「メリーさんの羊(重音)」の謎   

そう、「メリーさんの羊」が難物なんです…

ふつうに「メリーさんの羊」を弾くならいいんです。あのシンプルな旋律。さすが、かのエジソンが、発明したての蓄音機に録音しただけのことはありますね。

問題なのは、「メリーさんの羊(重音)」あるいは「メリーさんの羊(変奏曲)」という課題で、要するにD線で「メリーさんの羊」のふしを押さえながら、同時にA線の開放弦を弾くというものです。これで、D線を押さえている指がちょいとA線を触ったりすると、えらく聞くに堪えない音を発生させることになります。

九年前くらいに、二ヶ月だけ習ったときも確か、これは謎のままで、いちおう教わったんだけど、あまりうまくいかなくて、そのまま先に進んでいたと思います。

そのとき教わったコツは、指を立てることと、あと、指の角度ですね…つまり、弦に対して垂直に近い角度で(横から)指がくるのではなく、ほとんど弦に対して平行に近い角度で(縦から)指がおりてくるように押さえるというものです。確かに、その先生の左手はそうなっていました。

しかし、自分の指をどうやってもなかなか「縦」にならず、そしてまた「縦」にしたからといって隣の弦を触らないですむというものでもないようで、もちろん指は立て気味のほうがいいわけなんですけど、いまいち無事に「メリーさんの羊(重音)」を弾ききることができない…

今回、またバイオリンを始めるにあたって、自分でまず昔使った教則本のおさらいをしてみると、依然として「メリーさんの羊」がどうもならない。そういえば「縦」と言われたと思って試すんですけど、私の指はどうにもそのようにならない。加えて、いろんな動画を見てみると、バイオリンを上手に弾いている方々の左手の形は一通りではなく、どうも「縦」じゃなきゃいけないというものではないようです。

例えば「バイオリンがわかる」という親切なサイトの動画では、左手はふわりと軽く自然に握るような形のまま、「横」から(弦に対して垂直に近い)弦を押さえています。その他、いろんな動画を見る限り、かなり「横」からかなり「縦」までいろいろいるような気がする。

どうも、「縦」か「横」かというのが成否を決めるわけではないような気がするんですよね…

今回、体験レッスンにいってみると、この先生はまた極端な「縦」派でした。しかし、コツを伝授するにあたっては私に指を「縦」にするようには言わず、指を立てることのほか、
・甲をぐっと外側に出すようにして、指が当たる角度を変えるとよい。
・押さえてからちょいとG線側に押してよけるという方法も。

ということを教えてくれた。

レッスン中はその実施についてはスルーしたのだけれども、家に帰ってからちょいと試してみると…突然できた(o_o) いや完璧ではないけれども。ほとんど「無事(ぐげぇ~とならず)」に弾き終えた。なにがよかったんだろう、と思ってよく考えて弾くと…あれ~さっきのほうがよかった(-_-;;

どうも、考えすぎはまたよくないみたいだけど(^^;; 多少コツがつかめたようなので、定着するまでときどき取り組みつつ先の曲も進めよう。。

by an-dan-te | 2009-08-30 09:36 | バイオリン | Comments(0)

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