またろうの内申アップ大作戦!! -分析編   

中三になるとき、「ここからの学校の成績は、ひとつひとつ、本番の点数と同じなんだよ」と、よーく、言い聞かせた。

本人も、頭ではわかっていたと思う。先生の話をよく聞いて、提出物を出そうと「決意」した、はずなのだが…

目標は、第一志望校の推薦を受ける条件である、「平均4」。本人的にはそれなりにがんばってたと思うし、母もがんばったし(笑)、テストの成績はわりとよかった。しかし、結果はマイナス2ポイント。特に、社会の「2」は致命的。

何がいけないって、提出物が出てないのがいけない。しかし、本人は先生から知らされるまで、提出物は出していると思っていた。要は出しているもの「も」あっても、ほかにもあったわけだ。本人の認識が実態とずれているらしく、いったいいつどのように提出物情報の伝達があったのか、いまいち謎なまま。

何がまずかったのか、どうすればよかったのか(どうすればいいのか)ということを明らかにしないとこの先に進めない。

今時の通信簿は、昔と違って明朗会計システムが導入されているので、わりと細かいことまでわかる。例えば、英語が「4」といっても、それは4つの観点別評価の合計から計算された結果である。各観点の評価も通知表にばっちり示されている。「コミュニケーションへの関心・意欲・態度」と「言語や文化についての知識・理解」がBで、「表現の能力」「理解の能力」がAということは、ぎりぎりの「4」だったことがわかる。

一方、数学は、すべての観点がSで文句なしの「5」。提出物(問題集とノート)と提出時期(試験終了時)がシンプルでわかりやすいところがとてもすぐれものの科目なんだよね(^-^)v…みんなこうだったらどんなに楽か。

さらに、国語は提出もしたし授業もまじめに聴いていた(自己申告)なのになんで「関心・意欲・態度」がBなの? という疑問を持ったら、別途配られている「観点と学習内容」対応表を見ればよい。えー漢字ノートって、あれ、提出だったの?? などと言ってる時点でアウト。知らないのはまたろうばかりなり(-_-;;

こうやって、具体的に振り返りができるわけだ。漢字ノート出せば二学期は改善が見込めるってことだね!! …ところが、ここまで情報が開示されていてもわからないものはやっぱりわからない。

本人によれば「理科の実験レポートは全部提出していた」のだが、それなら理科の「観察・実験の技能・表現」がBなのはいったいなぜ? 一学期は得意中の得意(物理)で、落とすとこないくらいなのに~!! 「出したつもりだけど締め切りは過ぎてたってことない??」と母、「出したといっても全部ではなかったとか??」と父。本人は「そんなことなかった」といっておりますが。信憑性がまったく…またろうは「グラフの軸の名前を書き忘れたことがあったけどあれかな?」というのだが…そりゃまぁ、軸が何なのか書かないと意味がないというのはもちろんだけど、書き忘れてるのがあったくらいでBになるかな?? いやはや。議論してたってラチがあきません。

そこでですね。「先生に事実確認をしてアクションプランを立てる」ということを最重要宿題ということにしました。早速よしぞうがExcelを立ち上げ、それぞれの教科で、B以下を取った観点すべてについて、1観点1枚に以下のような表を作る。

科目: 理科 観点: 意欲・関心・態度
目標/自己評価/実際   A / A / B
出来たこと    自分 _____________
            先生 _____________ 
出来なかったこと 自分 _____________ 
            先生 _____________ 
アクションプラン 自分 _____________ 
            先生 _____________ 

この表で、「自分」のところを埋めていき、「先生」欄にコメントをもらい、先生のサインをもらっておしまいという、完璧なワークシートである。

またろうの通う中学校はなかなか面倒見がよく、夏休みにも「質問教室」というのがあって、学校に来ていいよということになっている。一覧表にすべての先生の各日の都合が書いてあって、◎は午前午後おっけー、○は午前のみ、△は午後のみ。この表を頼りに、ひたすら学校に通って全部のワークシートを完成させるのだ!! 次回、「アクションプラン編」に続く。

本日の献立:
ぶたニラ鍋(だいこん、とうふ入り)、納豆、ごはん、きゅうり糠漬け、りんご
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by an-dan-te | 2009-03-27 06:54 | 高校受験 | Comments(12)

