四十の手習い公文式
2009年 02月 19日
ゲームは受験が終わっても一日30分、という約束だが、そこにテレビ1時間以内、という枠を足したのを両方毎日有効活用することには熱心な模様。
そこでそろそろ生活の立て直しをするために、いくつかお話し合いを。
・学校に遅刻しない、連絡帳を書く、宿題をする(話し合うまでもないが…)
このうち「連絡帳を書く」がかなりおろそかになっていたので、念押し。
・朝のゴミ出しのほか、朝ごはんの片付けをこじろうの役割とする。
受験末期は、時間がかからないゴミ出しのみになっていたので、追加。
・公文の算数(数学)と英語を始める。
こじろうは、ふつうにいけば大学受験をしないことになったので、特に先取りとか進学塾とかいうことは考えないが、後に自分の勉強をしたくなったときに困らない程度の「支え」は当然必要。それに、中学受験でせっかく得られた財産のひとつ、「毎日コツコツ勉強」が消えちゃうのはもったいないし、かといってもうこの先親が尻を叩くのもしたくない。ということで公文式という選択になりました。
そうすると、三人ともが公文に通うことになる。
中二の冬、「今なら練習すれば字が書けるようになるかも!!」という見立てで公文に通い始め、実際飛躍的な成績向上という効果が得られたまたろう。技術系の学校に入ると、数学は超速で進むだろうし、ここで落ちこぼれるわけにはいかない。一方、英語は手薄で、大学入試をめざすにせよ大学編入をめざすにせよ、何かしら補わないといけない。入試が終わっても英数で続ける予定。
そして、兄たちのときの反省を踏まえ、中学入試をするにせよ高校入試をめざすにせよ、その前に読み書き計算ができてないと話が遠いので、はなひめは小二から公文(算国)。親が兄二人にかかりきりで、はなひめの勉強の面倒どころじゃなかったこの一年、公文でぼちぼち漢字や計算を身につけられているようなので、まずはよかった。
それぞれのなりゆきでこうなったにしても、ここまで揃うと熱烈な公文ファンみたいじゃないか。
実は、私は公文式のことをあんまり知らないのだ。よしぞうは小学校のときやったことがあるらしいけど。
それで、どんなものか知りたい!! というのと、ボケ防止にいいかも。というのと、数学は(ずっと苦手で)謎なまま終わってしまったんだけど、あれはいったい何だったのだろうか…というのと。いろいろまとめて、私も公文式の数学をやってみることにした。
先生には、「レベルチェックとかもぅいいですから、中一の教材からください」といっておいたのだが、教室に行ってみると、「高校生以上の方がいらしたときに使うテストをご用意しておきました(^-^)」。え~っ。高校生「以上」ったって、もう賞味期限切れです。
中身を見てみると、文字式の展開とか因数分解とか…いちいち公式とかきれいさっぱり忘れているのでいっこずつ考えて、あーだこーだやってると…こんなの40分で終わるわけないじゃーん(-_-;; 三元一次連立方程式なんて、そりゃいっこずつ消してけばいいに決まってるんだけど、めんどくさいよー。どっか間違えたらしくて合わないし。
ようやくx,y,zのつじつまが合って、またしばらくいくと、二次方程式でさっと因数分解できないやつで、解の公式ってのがあったっけ…って、まったく記憶にありません。しかたがないので、斜め前に座っているまたろうに、「ちょっと、解の公式ここに書いて」。またろうは、えーっそんなの忘れることあるんかいという顔をしていたが教えてくれた(笑)
最後1ページ残して時間切れ。「先生、難しすぎます~降参です~。中一のでいいですから」というと、先生は「よくできていらっしゃいますよ…忘れているっていうのは、みなさん同じですから。このへんからケアレスミスがでてますよね。中二教材からだったら、すらすら鉛筆が止まらないで気楽に取り組めると思います」
ということで、中二教材もらってきました。ふだんまったく使わない部分の脳みそが、ぎしぎしサビ付いてたのがよっくわかった。しばらくやってみます。
* * *(追記)
またろう、都立高専合格(^^)
今日の献立:
豚しゃぶ(水菜、葱)、汲み豆腐、ごはん、めかぶ、いちご
by an-dan-te | 2009-02-19 07:44 | 生活 | Comments(21)
4連勝! 兄弟合わせて、通算9連勝!無敗
前人未到の新記録(?)だと思いますよ!
ぜひ、この勢いで、第1志望も…
そして、最終土曜日に、いつもの場所で、1時に待ってます♪
笑顔で、お会いしましょう!!
