仕向けたわけじゃなくて、むしろ私としては反対だったんですが、本人の希望で。

でも、期間限定で目標があったからできた生活だと思います。
息子は受験生だった1年間、ゲームには一切触れようとしなかったけど、第一志望校の合格発表を見た後、その足でソフマップに行ってWiiを買ってきて、それ以来ゲームとは縁の切れない生活が続いてます(^^;
テレビは、見たい番組を録画しておいてそれだけ見るというのが、受験の後も習慣化してますが。
Commented by みやこ at 2010-12-15 18:29 x
こんにちは。うちの6年生(男)は、6年になる前の春休みでゲーム(DS)とさようならしました。さようならしようと言って、私が預かりました。同時に5年生の弟も、さようなら。Wiiは使える状態にありますが、やっていませんね~。

大手塾ではないのですが、拘束時間がながく、あまりゲームをしている時間もないというのもありますが……。
その分成績はよくなったのかというと、そうでもないというのも悲しいですが……。


来年は弟が受験に入るので、兄のほうも連帯責任でゲームはやらないと思います。

もともと、あまり固執していなかったので、どうでもいいみたいです。

Commented by an-dan-te at 2010-12-15 20:37
パパゲーノさん、
元々、環境になければ封印する必要もないわけで、理想的ですね。習い事とかがあればそれなりに時間は取られますが、無理になってくれば話し合いの末やめるとか、線が引きやすいですもんね。
Commented by an-dan-te at 2010-12-15 20:39
こまちさん、
うちは親が漫画を山のように持っている(^^;; ゲームもかなりやってましたから根本的に切り離しにくいのがいけないんですけどね。

> 自分の手の皮や猫のヒゲを顕微鏡で見たり、
すごく…ありありと情景を想像できてしまった…
息子くんにもずっと会ってないなー。お会いしたいです。
Commented by an-dan-te at 2010-12-15 20:48
nonchanさん、
テレビもうちはね。もともと、録画を見る習慣だったし、ダラダラは見ないですね。親があんまり好きじゃないし。あ。。要するに、親の嗜好にあるものは排除しにくいってことかも(-_-;;

自習室というのはわかりやすく切り離された環境ですね。

「その足で」ソフマップ(^^;; 爆発的な開放感を味わえたことでしょう~
Commented by an-dan-te at 2010-12-15 20:51
みやこさん、
携帯ゲーム機は、ほんとに線引きができにくいアイテムですから、さようならできてよかったですね。
うちは、絶対管理できないと思って最初から携帯ゲーム機禁止にしているのですが、そうするとこじろうから、みんな(部活友達)持ってて、TDLに行っても待ち時間とかDSやってるからぼくだけ困るとかクレームが来てます(-_-;; この状況でいまさら買えるかい!!
Commented by とんび at 2010-12-15 21:27 x
成果=生産性×時間

時間を有効に使いましょうというあきら先生のおっしゃることはよくわかりますけど、生産性は定数ではないですからね。可処分時間の一部をテレビなり、ゲームなり、パソコンなりに捻出することによって生産性(集中力)が改善されることがあるから「見てはいけない」と一律に禁止するのもなんだかなあ~

娯楽の封印という点で先生方が「遊び」を禁止するんですけど、子どもは遊びの天才で、教室内にあるいろいろなものを工夫して「新しい遊び」を開発するんです。アンダンテさんは「ケシピン」てご存知ですか? 先生方の裏をかいて「遊び」を発明する子どもたち、必要は発明の母かとか思ってしまいました。
Commented by an-dan-te at 2010-12-16 22:50
とんびさん、
そうですね、実際には、時間で勝負するわけではなくて身についたことで決まるわけですからね。長時間効率悪くやっていてもしかたないので、その子が集中できるような範囲でやるしかないというか。

消しゴムをピンって飛ばすんでしたっけ(^^;; 大物(テレビ)とかは親管理にしたとしても、小物まで全部「禁止」とかできないので、結局本人の自覚とまではいわないにしても協力がないと無理。
Commented by あああ at 2011-09-04 09:46 x

娯楽を完全に封印されたらグレちまうよ
ちゃんと子供だって考えてる
親に言われて勉強するやつなんてあんまりいない

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