Commented by クローン2号 at 2009-03-27 14:16 x
うちは、先日、「数えてみたら、ノート提出、3年間全教科で4回しかしてなかった」と、告白されました。提出物」というのは、「プリント」とか、課題のことだと思い込んで、先生に確認することもなかった、愚かな母。どーりで、3年間、ほぼ全教科、「関心意欲態度」は、「ABCのC」で埋め尽くされていました。
ノート提出というのがあって、それができていないことを早めにキャッチし、提出させる・・・・。確かに、そういうことが可能であったならば、反省するべき点多々なのですが、考えてみると、なぜノートを出せないかというと、ノートが取れないからであって、それはなぜかというと、目と手との連動性云々ということがあって、では、「知識・理解」もCかというと、そんなことは一度もないわけで、結構Aであったりする・・・。となると、あの時点で、彼に「ノートをとって出させる」ことは、果たして何か実を結んだのだろうか?ということになるわけで、今、それなりにマニアックなノートがとれるようになっている彼を見ていると、やはり、物事には時期があり、知らぬが仏ということがあったのだよ、とも思えます。ま、過去については、結果オーライで良かったですが。
Commented at 2009-03-27 19:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by an-dan-te at 2009-03-27 21:58
クローン2号さん、
> どーりで、3年間、ほぼ全教科、「関心意欲態度」は、
> 「ABCのC」で埋め尽くされていました。
おぉ。謎が解けましたね(^^)

またろうときたら、ノートは取れず、さりとてノートを借りる人脈もなく、しかたがないので先生がちゃんとノートを取ってる子に頼んで(!)ノートを貸してもらい、コピーを取ってまたろうにくれたという超恥ずかしい過去が。。

それを写して出したときが、初めて数学で5をもらったときでございました。

その行為に何の意味があるかというとですね…

多少、ノートを取るようになりましたね。もう一度あれをやるわけにもいかず、と追い詰められ(笑)、ほんのカタチだけ、って感じですけど。一時期は、「毎日」母が「今日はノートを取ったか」を確認してましたけど、そのめんどくささといったらもぅ(-_-;;

けど多少、意味のあるメモが取れるようになってきました。これもまぁ、何が効果があったのやら、どっちかっていうと「時期」ですかねやっぱり。
Commented by an-dan-te at 2009-03-27 22:08
***(19:39)さん、はじめまして!!
なんだか親近感いっぱいのコメント、ありがとうございます。
たっぷりものづくりの春休みですね。

明日の「アクションプラン編」お楽しみに!!
Commented by スケルツオ at 2009-03-27 22:34 x
今回高校受験を終えた下の子は中学1年のときが一番内申が高く、学年が上がるにつれグイグイ(!?)下がってました(涙)。
以前はわりと几帳面で真面目な性格だったのが、中2くらいから反抗期が強くなり、それと共に面倒くさがり、ずぼらに変身していきました。
ノートの字が雑になる、提出物を出さなくても平気になる、家でも部屋の片づけをしなくなる・・・本当に最悪でしたね。
当然のことながら親の介入もかなり嫌がって、口出しすると却って事態は悪化する気配だったので、日常生活の中での小言は言い続けましたが勉強面は放っておきました。

ただ内申が下がるのと逆比例するようにI塾での偏差値は上がっていて、塾大好きだったので、何とかぐれずに中学生活を終えられました。 
I塾には本当に感謝感謝です。

男の子って本当に難しいです。。。
Commented by ももれんじゃ at 2009-03-28 00:12 x
同じく内申が取れない息子を持ち、11月の期末後まで敗戦投手の後処理のようなことばかりで消耗していました。(名前の書き忘れによる未提出判定対応や提出期限後の交渉指示など不毛なことばかりなり)

授業でとあることに集中してしまうと、提出物の連絡なんか耳から入ってこない。考えごとしてしまうとメモは取らない。運良く手帳に書いても授業に必要なものを朝出る状態の玄関先で叫び出す。
このあたりは全くもって息子の特徴でどうしようもないんですけど。。。