まりちゃんをホームコンサートにお誘いしたら
『うれしい♪よろこんで♪でも、今、弾ける曲ないけど…』(それは、ゆかりも同じ…)
受験終了後、リストが宿題なのに、自分のやりたいバルトークを始めたらしい?
ゆかりも、自分の好きなバッハとショパンばっかで、プロコフィエフやってない…
この波に乗れば最後も大丈夫そうですね。
私もボケ防止(!?)に漢検を始めました。
昨今の不祥事で次回受検は迷ってますが・・・
読み・類義語・対義語は殆ど大丈夫ですが、
書き取りが意外とダメです。部首はテンデわからず。
普段はPCばかりで、字を書くといったら、学校への提出物くらい。
何となく近いイメージなんだけど、微妙に違っちゃう。
以前のまたろう君がこんな感じだったのかな、と思いました。(失礼・・・)
上の子の学校では、漢検・数検・英検が推奨されてます。
まだ子供に負けたくないって気持ちもあるので、中卒or高1レベルの数検を受けるつもりです。
もしかして、またろう君の受かった国立高校は駅前、階段下りてすぐにありません?
(間違ってたらお許しを)
私も公文式やりたいなーと思ってるんですけど、やってみたいのは数学じゃなくて書写です。
字うまくなりたいけど、ユーキャンとかの通信講座は絶対続けられないので、公文式なら楽しく続けられそうで。
でも教室が微妙に遠いのでふんぎりがつかない・・・
※2月13日エントリーのコメント見ていただいてるでしょうか?
またろうくん、連勝素晴らしいです♪おめでとうございます(*^^*)アンダンテさんご一家は、皆さんが楽しく前向きに生活してらっしゃるご様子。だから自然に良い波が来るのでしょうね\(^o^)/
親子で公文♪楽しそうですね。我が家も真似してみようかしら…と思ってしまいました~(^-^)
これは全勝モードに入ってますね。
公文ですが、息子がH60~70位なんですよ。
中学受験を経験すれば公文は楽勝でしょう!と思ったら、
5枚に40分ぐらいかかっているみたいです。
アンダンテさんがその教材になったら、参考にタイムを教えてくださいね。
それにしてもすごいです〜。このまま連勝記録を更新してぜひ全勝してほしい! もうひと頑張り、お願いします!!>またろうくん
我が家は全員が公文向きじゃないので公文はやっていないのですが、私もボケ防止にたま〜に子供の算数を解いてみています。が、難し過ぎて全然お手上げの問題もたくさん……(もちろん子供には内緒(^_^;) 。
手始めに息子と一緒に数独をやろうかな。でも、初級編からやるんじゃマズいかしら(笑)
> ぜひ、この勢いで、第1志望も…
ほんと、ぜひそうしてほしい!!
そして、気分よくお出かけを~
バルトーク、ショパン、プロコフィエフ、バッハどれでも好きですから、よろしく(^-^)
手で字を書くこと自体、ふだんとても少ないのですが、特に「鉛筆で」書くというのが新鮮でした。かわいい筆箱かっちゃおうかな~
漢字も、書かないうちにどんどん怪しくなってくるので、漢検もいいですね。でも確かに、部首とかかなりやばそうです。ついでに、書きは同じくやばくても、覚える意味があると思うからがんばってもいいけど、部首はお手上げです。ほら、「聞」とかの漢字で外側が部首なのか内側が部首なのかとか…あれ何の意味があるのかいまだによくわからない…
> またろう君の受かった国立高校は駅前、階段下りてすぐにありません?
あ、それですねきっと。
書写ですか、公文もいろんなのあるんですね。
(HPを見ると…)
認知症予防とかまで(o_o)
でもそういえば、近くの公文では英数国のみだと思う。
その先生が対応できるかどうかだから、教室数は少ないんでしょうね。
> ※2月13日エントリーのコメント見ていただいてるでしょうか?