実は、授業を集中して聞く という能力は意外に高く、塾も学校も良く先生の話を聞いていたようです。記憶力も悪くはない。
 で、聞きながらノート取ると集中できないらしく、これがノートっすか?みたいなものが。よって提出物の評価結果はいつもため息。

「俺はちゃんとやってんだよ」
って言う言葉は結果で判断させていただくことになりました。Cっす。


Commented by れん at 2009-03-28 03:03 x
うちも提出物が本当に厳しいです。
ノート取らなくても(というか取らない方が)記憶できるっぽいので、
あまりがみがみ言っても・・・。
たしかに友人に借りて、ノートを写す、という手もありますが、
その手間と成果を比べると、ノートとったところで、プリントなどの提出物だのなんだのもあるわけで、道のりが長いんですよね。
次回も待ってます!!
Commented by メゾフォルテ at 2009-03-28 06:55 x
おはようございます。やっと週末です。
一発勝負が大半の中学受験とは別の意味で、日々の積み重ねの評価が重要な位置を占める高校受験、とても大変ですね。

提出物がこれ程詳細にチェックされるのでは、期日提出がきちんと出来ない我が家の豚児では、隘路に陥るのは必至。
幼い子の中学受験は大変無理があったものの、さりとて提出物に難がある我が子は高校受験でも大変、結局逃げ場のない状態だったことが、今日のお話でよーく判りました。
まだ良く気持ちの切り替えが出来ていない我が子、今年は滑り止め蹴って公立、の男児も多く、途中で辞めると言いかねないのですが、高校受験も(キミのような難ありの生徒にとっては特に)大層覚悟が必要であること、釘を刺しておきます。(^^;)

それにしてもよしぞうさんのワークシート素晴しい。今後雛形として各地で使用されるかもしれません。
もし感覚的に成績を付けている教師がいた場合、このシート見てギョッとすること必至ですね。
Commented by an-dan-te at 2009-03-28 08:43
スケルツオさん、
うちのような、元がわやくちゃなヤツは成長につれて徐々にましになってくるのですが、ふつうに発達している男の子であれば逆に難しい時期を迎えますもんね。

でも能力が下がってできなくなったのではないから…
> I塾での偏差値は上がっていて、塾大好きだったので、何とか
> ぐれずに中学生活を終えられました。
成績が上がることもあるわけで。
そして、親でなく、学校の先生でないところに頼れる存在があってほんとうによかったですね。

あぁ、中学の二年三年になって親から遠ざかっていった男の子は、その後戻ってくるというじゃありませんか(^-^)
これから楽しみですねぇ。
Commented by an-dan-te at 2009-03-28 08:46
ももれんじゃさん、
敗戦投手の後処理…えぇ、私もたくさんやりましたよ。むなしい。

> 実は、授業を集中して聞く という能力は意外に高く、塾も
> 学校も良く先生の話を聞いていたようです。
ほぉ(o_o) ここはまたろうと違うところですね。

> 「俺はちゃんとやってんだよ」
「ちゃんと」の中身がねぇ…先生との間に見解の相違が。
Commented by an-dan-te at 2009-03-28 08:49
れんさん、
ノートは、ほんとにどうしようもないです。おっしゃるとおり、これをどうにかするのは手間がかかりすぎて無理があるので、これはあるがままに出して(数回に一回しかノート…というか痕跡?…が残っていなくてもとにかく期限内に出す)、ほかでがんばるしかないですね。
Commented by an-dan-te at 2009-03-28 08:57
メゾフォルテさん、おはようございます!!
なんか週末まで長かった…
まぁ、いくらなんでもまたろうは中学受験できなかったから迷わなかったけれど。提出物に難のあるタイプは、考えちゃいますよね。

私立と公立の間は片道切符ですから、とにかくまずは私立でどっぷり浸かってみればいいと思います。すごく気に入るかもしれないし。

中学校での評価って、ほんとうにきちんと(客観性を持たせて)つけられていました。裏からいえば杓子定規というか、いいのかどうかわからないですけど、だって、「きちんと」数えているといっても、その数えているものが何を測っているのかとか、言い出したらねぇ…

でも、そうやって中学校内ではなるべく公平につけていても、学校間では評価基準ばらばらですからね。何をどうやっても、わけのわからんシステムではあります。

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