ごめんなさい!! 見落としてました…
私はブログに嘘は書きませんが、書かないこと書けないことはいっぱいあるので(笑)トータル前向きかどうかは保証の限りではありません。でも、子どもが生まれて、さらに増えてからはわりといい波が来ることが多いかな…またろうはラッキー・ボーイなんです。いろんな意味で。
今日早速、初めての課題をやりましたが、朝ごはんの前に5分、昼休みに10分とかやってるうちになんだかよくわからないことに。。
土曜日には教室に行ってやるので時間ちゃんと計れると思います(^^;;
中学受験の算数につきあったらずいぶんと頭の体操になりそうですが、私はあらかた放棄してよしぞう任せにしてしまいました。スケジュール管理やファイリング、こじろうの漢字やまたろうの英語の世話などだけでも手一杯で、よしぞうができることはとにかくやってもらおうと思っていたのもあるけど。
後半はいまさら手がつけられないくらいわからんことになってました(笑) まぁ公文でぼちぼちやります。。
数独も楽しいかも。
ゆかりには、ぴったりだったみたいで…算数は1年の秋から、英語は3年夏から、
小学校卒業までお世話になりました。(中学校課程終了していたので、自主的に卒業)
自分のペースで進められるというのが、ゆかりのピアノ中心の生活スタイルに
ぴったりマッチ!!決まった時間に行かなくてもいいし、たとえ休んでも困らない
(一斉講義タイプの塾ではありえないことです)
結局、ゆかりは公文の貯金だけで、学習塾に通わずに済んだのから、
感謝しています!!
定期試験前も、英数に時間をとられず、暗記科目の(?)理社に時間を割くことが
できたので…
つづく→
その後しばらくしてから、同じプリント学習だけど、繰り返し同じプリントを
やらなくていい学研教室に通っています(国算)。
こちらは、教材が、一直線に並んでいなくて(しょう5の得意な図形とか)
いろんな分野ごとに分類されているので、得意な分野を集中的にやって
学年を越えて進んでもいいし、不得意な分野だけ戻ってもいい。
いろんな分野を順番にやってもいい…
自分の意志に関係なくどんどん進みすぎてしまい、できない自分に限界を感じ(本人だけでなく、親も強制し怒る必要があるのかわからなくなって、こんなことでの親子関係の悪化するのが嫌になり)公文を中退してしまったしょう5には、ぴったりでした!
学研に通いだしてからは、1度も宿題をやりたくないとか辞めたいと言ったことがない
でも、残念ながら、今、通っている教室の対象が小学生のみで、中学生対象の教室は、かなり遠くにしかないということで、困っています
公文は、与えられたことをくさらずにコツコツとこなしていける真面目なタイプに向いている?
かくゆう私も公文中退組です…
ほんとに毎日のこつこつやる努力の大切さをアンダンテさん家族に教えていただきました。数字に弱い娘にとって、公文の大切さもわかちゃいるのですが、うちは、この3月でやっぱりちょっとブレイクかなあ。でも、まだゆれています。
そうですか!!公文、アンダンテさんも始められたのですね。私も少しずつですが、漢字検定の勉強はしてます。でも、いやんなるほど書けなくて、、、がんばります。。。
合う合わないはすごくありそうですね。
自分のジャストのレベルを毎日少しずつ練習して、鉛筆が止まらずさらさらと、計算できたりとかを目指すのは効果大だと思うのですが、あの単調さに耐えられるかどうかはキャラによると思います。
さらに、超先取りでうまいこといくかっていうと、めちゃくちゃ人を選ぶと思うんですが。そのへんは私にとっては今のところ謎です。ま、うちの子たちには関係ないですな。
ゆかりちゃんには向いててしょう5くんには向いてなかったんですね。
合うもの探してね。
漢字、ほんとに書けません…
そういえば、大学のとき、黒板に「来週は」と書きたくて「週」の字を忘れて詰まってた先生がいたけど(^^;; 人のことはいえん。。
うちの元受験生は受験が終わってから勉強しているのを見たことが
ありません(悲)毎日ゲーム三昧(自宅、友人宅両方で 呆)
公文はどうも私の印象がよくなくて毛嫌いしていたけれどちょっと考えて
みようかしら。漢字はすっかり忘れていて携帯電話で字を確認する始末。
ああ、情けない。
最後までこの調子でいくといいですね。
私も30年前、合格した後 2月中寝てすごした記憶があります。学校も ずーっと、休んでいたような…。
そのへんから、学校は 行っても行かなくてもいいもの…と、思い始めたんだと思います。
しかし、すごい公文家族ですね~。アンダンテさんまで 始めるとは!
うちは、子供二人公文大好きですけれど、私だったらどうかな…?でも、公文をやっていたら、数学、もっとがんばれたかな?なんて、思いますけど。
受験までずーっとがんばってきたから、今はとことんゲーム!! という気分でいるのかもね。うちはほら、直前でも毎日ゲームはやっていたから…いまさらゲーム三昧でもあるまいと(爆) ゲームは一日30分、の枠はそのままにしています。もちろん、だからといって勉強をするわけではないですけど。
そりゃすごい。燃え尽きたって感じ!?
そういえば、yoyoさんは、ご自分では公文をやっていたというわけではないですよね。確かに…やっていたらどうだったのか(合っていたのか合わなかったのか)は興味深いとこです。